山チビガールズが行く! 恵岱岳…広がる大地 つながる空

- GPS
- 10:57
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,055m
- 下り
- 1,055m
コースタイム
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 2:43
- 合計
- 10:57
天候 | The Etaidake day! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
その木に会いたくて向かった昨年は スノーブリッジが消えていて 願い叶わず…
そして今年……恵岱岳は懐を大きく広げて私達を待ってくれていました
感想
ひとつの思いを胸に 私達は歩き始めました
そして、あの木は静かに私達を迎えてくれました。
木を目の前にすると 自然にみんなの声がなくなり
目頭を押さえたまま近づく事も出来ない母に 寄り添う子供達の姿がありました..
会わせてあげたかった気持ちも加わり.. 私まで..ウルウルです..
気持ちが落ち着き 穏やかな陽射しの中で
ゴロンと寝転んで上を眺めたり 何度も触れたりしていたね。
みんなと一緒に見つける事が出来て、本当に良かった〜って
戯れる姿を見て 何度も何度も思ってました。
山頂でハグする母の温もりは、いつまでも心の中に残るでしょうね
いつか子供達が母親になった時に、同じ気持ちを伝え繋がっていきますね。
ありがとう恵岱岳さま。 忘れないよ。
【1号日記より】
思い返せば去年…山チビ家&syunpaさんで行く、冬の恵岱岳!
朝早くに出て林道を歩き…あゝ覚えています。
途中にある川まできて、スノーブリッジがないことがわかり、山頂への道が目の前で閉ざされ、「来年に持ち越しだね」とドラマの次回予告みたいに終わりました。今年はリベンジなのです!
今回も一緒に登ってくれるsyunpaさんは、私の大切な山友であり、師匠であり…スーパー50代であり、タケノコマンであり、うっかり大将であり…(笑)気のやさし〜い人です。
「なんでも来い」という雰囲気もある人ですが、案外打たれ弱いところも…そんなところがまさに”いい人”なのであります。
山男としては最強、人としても最驚(⁉)なsyunpaさんとの山旅、どうなるのでしょうか?!
沢の横の開けた場所に荷物をデポし、必要最小限の荷物を持って山頂へ。
沢に戻ってきて昼ごはんを食べる予定です。
その具材や道具を大きなカバンに入れ、また、今年もスノーブリッジがなかった場合に備え長靴も用意し、大量の荷物になってしまいました。今年もマッキンリースタイルです。
今日は、いや今日も「こんな日に山に登らないでどうすんですか〜」というくらい素晴らしい天気でした。青い空の下、真っ白い道を歩く…なんて美しいことでしょうか!
ネット社会化していく時代、こういう経験ができるなんて、とても贅沢なことだと思います。
どんどん山奥に入り、緩やかだった林道が、沢へ降りるため段階をふんで急になります。歩いて降りるのは危ないので、女子部は滑っておりました。
しかし、マッキンリースタイルの2人は滑れません。
上手くいくようにしてくれる山の神は降りてこず…降りてきたのは笑いの神でした。
syunpaさんのソリに置いていた荷物は、きれいにしかも規則正しく、一つずつ落下し、下の溝に落っこちて行きました。 とさ。
いろいろと波乱が起こりましたが、沢に到着しました。
休憩でもあるので、バージョンアップしたおしるこを食べました。至福のひと時でした。
今年はスノーブリッジを渡ることが出来ました。雪に感謝です。
私と妹は沢のところでアイゼンに履き替えていたので、ここから先はアイゼンでの登山になります。いきなり、尾根への取り付きでかなりの傾斜でした。
ここでsyunpaさんが‼その実力を発揮してくれました。
先頭に立ち、深い雪をスノーシューで固め、ラッセルしてくれました。
あの姿は上手く撮れば、ドキュメンタリー番組にもなると思いました。
