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記録ID: 108633
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳「ピラミダラスな岩稜の霊峰へ」駒仙小屋テント場〜往復

2011年05月02日(月) 〜 2011年05月04日(水)
 - 拍手
kuniyan その他1人
GPS
16:33
距離
25.5km
登り
2,042m
下り
2,047m

コースタイム

1日目 歌宿10:50ー北沢峠12:55ー13:10北沢駒仙小屋テント場(泊)
2日目 テント場4:20ー仙水峠5:55ー8:05駒津峰8:20ー10:50山頂11:10ー13:10駒津峰113:20ー仙水峠14:40ー16:00テント場(泊)
3日目 テント場7:45ー北沢峠8:00ー9:45歌宿
天候 1日目 晴れ
2日目 晴れのち曇りのち雪
3日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
仙流荘の無料駐車場を利用
仙流荘から伊那市営バスにて歌宿まで入る。片道大人一人800円手荷物代200円
北沢峠までは6月15日からの運行予定。
コース状況/
危険箇所等
仙流荘のバス停に登山ポストありました。

小屋前のテント場は一人500円
水は豊富にあります、トイレは水洗ではありませんが一晩中灯りが点く

北沢峠のトイレは冬季閉鎖中。
歌宿にもトイレありました(こちらも水洗ではありません)

