氷ノ山BCスキー

2017年02月26日(日) [日帰り]

• GPS: 04:47
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,004m
• 下り: 1,006m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:13
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:30

6:30 氷ノ山国際スキー場駐車場
7:03 7:03 氷ノ山スキー場セントラルロッジ
9:42 9:59 氷ノ山
10:17 10:17 一の谷休憩所
10:36 10:36 東尾根避難小屋
10:49 10:49 東尾根登山口
10:53 10:53 氷ノ山スキー場セントラルロッジ
11:00 11:00 スキー場リフト乗り場
11:00 氷ノ山国際スキー場駐車場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R175経由で丹波へ出て、北近畿豊岡自動車道（ほとんど無料）を使用
氷ノ山国際スキー場の駐車場に駐車（1000円）
リフトは8時から運行なので登りでは使用しませんでした。
下りはスキー場をまっすぐ滑り降りると駐車場には滑り降りることができず、
下りリフト（無料）に乗る必要があります。

コース状況／危険箇所等

登りに使用した尾根はバリルートです。
岩場があり、雪があまりついていなくて、ついている雪も凍っていたので、
私はアイゼン＆ダブルストックで登りましたが、
岩や木に捕まってよじ登るほどの急登なので、ストックは邪魔、急で凍っていて滑落の
危険もあるので、ピッケルで登った方がよいです。

写真

2/26 6:26

氷ノ山国際スキー場の駐車場。6:30ここからシール登行開始です

2/26 6:32

空が色づいてきました

2/26 6:51

スキー場の大斜面を登ります

2/26 6:51

正面に朝日を浴びる氷ノ山。予報では曇でしたが、天気は上々！
いい斜面が広がっています。今回は普通に東尾根を下りましたが、下半分は結構難儀したので、次はこの中央の谷沿いに滑ってみたい

2/26 7:08

だいぶ登ってきました

2/26 7:12

鉢伏山方面

2/26 7:12

氷ノ山。直下の沢を滑るには、下の方がちょっと悪そう。

2/26 7:21

2/26 7:24

スキー場のトップ。ここからこのトレースをたどって登ります。昨日も晴れていたそうで、昨日のトレースがばっちり。今日は私が一番乗りです。

2/26 7:34

登ってきた斜面を振り返ります

2/26 7:34

写真だと傾斜が分かりませんが、かなり急で、シールでは直登できず、ジグザグに登りました

2/26 7:40

ようやく緩斜面

2/26 7:40

登ってきました

2/26 7:40

廃止されてさびたリフトのtopに来ました。ここからいよいよバリルートの尾根に取り付きます。

2/26 7:46

気持ち良い斜面

2/26 7:59

急登をジグザグに登り、この雪庇を越えて尾根に乗ります。

2/26 8:01

尾根に出ました

2/26 8:02

しばらくは緩斜面ですが…

2/26 8:09

夜明け前に車を走らせてきた谷間は雲海になっています。そういえば運転中も結構霧でした。

2/26 8:10

最初は快適に登りましたが

2/26 8:26

最初の岩場。ここはスキーを履いていては到底登れないので、スキーをザックに括り付け、アイゼンを履きました。風が冷たくなったのでヤッケも着て、ネックウォーマーを付け、手袋もスキーグローブに。

2/26 8:26

とても急で、途中は岩をつかんで3点確保で登りました。ザックの板が枝に引っかかり邪魔でした

2/26 8:54

スキー場ははるか下になりました

2/26 8:54

急斜面の岩場を超えると

2/26 9:01

美しい斜面

2/26 9:01

霧氷がきれい

2/26 9:01

まだまだ急斜面が続くので、まだアイゼン登行継続

2/26 9:01

霧氷

2/26 9:02

ここでしばし休憩

2/26 9:11

地形図の岩印の場所。とても急斜面で、つま先を蹴り込んでいます。

2/26 9:13

昨日のトレースをたどります

2/26 9:18

ようやく緩斜面

2/26 9:21

ここでアイゼンを外します

2/26 9:24

再びシール登行開始

2/26 9:27

おー、美しい尾根です

2/26 9:27

足取りも軽くシール登行です

2/26 9:29

すぐそこに氷ノ山山頂の避難小屋が見えてきました

2/26 9:30

トラバースしてショートカットしましたが、見た目と違ってとても雪が固く、シールが全く効かず、スキーのエッジを立てて無理無理に登りましたが、横に落ちそうでかなり怖かった。

