また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1065124
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

那須・茶臼岳〜2017・暴風

2017年02月13日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:04
距離
9.3km
登り
674m
下り
664m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:41
休憩
1:08
合計
4:49
8:37
25
9:22
9:30
10
10:05
10:06
27
10:33
10:58
3
11:01
11:01
26
11:27
11:27
16
11:43
11:50
11
12:01
12:02
13
12:15
12:15
4
12:19
12:39
11
12:50
12:51
8
13:03
13:03
6
天候 曇り・雪・晴れ・暴風(瞬間最大25m)
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大丸温泉駐車場:無料
那須インターから少し登ると道路に積雪があります。上の方は相当急でアイスバーン状態になっています。4駆+スタッドレスで何とか登れましたが、FF+スタッドレスではチェーンが必要だと思います。
コース状況/
危険箇所等
人気のある山ですので、降雪直後の平日以外トレースが有ると思います。
樹林帯を抜けると強風で積雪は殆ど有りません。
特に危険箇所はありませんが、強風が吹きやすいコースですので、特に突風に注意が必要です。

【大丸温泉〜峠の茶屋】
夏は車道ですが、この時期は大丸温泉から先は除雪が無く歩きです。
車道をショートカットする様に登山道が有りますので見落とさない様注意が必要です。

【峠の茶屋〜峰の茶屋跡避難小屋】
峠の茶屋から登山道となります。茶臼岳の斜面を巻く様にしながら朝日岳と茶臼岳の鞍部を目指して登ります。樹林帯は最初だけですぐに森林限界。そこからは強風で雪は飛ばされ歩きやすくなります。
峰の茶屋跡避難小屋は冬期入口から中には入れます。強風地帯ですのでこの小屋のおかげで休憩出来ます。(トイレ無し宿泊不可)

【峰の茶屋跡避難小屋〜茶臼岳】
避難小屋の前から茶臼岳の外輪山に取り付き左に回る様にして高度を上げます。
ロープウエイ山頂方面の道を分けるとお鉢周りの道となり祠の有る頂上に登り立ちます。
この日は暴風が吹き荒れており、(手元の簡易風速計で瞬間最大風速25m)耐風姿勢で止まりながらやっとの事で山頂に立てました。
強風が吹きやすいコースですので特に冬場は天気が良くても注意が必要です。
駐車場から茶臼岳。既に駐車場から強風が吹いています。
2017年02月13日 08:05撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
2/13 8:05
駐車場から茶臼岳。既に駐車場から強風が吹いています。
大丸駐車場の立派なトイレ。冬でも使えます。最新のウオッシュレット完備!
登山届けもここで出します。
2017年02月13日 08:37撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
2/13 8:37
大丸駐車場の立派なトイレ。冬でも使えます。最新のウオッシュレット完備!
登山届けもここで出します。
車道ではなくこちらの登山道からスタートします。
2017年02月13日 08:37撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
2/13 8:37
車道ではなくこちらの登山道からスタートします。
ロープウエイ山麓駅。閉鎖してますが除雪作業で人は居るようです。
2017年02月13日 09:04撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
2/13 9:04
ロープウエイ山麓駅。閉鎖してますが除雪作業で人は居るようです。
車道終点の峠の茶屋。夏ならここまで車で入れます。
2017年02月13日 09:29撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
2/13 9:29
車道終点の峠の茶屋。夏ならここまで車で入れます。
お約束の鳥居。まだ頭は出ていますが、くぐることは出来ません。
2017年02月13日 09:38撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4
2/13 9:38
お約束の鳥居。まだ頭は出ていますが、くぐることは出来ません。
朝日岳が立派に見えます。
2017年02月13日 09:57撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4
2/13 9:57
朝日岳が立派に見えます。
茶臼岳と対照的な尖った朝日岳。
2017年02月13日 10:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
2/13 10:06
茶臼岳と対照的な尖った朝日岳。
中間点の中の茶屋跡
2017年02月13日 10:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
2/13 10:06
中間点の中の茶屋跡
鞍部に立つ避難小屋が見えてきました。
2017年02月13日 10:11撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4
2/13 10:11
鞍部に立つ避難小屋が見えてきました。
茶臼岳の斜面をトラバースしながら避難小屋に進みます。
2017年02月13日 10:11撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
2/13 10:11
茶臼岳の斜面をトラバースしながら避難小屋に進みます。
鞍部に立つ避難小屋。冬期入口は向かって左側にある窓です。
2017年02月13日 10:33撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4
2/13 10:33
鞍部に立つ避難小屋。冬期入口は向かって左側にある窓です。
避難小屋から見上げる茶臼岳。見えているのは山頂では無く外輪山です。
2017年02月13日 10:33撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4
2/13 10:33
避難小屋から見上げる茶臼岳。見えているのは山頂では無く外輪山です。
こちらは反対側にある剣が峰
2017年02月13日 10:34撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4
2/13 10:34
こちらは反対側にある剣が峰
避難小屋で休んでいると突然雲が切れ山頂上部に青空が広がりました。大至急出発です。
2017年02月13日 10:59撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
7
2/13 10:59
避難小屋で休んでいると突然雲が切れ山頂上部に青空が広がりました。大至急出発です。
凄い風が吹き荒れています
2017年02月13日 11:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6
2/13 11:06
凄い風が吹き荒れています
荒々しい岩場、硫黄の臭いもしていかにも火山です。
2017年02月13日 11:07撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6
2/13 11:07
荒々しい岩場、硫黄の臭いもしていかにも火山です。
頂上の祠が見えてきました。この辺りから更に風が強くなり、歩けない様な状態にしばしばなりました。
2017年02月13日 11:36撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
2/13 11:36
頂上の祠が見えてきました。この辺りから更に風が強くなり、歩けない様な状態にしばしばなりました。
這う様にして山頂にたどり着きました。
2017年02月13日 11:45撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6
2/13 11:45
這う様にして山頂にたどり着きました。
こちらが正面。
2017年02月13日 11:47撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
2/13 11:47
こちらが正面。
強風でガスが飛ばされ時々視界が開けます。三本槍岳、朝日岳方面。
2017年02月13日 11:56撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
2/13 11:56
強風でガスが飛ばされ時々視界が開けます。三本槍岳、朝日岳方面。
鞍部に立つ避難小屋が見えます。
2017年02月13日 11:56撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4
2/13 11:56
鞍部に立つ避難小屋が見えます。
お鉢周りの道が向こう側に有るのですが強風で危険なので来た道を引き返しました。
2017年02月13日 11:57撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
2/13 11:57
お鉢周りの道が向こう側に有るのですが強風で危険なので来た道を引き返しました。
避難小屋まで戻って一休み。本当にここに避難小屋が有って助かります。
天気も回復しないため、早々に下山します。
2017年02月13日 12:41撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
2/13 12:41
避難小屋まで戻って一休み。本当にここに避難小屋が有って助かります。
天気も回復しないため、早々に下山します。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

前日の安達太良山が予備日を使わずに1日で登れたため、下山後に近くまで移動して宿泊し、那須・茶臼岳に登ってきました。
那須は風が強いイメージが有って冬はずっと敬遠していたのですが、ヤマレコできれいな氷雪の写真を見て、冬の那須も行ってみたいと思っていました。

冬の那須は、予想通りと言うか、予想以上に猛烈な風が吹きまくっており、自分が今まで経験した中で5本の指に入るほどの暴風でした。
それでも雪が少なく、天気も比較的良かったため、何とか山頂には立てました。
時間があれば朝日岳方面に足を伸ばしてみようかな?なんて甘い考えも有ったのですが、強風で見事に打ち砕かれました。
強風には吹かれましたが、いかにも那須らしい天気で、満足行く山行になりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1964人

コメント

東北遠征だったんですね〜
yamaya1127さん、こんにちは。

厳しい状況のなかお疲れ様でした。
ピーカンのポカポカではお目にかかれない
大自然との凄まじい戦いの厳しさが伝わってきました。
こんな経験がスキルアップに繋がっていくんでしょうね。
臨場感バンバンの2本立て ...
スゴイです!
ありがとうございました!
2017/2/19 18:12
Re: 東北遠征だったんですね〜
shin1116さん、こんばんは。
東北プチ遠征行ってきました
もっとも、私の住む埼玉からでは長野より近かったりしますが

安達太良山は夏に行ったときはハイキング気分で、本当にお手軽なイメージだったのですが、さすがに東北の冬山はひと味違うな!と思わせる厳しさでした。
ラッセルと吹雪・ホワイトアウトはやはり冬山の醍醐味ですね
なんて、今は言ってますが、実はいつ引き返そうか、そればかり考えながら登っていたら気がつけば山頂に着いていた、と言ったお粗末な結果でした

那須はおまけで登った様な感じになりましたが、予想通りの強風でこちらもなかなか厳しかったです。ただ天気が比較的良くて雪が降っていなかったので、安達太良山と違って撤退する様な天候では無く余裕を持って登れました。

東北の山にも冬でも比較的簡単に登れる山はこの山を含めていくつかありますのでshin1116さんもいつか東北遠征にチャレンジしてみてください

コメントありがとうございました。
2017/2/19 21:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら