玄岳~氷が池

2017年02月04日(土) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 10.1km
• 登り: 764m
• 下り: 773m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:08
• 休憩: 0:47
• 合計: 3:55

8:47 玄岳ハイクコース入口バス停
10:04 10:21 玄岳
10:49 11:19 氷ヶ池
12:42 玄岳ハイクコース入口バス停

氷ヶ池→玄岳山頂と歩くルートの方が恐らく道を間違えにくい。
全体的に距離は短いが傾斜はそこそこあるのでペースに注意。ひたすら狭い道が続くので休憩のタイミングが取りにくい。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

熱海駅→伊豆東海バスひばりヶ丘行き→玄岳ハイクコース入口バス停
※一部のバスは玄岳ハイクコース入口2つ手前の紅葉ヶ丘までしか行かない。紅葉ヶ丘〜玄岳ハイクコース入口までは徒歩6分程度

コース状況／危険箇所等

スタート〜玄岳山頂までは危険個所無し。そこそこの傾斜がほぼ一定に続く。
氷ヶ池行きの分岐はどちらも急坂で滑りやすくロープだよりに進む。さらに背丈以上の笹に囲まれており、時期によっては足元や視界がかなり制限される模様。

その他周辺情報

道中にトイレなし。補給はスタートしてすぐの住宅街に自販機がある程度。
以下、お風呂情報。
・熱海駅前に無料の足湯（観光客多数）
・熱海駅前温泉：駅から徒歩３分。１４時から営業。
・大江戸温泉物語あたみ：駅から徒歩７分。日帰り入浴は１３時から。

写真

2/4 8:18

熱海駅にて。向かいのホームに黒船電車が！カックイイ！

2/4 8:20

スタート地点まではバスを使います。約20分程度。
地図で見ると歩けない距離じゃないと思うかもですが、住宅街と思えない急坂が続くのでバスおすすめです。

2/4 8:47

スタート地点の玄岳ハイクコース入口バス停。降りてすぐ手前の道に看板あり。記載は所要時間2時間。
バスの運転手さんが「玄岳登るの？（・∀・）」と笑顔で道を教えてくれました。

2/4 8:49

15分ほど住宅街の急坂を道なりに進む。

2/4 9:01

突き当りがそのまま登山道に。

2/4 9:01

登山道入り口の看板に先人が使ったのであろう手頃な杖(枝)が立てかけてあった。有難く使わせてもらいます！

2/4 9:10

迷うような道ではないが所々に道標あり。

2/4 9:15

そして誰が書いたのかステキな看板。他にもいくつかあります。

2/4 9:24

車道に架かる橋。

2/4 9:24

今は祠はないということですね。

2/4 9:34

帰る時には新品ですが、今は中古なのでここで小休止しました。

2/4 9:38

とにかくこんな感じで木々のトンネルのような道が続く。

2/4 9:56

ぽっかりと開いたスペースが道中唯一の眺望スポット。
熱海はこうしてみるとほぼ山ですね。

2/4 9:58

大量の笹藪が現れたら山頂はもうすぐそこ。

2/4 9:59

笹藪越しの玄岳山頂を望む。

2/4 9:59

氷ヶ池への分岐。今回は先に山頂に行きました。

2/4 10:04

山頂付近の笹は背丈ほどの高さに。日陰のためか地面が微妙に凍っているようで滑りやすい。はやる気持ちを押さえて一歩ずつ進む。

2/4 10:06

山頂！

2/4 10:08

小さな広場になっていて看板以外は何もなし。
そして今日も富士山がくっきり見えました。

2/4 10:18

玄岳山頂からの眺望。駿河湾、愛鷹山、富士山、箱根の山々。。。うーん、素晴らしい！

2/4 10:15

まだ時間が早かったのでパンだけで小休止。

2/4 10:20

一息ついた所で今回のメイン、氷ヶ池方面へ下る。

2/4 10:25

伊豆スカイラインを見下ろす。建物は玄岳ドライブイン。

2/4 10:28

ロープポイント。

2/4 10:33

伊豆スカイラインが近づいてきた。この時点で少し嫌な予感。

2/4 10:35

・・・こんなところ渡らせるなよ。
(奥の同じような看板が見える先がルート)

2/4 10:40

渡った先は笹の広がる尾根道。ここは歩いていて凄く気持ちが良かった。

2/4 10:43

けど、少し行ったらまたロープ。

2/4 10:46

手前写真の突き当りのT字路を右手へ。笹に紛れて目立たないが看板あり。

2/4 10:49

念願の氷が池へ。綺麗で静かで最高でした。
同じタイミングで到着したおじさんに思わず記念撮影をお願いしてしまいました。

2/4 10:50

せっかくなのでこちらもパノラマで。
左端に撮影をお願いしたおじさんが。ありがとうございました。

2/4 11:00

先ほどとは別の場所から。浜のようになっていて奥には富士山が顔を出します。

2/4 11:06

氷ヶ池を独り占めしておにぎり＆コーヒータイム。

2/4 11:23

氷ヶ池を後にして帰路へ。こんなところを（2回目）

2/4 11:26

ここで横断後のハイキングコースの入口が分からず、
※後で調べたらもっと箱根側(道路横断して左)に入口があったようです

2/4 11:28

・・・

2/4 11:29

掟破りの○○歩きで、

2/4 11:29

少しショートカットした形でコースに復帰しました。
うーん、調査不足だった。

2/4 11:34

唐突に現れる小さな展望台。

2/4 11:35

展望台より熱海側を。正面に見えるのは初島。いつかグランピングかトレーラーハウス泊をしてみたい。

2/4 11:43

帰り道の急坂でふと振り返ると富士山、氷ヶ池、伊豆スカイラインがお見送り。
玄岳ドライブインの上空に小さく写っているのはパラグライダーです。たくさん飛んでいました。

2/4 11:49

先ほどの分岐に合流。あとは来た道を戻ります。

2/4 12:28

看板にて次の人のために杖をお返し。
持ちやすさ、しなり、強度、軽さの全てを満たした最高の杖だった。

2/4 12:45

住宅街のキツイ下りに耐え、バス停到着にて本日の歩行終了！
お疲れさまでした。

2/4 14:34

せっかくの熱海なので帰る前に汗を流して行く。
駅前温泉が開店前だったので足を延ばして大江戸温泉物語へ。綺麗でいいお風呂でした。

撮影機器：

Xperia X Performance SOV33 au SONY

装備

備考

氷ヶ池に行く場合は手袋着用推奨。ロープの他、場所によっては笹を掴んで姿勢を安定させられるし、急坂で転倒した時の保護にもなる。山頂〜氷ヶ池間は所々に密集した笹の刈り跡があり、そこに手をついてしまったらきっと凄く痛い。
ストックもあると便利だが氷ヶ池行きの急坂はロープを掴んだ方が安心。嵩張るのであれば無しorシングルストックでよいと思う。

感想

desmune

今回行った氷ヶ池は前にネットで見てすごく気になっていた場所。天気に恵まれたのも大きいと思うけど、行ってみたら想像以上に良い場所で本当に感動した。地元のお気に入りスポットの1つに加えようと思う。人を気軽に案内できない道なのが残念だが(笑)

今回、実は出発前に登山靴の靴紐を通す帯がちぎれるというトラブルが発生しており、急遽コンビニで裁縫セットを買って補修してから出発するという有様だった。
流石に幸先悪いと戸惑ったが、ある意味では登山中でなかったのは幸運だと思い今回の山行を決行した結果、念願の氷ヶ池を最高の天候で楽しめて良かったと思う。

ちなみに上記のトラブルにより、Myファーストエイドセットに裁縫セット(糸と針のみ)と類似の事態に備えた靴紐が追加された。
どちらかと言えばリペアキットな気もしないでもないが、とりあえずこれでver1.1である。