駒津峰までは体力勝負、駒ヶ岳へはそれなりのリスク。

   
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
ここから北沢峠までの林道歩きになります
2011年05月02日 10:47撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
5/2 10:47
ここから北沢峠までの林道歩きになります
峠付近はまだ道にも雪があります
2011年05月02日 12:51撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
5/2 12:51
峠付近はまだ道にも雪があります
北沢峠にある長衛荘です
2011年05月02日 12:55撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
5/2 12:55
北沢峠にある長衛荘です
北沢駒仙小屋前のテント場
上段はあと1張りで下段に8張り程度
仙丈ヶ岳も見えます
2011年05月02日 13:58撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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5/2 13:58
北沢駒仙小屋前のテント場
上段はあと1張りで下段に8張り程度
仙丈ヶ岳も見えます
反対側には駒ヶ岳
2011年05月02日 17:46撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
5/2 17:46
反対側には駒ヶ岳
2日目の朝です
甲斐駒行って来ます
2011年05月03日 04:18撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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5/3 4:18
2日目の朝です
甲斐駒行って来ます
森林限界を抜けます
2011年05月03日 05:23撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
5/3 5:23
森林限界を抜けます
途中で仙丈ヶ岳が見え出す
2011年05月03日 05:30撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
2
5/3 5:30
途中で仙丈ヶ岳が見え出す
仙水峠で摩利支天の岩峰に圧倒
2011年05月03日 05:54撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
1
5/3 5:54
仙水峠で摩利支天の岩峰に圧倒
駒津峰への登り
2011年05月03日 05:55撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
1
5/3 5:55
駒津峰への登り
栗沢山
2011年05月03日 06:23撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
2
5/3 6:23
栗沢山
栗沢山と仙丈ヶ岳
2011年05月03日 06:27撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
4
5/3 6:27
栗沢山と仙丈ヶ岳
白峰三山も見え始め
2011年05月03日 07:14撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
1
5/3 7:14
白峰三山も見え始め
鳳凰三山のオベリスクも確認
2011年05月03日 07:15撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
3
5/3 7:15
鳳凰三山のオベリスクも確認
展望抜群の駒津峰への登り
2011年05月03日 07:57撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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5/3 7:57
展望抜群の駒津峰への登り
鳳凰山の後ろに富士山
2011年05月03日 08:04撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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5/3 8:04
鳳凰山の後ろに富士山
駒津峰到着
遠くに御嶽、乗鞍、北アも確認
2011年05月03日 08:08撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
5/3 8:08
駒津峰到着
遠くに御嶽、乗鞍、北アも確認
甲斐駒に取り付きます
2011年05月03日 08:23撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
2
5/3 8:23
甲斐駒に取り付きます
だいぶ近くに迫って来ました
2011年05月03日 08:45撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
5/3 8:45
だいぶ近くに迫って来ました
後ろも実にいい眺めです
2011年05月03日 09:37撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
4
5/3 9:37
後ろも実にいい眺めです
少しガスって来ました
2011年05月03日 10:00撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
1
5/3 10:00
少しガスって来ました
山頂には三角点と
駒ヶ岳神社が安置されてます
2011年05月03日 10:50撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
5/3 10:50
山頂には三角点と
駒ヶ岳神社が安置されてます
北岳にもガスが掛かり始めました
2011年05月03日 10:50撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
2
5/3 10:50
北岳にもガスが掛かり始めました
駒ヶ岳山頂からの仙丈ヶ岳
2011年05月03日 10:50撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
5/3 10:50
駒ヶ岳山頂からの仙丈ヶ岳
もう一つの標識越しに鳳凰山
2011年05月03日 10:51撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
3
5/3 10:51
もう一つの標識越しに鳳凰山
おまけの一枚
2011年05月03日 10:56撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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5/3 10:56
おまけの一枚
ガスが近くまで出てきました
帰ります
2011年05月03日 11:11撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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5/3 11:11
ガスが近くまで出てきました
帰ります
黒戸尾根から突き上げた所に駒ヶ岳神社本社の石標
2011年05月03日 11:14撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
5/3 11:14
黒戸尾根から突き上げた所に駒ヶ岳神社本社の石標
本社の小ピークからみる駒ヶ岳
2011年05月03日 11:14撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
1
5/3 11:14
本社の小ピークからみる駒ヶ岳
帰りの巻き道は雪崩と滑落に神経を使いました
2011年05月03日 11:56撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
3
5/3 11:56
帰りの巻き道は雪崩と滑落に神経を使いました
六方石を巻きます
2011年05月03日 12:35撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
1
5/3 12:35
六方石を巻きます
駒津峰到着
着いた途端にこのガス
2011年05月03日 13:11撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
2
5/3 13:11
駒津峰到着
着いた途端にこのガス
仙水峠手前でチラつき始めた雪も本降りに
2011年05月03日 14:50撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
5/3 14:50
仙水峠手前でチラつき始めた雪も本降りに
2・3cmの雪が降りました
2011年05月03日 16:10撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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5/3 16:10
2・3cmの雪が降りました
次の日の朝はピーカン
テント場からの一枚
仙丈ヶ岳へ登る人が確認出来ました
2011年05月04日 06:08撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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5/4 6:08
次の日の朝はピーカン
テント場からの一枚
仙丈ヶ岳へ登る人が確認出来ました
さあ歌宿まで歩きますか!
2011年05月04日 07:52撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
5/4 7:52
さあ歌宿まで歩きますか!
林道途中から甲斐駒見納め
2011年05月04日 09:10撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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5/4 9:10
林道途中から甲斐駒見納め
山バッジは北沢駒仙小屋で購入 500円
(仙流荘のバス乗り場にも同じ物が420円)
2011年05月04日 17:01撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
5/4 17:01
山バッジは北沢駒仙小屋で購入 500円
(仙流荘のバス乗り場にも同じ物が420円)
撮影機器:

感想

GWの春山計画は天気と雪崩報告と高速1000円終了濃厚とで二転三転と悩んだ挙句に甲斐駒と仙丈に決定しました。
(しかし甲斐駒で体力使いきり仙丈へは一歩も踏み込めず敗退)

テント場は雪もほぼ消えていましたGW明けには完全に無くなると思います。
初日は全部で10張り程度でしたが、甲斐駒から戻ると上段だけで10張りはあったと思いますGW後半に突入です!

駒津峰から甲斐駒への取り付きで、積雪期は岩尾根の直登なのですが巻き道にも薄くトレースがありました。
少し直登しましたが相方が不安を感じたため巻き道に戻りました。しかし途中でトレースが消えました。
おそらく戻られたのでしょう? 暫く考えた後出来るだけ雪の斜面のトラバースの少ない上部を巻きました。
シャリバテしましたが、無事登頂できました! 
山頂で4人組の方々が直登されて来ましたがこっちの方が早いとおっしゃってましたが、確かに早かったと思います。(途中確認してましたから) 
しかし私達は帰りも巻き道を使いました。
今度は緩斜面をと思いもう少し下の方まで下りましたがこれが大変!
手持ちのロープではワンピッチでは渡れず雪崩にビビリながら2箇所ほど滑落にも注意しながら速やかに渡りました。

帰りに駒津峰で甲斐駒・鳳凰山・北岳はガスに一旦隠れました。
仙丈はまだ見えていましたが、仙水峠手前で小雪が舞い始め峠を下る頃には本降りの雪に変わりました。
モタモタしている間に天気が急変しました。
GWは3000M峰は雪が降ってもおかしくないと言う事でしょう。

当初、甲斐駒に12時間程費やすとは考えておらず体力を初日に使い切り、明日の仙丈ヶ岳と最終のバス時刻までに歌宿への林道歩きを検討すると、
おのずと答えは「敗退」と決定しました。(苦笑) 
私達にはこの2峰は3泊必要でした。5日は仕事なので帰ります。
今日は朝から昨夜の雪にうって変わって晴天でした。

帰りのバスから羨ましく仙丈ヶ岳を眺めておりました。

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コメント

てっきり北アルプスと思っていました。
kuniyanさん、こんばんは。

そういえば、入山禁止になっていたのですね。

そこで、甲斐駒ですか
経済的には、仙丈ケ岳も行きたいところでしょうがうまくいかないものですよね。自分も、仙丈敗退でしたから。
しかしテン場で雪とは、別世界ですね。
2011/5/4 23:13
BCは諦めました。
おはようございます、ilbonさん。
 
実は北アの雪の多さと、直前での新雪1M弱の情報にビビッてしまいました。BCはブーツのバックルを閉めたところ見事に破損してしまい早い段階て諦めておりました。(10年近く使用しておりませんでした。)

3000mクラスの峰へ2日続けて登る事は私の体力では無理と解りました。

テント場での降雪は予想外でしたが、仙丈敗退を決めた為かそれなりに楽しめました。
2011/5/5 7:27
ゲスト
甲斐駒でしたか!
kuniyanさん、こんにちは。
甲斐駒になさったんですね。

長時間の山行おつかれさまでした。
天気がいろいろ移り変わっていますが、展望があって、美しい南アルプスの雪山が見え、満喫されたのではと思います。
甲斐駒はかっこいいですね!
いつか登りたいです。

それにしても・・この時期に甲斐駒で積雪があるとはびっくりしました。
2011/5/5 19:01
本命は仙丈だったんですがね。
こんばんは hariさん
コメントありがとうございます。

日本駒ヶ岳最高峰だけあって表登山道ではないものの
それなりの良い経験の山登りになりました。

確かに甲斐駒はかっこいい山容ですね。
2011/5/5 20:56
いい眺めですね!
kuniyanさん、おはようございます。

テンパクでの縦走、憧れです。
本命は仙丈とのことでしたが、仙丈の眺め(笑)と鳳凰の展望が素晴らしいです。

私は甲斐駒も仙丈もいったことないので、今年は登りにいきたいです
2011/5/6 7:21
雪山は綺麗ですね!
tamaoさん、おはようございます。

鳳凰と北岳の間から頭を出した富士山の偉大さを実感しました。(俺を忘れるなよって感じ)

tamaoさんの足なら2日で成んなく2座とも踏めますよ〜。

hariさんと良いコンビですね!
2011/5/6 7:56
この時期に甲斐駒ですか。
甲斐駒だけで、十分すごいです

私なんぞ、無雪期にバスでアプローチしても結構きつかった思い出があります

無雪期でも嫌な感じのトラバースが多いのに、ただただ感心するばかりです

仙丈は残念でしたが、すばらしい景色を堪能できてよかったですね
2011/5/8 0:49
ありがとうございます。
satoyamaさん、おはようございます。

仙丈は雪のある時期にまた挑戦したいと思います。

テン泊2泊3日で2座と欲張りましたが、全然ムリでした。(笑) 3000mクラスの峰をなめてました。 

今回は久しぶりの奥様との山行きになったみたいですね! ウチの相方がUVマスクに興味深々

奥様によろしくお伝え下さい。
2011/5/8 7:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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