ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1057154
全員に公開
アイスクライミング
赤城・榛名・荒船

西上州アイス:「霧積周辺の氷瀑」

2017年02月11日(土) 〜 2017年02月12日(日)
 - 拍手
mizuki その他3人

コースタイム

【2月11日】
・かくれ橋の氷瀑:かくれ橋11:00〜橋正面の氷瀑〜さらに上流の氷瀑〜 16:00かくれ橋

【2月12日】
・ダムサイトの氷瀑:沢出合8:20→右俣と左俣の氷瀑→左俣奥の氷瀑→  14:00駐車場所
・トンネルの氷瀑:駐車場所14:30→氷瀑→16:20駐車場所

天候 2日間共に晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車スペース
 ・ダムサイトの氷瀑:沢の出合いの路肩の広くなったところ1台
 ・トンネルの氷瀑:新幹線ガード上の霧積川に架けられた橋を渡ると、右  手に駐車スペース有(2〜3台)
 ・かくれ橋の氷瀑:橋の少し先の左手(1台)、更に上がった右手(1  台)
◆温泉
 「峠の湯」027-380-4000 10:00~20:30 第1&4火曜定休、
  @600
【2月11日】
1本目は、「かくれ橋の氷瀑」から。霧積温泉へ向かう道路からよく見えます。先行pが登ってます。
2017年02月11日 10:47撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
2/11 10:47
【2月11日】
1本目は、「かくれ橋の氷瀑」から。霧積温泉へ向かう道路からよく見えます。先行pが登ってます。
かくれ橋を渡った先の路肩が広くなった所に駐車し、準備。
2017年02月11日 10:47撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
2/11 10:47
かくれ橋を渡った先の路肩が広くなった所に駐車し、準備。
I氏がトップロープをセット。
2017年02月11日 11:29撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3
2/11 11:29
I氏がトップロープをセット。
ビレイのY氏とHちゃん。
2017年02月11日 11:29撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
2/11 11:29
ビレイのY氏とHちゃん。
支点に出来る立木が落ち口の奥なので、50mロープ2本で登り、懸垂下降。2人ビレーになります。60mロープなら、ぎりぎり折り返せるでしょう。
2017年02月11日 11:39撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
2/11 11:39
支点に出来る立木が落ち口の奥なので、50mロープ2本で登り、懸垂下降。2人ビレーになります。60mロープなら、ぎりぎり折り返せるでしょう。
y氏。
2017年02月11日 12:12撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
2/11 12:12
y氏。
綺麗なフォームです。
2017年02月11日 12:12撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
2/11 12:12
綺麗なフォームです。
mizukの番です。
2017年02月11日 12:35撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6
2/11 12:35
mizukの番です。
緩急が有り、適度に楽しめる氷です。何より、下車後、アプローチ0分!
2017年02月11日 12:39撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
2/11 12:39
緩急が有り、適度に楽しめる氷です。何より、下車後、アプローチ0分!
今日の2本目は、上流の次のルンゼの氷瀑。
2017年02月11日 13:57撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
2/11 13:57
今日の2本目は、上流の次のルンゼの氷瀑。
この氷瀑をトップアウトすると、更に上流に直瀑が架かってました。
2017年02月11日 15:18撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
2/11 15:18
この氷瀑をトップアウトすると、更に上流に直瀑が架かってました。
アップ。
十分、登れますが、時間が無いので今回は割愛。
2017年02月11日 15:18撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
2/11 15:18
アップ。
十分、登れますが、時間が無いので今回は割愛。
帰路、明日登る「ダムサイトの氷瀑」入口を確認。
「p6」の標識、「滑り止めの看板」が目印です。沢の両岸の立木にピンクリボンあり。
2017年02月12日 13:49撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
2/12 13:49
帰路、明日登る「ダムサイトの氷瀑」入口を確認。
「p6」の標識、「滑り止めの看板」が目印です。沢の両岸の立木にピンクリボンあり。
沢の出合全景。奥は二俣になってます。左右共に氷瀑となって合流しています。
2017年02月12日 08:05撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 8:05
沢の出合全景。奥は二俣になってます。左右共に氷瀑となって合流しています。
【2月12日】
昨日、確認しておいた「ダムサイトの氷瀑」着。
路肩の広くなったところに駐車し、準備。
2017年02月12日 08:05撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 8:05
【2月12日】
昨日、確認しておいた「ダムサイトの氷瀑」着。
路肩の広くなったところに駐車し、準備。
車から3分で二俣の滝へ。
I氏が左俣へ、mizukiが右俣へトップロープをかけます。
2017年02月12日 08:50撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
2/12 8:50
車から3分で二俣の滝へ。
I氏が左俣へ、mizukiが右俣へトップロープをかけます。
トップロープをセットしてロアーダウンするmizuki。易しいので、初心者にぴったりの氷瀑です。
2017年02月12日 09:02撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
2/12 9:02
トップロープをセットしてロアーダウンするmizuki。易しいので、初心者にぴったりの氷瀑です。
こちらは、左俣です。右俣より少し立ってますが易しいです。
2017年02月12日 09:23撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 9:23
こちらは、左俣です。右俣より少し立ってますが易しいです。
I氏=Hちゃん、Y氏=mizukiでパーティーを組み、左右の氷瀑を楽しみました。
2017年02月12日 09:35撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 9:35
