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Yamareco

記録ID: 1057805
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ハイキング
丹沢

無人の鍋割山稜↑から緊張のマルガヤ尾根下り

2017年02月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:55
距離
13.8km
登り
1,052m
下り
1,219m

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
0:46
合計
5:53
9:28
9:30
1
9:31
9:32
63
10:35
10:58
23
11:21
11:23
56
12:19
12:36
39
13:15
13:16
64
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
鍋割山: 雪なし 北側登山道には残雪あり
マルガヤ尾根: 下りは標高1000〜1100m付近がルート不明瞭でザレた急傾斜で要注意です(登りより難しい)
県民の森スタートの場合は平成の森経由が多い(二俣ショートカット)
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県民の森スタートの場合は平成の森経由が多い(二俣ショートカット)
渡渉があり、以前はこの先に旧登山訓練所(廃墟)がありましたが・・
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渡渉があり、以前はこの先に旧登山訓練所(廃墟)がありましたが・・
跡地は今は整地され、苗木が整然と植わっていました
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跡地は今は整地され、苗木が整然と植わっていました
鍋割山稜 だいぶ上がってズームで花立山荘が見える位置です
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鍋割山稜 だいぶ上がってズームで花立山荘が見える位置です
標高1000mの赤ペンキを左に下ると寄へのバリルートですね
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標高1000mの赤ペンキを左に下ると寄へのバリルートですね
標高1030m付近から頭が見え始めます そしてこの付近には・・
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標高1030m付近から頭が見え始めます そしてこの付近には・・
これがありますね
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これがありますね
標高1130m付近にて ”とさか”みたいな頭なのでカシラダカでしょうか
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標高1130m付近にて ”とさか”みたいな頭なのでカシラダカでしょうか
これは初めて写しました(鳥撮影始めたばかりなのでほとんどが「初」になりますね)
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これは初めて写しました(鳥撮影始めたばかりなのでほとんどが「初」になりますね)
標高1160m付近で広く下まで見渡せます
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標高1160m付近で広く下まで見渡せます
そして誰にも会わずに山頂到着 山頂では鍋焼うどん食べている方が4名ほどいました
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そして誰にも会わずに山頂到着 山頂では鍋焼うどん食べている方が4名ほどいました
毎度ですが・・
一応見えたという記録で
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一応見えたという記録で
山頂にて シジュウカラが下りてきましたが後姿だけ・・
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山頂にて シジュウカラが下りてきましたが後姿だけ・・
今日は金色の色具合は淡く少し霞みがちでした
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今日は金色の色具合は淡く少し霞みがちでした
さて、マルガヤ尾根方向に進むと富士山をバックに鍋割山荘の構図が撮れます
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さて、マルガヤ尾根方向に進むと富士山をバックに鍋割山荘の構図が撮れます
さらに進むと山荘は富士山から離れてしまいますが・・
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さらに進むと山荘は富士山から離れてしまいますが・・
マルガヤ尾根を少し下ると今度は明石岳と荒川岳をバックの鍋割山荘です これが撮れるのは極めて限定された標高で、1270m付近の山荘と同じ高さの位置です
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マルガヤ尾根を少し下ると今度は明石岳と荒川岳をバックの鍋割山荘です これが撮れるのは極めて限定された標高で、1270m付近の山荘と同じ高さの位置です
1150m付近の無木立広場は開放的で癒しの場所です しかしここを過ぎるとルート不明瞭となり・・
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1150m付近の無木立広場は開放的で癒しの場所です しかしここを過ぎるとルート不明瞭となり・・
急なザレ場で尾根というより単なる斜面の下りとなりマルガヤ尾根最大の難所(標高1100〜1000m) 写真はだいぶ下ってザレ場の終わり付近
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急なザレ場で尾根というより単なる斜面の下りとなりマルガヤ尾根最大の難所(標高1100〜1000m) 写真はだいぶ下ってザレ場の終わり付近
難所を過ぎてこのテープ(リボン)がありました ルート不明瞭の辺りは目印はありません
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難所を過ぎてこのテープ(リボン)がありました ルート不明瞭の辺りは目印はありません
約1000mの崩落気味のやせ尾根に出れば正解です
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約1000mの崩落気味のやせ尾根に出れば正解です
その後は気持ちのより尾根歩きとなり・・
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その後は気持ちのより尾根歩きとなり・・
928mピークに到着 一安心でここで昼食休憩です
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928mピークに到着 一安心でここで昼食休憩です
下る途中900m付近にて ちょっとボケてますがツグミかな 腹部が斑点なので
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下る途中900m付近にて ちょっとボケてますがツグミかな 腹部が斑点なので
退屈な西山林道を歩いていると林道を横切っていったのでとっさに撮影 これはボケていて種類が分かりません でも初めて見た種類のようです(もしかして’イカル’か または’シメ’? くちばしの色と形が独特です)
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退屈な西山林道を歩いていると林道を横切っていったのでとっさに撮影 これはボケていて種類が分かりません でも初めて見た種類のようです(もしかして’イカル’か または’シメ’? くちばしの色と形が独特です)
もう里まで下っていますが いつものどこにでもいるヒヨドリ
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もう里まで下っていますが いつものどこにでもいるヒヨドリ
カーブミラーに反射した光が妙に目立っていたので・・
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カーブミラーに反射した光が妙に目立っていたので・・

