(個)本社ヶ丸〜あり得ないほどの絶景！

2017年02月04日(土) [日帰り]

• GPS: 08:30
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,364m
• 下り: 1,366m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:49
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:29

8:32 笹子駅
8:52 8:53 追分バス停
9:56 9:56 清八山、本社ヶ丸登山口
11:29 11:29 清八山
11:34 11:35 清八峠
12:11 12:45 本社ヶ丸
14:14 14:14 石切山
14:46 14:46 新道分岐
15:05 15:05 角研山
16:11 16:12 庭洞丸
16:47 16:50 笹子駅
17:01 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

笹子駅

コース状況／危険箇所等

ほぼ全ての道で、急坂、雪、凍結、落ち葉の下の氷、ぬかるみ、岩場など注意して歩かないといけないです。アイゼンは必須です

その他周辺情報

八王子健康ランドふろッぴィ（高尾駅とJR八王子駅前から無料送迎バスあり）
http://furoppy.co.jp/

写真

2/4 8:36

快晴のもと、気温もそれほど低くなく、絶好の冬山山行日和！1時間ほど一般道を歩きます

2/4 8:53

「本社ヶ丸・清八山」方面に曲がります

2/4 8:58

追分トンネルをくぐります。ほとんど車は通る雰囲気がないです

2/4 9:21

コンクリート壁に苔がびっしりと均一に生えており、まるで盆栽の世界のように綺麗です

2/4 9:32

ここまでは随分きれいに除雪されていると思ったら、東山梨変電所があるからでした。そこから先は見事に道路にも雪が残っています。かつこの雪が凍ってツルツル！要注意です。

2/4 9:37

河（放水路？）が全面凍っていました。雪だったらいいゲレンデになりそう〜

2/4 9:39

やっと登山道に入ります。ここまで1時間、長い↓

2/4 10:02

清八山、本社ヶ丸方面に曲がります、、、というより木々の隙間に入っていく感じです、、、ここからアイゼン装着

2/4 10:02

隙間はこんな感じ、、、どこが道？？？

2/4 10:06

登山道として整備されている感じではなく、道は不明瞭です。兎に角踏み跡を辿ります。

2/4 10:15

振り返れば綺麗な山並み〜テンションが徐々に上がります

2/4 10:51

本格的な登山道に入ると勾配がきつくなり、結構ハードです。ハーハー、ゼイゼイしながらなんとか進みます

2/4 11:31

清八峠到着。今回は清八山（右）はパスしました。

2/4 11:35

富士山が大きい〜（木が邪魔で写真ではわからないです）

2/4 11:40

ここからは岩山に変身。手を使わないと登れないところがいくつもあります（このあと先に登ったメンバーが「え〜〜」と大きな声を上げました）

2/4 11:41

「え〜〜」の理由はこのあり得ないほど素晴らしい絶景のせいでした！！

2/4 11:42

南アルプス、北アルプス、八ヶ岳すべてがくっきりはっきり一望できました

2/4 11:42

南アルプス

2/4 11:42

すそ野までばっちり大きく見える富士山

2/4 11:42

ちなみにまだ山頂ではありません（笑）

2/4 11:44

なんで山頂付近だけこんな岩山なんだろう、、、

2/4 11:45

変化に富んだ面白い山です

2/4 11:45

最近好きで撮っている痩せ尾根写真

2/4 11:52

痩せ尾根は痩せていればいるほどいいかも〜

2/4 11:55

山頂手前で一旦下ります

2/4 12:01

岩、雪、落ち葉で注意が必要です

2/4 12:10

あれが本社ヶ丸かな？？

2/4 12:11

岩から生えている大きな一本の木

2/4 12:39

本社ヶ丸山頂到着！！あり得ない絶景にテンションはMAX！！！！！！！

2/4 12:39

1630m頂きました！！

2/4 12:40

中央左が御正体山（写真の中に山の名前を記載しました）

2/4 12:40

三つ峠山と御巣鷹山（写真の中に山の名前を記載しました）

2/4 12:40

2/4 12:40

左端手前が東岳、その右から南アルプスの奥聖岳、赤石岳、荒川岳（東岳）（写真の中に山の名前を記載しました）

2/4 12:40

左から、南アルプスの間の岳、北岳、甲斐駒ヶ岳。中央奥が北アルプス。その右が八ヶ岳の編笠山、赤岳、横岳（写真の中に山の名前を記載しました）

2/4 12:40

人の真上が大菩薩嶺、その右が黒岳（写真の中に山の名前を記載しました）

2/4 12:50

富士山バックにパシャ！

2/4 12:52

南アルプスを背景にパシャ！

2/4 12:52

北アルプスと八ヶ岳を背景にパシャ！

2/4 12:53

南アルプスを背景にパシャ！

2/4 12:57

山頂は岩だらけで狭いです。平らなところが少ないのでバーナーを置く場所に一苦労。
またあり得ないほどの絶景の上、山頂は無風で心地良い暖かさ、さらに人も少なく、一日中ここに居たくなる山頂でした！！！

2/4 12:59

とても名残惜しいですが下山です。いきなり残雪の急坂

2/4 13:07

岩場を越えるとふかふかの急な坂に変化しました。高級な絨毯を歩いているよう（たぶん）

2/4 13:09

しばらく行くと高級絨毯ではなく普通絨毯（？）になります

2/4 13:25

順調にサクサク降りていましたが、ここでルートミスに気が付きます！この「宝」の看板がなかったらもっと先まで進んいたかも。ここから急坂200m登り返しました

2/4 13:57

やっと分岐点に戻りました。この地面に落ちていた看板に気が付かなかったのが原因でした。

2/4 13:57

さらに本社ヶ丸から降りてきたときにのルートは裏に書かれていました！！（泣）

2/4 14:02

正規ルートは雪道でした。途中アイゼンが必要になりました

2/4 14:32

2/4 15:09

角研山（つのとぎやま）に到着。右に行くと鶴ヶ鳥屋山、笹子駅は左です。先は長い、、、

2/4 15:27

まだまだ急な坂が続きます

2/4 15:44

お決まりの蜘蛛の巣写真

2/4 16:00

やっと林道に到着。

2/4 16:02

ここでも間違って林道を進んでしまいました。正しくは横切って再び登山道に入ります

2/4 16:05

ここが反対側の登山道入り口

2/4 16:38

駅に続く一般道に到着。このあと3分後に出る電車に出るべく猛ダッシュ！しかしホームに着いたとたん電車が発車（泣）。次の電車が約50分あるので、笹一酒造へ行くことに。

2/5 7:28

笹一酒造でにごりワインをゲットして本日の山行は終了

撮影機器：

Disney Mobile on docomo DM-02H LGエレクトロニクス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ 長袖インナー タイツ ゲイター ネックウォーマー アイゼン ガスカートリッジ コッヘル ライター

感想

kokiyama

数日前に決まった本日の山行。「とりあえず本社ヶ丸でも行きますか~」と軽いノリで決まった山。しかし天候に恵まれたお陰で、富士山、南アルプス、北アルプス、八ヶ岳を見事に綺麗に一望することができました。ベテランメンバーも「北アルプス含めてここまで見えることは滅多にない！！」と感動するほどの最高の景色を頂きました。素晴らしい景色が得られる山ですが、往復の急な登山道が予想以上にハードで、二人合わせて4回も転んでしまいました。雪、岩、落ち葉、凍結、浮石、ぬかるみなどなど場所によって状況が違い、そのすべてが急な道のため苦労しました。やはり厳しい山のせいか、数人の登山者に会うだけで、かつ全員ソロの男性のみでした。
でもその苦労のおかげで最高のご褒美を頂きました。大変ですが癖になる山です。
（良かったらこちらもご覧ください　http://sky.geocities.jp/akisky2013/