金峰山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,297m
- 下り
- 1,275m
コースタイム
5/3 大日小屋TS6:00→6:50大日岩(20分休憩)7:10→8:10砂払の頭8:20→9:40金峰山10:00→10:30鉄山分岐10:30→11:20朝日岳(20分休憩)11:40→13:20大弛峠13:30→16:10林道ゲート
天候 | 5/2 晴れのち曇り 5/3 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
帰り 乙女湖林道ゲート→車(ヒッチハイク)→石和温泉→JR→自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪期初めての登山でした。 大日小屋から先で雪が見え始め、大日岩あたりではさすがにアイゼンをつけないと危なくなり装着。 岩肌が露出している箇所もあり、かなり登りにくかったです。 着けたり、外したりもめんどくさいし・・・。 金峰山までは人も多く踏み跡も明瞭だったため特に問題箇所は無かったと思います。 金峰山を過ぎてからが人が急激に減り、雪も深くなり、またモナカ状の雪質になっていたため踏み抜きが非常に多くなりペースがまったく上がりませんでした。 踏み跡はしっかりしていたため道迷い等の心配はないと思います。 大弛峠で下山を決めたため、閉鎖された林道を乙女湖方面へ下りました。 北側(日陰)になっているところはまだ雪が多く舗装路で歩きやすいと思っていましたがとんでもなく歩きにくい道でした。 |
写真
感想
今年初めての山行は、
よせば良いのにテン泊したいってのと、
さほど雪も無いだろうって事で、
奥秩父縦走。
瑞ガキ山荘〜金峰山〜甲武信ヶ岳→行けるとこまで
ってな感じで計画。
最低でも甲武信ヶ岳までは行けるだろうと安易な考え。
今年初。残雪期初山行。更なる体重増。
とりあえず出発。
5/2 いろいろあって徹夜and出遅れ。
最悪のスタート。
意外と体調は悪くない。
と思ったら30分くらいすると急に体が重くなり始める。
富士見平小屋についた時には結構ばてている。
もーっ無理!って事で昼過ぎなのにテント張って、飯食って、昼寝。
夕方起きて廻りを見るとほかにテントが2張り。
夕飯食って、就寝。食って寝てばっかり・・・。
5/3 5:00起床
朝食をとり、テントをたたみ6:00出発。
しばらく行くと残雪が見え始め、氷に近い状態なのですべって昇りづらい。
斜度が上がってくるとさすがに危ないのでアイゼン装着。
大日岩辺りでのんびり寄り道も考えたが、思ったより時間がかかってしまっているので先を急ぐことに。
稜線に出ると先の道が結構険しく見える。
が、巻き道が多く特に危険箇所も無い。
遠くに五丈岩も見えテンションも上がるが、どんどん後ろから追い越される。
金峰山頂は追い越された人達で混み合っているので写真だけ撮ってさっさと先を急ぐ。
金峰山を過ぎると様子が変わり人気が無くなり、踏み跡も激減。
途中引き返すことも考えるくらい人の気配がない。
そんな不安感も含め、一人を楽しんでいると後ろから4名の若いパーティーが追い抜いてゆく。
朝日岳を超えるとたぶんあの辺が大弛峠だってめぼしがついてきた。
その奥に国師ケ岳が見える。 でかい・・・。
この辺で心がポッキリいっていたと思う。
とりあえず大弛峠を目指し休み休みながらなんとか到着。
危険箇所も特になくただ雪質が悪く歩きづらかった。
思ったより疲れたのとさっきポッキリいってたので下山を決める。
と、下山する方向に軽装のおじさんがいる。
林道は通行止め。なんでこんなとこに?
話掛けるとゲートに車を止めここまで4時間位掛けて歩いてきたとのこと。
これはチャンスかもと思いいろいろ話ながら下山。
聞くと田舎が隣町でおじさんも昔は山をやっていたとのこと。
ころ合いを見てヒッチハイク。
慣れてきた感が自分でも嫌だがもちろん成功。
石和温泉まで送ってもらい、せっかくなので温泉に入ってから帰途についた。
また山で出会った人にお世話になってしまった。
おじさんありがとう。
へたれて途中で下山したけど、いい山行でした。
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