初めての金剛山&葛城山。有休使って登ってみました♪
- GPS
- 07:02
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,467m
- 下り
- 1,799m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 7:02
天候 | 出発時曇り。金剛山山頂付近では弱い雪。 その後曇り時々晴れ。 昼過ぎまでは季節風強し |
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過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:金剛自動車河内バス停〜近鉄富田林駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
金剛山山頂周辺、特に下り道ではアイゼン持ってくれば良かったと後悔しました。それぐらいツルツルに滑りました。ただ、登る時間帯や気温によってはアイゼン不要と思います。アイゼンが不要なときはぬかるみ注意です。金剛山ではかちこちに凍ってましたが地面に深いぬかるみにとられた痕がくっきり残っていました。葛城山ではぬかるみが溶けといて大変。特に山頂付近が酷かったです。 |
その他周辺情報 | 金剛山、大和葛城山共に山頂周辺にトイレ売店などがあり便利です。 |
装備
個人装備 |
ダウンジャケット
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
軍手
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
コッヘル
シングルバーナー
アルミシート
ウィンドウスクリーン
ティッシュ
|
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感想
今年度ももうすぐ終わり。残ってる有給休暇ももうすぐ消滅してしまいます。少しは使っておこうって事で、有給取って山歩きにでかけました。
いつも六甲山ばかりなので、たまには遠出して、金剛山&葛城山の2山を楽しんでみることにしました(^^♪
【自宅〜金剛登山口】
自宅から金剛登山口までの所要時間は2時間。朝一のバスに間に合わせるために自宅を5時過ぎに出ます。阪急、JR、南海と電車を乗り継いで河内長野駅へ。バス停では既に沢山のハイカーさんがバスを待っています。平日ですので年配の人ばかりでした。バスは出発するとぐんぐん山を登っていきます。途中から乗車するハイカーさんも多数いて、皆さんお知り合いなのか、乗ってくる度に挨拶されていました。金剛登山口について、さてどうしたものかと思っていると、皆さん真っ直ぐ少し戻る方向に歩かれていきます。バスの進行方向からも行けるはずなんだけどなぁと思いながらも初めての山ですので、ここは他の人に習った方がよさそうなので私も下の方から登ることにしました。
【金剛登山口〜金剛山山頂】
金剛登山口から山頂までの道は千早本道という道を登ります。この道は山頂まで完璧に整備されていて雪さえ降っていなければ山頂までスニーカーでも十分登れそうです。登山口の標高は500mなので山頂までの標高差は600m。軽い運動として丁度いい感じです。5合目にはトイレもあって、ほんとスバラシイ登山道。整備されすぎているとちょっと味気ない感じもするのですが、お年寄りから子供まで安心して登山が楽しめそうです。
金剛山は京阪神の山でも結構雪が降る山です。しかし、もう三月ですし、さすがにアイゼンは要らないでしょーと思って持ってこなかったのですが、5合目付近から徐々に登山道が白くなっていき、山頂付近では結構ツルツル。登りはいいのですが下りはホント危なかった。少し気を抜けば転倒するぐらい滑りました。
【金剛山山頂〜水越峠】
山頂広場付近ではガス&と小雪で眺望ゼロ。初めての金剛山なのについてない・・・。そんな天候&朝早くにもかかわらずそこそこハイカーの人がいらっしゃいました。風も強くてともかく寒い写真を撮っているとあっという間に体温が奪われますが上着を出すのも面倒なので休憩はとらずにすぐ出発することにしました。えーっと葛城山方面は・・・と探しているのですが見つからない。ベテランハイカーさんに聞くと今いる売店のすぐ裏だと教えてくれました。なるほど、これは解りにくい(^^;建物と建物間の小さな隙間が登山道へつながっていました。
そこから水越峠に向かって下山していくのですが、ここが超怖い。いい感じでツルッツルで一歩一歩慎重に歩きます。地面はヌカルミが凍結したような所もあります。こういった所は足跡でごつごつしているのでまだ歩きやすいのですが、これが溶けるとそれはそれで大変だなぁといった印象でした。太尾塞跡まではなだらかな下りですが、そこから先は一気に水越峠まで下っていきます。
【水越峠〜葛城山山頂】
当初水越峠はバス停もあるし、ここらへんでお昼ご飯食べようと思っていたのですが、思いのほか早く着いてしまいました。水越峠にあるのはバス停と駐車場だけで腰を掛ける場所もないのでお昼ご飯は葛城山山頂で食べる予定に変更。でも、おにぎりぐらい食べる場所ないかなぁ?と思いながら葛城山の登山道に入っていきます。ここで初めて「ダイヤモンドトレイル」という道標を目にしました。この道が有名な「ダイトレ」ですか。この道も非常に整備されていて歩きやすいのですが、一山超えた後では結構キツイ。途中立ち止まっておにぎりを一個食べた後はノンストップで山頂をめざしました。この登山道、金剛山と違って人っ子一人居ません。隣の山なのにこの差は何なんでしょうか。あと気になったのが、そこここに立っていた私有地だから云々という看板。別にいいんですけどねぇ。なんか気持ち悪いです。
ここも登り切ると山頂迄はなだらかな稜線になります。途中開けた場所に出ました。ツツジが群生しているところで5月ごろが見頃だとか。さらにそこの先には謎の鐘。なんかの婚活で使われたモニュメントらしい。山頂はどこかいな?と冬枯れた草原の小道を辿っていくとありました。わーいと近寄っていくとなんとヌカルミ地獄(笑)まるで水田の水を抜いた直後のようなヌカルミ具合。これには流石にゲンナリしました。
【葛城山山頂〜河内バス停】
山頂は少し平原の様になっているため、あまり眺望がいいとは言えません。また、この日の様に風の強い日は吹きっさらしで寒いので、もう少し歩いてお昼ご飯場所を探します。山頂の近くに売店やトイレがあります。売店は閉まっていたので、周辺のベンチでお昼ご飯を食べようかと思ったのですが、全てのベンチに「火気厳禁」と書かれていました。うーん、困った。と思いながらもう少し先に行くと一つだけ小さな何も書いていないベンチが(^^♪ちょっとだけ物寂しいのですがここでマイブームのカレーメシでお昼ご飯です。お昼ご飯後はいよいよ下山。事前に弘川方面に降りようと決めていたので、そのダイトレルートから弘川方面に降りていきます。ところが、少し降りるとコンクリートで舗装された林道が延々と続いています。
えーーーっ?これ登山道ちゃうやん・・・。
まぁ、しかし、今更ルートを変更する気にならないし、山と高原の地図にもルートとして記載しているので仕方なく降りていきました。途中登山道らしいところもありましたが、基本は車両用の林道です。歩きやすいんですけどね(^^)
林道を下りきると小さな集落に出てきて、すぐにバス停があり本日の山行はここで終了です。
今回の失敗はチェースパイクを持ってこなかったことです。おかげでしなくて良い苦労を沢山しました。寒いとはいえ日中は5℃くらいになるはずと思って油断してましたねー。
金剛山はガスで見通しが全く効かずザンネン!
また次来るときには晴れている時を狙っていきたいです。次はいつ来られるかな〜(^^)
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