2/26 9:30

この斜面も滑ったら気持ちよさそうに見えますが、雪が固くてそれほどではなさそうです。軟雪だったら格好してみようかと思いましたが

2/26 9:40

ようやく

2/26 9:40

山頂

2/26 9:43

登頂しました。所要時間は駐車場から3時間13分。思ったよりだいぶ早かった。

2/26 9:41

鉢伏山方面

2/26 9:42

南方の尾根。いつかこっちから縦走したい

2/26 9:44

証拠写真

2/26 9:44

2/26 9:54

扇ノ山

2/26 9:59

山頂を後に、シールを外していよいよお楽しみの滑降です

2/26 10:00

広々緩斜面が広がります

2/26 10:00

ファーストトラック。気持ち良いです

2/26 10:02

どこでも滑れます

2/26 10:02

東尾根上部は快適そのもの。でも深新雪だったら斜度が緩すぎて滑れなさそう。今日は締まり雪だったので快適に滑りました

2/26 10:03

2ndトラック

2/26 10:04

3rdトラック

2/26 10:06

意外と近い位置の足元にスキー場が見えます。こっちにまっすぐ滑り降りたい衝動にかられました。

2/26 10:07

4th

2/26 10:11

5th

2/26 10:13

6th

2/26 10:13

東尾根、ここまでくるともうほとんど登りです

2/26 10:29

やせ尾根で雪庇もあり、無理をせず板を外してツボ足で下りました

2/26 10:29

急なアップダウンもありました

2/26 10:33

東尾根避難小屋にようやく到着

2/26 10:33

東尾根避難小屋

2/26 10:43

東尾根避難小屋からは植林の間を縫うようにして滑り降り、最後は夏道から逸れてここに下ってきました

2/26 10:51

スキー場に帰ってきました

2/26 10:52

いつの間にすっかり曇天

2/26 11:04

最後は滑り降りるルートがなく、このリフト(下り無料)で降りてきました

2/26 11:07

本日の記録。9.94km／4:38=2.1km/h

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR3000 カシオ

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ 日よけ帽子 毛帽子 ブーツ ザック 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ ビンディング スキー板 シール 昼食 水500cc お茶（テルモス）500cc コーヒー(ペットボトル250cc)

感想

shigetoshi

まだ雪がたっぷりあるうちに、と氷ノ山にBCスキーに行きました。
登りにはまだ歩いていないバリルートを使用し、下りには滑降の記録が多い
東尾根を使いました。

バリルートでは気持ちの良い緩やかな尾根部分から険しく急な岩場まであり、とても変化にとんだ雪稜歩きができました。
東尾根では予想通りとても快適なスキーが堪能できました。
傾斜が緩やかなので、スキー初級者でも滑れそうです。
でも途中から急になりその下のやせ尾根では登り返しも結構あって、通して滑って降りるのは困難、私も一部は板を担いでツボ足で下りました。
東尾畝避難小屋からはとても急な植林を下るので、確実に狙ったところでターンできないと、木に衝突して危険ですが、歩いて下ってもすぐスキー場です。
途中から夏道を見失って、適当に滑れるところを探しながら降りるうちに、とても狭くて急な谷になってしまい、ここも横滑りを利用して何とかスキー場から伸びる道路に降り立ちました。
下りは約1時間と、あっという間で、スキー場を惰性で下り、最後は無料の下りリフトに乗って駐車場に戻りました。

コメント

yamaego

近畿の山をエンジョイされていますね
ご無沙汰です。
久しぶりに近畿（中国山地）の山をエンジョイされましたね。
私も2週間ほど前に東尾根スキー登山をしましたが、東尾根の滑走は修行の連続でした。歩き登山者に追い越される場面もあり、つぼ足のほうが安全で早いかもしれません。
今週は わかさスキー場からスキー登山してきますが、ワサビ谷 の雪がどんな状態でしょうか。
またレポします。

shigetoshi

Re: 近畿の山をエンジョイされていますね
yamaegoさん、こんにちは

東尾根の避難小屋の手前、痩せて急な下り＆登り返しの場所では
さすがに板を外さないと無理でした

東尾根で苦労するのなら、東尾根が派生するあたりから
直接スキー場方面へ谷を降りた方がよさそうですね(この日のコンディションなら)。
谷の下の方、スキー場に出るところは谷が狭くて苦労はありそうですが。

ワサビ谷ですか。まだこの辺りの地名等よく判らないので、
またyamaegoさんのレコを参考にさせていただきます

yamaego

Re[2]: 近畿の山をエンジョイされていますね
登ってこられた流れ尾の西側にネジレ谷があり、そこは滑走にはいいようです。
行ったことがありませんけど。

shigetoshi

Re[3]: 近畿の山をエンジョイされていますね
yamaegoさん、こんにちは。

氷ノ山の山頂直下から直接ほぼ真北に下る谷ですね。
この谷は確かに気持ちよさそうでした。
１発滑ってから登り返そうかとも思ったのですが
北側斜面なのでこの日は雪がとても固く、
上部の緩斜面をトラバースしようとして、
スキーのエッジが効かなくて難儀したので、
滑るのをやめました。

柔らかい雪の時に滑ってみたいですね

yamaego

Re[4]: 近畿の山をエンジョイされていますね
そうですか。
当日、東尾根方面は雪面コンディションまあまあでしたが、北側になるとかなり違うんですね。
昨日、5日 日曜日に同じ氷ノ山のワサビ谷を滑ってきましたが、日中の気温上昇でかなり重い雪でした。
でも、今年は大雪で沢が下のほうまで埋まっていて結構滑りを楽しめました。
今週いっぱいくらいは雪は大丈夫なような気がします。
詳しくは後ほど記録アップします。

shigetoshi

Re[5]: 近畿の山をエンジョイされていますね
yamaegoさん、こんばんは

サビ谷のレコ、拝見しました。
今年は雪が多くて良さそうですね。
今週末はどうするか決めてませんが、
レコを拝見して、行ってみたくなりました。
でも氷ノ山の西側まで行くとなると結構遠いですね。
今年限りの雪の多さののようにも思いますので
悩みます