地元のお山に帰ってきました。雪の山伏
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,125m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
現在新田辺りが道路工事で通行止めです。迂回路を通らないと行けませんので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
総じて整備されているので注意して歩けば危険箇所、やルートがわかりにくいところは無い。 蓬峠手前に崩落地(ロープあり) 1800m前後に少し細いトラバースと崩れかけているところあり(ロープあり) 雪は蓬峠から先。 凍結しているところが多いので滑り止めは必須。 前爪は不要だが足裏全体で爪が効くものでないとすべってしまう。 西側や南側斜面は溶けているが、東側、北側斜面はしっかり雪道で、しかも凍って固いところが多い。 |
その他周辺情報 | 下山後少し移動すれば温泉は多数。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
---|---|
備考 | 重量11〜12キロぐらい |
感想
仕事で静岡に戻ってきました。
普段はそのまままた千葉へ戻ってしまうのですが、今回は翌日にお休みを取って、自宅で少しだけのんびり。
妻が病院へ行く日だったので、朝病院へ送り届け、そこからは自分の時間を楽しみます。せっかく地元に戻ってきたので地元のお山へ。
ほぼ毎年登っている雪の山伏に登る事にしました。
個人的にすごく好きな山です。
登山口までは自宅からざっくり一時間ぐらい。
登山口へ向かう新田地域の道路が工事で通行止めだったので迂回して行きました。
この辺は事前に確認したほうが良いと思います。
9:30頃駐車場に着いて準備してそれから出発。
寒気が入って冬型になっているので気温は登山口で2℃。
この時間にしては結構冷えてますね。
しかし風も無く日当たりも良いのでポカポカした感じで動いてると汗がにじみ出ます。暖かいから今日は登山道を逸れて沢を登りましょうかね。
って行っても沢沿いに登山道が付いてるのですぐに合できちゃうんだけど。
さすがに水は冷たく、濡れた岩は凍っているので滑らないように気を使いながら登りました。途中、山頂でコーヒー飲むための水を汲んでおきます。
大岩を越えて沢にかかる最後の橋を越えた辺りで登山道に合流しました。
下ってくる方がいたので語挨拶。
蓬峠で雪が出てきて、雪山装備が無いので引き返してきたそうです。
賢明な判断だと思います。
それ程危険なところがあるわけじゃないけど2000mを越えるアルプス前衛の山です。3月になったとはいえまだまだ上の方は冬のだしね。
登山道脇には徐々に雪が出てきてますが登山道には殆ど雪は無くほんの一部凍結箇所があった程度で普通に歩いていれば心配になるところはありません。
蓬峠手前に崩落箇所がありますが、ここもしっかりとロープがかけてありますので今のところ安心して歩けます。
蓬峠で休憩&装備チェンジ。
軽アイゼンでも行けそうですが、ボクのは4本爪で真ん中しか効かないので足裏全体に爪のあるものの方が良いですね。普通にアイゼンを履きます。
さぁ雪の山へ。
たぶん解けたり凍ったりを繰り返してるような感じなので雪っぽく見えて結構凍結してます。北側や東側斜面は日当たりが少ないので雪がしっかりありますが、南側や西側の斜面は解けて殆ど雪がありません。
雪道と普通の登山道の繰り返し。
1800m付近から先はずっと雪道です。
この辺りで下山者2人目とすれ違います。
地元の方のようでちょっとおしゃべり。
このあたりからは富士山がチラチラ見えてくるんだけど雲の中。
山頂からも顔を出してはくれなかったと言う事でした。南アも・・・。
稜線に近くなってくるとダケカンバの森へ。
とても綺麗です。
山伏小屋の分岐を過ぎ(山伏小屋へ意外と下るので今日はパス)山頂へ向かいます。
鹿柵が現れ、立ち枯れの木を通り過ぎると山頂です。
冬の時期の山伏は結構風に吹かれること多かったんだけど今日は穏やか。
貸切の山頂の気温はー7℃ぐらい。
富士山や、南アルプスの雲が取れないかなぁ・・・と待ちながら昼食を摂り、
コーヒー淹れてのんびりと過ごします。
結局一時間ぐらい粘りましたが残念ながら遠くの雲は取れませんでした。
頭上は素晴らしい青空なんだけどねぇ。
山頂から先にはどの方向にもトレースはありませんでした。
南アルプスが良く見える場所まで少し進んだだけで踏み抜きは膝ぐらい。
雪は例年より少なめだと思いますが、それでも縦走するのであればわかんやスノシューがないとラッセルきつそうです。
さてさて下ります。
温泉の時間が4時半までなのでちょっと急ぎ目に下らなきゃかな?
ピストンなので登るときに気をつけようと思ったポイントに多少注意を払い後は久々とはいえ何度も歩いてる登山道なのでよいペースで下ります。
蓬峠でアイゼンを外し、軽く一息ついてからは一気に登山口まで下りました。
ギリギリでしたがいつもの黄金の湯間に合いました。
つるつるの湯に浸かり、久々の地元の山の良さをしみじみと感じて自宅へ戻りました。
翌日仕事で千葉に戻らなければならないので晩飯を妻と食べ、その日のうちに千葉へ戻りました。
う〜んやっぱり地元の山はいいな。
コメント
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久しぶりの静岡のお山 満喫されたようでよかったです。
今年は雪少なそうですね。私も雪の状態が良さそうな時の山伏を狙っているのですが このままでは行かずじまいになってしまいそう。
それにしても この寒いのに沢登りとは・・・ 頂上−7度で半袖とはmamepyonさんならではの強靭ぶりがうかがえます。
最後の写真 暗い中で富士山はっきり見えているようですね?
昼間はちょっと残念でしたが きっとmamepyonさんの心の目では いつもの位置で見える富士山を楽しまれたことでしょう!
だだいまっ!
ほんの1日限りだけど戻って来ました。
山伏はすごく好きな山だから帰って来た時時間作れたら行こうと思ってました。遠くは雲がかかっちゃってたけど、自分のいるところはずっと気持ちよく晴れていたから満足です。雪は良い状態で歩きやすかったですよ。
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