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記録ID: 107578
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山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

蓮華温泉スキーツアー

2011年04月29日(金) 〜 2011年04月30日(土)
 - 拍手
GPS
08:05
距離
18.0km
登り
1,461m
下り
1,716m

コースタイム

4月29日(金)
8:00ゴンドラ発-8:40ロープウェイ着
8:54ロープウェイ山頂駅-10:06天狗原
<滑走準備>
10:25天狗原発-11:37蓮華温泉

4月30日(土)
6:08蓮華温泉-8:30天狗の庭-10:05白馬大池-10:27白馬乗鞍岳
<滑走準備>
10:37白馬乗鞍岳-11:27ゴンドラ山頂駅
天候 4月29日(金):晴れ、時々曇り、微風
4月30日(土):曇り後雨、風強し
過去天気図(気象庁) 2011年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・栂池高原スキー場の駐車場利用
・ゴンドラ、ロープウェイ利用。ロープウェイより上は雪が繋がっているので、スキーで登り降り可能だった。ゴンドラから駐車場までは、途中までなら滑走可。
コース状況/
危険箇所等
・栂池高原スキー場でゴンドラ、ロープウェイのチケットを購入する際に、登山計画書の提出を求められる。あらかじめ準備しておくとよい。
・ロープウェイを降り、スキー場のパトロールから最近の状況を聞いた後に入山となる。今年は雪が多く、雪庇の発達も多いとのこと。
・蓮華温泉の外風呂は、仙気の湯とその上の薬師の湯が利用可能だった。どちらも雪の斜面を10分ほど登るが、トレースがしっかりついていた。トレースを外すと、膝くらいまで潜ることもあった。
・全行程を通して、登りはシールとクトーで間に合った。アイゼンは使用せず。

ルートで気付いた点は以下のとおり。
<ロープウェイ駅→天狗原>
・単調な登りで、迷うところもないと思う。

<天狗原→振子沢→蓮華温泉>
・蓮華温泉まで樹木にマーキング(蛍光ピンク)が多くあり、見落とすことはほとんどないと思う。ツアーコースの看板も散見された。
・天狗原には別方面(風吹大池方面?)へ誘導する旗があった。
・上部3分の1程度は、雪質良く、斜度も適当で、滑りやすい。前日に降雪があった模様。後半は、湿気の多い雪になり、トラバース区間も多く、ペースは上部ほどは上がらない。
・蓮華温泉まで雪は繋がっており、スキーを外す箇所はなかった。

<蓮華温泉→天狗の庭→白馬大池→白馬乗鞍岳>
・シュプールはいくつか見られたが、この日ここを下ってくる人は皆無だった。後続の人も見られず、スキーの時期に登りで利用する人は少ないのかもしれない。
・振子沢とは異なり、樹木のマーキングは見られなかった。(雪の下か?)GPS等があると大変役立つと思う。
・天狗の庭付近は勾配は急だが、ジグザグ登降で対処できた。雪質が柔らかく、シールがよくグリップしたのも一因と思う。雪が硬い場合は、アイゼンの方が安全と思う。
・白馬大池までは、基本的には尾根の上を歩くが、尾根の両端には雪庇が見られた。
・大池山荘はまだ雪の下、煙突の一部が見えたのみ。
・白馬大池はまだ池の水が見えなかった。

<白馬乗鞍岳→ゴンドラ駅>
・雪質はストップ・スノーで、ターンが難しかった。
4月29日
ロープウェイを降りて登り始める
2011年04月29日 09:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/29 9:27
4月29日
ロープウェイを降りて登り始める
天狗原までは1時間ほど。天狗原からみた白馬乗鞍岳。
2011年04月29日 10:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/29 10:08
天狗原までは1時間ほど。天狗原からみた白馬乗鞍岳。
蓮華温泉へのツアーコース入口
2011年04月29日 10:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/29 10:36
蓮華温泉へのツアーコース入口
快適斜面
2011年04月29日 10:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/29 10:39
快適斜面
看板やピンクのマーキングがあちこちに
2011年04月29日 10:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/29 10:41
看板やピンクのマーキングがあちこちに
ここも雪質良く快適
2011年04月29日 10:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/29 10:56
ここも雪質良く快適
トラバース区間。こんな感じの斜面が延々続く。
2011年04月29日 11:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/29 11:11
トラバース区間。こんな感じの斜面が延々続く。
こいのぼり
2011年04月29日 11:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/29 11:38
こいのぼり
蓮華温泉は雪の中
2011年04月29日 12:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/29 12:41
蓮華温泉は雪の中
部屋の様子。二段ベッドの部屋だった。
2011年04月29日 12:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/29 12:54
部屋の様子。二段ベッドの部屋だった。
露天風呂へ
2011年04月29日 13:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/29 13:12
露天風呂へ
仙気の湯。薬師の湯はここから更に少し登ったところ。
2011年04月29日 13:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/29 13:19
仙気の湯。薬師の湯はここから更に少し登ったところ。
夕方
2011年04月29日 18:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/29 18:09
夕方
4月30日
朝の様子。
2011年04月30日 06:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/30 6:01
4月30日
朝の様子。
昨日?のスキーの跡
2011年04月30日 06:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/30 6:53
昨日?のスキーの跡
天狗の庭付近。雪庇が発達している。この下を通過する。
2011年04月30日 08:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/30 8:30
天狗の庭付近。雪庇が発達している。この下を通過する。
視界は効くのだが、この時点で既に暴風。
2011年04月30日 09:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/30 9:29
視界は効くのだが、この時点で既に暴風。
大池山荘の煙突と小蓮華山
2011年04月30日 10:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/30 10:05
大池山荘の煙突と小蓮華山
白馬乗鞍岳
2011年04月30日 10:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/30 10:05
白馬乗鞍岳
大池付近のテント
2011年04月30日 10:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/30 10:08
大池付近のテント
池なのか原っぱなのか
2011年04月30日 10:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/30 10:15
池なのか原っぱなのか
白馬乗鞍岳の標識。三角点は確認せず。
2011年04月30日 10:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/30 10:29
白馬乗鞍岳の標識。三角点は確認せず。
天狗原。きょうは人もまばら。
2011年04月30日 10:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
4/30 10:54
天狗原。きょうは人もまばら。
撮影機器:

感想

・2泊3日で、2日目に雪倉岳まで足を伸ばす予定だったが、日曜日の天気予報が良くないため、日程を短縮した。(それでも結局雨に降られたのだが、、、。)
・初日は晴れと曇りが目まぐるしく変わったが、雨雪はなかった。2日目は、早朝は晴れていたのだが、徐々に雲が出始め、南風が強くなり、8時頃からは雨も降り始めた。初めはパラパラ程度だったが、雨脚が強くなり、結局全身ずぶ濡れになった。それでも、高性能のシェルのお陰で内側が湿ることはなく、大いに助けられた。強い風は南風だったため、寒さはほとんど感じなかったが、樹林が切れた箇所を歩く際はあおられるため慎重を期した。また、天気は悪かったものの、全般的に視界が良かったことは不幸中の幸いだった。
・蓮華温泉は、シャンプー・ボディーソープ備え着けだったが、ドライヤーやシャワーはなかった。ただし、このあたりは季節によって変わるのかも知れない。宿泊客のほとんどがスキー客で、登山者は全体の1割程度と思われた。

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