白馬五竜_中遠見山 〜後立山連峰 名峰の饗宴〜

2017年03月12日(日) [日帰り]

• GPS: 03:42
• 距離: 5.0km
• 登り: 469m
• 下り: 446m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:52
• 休憩: 0:34
• 合計: 3:26

9:06 地蔵の頭
10:17 10:28 小遠見山
10:54 11:17 中遠見山
12:31 12:31 地蔵の頭
12:32 ゴール地点

天候

快晴無風

アクセス

利用交通機関：

バス

●スキーバス利用　池袋⇔白馬五竜エスカルプラザ 往復12,100円
（ゴンドラリフト一日券付、その他　レンタル、温泉、サブウェイ、アイス各種割引ありお得）
●白馬五竜スキー場から遠見尾根へのアクセス
・白馬五竜スキー場ゴンドラ乗り場
　エスカルプラザを抜けゲレンデ右側にあります。
　とおみ駅発〜アルプス平着（8分、下車後右側）
　　　　↓
・アルプス平〜第1ペアリフト乗り場まで徒歩（5分）orスキー（30秒位）。
　直接アルプス平駅からリフトトップまでゲレンデ端を歩いても20分位で行けます。
　　　　↓
・第1ペアリフト発〜ゲレンデトップ地蔵ノ頭直下（リフト利用6分）到着
　リフトトップから左へ歩いていくと遠見尾根になります。
●スキー併用の方は、リフトトップのフェンスにしっかりくくりつけ鍵をかけてデポ可能です。
●白馬五竜からHAKUBA47周辺への移動にはシャトルバスが充実しているので利用するのも一案です。
●登山届は、ゴンドラ乗り場の階段踊り場隅にあります。

コース状況／危険箇所等

地蔵ノ頭へは、あまり登山者が上らないようで、トレースはほとんどBCの方たちのようでツボ足状態になります。さらに、地蔵ノ頭から下のトラバースのルートに合流するまでも同様。

小遠見山への中盤登りまで、あまり雪がしまっておらず、歩きにくいが、それ以降は、しっかりトレースありで安心して歩けます。

全般的にキツくもなく短時間で歩けるので天気がよければゆったり時間かけて稜線のランチタイムも楽しめます。雪山初心者にもうってつけだと思います。

その他周辺情報

・早朝着でも『subway』が午前７時からモーニングメニュー限定でやってます。
グランドメニューは午前10時からとなります。
・白馬五竜エスカルプラザ内温泉 ￥650
（スキーツアーの割引で￥550）

写真

とおみ駅　テレキャビン（ゴンドラ）でアルプス平へ

3/12 20:02

始発待ちのスキーヤー、スノーボーダー、そして登山者

3/12 20:56

ゲレンデトップ着後左へ歩き地蔵ノ頭へ向かいます。

3/12 21:02

地蔵ノ頭ケルン 登山者の方々はスルーしてますね。なのでBCの方達のトレース？ばかり

3/12 21:03

地蔵ノ頭の案内板1

3/12 21:03

地蔵ノ頭の案内板2

3/12 21:05

遠く五竜岳の武田菱が見えます。

3/12 21:14

きれいな雪面

3/12 21:29

起伏が少なく歩きやすいルートです。

3/12 21:29

白馬三山も見えます。

3/12 21:48

雪庇があちこちにあります。

3/12 22:05

広々とただただ快晴の下の歩きにテンションアップ！

3/12 22:06

振り返るとこんな景色

3/12 22:08

3/12 22:12

小遠見山が見えてきました。

3/12 22:19

後立山の景色

3/12 22:19

五竜アップ

3/12 22:22

小遠見山で単独の方に撮ってもらいました。ありがとうございます。

3/12 22:27

遠見尾根はさらに中遠見、大遠見、西遠見と続いています。

3/12 22:39

白、青、緑のコントラストが好きです。

3/12 22:41

鹿島槍ヶ岳も

3/12 22:43

3/12 22:51

鹿島槍ヶ岳からのカクネ里氷河

3/12 22:51

3/12 23:02

鹿島槍ヶ岳北峰、八峰キレット

3/12 23:06

北尾根ノ頭、五竜岳、白岳

3/12 23:04

中遠見山到着 ここがって？感じです。何しろ3メートル以上の積雪ですから道標も埋まってます。

3/13 19:41

五竜菱と記念撮影！

3/12 23:06

中遠見山からの景色、小遠見山からとあまり変わらない…w

3/12 23:09

鹿島槍ヶ岳北峰

3/12 23:25

雪庇もここからなら優しく美しい姿です。

3/12 23:37

3/12 23:49

3/12 23:51

3/12 23:54

サラサラ、きめ細かな雪面

3/13 0:26

地蔵ノ頭ケルンの建つ山の斜面

3/13 19:09

リフト乗り場到着　帰りはスキーで下山

撮影機器：

FDR-AX30 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック サブザック アイゼン ピッケル 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） 笛 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ポール ビデオカメラ ファンスキー スキー兼用靴

感想

ippatupon

以前YouTubeで遠見尾根の動画を見て、見事な五竜や鹿島槍の姿に感動し、いつかは…と思っていたコースです。
比較的アクセスは容易で白馬五竜からゴンドラとリフトを乗り継いだところが、名だたる北アルプスの名峰揃い踏みの後立山連峰が広がるところ、地蔵ノ頭から小遠見山、中遠見山と、さほどきつくはなく時間的にもお昼からでも登れて十分下りてこられます。

当日は、朝から快晴で風もない穏やかな白馬でした。五竜岳、鹿島槍ヶ岳、唐松岳、不帰の剣三峰、白馬鑓、杓子岳、白馬岳の白馬三山と見事でした。この暖かさゆえにクラックが発生しているところがありましたが、登山には支障はありません。山スキーをされる方は要注意です。

前日入りして大遠見山や西遠見山で、テン泊された方々もおり風のない満月の夜で、月明かりに山容が照らされていたとのことです。小生も憧れの雪山テン泊でしたが、年寄りの冷や水になりかねないのでやめておきます。

下山は、ショートスキー（ファンスキー）でリフトてっぺんからHAKUBA47のルート8〜7の初級者コースをスッ転びながらの滑走で楽しんできました。雪山は楽しいな〜、つくづくスリーシーズンより雪山が好きなんだなーって実感です。

スキー板は、ロシニョールSIN99のファンスキー。靴は、スカルパT4のスキー兼用靴。
このプラブーツに愛用アイゼンの装着もOK◎　以前使っていたSTCのテレマークスキー＋溝ありの登山靴より格段に快適に滑れました。あ〜、ジジイになってからもこんなに楽しいのだ〜⤴

今夏は五竜岳、八峰キレット、鹿島槍、爺ヶ岳に挑戦したいと思います。