宇佐美から伊豆縦走、天城山脈〜天城峠〜踊り子コース


- GPS
- 16:12
- 距離
- 57.7km
- 登り
- 2,717m
- 下り
- 2,538m
コースタイム
- 山行
- 13:18
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 14:55
天候 | 土曜日の夜から日曜日の9時くらいまでは晴れ。その後は曇りで時々晴れ間がのぞく程度。 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<宇佐美駅〜巣雲山> 駅前の道路を左に進み、最初の踏切を渡った先にファミリーマートが有ります。駅近のコンビニで深夜でも開いているので便利です。その前の道を進みます。暫く行くと道標が有るのでそれに従って登ります。かなり上まで車が入れる道で、見晴らしが良いミカン畑沿いで夜景が綺麗です。日中に歩くと良さそうなハイキングコースでお勧めです。巣雲山の山頂は広い草原になっており、展望台も有ります。日中だと素晴らしい景色が見られそうです。 <巣雲山〜天城高原ゴルフ場> 伊豆スカイラインの終点まで行、そこから県道111号で天城高原ゴルフ場です。伊豆スカイラインはこの時期だと凍結注意なので、深夜に走っている車は数台でした。ただ制限速度は40Kか50Kでも、飛ばす車がいるので他の一般道の方が安全な気がします。 <天城高原ゴルフ場〜天城峠> 車で行く場合、ゴルフ場の駐車場はハイカー使用禁止です。ハイカー用の駐車場が有りますが、7時30分でまだゆとりでした。ただ満車だと1キロほど手前に止めるしかありませんので、混むシーズンは早めの到着が良いでしょう。万二郎、万三郎岳の登山道は良く整備されています。雪は登山口からほんの少し有りましたが、万二郎岳の手前から万三郎岳の少し先までは、ほぼ登山道を被っていました。軽アイゼン無しでも歩けますが、持っていった方が安心です。万三郎岳から八丁池までは、倒木や枝が垂れている箇所が所々ありますが、道ははっきりしています。 <天城峠〜河津七滝> 整備されたハイキングコースです。 <河津川の桜> バスから見た限り、葉桜が多かったです。地元の人に聞いたところでは先週が良かった様です。でも例年だとこの週が良いそうなのですが。。。 |
写真
感想
河津さくらが今週末まで見頃との情報を得、急きょ北八ヶ岳の池巡りを変更して久しぶりに伊豆を歩きました。ヤマレコにはアップしていませんが、前に小田原に住んでいた事が有るのでわりと伊豆は歩いています。結婚してからは家族旅行で何度も来ていましたが、登山はやっていなかったので、30年ぶりくらいでしょうか。湯ヶ野〜天城峠〜天城山脈〜天城高原ゴルフ場の区間は歩いた事があるので、逆周りでかつ宇佐美駅から歩く事にしました。土曜日の夜発の日帰りだと泊まる場所が不要なので気楽に行けます。左足の捻挫が完治していないので、ロングはちょっと不安でしたが、天城峠を越えて南伊豆側に下れば、いざとなればバスが有るので何とかなると思ったのです。
宇佐美駅から巣雲山までのハイキングコースは、深夜でも満天の星を見ながらの快適なものでした。夜景も綺麗だったし、巣雲山は草原で360度の展望が楽しめました(夜だったのが残念ですが)。ここへはいつか日中に再訪したいですね。今回のルートどりで問題なのが、巣雲山から天城山脈の登山口の天城高原ゴルフ場までの車道区間です。特に伊豆スカイラインは長い。。。二度と歩きたくないですね。土曜日の日中に昼寝ができなかったので徹夜になり、冷川ICから先は半分は目を瞑って歩いていました。滅多に車が来ないのと道路が綺麗なので目を瞑っても歩けたのですが、おかげで予定より大幅に遅れました。
登山の区間も持っている地図が1993年発行で、コースタイムが随分変わっている為に計画より時間がかかりました。ヤマレコのヤマプラを使って、今のCTで計画を立てるべきでした。。。今冬は暖かかったし、伊豆なので雪はあまり無いだろうと思っていたら、それなりに有ったし、雪のせいか倒木や枝が登山道を被っている箇所も多く、その点でも時間がかかりました。でもかなり早く終わる予定だったので、踊り子コースの入口に14時着でも、予定どおり河津駅まで歩けると思っていました。