感想

マルガヤ尾根はこれまで7回ほど通っていますが、下りは少ないので久々にチャレンジしました。
まあ、チャレンジというほどの大変さはないですが、簡単ではなくルートの見極めも必要でGPSなしで下ろうとすると頭がフル回転状態になります。
GPSがあっても、ここを下っていいのだろうか?と思うような場所があるので山歩きの”感”と急なザレた斜面を歩くバランス感覚を試すには良い場所ですが、そう長く続かないのでひと時の緊張で済みます。
滑りやすい場所は安全のためチェーンスパイク装着しました。やはり安定感増します。

マルガヤ尾根から鍋割山荘方向を見たときに、上の写真のようにきわめて限られた場所で貴重な?構図の写真がとれることを以前に発見したので、今日もそれを狙っていました。快晴で南アルプスが見えるのでベストコンディションでした。

せっかく鍋割山まで登ったのだから塔ノ岳に足を延ばせば良いのに・・と思ったりもしましたが、そこは鳥を探しながらゆっくりマルガヤ尾根を下りてみようということですぐに下りました。ところが、鳥の鳴き声は聞こえても姿は見えずで、マルガヤ尾根で写せたのは1羽のみでした。

それにしても、平日とは言え、鍋割山山頂に着くまで誰にも会わなかったのは今日が初めてです。

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コメント

難所の下りが好きですか〜?
weeklyclimさん、ご無沙汰です。
 わりと難所を下るのがお好きなのかなと?
マルガヤ尾根は以前に行きましたが、面白かったです。(夏場はヒルが元気で嫌ですが)
でも、例のザレ場、ここはよ〜下らんわな〜って思って登りました。
あそこ、下ったんですか〜。

 他のレコでもお見掛けしますが、climさんはバリルートの難所を下るのがお好きなように見えますが・・・凄い。
2017/2/5 11:04
Re: 難所の下りが好きですか〜?
こんにちは f15eagleさん

好きです〜というよりは、そういう場所に出くわすと何か試してみたくなる魅力がありますね。
・・・これは危険な思考(嗜好)ですかね
でも下る時のルートの見極めはとても慎重(のつもり)で、滑った時のことをイメージしながら、一歩一歩とてもゆっくり下っています。

まあ、できるだけそういう所は避けるのが一番ですが、自分なりにここなら大丈夫そうだと思った場所に限定して、時々刺激を味わっています。
でも年齢とともに、そういう所には行かなくなるような気がします。
2017/2/5 14:02
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