とにかく、後ろにいる私たちはものすごく助かりました。
アイゼンにしたおかげで足は軽くなりました。
なんてったて今日は、いつも愛用している女性用軽量のハイテクスノーシューを、半年ぶりの山だからと言うハハに貸したため、重い&長い&黒い(←関係ないけど)男性用になってしまったわけです。
それでこの急登を登るのに比べたら楽です。しかしそのはまること、はまること…。いつもの1.5倍は足を上げなくてはいけなくて、足の疲労に襲われました。
今回、この山に登ったのは山頂だけが目的ではありません。
この山には、「命をわけてあげた木」という木があります。名前の通り、年老いた木で、朽ち果てそうなのですが、その木には鳥につつかれた無数の穴が開いていて、周りの動物たちに”命をわけてあげている”のです
私も、その木を見た瞬間、その木に命をわけてもらいました。
その木が発しているメッセージというか、パワーというか…それを全身で受け止めた気がしました。
その木はきっと、物理的に命をわけてあげてもいますが、目に見えるものだけじゃない、存在そのものではあるけれど、もっと深いもの。この木がある、立っている意味を感じました。
上手く言葉にできなかったけど、この木に会えたおかげで、何かが変わった気がしました。
この山は変わった形になっていて、三角形をしていません。例えるなら、サーフィンで乗るような波でしょうか。上の方は若千そり返っているような、横に長〜い、ステージみたいな感じです。
山頂は目の前に見えています!いや、立ち向かう波は目の前です!
波(山)を中心部分の谷から真っ直ぐ登り、最後に左側から巻くように登っていきます。
私は妹と先頭部隊となって頑張りました。妹に先頭を変わってと何回も頼んだのに、一度も変わってくれませんでした。
2番目の人は、先頭の人の足跡以上沈んで疲れる心配はないから、10分おきくらいに交代して疲労を分け合おうと思っていたのに、疲れはたまる一方。
しかもこの時、妹はチャグムで「おいバルサ、はやく行こうじゃないか?」とか「止まっていても何も始まらないぞ!」とか生意気なことばかり言うため、疲労と共に怒りまでたまっていきました。
でも、この開放的な谷登りは楽しかったです。
谷の真っ直ぐコースから左にそれ、トラバースが始まりました。これが結構印象深く…。
風が強くバランスを崩しそうでした。
トレースの跡が薄く、雪も凍り気味なため滑りやすく、そして何より高度感があり、下を見ると足がすくみそうでした。
強風と恐怖(←かけてるわけではありません)の中のトラバースはとても長く感じました。
あの波(山)の向こうはどうなっているのか、ずっと気になっていました。
鋭く両端が切れ落ちているのか?
はたまた、あの先にも山があるのか?
向こうはどうなっているのか…足は自然と速くなります。
…そして!!
超えたところにあった世界は、思いもしないものでした。
どこまでも続いて見える真っ白な大地。
風で削られる雪面は同じ模様を見せません。
その大地の向こうには、連なる山々。
空は澄み渡りどこまでも続きます。
それは、この世界の鮮やかさと無限の可能性、美しさ、広大さを現しているように思えました。
そして、すぐ近くには純白の暑寒別岳、その隣に南暑寒岳。
手を伸ばせば、少し歩けば行けそうな距離に見えましたが、そうはさせない強さと美しさがありました。
この景色をいろんな人に見てほしい。そう思いました。
見るべき景色だと思いました。
ずっといたいですが、下山開始です。
山頂直下はさすがに怖いので、しりすべりで落ちていきました。
ある程度のところまできたら、ボブ天国です。
ハッスルし過ぎた結果、雪煙を浴びすぎ&突っ込みすぎて全身真っ白になりました。
みんなに爆笑されましたが、自分ではどうなっているかわかりませんから笑うしかありませんでした。
私はまだ全身真っ白で爆笑程度ですが、チチは目の下から出血していました。これは危険認識度3%の証になります…あきれます。
チチは最後もひっくり返っていました(笑)
ほとんど滑って下りてきたので疲労はなく、ぶじにデポした場所まで戻ってこれました。
今日は5人なので大きめのツェルトです。
チチが考え出したテントを使ったものなのですが、快適に過ごすことができました。
昼ごはんはチャーハンと中華スープ、ベーコン&ピーマン炒めでした。
チチの山ごはんもどんどん充実してきて言うことなしです。
syunpaさんはサプライズでケーキを持ってきてくれていました。そのケーキはとても美味しくて、本当に幸せな時間でした。
さて、再び下山開始です。
行き、荷物バラバラ事件が起こるほど急だったあの斜面を登らなければなりません。
壁の中に足を入れた瞬間、雪が崩れて元の高さよりも低いところまで落ちてしまいます。
登ったのにまた下にいる…どうでもよくなって、めちゃくちゃにあがいていたら登れました。
そんな壁をチチとsyunpaさんは、あの超重量ソリをひいて立ち向かいます。そうするしかないのでしょうけど、立ち向かう心意気がすごいと思います。
私達もひっぱりあげたりして協力しました。とても疲れました。
帰りの林道は下りも多いため、ソリが滑ってひいている人にぶつからないように、ソリの後ろにヒモをつけて引っぱり、ブレーキ係になりました。最初はやる気満々で楽しんでいましたが、林道の長さにやられ無言になってしまいました。妹もハハも「タマシイヌケテマス」という感じでした。
そんな中、私もヒモに足をとられ思い切り転びましたが、笑いを提供できたので良しとします。
さて、11時間の山旅も終わりを告げようとしています。
17時21分、無事下山しました。
長いけどあっという間の山旅でした。
今回は本当にsyunpaさんに感謝です!
ラッセルしてくれて、ひっぱってくれて、楽しませてくれて、ケーキまでくれて…本当にありがとう!!!
今日は特別な日になりました。
今日見た景色、空、雪、山々、命をわけてあげた木…。
今日制覇した急登、壁…。
そして、みんなの笑顔はずっとずっと忘れません。
いろいろありすぎて語りきれないほどの今日の感動は、一生の宝物になりました。
恵岱岳、ありがとう!!!
【2号日記より】
恵岱岳に行きました。恵岱岳は去年行ったことがあります。
しかし、と中にある川をわたれず山頂に行けませんでした。
登山開始!
今日、チチとシュンパさんは、ボブスレーを2つつなげて、そこに荷物をのっけて、ひもでひっぱるというスタイルです。
ソリで荷物をひいていると「荷物バラバラ事件」というのがおこります。
それは、急な坂で荷物がバラバラになり落下するという事件です。
川に来ました。ここまで1時間20分くらいかかりました。ここでおしるこを食べました。
きなこと抹茶と玄米を入れた本格的おしるこです。うまい♡
スノーブリッジをわたり終えると急登になりました。
私はアイゼンなので、足をつっこめば固定されて歩きやすかったです。
急登を登りきると木がたくさんある坂道に入りました。急じゃないので足がはまります。
このへんにはいろんな木があります。曲がっている木や、ガクンとなっている木などなど。
その中に「命をわけてあげた木」があります。
ハハは「1号も2号も、誰かに命をわけてあげてるし、わけてもらっているんだよ」と言います。
そのとおりだと思います。私はたしかに、たくさんの人に命をわけてもらって成長してきたと思います。
これは私だけじゃなく、みんなそうだと思いました。
急登になりました。
姉が先頭を歩いて、その後ろに私、シュンパさん、チチ、ハハとならんで登ります。
上に行くほど斜面はきつくなり、風が強くなります。急な斜面を横にトラバースする時は、ふきとばされそうになりました。
しかし、なんとか急登を登りきりました。
そこは平らで365度キレイな景色でした。
今日はすごく晴れているので遠い先まで見渡せました。
まるで全世界をながめているようでした。
あんなに苦労して急登を登ったかいがありました。本当にキレイでした。
山頂で事件がおこりました。
それは、私の奥歯がぬけたのです!先週行った風不死岳でも奥歯がぬけました。
つ〜ま〜り…2週れんぞくで奥歯がぬけたのです!
それでは川に向かってレッツゴー!