I氏=Hちゃん、Y氏=mizukiでパーティーを組み、左右の氷瀑を楽しみました。
今度は、ザックを背負って左俣を登りあげます。上の立木で、後続のビレーをするmizuki。
2017年02月12日 10:27撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
2/12 10:27
今度は、ザックを背負って左俣を登りあげます。上の立木で、後続のビレーをするmizuki。
先ず、Y氏。余裕のVサインとカメラ目線!
2017年02月12日 10:18撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 10:18
先ず、Y氏。余裕のVサインとカメラ目線!
次はHちゃん。
2017年02月12日 10:27撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 10:27
次はHちゃん。
最後にI氏。
2017年02月12日 10:32撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 10:32
最後にI氏。
3人引き揚げたら、腰が痛くなってしまいました。
2017年02月12日 10:32撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
2/12 10:32
3人引き揚げたら、腰が痛くなってしまいました。
更に、沢を詰めます。行く手に左俣のF2。残念ながら、登れるほどは氷結していません。左岸から高巻いてF2の上へ。
2017年02月12日 13:31撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 13:31
更に、沢を詰めます。行く手に左俣のF2。残念ながら、登れるほどは氷結していません。左岸から高巻いてF2の上へ。
F2の上に降り立つと、F3!
立派な氷瀑です。
2017年02月12日 11:04撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 11:04
F2の上に降り立つと、F3!
立派な氷瀑です。
滝幅が広く、落ち口の左右どちらも立木で支点が取れそうなので、2本同時にトップロープを架けます。
弱点ならぬ’強点攻め’で、楽しみました。
2017年02月12日 11:23撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
2/12 11:23
滝幅が広く、落ち口の左右どちらも立木で支点が取れそうなので、2本同時にトップロープを架けます。
弱点ならぬ’強点攻め’で、楽しみました。
下りは、左岸の尾根伝いに下降。途中の急傾斜は懸垂下降です。
2017年02月12日 13:12撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 13:12
下りは、左岸の尾根伝いに下降。途中の急傾斜は懸垂下降です。
F1(二俣の氷瀑)に向かって沢を降ります。
2017年02月12日 13:31撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 13:31
F1(二俣の氷瀑)に向かって沢を降ります。
右岸の立木を支点にして、F1を懸垂下降。
2017年02月12日 13:34撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 13:34
右岸の立木を支点にして、F1を懸垂下降。
1番手のY氏。私がつけたニックネームは「ムーミンパパ」。
2017年02月12日 13:37撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
2/12 13:37
1番手のY氏。私がつけたニックネームは「ムーミンパパ」。
さて、14:00を過ぎましたが、これから「トンネルの氷瀑」です。上越新幹線の高架の先、霧積川に架かる橋を渡った先の駐車スペースに駐車。
2017年02月12日 14:15撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 14:15
さて、14:00を過ぎましたが、これから「トンネルの氷瀑」です。上越新幹線の高架の先、霧積川に架かる橋を渡った先の駐車スペースに駐車。
車道から対岸の中腹に見えた氷瀑。目星をつけた支沢へ尾根を巻いて降り立ちました。勿論、踏み跡なんてありません。行く手ゴルジュの滑をフリーソロで越えると・・・→
2017年02月12日 14:38撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 14:38
車道から対岸の中腹に見えた氷瀑。目星をつけた支沢へ尾根を巻いて降り立ちました。勿論、踏み跡なんてありません。行く手ゴルジュの滑をフリーソロで越えると・・・→
・・・→ ツインの氷瀑が! 
これが「トンネルの氷瀑」。
2017年02月12日 14:43撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 14:43
・・・→ ツインの氷瀑が! 
これが「トンネルの氷瀑」。
1時間位しか残された時間がありませんので、今回は片方だけを登って帰る事にしました。
2017年02月12日 15:01撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
2/12 15:01
1時間位しか残された時間がありませんので、今回は片方だけを登って帰る事にしました。
落ち口右側の立木が良い支点になります。懸垂下降用の残置スリングが有りました。
2017年02月12日 15:04撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
2/12 15:04
落ち口右側の立木が良い支点になります。懸垂下降用の残置スリングが有りました。
mizuki。
2017年02月12日 15:39撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3
2/12 15:39
mizuki。
’強点攻め’で。
2017年02月12日 15:42撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 15:42
’強点攻め’で。
Y氏。
2017年02月12日 15:46撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 15:46
Y氏。
帰りは、支沢を霧積川まで下りて渡渉。車道のガードレールをまたいでご帰還。今度来る時はこちらから。
2017年02月12日 16:16撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 16:16
帰りは、支沢を霧積川まで下りて渡渉。車道のガードレールをまたいでご帰還。今度来る時はこちらから。
新幹線の高架を過ぎて(下流が側から)、車道が大きく湾曲する所から下ります。カーブミラーと対岸のコンクリート護岸壁が目印。対岸の中腹に青く光る氷瀑が見えています。
2017年02月12日 16:19撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 16:19
新幹線の高架を過ぎて(下流が側から)、車道が大きく湾曲する所から下ります。カーブミラーと対岸のコンクリート護岸壁が目印。対岸の中腹に青く光る氷瀑が見えています。

