石丸峠〜大菩薩峠〜大菩薩嶺〜丸川峠

2011年04月16日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,334m
• 下り: 1,320m

コースタイム

10:00 大菩薩峠登山口バス停
11:15 上日川峠(ロッヂ長兵衛)11:20
12:30 石丸峠
13:00 大菩薩峠(お昼) 13:30
14:10 大菩薩嶺
(途中でアイゼン装着)
15:10 丸川峠
16:15 大菩薩峠登山口バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR中央本線「塩山駅」から9:25発のバスで約30分「大菩薩峠登山口」
帰りは「大菩薩峠登山口」16:36発に乗車

コース状況／危険箇所等

大菩薩峠まで少し積雪はあるが、危険な個所はなし。
大菩薩嶺を過ぎると丸川峠方面は、積雪が多い。
凍っている斜面もあり、アイゼンが必要。
アイゼンなしでは危険です。

写真

4/16 16:21

大菩薩峠登山口バス停。

4/16 10:20

千石茶屋。しばらく車道が続いたが、ここで右にそれ登山口を目指す。

4/16 10:36

しばらくはこういった緩い上り坂。

4/16 11:12

上日川峠、ロッヂ長兵衛に到着。きれいな公衆トイレあり。

4/16 11:12

別角度からのロッヂ長兵衛。車でもここまで来れます。

4/16 11:35

石丸峠までは小川の音を聞きながらの登山道がつづく。

4/16 11:53

何度か車道を横切るが土砂崩れの跡がある。地震の影響か。

4/16 12:01

ようやく見晴が良くなってきた。

4/16 12:01

晴天!

4/16 12:20

小金沢山?

4/16 12:24

風は強いが、爽快感が味わえます。

4/16 12:25

ここが石丸峠の分岐。

4/16 12:26

さあ、大菩薩峠へ。

4/16 12:35

ん?鹿さんが・・・。このあたりはクマに要注意かも。

4/16 12:47

日の当たらない山頂付近に積雪。

4/16 12:58

大菩薩峠に到着。ここで昼食。6、7名いました。

4/16 13:31

みんなが覗き込むようにして写真を撮っていたので、私も1枚。

4/16 13:31

大菩薩峠、介山荘。介山荘のおやじさん「3日ほど前までは一面雪で、車も入って来れなかった」と。

4/16 13:40

見晴はよいが、かすんでいます。

4/16 13:41

いざ、大菩薩嶺へ。

4/16 13:42

トレースをたよりに、慎重に。(大げさな・・・)

4/16 13:54

途中、標高2000mを通過。

4/16 13:55

岩。

4/16 13:59

肉眼ではかろうじて富士山が見えています。

4/16 14:07

ここが、日本百名山の大菩薩嶺(2057m)。
樹林に囲まれて展望はなく、休憩する場所もなし。
ここから丸川峠は、雪が凍っていて危険な個所多し。特に急斜面では滑りやすいためアイゼン必要。

4/16 15:06

丸川峠、丸川荘。

4/16 15:11

丸川荘の裏から。

4/16 15:52

緩やかな林道。もう一息。

4/16 16:20

バス停に到着。時刻表を参考に。

撮影機器：

NEX-5 SONY

感想

t_kono

初めての大菩薩峠。アイゼンも初体験。

ホリデーパスを使いJR塩山駅に到着。
塩山駅9:25分発のバスに乗り込みました。
登山客は男性約10名。

バスは終点「大菩薩峠登山口」でおり、そこからしばらく(約20分)は
車道を進みます。初めてなので、これでいいのか少し不安。
よく地図を見ながら進み、千石茶屋で車道を外れなければならないと確信。
そこから約5分で本当の登山道に入れます。正解でほっとしました。

ここからは林道の中を気持ちよく進めます。ようやく登山気分。
しかし、上日川峠直前で車道が目に入り、ややがっかり。
上日川峠にはロッヂ長兵衛があり、駐車場や公衆トイレが整備されています。
ここで休憩中、揺れを感じる(11:00過ぎ関東地方で地震)。

ここから石丸峠へ。
やや下りの道、小川の音を聞きながら進みます。
何度か車道を横切り、熊沢山山頂に近づくと、見晴らしがよくなります。
石丸峠は草原といった雰囲気で、気持ち良い。
やや疲れてきたが、大菩薩峠までもう少し、頑張ろう。

登山道の真ん中で、鹿さんの屍が・・・
このあたりはクマに注意かも。

少し雪を踏んだ後、大菩薩峠に到着。
素晴らしい景色で、達成感のある峠。
昼食しながら、景色を堪能。
しかし、遠くはかすんでいて富士山や南アルプスがはっきり見えず。

でもここから大菩薩嶺までは高低差がなく、視界が開けていい気分で進めます。

大菩薩嶺に到着。
三角点があるだけで、森林に視界がふさがれ、休憩場もないさみしい日本百名山。

ここからは残雪多し。
急斜面も凍り付いており、十分注意が必要。
大事に至らぬ前にアイゼンを装着しました。
初アイゼンです!
なんと歩きやすいことか。
ツルツルの雪道もザクザク歩けます。

途中でアイゼンを外し順調に高度を下げ、丸川峠に到着。
明るく開けた峠には丸川荘がひっそりとたたずんでいます。
おいしそうなコーヒーを入れてくれそうだったが、
バスの時間がきになるので先を急ぎます。

林道、車道を通り、大菩薩峠登山口バス停に到着(16:15)。
16:36の塩山駅行バスに乗り込みました。