テーブルランド・冬の日の幻想

2017年02月24日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,043m
• 下り: 1,028m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:23
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:03

7:00 大君ケ畑国道通行止めゲート
7:53 7:56 鞍掛橋
8:10 8:11 冬季ルート尾根取付き
9:37 9:46 鞍掛尾根出合い
10:45 10:48 鈴北岳
10:57 10:57 日本庭園
11:10 11:25 1182ｍピークでコーヒータイム
11:40 11:45 御池岳
12:28 12:28 鈴北岳
13:01 13:05 冬季ルート尾根下降点
13:51 13:51 冬季ルート尾根取付き
14:03 14:03 鞍掛橋
15:03 大君ケ畑国道通行止めゲート

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

JR米原駅からレンタカー利用

写真

2/24 10:55

2/24 11:02

2/24 10:49

2/24 7:01

冬季ゲートから100mで除雪されていない国道歩きが始まります。昨日の雨そして夜半から寒気の戻りでガチガチの固い雪面に軽アイゼンのツボ足を選択。しかし下部は柔らかく踏み抜きが多発！

2/24 7:53

ややヘロヘロで鞍掛橋登山口に到着(^^;)
やはり60分かかりました。
脚立で土嚢を越え犬上川左岸に延びる林道に入ります。

2/24 8:10

尾根取付き点に到着。もうトラロープが見えてるので直ぐわかります。尾根末端は露岩帯ですがその左斜面は雪が解けつづら折りに登る夏道が確認でき露岩の上に抜けることができました。

2/24 8:37

間もなく第一送電線鉄塔到着。ここで鈴ヶ岳（1130m）と鈴北岳の白い山容が現れ歓声を上げそうです！

2/24 8:54

第二の鉄塔からは霊仙と伊吹のてっぺんが覗き歓声が上がります！

2/24 9:23

しかし自然林に入り高度上げるとしっかり雪深くなります。

2/24 9:34

上部で雪庇が現れると主稜線は近い。

2/24 9:36

ここでスノーシューを降ろす！

2/24 9:37

ここで主稜線に合流しました。辺りは一面霧氷の輝く平坦な気持ちよいスポットです。これからのワクワク感を抑え出発(^^)

2/24 9:58

振り返るとまたも歓声が飛び交いました（心の中で）( ｀ー´)ノ

2/24 10:03

2/24 10:03

2/24 10:06

振り返ると美しい雪稜で足が止まる

2/24 10:14

鈴北岳からの県境稜線北斜面も美しい樹林帯。雪に覆われ更に神秘的

2/24 10:24

2/24 10:25

何度も振り返りますね

2/24 10:26

2/24 10:26

2/24 10:27

霊仙の存在感凄いです

2/24 10:28

最後の壁に取付きます

2/24 10:34

琵琶湖が良く見えてます

2/24 10:40

県境尾根が直角に曲がる所。よってこの樹林は三重県のものw
あの尾根を越えると

2/24 10:44

テーブルランド北部のピーク群と樹林の絶景が拡がった！
こっちは全部滋賀県の財産

2/24 10:45

鈴北岳山頂は厳しい寒風が吹き荒れています

2/24 10:46

ここ県境稜線から僅か外れた御池岳は純粋な滋賀県のピーク

2/24 10:50

テーブルランド彷徨いに行ってきます(*^_^*)

2/24 10:51

非日常的な風景が拡がる

2/24 10:56

なんて日だ！

2/24 10:57

いつもの谷から行ってみよう

2/24 11:01

このあたりの樹林は特に美しく思います

2/24 11:02

上空は通行量の多い空路ですね
唯一聞こえる人工の音です

2/24 11:09

(*''▽'')

2/24 11:09

鈴北岳を振り返る

2/24 11:12

ここでも「もっちりあんドーナツ」が支給されたw

2/24 11:13

御池岳をすっきり見渡せるピークです

2/24 11:35

御池岳に取付く

2/24 11:40

あれは山頂っぽい

2/24 11:43

山頂到着です！誰もいません。暫く山頂で太陽のハイライトを浴びるのを待つが厚い雲が遮っていた。15:00までに駐車地に戻ると決めていたので鈴北へ戻ります。もっと自由に彷徨いたかった(._.)

2/24 11:50

山頂の北西に超モフモフの雪原がありました！

2/24 11:52

2/24 11:53

2/24 11:55

陽があたると風紋と影が美しい谷を行く

2/24 11:58

どこでも自由に歩いて行ける(*^^*)

2/24 12:06

急にツリーホールから野ネズミが飛び出てきてびっくりしました。本日テーブルランドで見た唯一の動物です。真の谷のシマリスくん達はどうしているのかな。春は近い。

2/24 12:25

目の前の景色は現実なのか幻想か

2/24 12:33

下降開始します！

2/24 12:44

スノーシューは冬季ルートの自然林まで使用。下半分は軽アイゼンで慎重に下る。

2/24 13:51

尾根取付き点まで無事降りました。ここまで来たら一安心します。このルートで最も注意が必要なのは鉄塔基部の急な雪面と
露岩上部から尾根取付き点への下降だと感じました。

2/24 14:02

鞍掛橋が見えた！

2/24 14:57

道半分でスノーシューにチェンジ！やはり国道もスノーシューがベストでした

2/24 15:21

無事に帰って来れました。米原駅前で支給された車で帰ろw
本日は素晴らしい修行となりました！

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX400V SONY

iPhone 6 Apple

感想

limited

今季のyoshikun1さんのレコを参考にさせていただきました。非常に詳しく親切なレコのおかげで安全に、タイムテーブル通りに、楽しく登り下りでき素晴らしい冬のテーブルランドを歩くことができました。大変ありがとうございました。お礼申し上げます(^^ゞ
冬のテーブルランドのアプローチをいろいろ模索していましたがyoshikun1さんの鞍掛橋ルートのレコを見て決行！新幹線に飛び乗り気が付くと大君ケ畑国道通行止めゲート前でスイフトを降り立っている自分w
鞍掛橋からのこのルートは実に素晴らしかったです。誰にも会いませんでしたが絶景に何度も振り返り、あまりに美しい霧氷とオブジェの連続でなかなか進むことができませんでした。そして念願の冬のテーブルランドを彷徨い非日常の世界を体験することができました。雪質も最高で自身過去最高のスノーシューイングとなりました！テーブルランドはまだモフモフの斜面もありますがほとんどラッセルしてません。穏やかな天候にも恵まれたこともありますがどんな斜面でも吸い付くように進めるスノーシューは無敵の雪山ギアであることを改めて実感しました( ｀ー´)ノ

コメント

よしくん

鞍掛尾根〜鈴北〜御池、最高ですね🎵
はじめまして。
私の御池レコに熊本の方よりお気に入り登録が入って、それでまさか‼本当に実行されるとは❗
びっくりしました。新幹線ではるばるですか？お天気も味方、写真やコメントを拝見して満足感300％がひしひしと伝わってきます(笑)。
鞍掛尾根途中で幾度もの振り返っての歓喜の声、全く同じ場所同じアングルでの写真、ここまで人と人とを共有共感させてくれる山はそうはありませんね。
遠方からはるばる登って喜んでいただける我が故郷の山、御池岳と鈴北岳、地元民としてほんとうに嬉しいです。
またご縁があって滋賀周辺の山を計画される際は是非ご連絡ください。
lmitedさんのレコを拝見してまた登りたくなってきました(笑)。

追伸です。
写真のコメントで遠方の山のことは触れられていませんでしたが、白山とか、北、中、南アルプスも見えていたような気がするのですが。

limited

鞍掛尾根〜鈴北〜御池、最高です🎵🎵
ありがとうございました(*^^*)
テーブルランドのアタックチャンスｗを常に狙ってました。休みの日程と天気予報を日々チェックしてましたが今回も微妙な天気予報（三重県☀/滋賀県☁）で躊躇していました(-_-)が
yoshikun1さんの2/22のレコ見て即決行の準備にかかりましたｗ
結果、大正解だったのです。
稜線から名古屋駅前のビル群もはっきり見えていたのですがこのような大都市からも割と至近距離にこのような素晴らしい自然を残すワンダーランドが存在するなんて！地元にお住いの yoshikun1さん達が羨ましい限りです(*'▽')
私も山は決して標高ではないと思いますし、百名山とかも拘りませんが御池岳は遠くても何度も訪れたいと思わせる魅力に溢れた山なのです！（次はいつ行けるかな〜）

その通りです。白山、木曾御嶽、中、南アルプスまではっきり見えて撮影もしてますがあまりに画像が多すぎて没にしました 滋賀県には他にも名山が沢山あるのでまたそちらに行けるときは情報をお伺いいたします！

よしくん

Re: 鞍掛尾根〜鈴北〜御池、最高です🎵🎵
どうぞ、どうぞ。
でも心配なのは滋賀の天気は大変不安定で、天気予報がよく外れます。
今回はベストでしたがね☀(笑)