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Yamareco

記録ID: 1083020
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

早春のブナの山旅(篭坂峠〜大洞山〜三国山〜湯船山〜不老山〜駿河小山駅)

2017年03月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:19
距離
21.9km
登り
888m
下り
1,732m

コースタイム

日帰り
山行
7:14
休憩
0:57
合計
8:11
8:13
51
9:04
9:04
29
9:33
9:33
33
10:06
10:06
13
10:19
10:19
11
10:30
10:47
27
11:14
11:14
20
11:34
11:34
40
12:14
12:43
15
12:58
12:58
48
13:46
13:46
29
14:15
14:15
4
14:19
14:30
3
14:33
14:33
104
16:24
駿河小山駅
■所要時間:8時間11分
■歩行時間:434分(小休止を含む。三国山と不老山の山頂休憩、湯船山山頂の昼食休憩を含まず。)標準CT(555分)の0.78倍。
■距離:21.93km
■累積標高差:+1030m,-1870m
■行程量:43.86+20.6+18.7=83.16P(41.58EK)(★★★)
■ラップタイム:5.22分/P、+431m/h(標準CT:6.67分/P、+337m/h)
■エネルギー定数:434*0.03+1.03*10+1.87*0.6+21.93*0.3=31.075
(ルート定数:555*0.03+......=34.705)
■山のグレーデイング:4B
■消費カロリー:31.075*(78+(10.2+8.1)/2)=2,708kcal
※各指標の説明を個人プロフィールに掲載しています。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)御殿場までJR、御殿場から篭坂峠まで富士急バス(910円)
(帰り)駿河小山からJR
コース状況/
危険箇所等
■前半の篭坂峠から三国山までのコースには、雪の残っている所がありました。雪の表面が融けてさらに凍結して氷化している所もあり、避けて通過しました。
■三国山の東斜面及びその先の区間には、雪はありませんでした。
その他周辺情報 ■青春18きっぷだと1人1日2370円で往復可能です。5回分で11850円で、3月1日〜4月10日に使用可能。
■5月になると、ブナの新緑とサンシヨウバラの花が綺麗です。駿河小山駅から明神峠への臨時バスが運行されます。
■富士スピードウェイでのレース開催日は音がします。
8:13 篭坂峠のバス停を出発します。気温はマイナス1度。
8:13 篭坂峠のバス停を出発します。気温はマイナス1度。
8:16 脇道を登って行きます。
8:16 脇道を登って行きます。
8:16 富士の頂上部分が見えました。
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8:16 富士の頂上部分が見えました。
8:21 車止めを越えて登山道に入ります。
8:21 車止めを越えて登山道に入ります。
8:24 最初は潅木の中の道を進みます。
8:24 最初は潅木の中の道を進みます。
8:30 ブナの木発見。
8:30 ブナの木発見。
8:30 宝永年間(1707年)の富士山噴火の後に復元したブナ林で、幹もそこそこの太さになっています。
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8:30 宝永年間(1707年)の富士山噴火の後に復元したブナ林で、幹もそこそこの太さになっています。
8:42 雪が融けた後に凍った所もあります。避けて通りました。
8:42 雪が融けた後に凍った所もあります。避けて通りました。
8:42 雪が残っています。火山灰の黒い土が積もっています。
8:42 雪が残っています。火山灰の黒い土が積もっています。
8:47 林の間から富士山が見えました。
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8:47 林の間から富士山が見えました。
8:55 雪道になりました。
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8:55 雪道になりました。
9:04 アザミ平。富士山の絶景ポイントですが、ガスがかかってしまいました。
9:04 アザミ平。富士山の絶景ポイントですが、ガスがかかってしまいました。
9:04 稜線の道。
9:14 ガスが晴れてきて、富士山が見えました。
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9:14 ガスが晴れてきて、富士山が見えました。
9:15 ブナ林の中を進みます。
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9:15 ブナ林の中を進みます。
9:18 山梨県と静岡県の県境になっています。
9:18 山梨県と静岡県の県境になっています。
9:33 大洞山(1384m)に到着。「日本百低山」の一つに選ばれています。
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9:33 大洞山(1384m)に到着。「日本百低山」の一つに選ばれています。
9:33 頂上は林に囲まれています。
9:33 頂上は林に囲まれています。
9:33 来た道を振りかえります。
9:33 来た道を振りかえります。
9:41 平らな稜線を進みます。
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9:41 平らな稜線を進みます。
9:42 ブナの大木。
9:42 ブナの大木。
9:43 落ち葉の敷き詰められた林の中をトレイルが延びています。
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9:43 落ち葉の敷き詰められた林の中をトレイルが延びています。
9:53 延々と林の中を歩きます。
9:53 延々と林の中を歩きます。
9:55 早春のブナの山旅です。
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9:55 早春のブナの山旅です。
9:57 林が広がっています。
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9:57 林が広がっています。
10:05 振り返ると富士山が見えました。
10:05 振り返ると富士山が見えました。
10:05 林の間からの富士山。
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10:05 林の間からの富士山。
10:06 楢木山(1353m)に到着。
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10:06 楢木山(1353m)に到着。
10:13 樹皮の剥けた木。
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10:13 樹皮の剥けた木。
10:13 皮が少しだけ残っています。
10:13 皮が少しだけ残っています。
10:19 富士霊園方面への下山路の分岐点に到着。
10:19 富士霊園方面への下山路の分岐点に到着。
10:19 富士霊園方面は、道が崩壊していて通行止になっています。
10:19 富士霊園方面は、道が崩壊していて通行止になっています。
10:22 三国山に向かいます。
10:22 三国山に向かいます。
10:26 平坦な道が続きます。帰宅
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10:26 平坦な道が続きます。帰宅
10:30 三国山の山頂に到着。
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10:30 三国山の山頂に到着。
10:30 少しだけ富士山が見えています。
10:30 少しだけ富士山が見えています。
10:36 山頂で一服します。
10:36 山頂で一服します。
10:47 三国山を後にします。
10:47 三国山を後にします。
10:50 三国山の東斜面を下ります。鉄砲木ノ頭の草原が見えました。
10:50 三国山の東斜面を下ります。鉄砲木ノ頭の草原が見えました。
10:51 少しだけ山中湖も見えました。
10:51 少しだけ山中湖も見えました。
10:52 鉄砲木ノ頭の向こうに御正体山が見えました。
10:52 鉄砲木ノ頭の向こうに御正体山が見えました。
11:07 鉄塔のある草原に出ました。
11:07 鉄塔のある草原に出ました。
11:07 丹沢山系が見えました。
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11:07 丹沢山系が見えました。
11:07 これから向かう山稜。
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11:07 これから向かう山稜。
11:08 甲相国境の山々。
11:08 甲相国境の山々。
11:17 箱根の山々。金時山と神山。
11:17 箱根の山々。金時山と神山。
11:14 三国山東登山口に出ました。道を渡って反対側の斜面を登ります。
11:14 三国山東登山口に出ました。道を渡って反対側の斜面を登ります。
11:15 富士箱根トレイルに指定されたハイキング道です。
11:15 富士箱根トレイルに指定されたハイキング道です。
11:17 箱根の山々。左から、矢倉岳、明神ヶ岳、金時山、神山。
11:17 箱根の山々。左から、矢倉岳、明神ヶ岳、金時山、神山。
11:18 明神峠に向けて稜線を下ります。
11:18 明神峠に向けて稜線を下ります。
11:36 富士スピードウェイはレース開催日でした。
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11:36 富士スピードウェイはレース開催日でした。
11:33 再び車道に接近。
11:33 再び車道に接近。
11:34 明神峠に到着。
11:34 明神峠に到着。
11:40 サンシヨウバラの案内標識。
11:40 サンシヨウバラの案内標識。
11:41 鉄塔の真下を通過。
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11:41 鉄塔の真下を通過。
11:49 栂系の大木。
11:49 栂系の大木。
11:50 さらに林が続きます。
11:50 さらに林が続きます。
12:00 坂が急になりました。
12:00 坂が急になりました。
12:05 分岐点を左へ。
12:05 分岐点を左へ。
12:14 湯船山山頂(1041m)に到着。
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12:14 湯船山山頂(1041m)に到着。
12:20 お昼にします。
12:20 お昼にします。
12:33 食事の後の一服は、生姜湯にしました。
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12:33 食事の後の一服は、生姜湯にしました。
12:43 湯船山を後にします。
12:43 湯船山を後にします。
12:48 ブナの大木。
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12:48 ブナの大木。
12:49 まだまだブナ林が続きます。
12:49 まだまだブナ林が続きます。
12:58 白クラノ頭(978m)に到着。
12:58 白クラノ頭(978m)に到着。
13:02 ブナの大木。
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13:02 ブナの大木。
13:03 最後のブナの大木。
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13:03 最後のブナの大木。
13:16 林相が変わりました。
13:16 林相が変わりました。
13:31 不老山が見えてきました。
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13:31 不老山が見えてきました。
13:40 来た道を振り返ります。
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13:40 来た道を振り返ります。
13:40 サンシヨウバラの丘に到着。
13:40 サンシヨウバラの丘に到着。
13:40 これから向かう不老山が大きく見えます。
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13:40 これから向かう不老山が大きく見えます。
13:46 世附峠に到着。この先は不老山に向けて登りになります。
13:46 世附峠に到着。この先は不老山に向けて登りになります。
14:03 坂を登って行きます。
14:03 坂を登って行きます。
14:15 不老山の南峰に到着。
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14:15 不老山の南峰に到着。
14:19 不老山に到着。
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14:19 不老山に到着。
14:19 山頂の標識。
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14:19 山頂の標識。
14:22 山頂のテーブルで、また一服します。
14:22 山頂のテーブルで、また一服します。
14:33 不老山の南峰に戻りました。
14:33 不老山の南峰に戻りました。
14:33 神奈川県と静岡県の県境の尾根を下ります。
14:33 神奈川県と静岡県の県境の尾根を下ります。
14:35 金時公園コースの分岐点。
14:35 金時公園コースの分岐点。
14:35 生土経由駿河小山駅の道が県境尾根の道です。
14:35 生土経由駿河小山駅の道が県境尾根の道です。
14:36 尾根を下ります。
14:36 尾根を下ります。
14:38 工事中の林道をまたぎます。
14:38 工事中の林道をまたぎます。
14:56 最初の鉄塔の下を通ります。
14:56 最初の鉄塔の下を通ります。
14:56 鉄塔
14:59 大野山が見えました。
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14:59 大野山が見えました。
15:13 不老山を振り返ります。
15:13 不老山を振り返ります。
15:14 二つ目の鉄塔。
15:14 二つ目の鉄塔。
15:25 山を巻いて行きます。
15:25 山を巻いて行きます。
15:39 484mのピークを通過。
15:39 484mのピークを通過。
15:48 クヌギの木
15:54 急坂を下りて行きます。
15:54 急坂を下りて行きます。
16:00 登山口に出ました。
16:00 登山口に出ました。
16:02 246号の陸橋が見えてきました。東京方面へ向かうトラックはノロノロ運転でした。
16:02 246号の陸橋が見えてきました。東京方面へ向かうトラックはノロノロ運転でした。
16:14 橋のある所まで迂回して歩きます。
16:14 橋のある所まで迂回して歩きます。
16:15 酒匂川を渡ります。
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16:15 酒匂川を渡ります。
16:17 御殿場線の踏み切りを渡ります。健康福祉会館は今回はパス。
16:17 御殿場線の踏み切りを渡ります。健康福祉会館は今回はパス。
16:18 駿河小山のメインストリート。
16:18 駿河小山のメインストリート。
16:23 駅前の観光案内所。
16:23 駅前の観光案内所。
16:23 駿河小山駅に到着。
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16:23 駿河小山駅に到着。
16:24 改札口に到着。切符は車内で買うか降車駅で精算することになっています。青春18きっぷだと面倒なことにはなりません。
16:24 改札口に到着。切符は車内で買うか降車駅で精算することになっています。青春18きっぷだと面倒なことにはなりません。
16:35 国府津行きの電車が来ました。2両編成のワンマンカーで、乗車扉は前の車輌の1ヵ所だけでした。
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16:35 国府津行きの電車が来ました。2両編成のワンマンカーで、乗車扉は前の車輌の1ヵ所だけでした。