ところが1月14日の山行と同じく、後は何でもないハイキングコースという所で大転倒し、前回と同じ左足を捻挫してしまいました。前につんのめり、左足の甲が地面に着くという惨い転び方をしたのです。暫くは激痛で動けませんでした(ノ_-。) 完治していない左足だったのがまずかったです。。。平滑の滝を過ぎたちょっと先、油断しました。痛みが少し引いたので歩き始めましたが、河津七滝でバスに乗る事が決定しました。今回もまた計画は未達ですね。。。少し手前で先に行かせて貰った20名ほどの団体さんに抜かされるし、なんとも悲惨な状況でした。。。
実はこの計画を立てた時、踊り子コースで湯ヶ野まで歩く区間を最も楽しみにしていたのです。40年ほど前の春休み、九州から夜行電車とヒッチハイクで伊豆を一周したのですが、その時に歩いたコースの1つだったのです。その当時は寝袋だけ持って、屋根の有るバス停や、駅の待合室、お寺の本堂などで泊まりながら旅をしていました。この夜は無人の神社を見つけてそこで寝ようとしたのですが、そこに中学生が8名ほどやってきました。男子が卒業生、女子が送る側でした。湯ヶ野には中学までしかないので、卒業したら遠くの高校に行くか働くかだそうで、送別会を神社でやったのです。今から思うと親しいメンバーだけの二次会だったのかもしれませんが。。。
40年も前の事で何を話したかは覚えていませんが、神社で寝るより中学校の方が良いと言われ、湯ヶ野中学校まで送ってもらい、屋根の有る渡り廊下で寝袋にくるまって寝たのです。夜の学校で寝るのは初めてでしたが、意外に怖かった記憶が有ります。お寺の位牌室で寝たのより、こちらの方が怖かったかな〜。。。
さらに翌朝宿直の先生が、渡り廊下で寝ている僕に躓きそうになって起こされたというおまけ付きでした。ず〜と忘れていたのですが、このルートを歩こうと計画したら急に思い出し、湯ヶ野中学に行ってみる事にしたのです。。。
思い出したので、この区間はまたの楽しみにしておきます。天城山脈はシャクナゲが綺麗だそうなので、その時期にまた歩きます。伊東駅から松川湖経由で天城高原をめざせば、伊豆スカイラインは通らずにすみ、車道区間の距離が多少短くなります。今回より一本後の、伊東直通の最終電車でも時間的にはゆとりができます。伊東直通電車だと、電車の中で寝られるのも良いですね。
Futaroさん、こんばんは
その後足の調子はどうですか。
Futaroさんらしいアクシデントですが、2回も続いてしまうと
笑い事ではすみませんね😅
今だから打ち明けますが、実は一昨年の秋の丹沢24で丹沢の臼ヶ岳からユーシンに日がくれてから下っていた時に両足を同時に何かに躓いて、思いっきり前到し胸を強打して肋骨を折りました😭その時は気が張っていたのでそのまま箱根まで歩き通しましたが😲数日後くしゃみをしたら本格的に痛みだしてその後直るのに2ヶ月位かかりました。
もうすぐユーシンに着くというところで少し油断したようでした。
油断したときに転びやすい、特に疲れてるときは気を付けないといけませんね。
はるか昔のこと、山を再訪すると思い出しますよね。
私もなんだかずいぶん歳をとったんだと、気がついてしまい、
ちょっと複雑な気持ちですが😅😄
shigetoshiさん、おはようございます!
そうなんです。今年は本厄だと年始に知りましたが、本当に厄年ぽいです
今までの厄年は特に気にしていなくて、気になるほどの凶事も無かったのですが、今年はまずいです。気を付けなければ。shigetoshiさんも怪我が多いですね。お互いに気をつけましょう。まあそうは言っても、それなりに気を付けていても怪我する時はしますよね。
5月で還暦ですが、昔の還暦に比べれば日本人は5歳〜10歳位若いそうです。でも湯ヶ野で会った中学生は4つ位下なので、今年で56歳位になると思うと怖いものがあります
ところで来年、花見をしませんか。この天城山脈〜踊り子コース〜河津川の桜というのは花見に最適なルートですね。西からも東からも来やすいし、都合に合わせて途中から参加しやすいし
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