感想

・当初の予定では、初日に霧積ダム周辺の氷瀑、2日目に「カブコロン&ナメネコフォール」の予定であったが、1日目に車道から見えた氷瀑をどうしても登りたくなり、2日目も霧積ダム周辺にした。
・霧積温泉奥の氷瀑は、落差も無く平凡なので今回は割愛。結果、ダム周辺の氷瀑を全て登る事が出来、充実したアイスクライミングになった。

【アプローチ】
○ダムサイトの氷瀑
 ・霧積ダムの堰堤が近づくと(下流より)車道左のコンクリート壁の上が凍るようになる(ネット裏の氷瀑)。そこを過ぎてすぐ出会う沢。両岸の木にピンクテープあり。
・沢へ入るとすぐ二俣。出合はどちらも氷瀑になっている。右俣より左俣の方が傾斜があるが、どちらも易しい。立木支点。
・左俣出合の氷瀑を越えてさらに登ると、F2.10mほどの直瀑。今回は繋がっておらず登れなかった。
・F2の左岸を高巻きF2上に上がると、F3:30m。この氷瀑は楽しめる。

○トンネルの氷瀑
・北陸新幹線の高架橋のすぐ上で道路がΩ状に湾曲する。そこから対岸の山腹に見える氷瀑。
・カーブの突端からガードレールをまたいで下降。霧積川を渡渉。対岸に巨大なコンクリート護岸壁。その左の支沢を遡行。ゴルジュ帯を過ぎると、ツインの氷瀑。立木支点。楽しめる。
・西向きなので午後になると陽が当たり、暖かい。

○かくれ橋の氷瀑
・かくれ橋の上から真向かいに見える。
・アプローチ1分。
・この氷瀑の上流側に支沢が入っており、そこにも小さい氷瀑。

2日間で、霧積ダム周辺の氷瀑を全て登った。特に新幹線横の「トンネルの氷瀑」は、アプローチの冒険が殊の外、楽しかった。
「かくれ橋の氷瀑」以外は、訪れるクライマーも少ないのだろう、全て私達の貸し切りであった。
「トンネルの氷瀑」以外は、路肩の広くなった所に駐車になるが、くれぐれも通行車両の妨げにならないようにしたい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1379人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら