蔵王・大荒れの熊野岳
- GPS
- 03:29
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 247m
- 下り
- 241m
コースタイム
- 山行
- 2:27
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 3:21
天候 | ・地藏山から先は大荒れ ・標高1900m付近で気温マイナス11度・風速14.6m/S(ヤマ天データ) |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・山形駅近くのホテルに前泊しました。 ・ホテルより蔵王ロープウェイ駅まで16.5km 時間約30分 西蔵王高原エコーラインは道路に雪はありませんでした。 ・駐車場 ¥1000 ・蔵王ロープウェイは乗り継いで地藏山頂まで往復 2600円 詳細はこちら http://zaoropeway.co.jp/ropeway/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ロープウェイを乗り継いで地藏山頂駅から登山開始です。 ・地藏山頂駅から地蔵山までは風も弱く比較的楽に登れました。 ・地藏山から熊野岳までは大荒れでした。 当然、ホワイトアウトです。迷いにご注意 ・多くの登山者はワカンかスノシューを付けていました。 ・私はツボ足で登れました。 (アイゼンは持参しましたが、ピッケル、ワカンは車でお留守番) |
写真
感想
地蔵山からここまで吹雪の中を登って来たが熊野岳のルートが分からない。
暫くして後から登って来たパーティの後に付いた。
この吹雪ではルートを熟知した方でないと先行は無理だと思った。
後に付くのが申し訳なく、ありがたかった。
熊野岳のルートに乗った様だ。少し風が弱まり吹き溜まりが多くなった。
暫く進むと熊野岳山頂に着いた。吹雪の山頂は視界もなく感動は無かった。
グローブから手を出すのが辛いが記念の写真を撮った。
やがて皆さん早々に戻って行ってしまった。
一人に成ったが最強のホワイトアウトの中でも戻れると思った。
GPSがあるから・・・・だが不安だ。
数分後6名のパーティが見えたのでホッとした。
不安なので、ご一緒させていただくことを、お願いしたら
リーダーは二つ返事で受け入れてくれた。ありがたかった。
これから避難小屋で休憩し地蔵山に戻る予定の様です。
パーティの最後尾は若い女性のSLです。いろいろ気を遣ってくれありがたかった。
熊野岳避難小屋に数分で着いた。私は小屋に入らず周囲を歩いてみた。
これほどの吹雪での行動は経験できないと思ったからだ。
「カン」を頼りに下山方向に歩いてみた。
だが、避難小屋が観えなくなると不安に成った。
GPSを確認すると全く逆の方向に歩いていた。
自分の「カン」の悪さに気落ちする。
身を持ってホワイトアウトの怖さを感じた。
避難小屋に戻るのに真剣だった。
避難小屋での休憩は30分ほどで下山に掛かった。
CLはホワイトアウトの中、迷う事もなく下山コースに乗った。
強風の吹き荒れる中、地蔵山頂に戻った。
CLとSLにお礼を申し皆さんと別れた。
時間があるので樹氷帯に入りスノーモンスターの写真を撮った。
天気の回復を祈ったが、回復の兆しがないのでロープウェイで降る。
雪雲から抜け出すと青空が広がり素晴らしい展望を眺める事が出来た。
ゲレンデも賑わっていた。13時10分山麓に戻った。
今回は天候には恵まれませんでしたが、温かい人との触れ合いがありました。
それに最強のホワイトアウトの中での行動体験も出来ました。
蔵王山に感謝です。
13時30分。帰宅の途につきます。
おつかれ
onenoboruさん、こんばんは。
悪天候のなか、無事下山できて良かったです。
お疲れさまでした。
つぼ足、わからなかったので調べました。
雪の状態で使い分けるのですね。
勉強になります
aobiki さん
おはようございます。
コメントありがとうございます。
怖いですね。ホワイトアウト
小屋の周辺を歩いてみましたが、方向感覚を失いました。
自分もノーマルなんだと知りました。
中々、体験できないので良いチャンスでした。
甘く見てはいけないですよね
パーティと一緒に行動したので安心でした。
つぼ足、了解です。
あのルートは雪が締まり意外と楽に歩けましたよ
この歳に成っても経験不足です。
では、よろしく
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