装備

個人装備
ザック ザックカバー ヘッドライト 携帯ラジオ 予備電池(単3単4) 替えメガネ 細引き3mmX10m 折り畳み傘 スパッツ タオル 手袋 雨具上下 ツエルト 洗濯ハサミ4本 敷物用シート 携帯トイレ サムスプリント 三角巾 レスキューシート ガーゼ ハサミ 付箋 テーピングテープ バンドエイド 消毒薬 綿棒 救急用手袋 ストック2本 ライター 地図 地図コピー シルバコンパス 筆記具 裁縫道具 アーミーナイフ テイシュペーパー ペットボトル(1L) ペットボトル(0.5L) ハイドレーシヨンチューブ テルモス(お湯1L) 非常用水ペットボトル(0.5L) 穴あき蓋 非常食(カロリーメイト・コンデンスミルク) おにぎり2個 カップラーメン 武器セット 財布 保険カード 携帯電話 6本爪アイゼン

感想

 今回は、御殿場線方面の山に行きました。交通の便の良い篭坂峠を起点に、まだ歩いていなかった三国山から不老山への稜線を歩いて、最後は駿河小山駅に下山しました。

 出発点の篭坂峠が1100mの標高で、前半は標高の高い稜線を歩いたので、雪が残っていましたが、凍っている所を避けながら歩きました。後半は雪もなくなり、歩きやすい道が続きました。

 篭坂峠から白クラノ頭を過ぎた所まで、10km以上の稜線に渡ってブナの林の中を歩くことができました。これだけ長い区間でブナ林が残っているのは、南関東では珍しいです。

 富士山は良く見える場所が限られていて、アザミ平でガスが晴れるのをもう少し待っても良かったかなと思います。

 なお、この日は富士スピードウェイの50周年のイベントの日で、お昼休みを挟んで、午前と午後にレーシングカーの走行音が聞こえていました。

 後半は不老山への登りがありましたが、予定よりも早く不老山に着きました。頂上の回りは林に囲まれていて、テーブルと椅子が置かれていました。もう少し長く頂上にいても良かったのですが、一本前の駿河小山駅の電車に間に合いそうだったので、14時半に出発しました。

下りは、金時公園コースではなく県境の尾根を下りました。神奈川県人としては県境をたどる方が面白いです。駿河小山駅では一本前の電車に間に合いました。

 今回は、距離の長いコースでしたが、急な登り下りが少なく、後半は緩い下りが多かったこともあり、予定よりも早く下山できました。

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