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記録ID: 1052038
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

武尊山 〜 川場スキー場トップからピストン 〜

2017年01月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:05
距離
4.8km
登り
516m
下り
506m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:11
休憩
0:55
合計
4:06
9:26
9:27
1
9:28
9:45
1
装備変更地点
9:46
9:52
76
剣ヶ峰山
11:08
11:20
8
11:28
11:47
52
休憩地点
12:39
12:39
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天候 晴れ後くもり
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
◇川場スキー場の駐車場に駐車。
・無料。
◇スキー場のリフトを利用。
・2,300円(リフト4回分1800円+保証金500円)を、リフトに乗る前に支払い、ICカードを受け取ります。ICカードを返却すると、保証金500円が返金されます。
・二本のリフトに乗り、スキー場トップへ。
・リフト券購入時に登山届の提出が必要です。登山届の用紙はチケット売り場横の窓口に置いてありました。
・リフトの運行時間は、土日祝日は、8:00〜16:00.
コース状況/
危険箇所等
▼多くの人が歩いており、トレースはバッチリでした。
▼雪庇の踏み抜きは要注意です。トレースの上を歩いているからと言って安心はできません。
▼唯一の危険箇所は剣ヶ峰山から山頂方面への下り。核心部は高さにして3〜5mほど。
▼剣ヶ峰山まではスノーシューとトレッキングポールの組み合わせで登り、剣ヶ峰山手前にアイゼンとピッケルに換装しました。
その他周辺情報 ☆桜川温泉ふじやまの湯で入浴&食事。
・入浴料、大人600円。
・加温してあるものの、温泉成分が十分に感じられる良いお湯でした。
・無色透明のアルカリ性単純温泉。
・川場丼は美味しかった。
リフトを乗り継ぎ、スキー場のトップに向かいます。
谷川岳と違い登山者はアウェイ感があります。(k)
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リフトを乗り継ぎ、スキー場のトップに向かいます。
谷川岳と違い登山者はアウェイ感があります。(k)
そこそこ雪が深そうだったので、スノーシューで登ることに。
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そこそこ雪が深そうだったので、スノーシューで登ることに。
綺麗な青空の下、登っていく。
トレースバッチリで、楽をさせていただきました。先行者に感謝です。
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綺麗な青空の下、登っていく。
トレースバッチリで、楽をさせていただきました。先行者に感謝です。
雪たっぷりですね♪
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雪たっぷりですね♪
早くも谷川連峰が見えてきました。
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早くも谷川連峰が見えてきました。
谷川岳を拡大。
谷川主脈越しに苗場山もバッチリ見えています。
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谷川主脈越しに苗場山もバッチリ見えています。
トレースの感じはこんな感じ。
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トレースの感じはこんな感じ。
この斜面が最も斜度がありました。
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この斜面が最も斜度がありました。
ちょっとした急登を終え、楽しい雪山ハイクに。
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ちょっとした急登を終え、楽しい雪山ハイクに。
剣ヶ峰山のピークが見えてきました。
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剣ヶ峰山のピークが見えてきました。
剣ヶ峰山を拡大。
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剣ヶ峰山を拡大。
遠くに見える山は巻機山でしょうか?
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遠くに見える山は巻機山でしょうか?
多少雪煙が舞っていますが、風は許容範囲でした。
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多少雪煙が舞っていますが、風は許容範囲でした。
剣ヶ峰山のピークまで来ると、アイゼンを装着されている方がいました。
一気に切れ落ちているように見えたので、一度戻って、アイゼン、ピッケルに装備変更することにしました。
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剣ヶ峰山のピークまで来ると、アイゼンを装着されている方がいました。
一気に切れ落ちているように見えたので、一度戻って、アイゼン、ピッケルに装備変更することにしました。
この写真を撮った地点で、装備変更。
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この写真を撮った地点で、装備変更。
ここが、ある意味、核心部。
少し渋滞していました。
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ここが、ある意味、核心部。
少し渋滞していました。
再びお気楽雪山ハイクに。
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再びお気楽雪山ハイクに。
アイゼンで歩いても、それほど沈み込みません。
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アイゼンで歩いても、それほど沈み込みません。
剣ヶ峰山を振り返る。
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剣ヶ峰山を振り返る。
なんとなくプードルに見えます。(u)
酉年だけに鳥に見えました。(k)
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なんとなくプードルに見えます。(u)
酉年だけに鳥に見えました。(k)
正面に見えるピークが山頂です。
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正面に見えるピークが山頂です。
再び振り返る。
剣ヶ峰山があまりにカッコイイので、頻繁に振り返りながら、歩きます。
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剣ヶ峰山があまりにカッコイイので、頻繁に振り返りながら、歩きます。
何処を見ても雪山です。
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何処を見ても雪山です。
武尊山本峰はどっしりとしています。
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武尊山本峰はどっしりとしています。
事件はこの後すぐに起こった。
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事件はこの後すぐに起こった。
ゴゴゴという音とともに足元が揺れ、突如クラックが入りました。
トレースの真ん中を歩いており、外側にはスキーのトレースもあったので、まさかという感じでした。
油断は禁物ですね。
後続の方にクラックが入ったことを伝えて、先に進みました。
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ゴゴゴという音とともに足元が揺れ、突如クラックが入りました。
トレースの真ん中を歩いており、外側にはスキーのトレースもあったので、まさかという感じでした。
油断は禁物ですね。
後続の方にクラックが入ったことを伝えて、先に進みました。
少し戻ると亀裂が入っていました。
帰りには更に広がって落ちる寸前でした。
2017年01月22日 10:30撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/22 10:30
少し戻ると亀裂が入っていました。
帰りには更に広がって落ちる寸前でした。
青空に向かって登っていく。
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青空に向かって登っていく。
雪原のような広々とした稜線を歩いていく。
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雪原のような広々とした稜線を歩いていく。
直登を避け、安全にゆったり登れるトレースとなっていました。
先頭の方はかなり雪山を歩きなれているようです。
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直登を避け、安全にゆったり登れるトレースとなっていました。
先頭の方はかなり雪山を歩きなれているようです。
雲が増えてきています。
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雲が増えてきています。
ここを超えると、山頂か!?
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ここを超えると、山頂か!?
山頂はまだ先でした。ほんの少しだけですが。
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山頂はまだ先でした。ほんの少しだけですが。
武尊山の山頂に到着!
山頂は少し風が強めでした。
70座目の百名山です。(u)
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武尊山の山頂に到着!
山頂は少し風が強めでした。
70座目の百名山です。(u)
尾瀬方面
至仏山を拡大。
燧ケ岳を拡大。
魚沼方面。
越後三山はガスに包まれているのでしょうか。
巻機山は見えていると思うのですが…。自信がありません。
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魚沼方面。
越後三山はガスに包まれているのでしょうか。
巻機山は見えていると思うのですが…。自信がありません。
少し視点を西にずらして、谷川連峰まで。
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少し視点を西にずらして、谷川連峰まで。
谷川連峰を拡大。
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谷川連峰を拡大。
剣ヶ峰からの稜線
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剣ヶ峰からの稜線
少し拡大。
剣ヶ峰山を拡大。
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剣ヶ峰山を拡大。
中ノ岳、前武尊に続く稜線。
中ノ岳まで行こうかとも考えていましたが、雲行きが怪しくなってきたので、諦めました。
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中ノ岳、前武尊に続く稜線。
中ノ岳まで行こうかとも考えていましたが、雲行きが怪しくなってきたので、諦めました。
赤城山方面
絶景を楽しんだので、下山します。
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絶景を楽しんだので、下山します。
雪のオブジェ
剣ヶ峰山は雪の要塞のようです。
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剣ヶ峰山は雪の要塞のようです。
クラックが大きくなっていました。
雪庇部分が落ちるのは時間の問題でしょう。
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クラックが大きくなっていました。
雪庇部分が落ちるのは時間の問題でしょう。
皇海山を拡大。
陽が陰りがちになってきました。
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陽が陰りがちになってきました。
あと一登りすれば、後は下るだけ。
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あと一登りすれば、後は下るだけ。
件の核心部は、岩が露出している辺りです。
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件の核心部は、岩が露出している辺りです。
とうとう雪が降ってきました。
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とうとう雪が降ってきました。
リフト乗り場が見えて、一安心。
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リフト乗り場が見えて、一安心。
スキー場トップまで戻ってきました。
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スキー場トップまで戻ってきました。
リフトを乗り継いで、下りてきました。
スキー場で下りのリフトに乗る虚しさは、何とも言えない。
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リフトを乗り継いで、下りてきました。
スキー場で下りのリフトに乗る虚しさは、何とも言えない。
撮影機器:

感想

フカフカの雪がたっぷり積もっている時期にと狙っていた武尊山。
午前中一杯は青空が持ちそうだったので、登ってみることにしました。

予報通り午前中は天気が持ち、青空の下、雪山歩きを楽しむことができました。
中でも剣ヶ峰山のピークから武尊山本峰へと続く稜線は美しく、短い時間ながらも、大満足の山行となりました。

「ドゴッ!!」という鈍い音とともに足元が揺れる。
一瞬何が起こったわからず、先行するusofuyuさんに地震かな?と声を掛けた。
正解は、歩いたルートの雪庇にクラックが入った時の衝撃でした。
お気楽登山で、多くの方のトレースを辿っていたので完全に油断していました。
大きく迂回する事もできたのに、雪庇に乗っている認識がなかったので難しいです。
雪山には少なからずリスクが付き物と、改めて認識させられました。

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コメント

ゲスト
武尊山でしたか〜♪
usofuyuさん、kitainotoriさん、こんばんは!

武尊山に来られていたんですね。
私たちも八ヶ岳を諦めて上越方面を考えた時、武尊山も検討しましたが
結局は白毛門に行きました
武尊山へ行っていればお会いできたんですね

お二人には行程も短く歩き足りない感じだったかもしれませんが、
伸びやかで綺麗なな稜線はいいですよね〜。
次回はぜひ中ノ岳まで足を伸ばしてください。
中ノ岳から見る沖武尊がいい感じなんですよ
お疲れ様でした
2017/1/25 23:51
Re: 武尊山でしたか〜♪
vino_rossoさん、おはようございます。

こちらから、vino_rossoさん達がいらっしゃった松ノ木沢ノ頭(白毛門)は見えていました。
ある意味、二重にニアミスでしたね
お会いできなかったのは、残念です。

中ノ岳から見る沖武尊はいい感じ、なんですね
なんだか、少し損をした気分です。
次に武尊山に登った時は、中ノ岳まで足を延ばしてみます!
2017/1/26 5:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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