姉は名人なので、あっというまに小さくなります。急な道もなだらかな道もすべりました。
そして川にもどってきました。メニューはチャーハンとベーコンです。
フライパンでジュージューいうまでいためました。やっぱりお味はおいしいでーす♡
シュンパさんがサプライズでおいもパイを出してくれました!
その味は…口の中でおいもがとろけて、めちゃくちゃおいしかったです。
さあ、口の中はおいしい味のまま下山開始です!
しかし目の前に高さ10mくらいですが、すごい急な斜面がまちうけていました。くらいついて登りきりました。
チチとシュンパさんも、くらいついて、くらいついて登っていました。
登りきると男2人はつかれていたので、姉とソリをひいてあげました。
足がかたまって動かなくなるんじゃないかと思うくらいつかれました。
体力があっという間になくなりました。
あとはただひたすら歩いて歩いて歩くだけです。
チチとシュンパさんのペースが速くてついて行くのにつかれました。
(もうムリー)となっている時に、ソリをひく役目がまわってきました。
けれど、自分の中で(もうヤダ…)より(あきらめない…)の気持ちのほうが勝ったのでしょうか。最後まで引っぱり続けました。
そして5時21分、シュンパさんとすごした11時間の山時間はまくをとじました!
シュンパさん、おつかれさま〜。山チビ家、おつかれさま〜。
そして今日は自分にも拍手を送りたいと思います。
笑った自分。がんばった自分。いろんな自分が見つけられました。
シュンパさんと山チビ家みんなのいい思い出ができました。
この日記を書いていたら(またあの楽しい時間にもどれたらな〜)と何回も思いました。
恵岱岳に行けて本当に良かったと思います。
今日のことは私にとって、一生のたから物です。
【ハハコメント】
図らずも、娘2人が日記の最後に書いた「今日のことは一生の宝物」
その言葉が今日の山行を、更にはハハの想いを全て現してくれています。
恵岱岳は、命をわけてあげた木は、そっと教えてくれました。
「永遠」なんて単体では存在しない。
繋げていくことで永遠になるのだと。
この日のために山を歩き始めたのかもしれない。
そう思わずにはいられない時間でした。
みんな、みんな、ありがとう(^-^)
2017年冬山シーズン最大の目標が今回の『恵岱岳』&『命をわけてあげた木』ツアー‼
このシーズン一番のイベントにあたり常日頃からトレーニング&節制を重ねて来たハハの事が…冬山で言ったら364日ぶりのハハの事が…娘達の日記に殆ど描かれていない事実…(笑)
なので今回はその頑張りについて、チチの後書きで触れたいと思います。
冒頭のトレーニング&節制…全く行われた様子はごさいません…(笑)
ですが頭の中のシミュレーションと心の中のモチベーションだけは家族の中でも高かったようで、新しく靴を揃えて万全の態勢でsyunpaさん宅へ向かいました。
しか〜し❗
気合いの空回りとは恐ろしいもので、待ち合わせ前からハハはやらかすのであります❗
syunpaさんの地元の人気店に現地集合の約束をして迎えた3月18日。
前日、そして直前の電話でも確認して、先乗りした方が駐車場で待機するべしの申し合わせも済ませ現地へ向かいました。
国道沿いに大きな看板のある駐車場に先着したのは我が家。
ここで待機するはずが「トイレに行きたい」の人が現れた為、先に店内に入りました。
syunpaさん曰く「人気店で品切れになり次第閉店するから、事前に予約しておくからね」の言葉とは裏腹に静かな店内…
そのお店は以前ハハが新聞記事で見つけ、syunpaさん家の近くにあるから
いつか皆で一緒にと約束していたお店でした。
待合わせ時刻を回り、待てど暮らせど現れぬsyunpaさん…
さすがに遅すぎると、以前syunpaさんに送った新聞記事を確認…
すると…………
店の名前が明らかに違うではあ〜りませんか‼
慌ててsyunpaさんに連絡したら、電話の向こうでも待てど暮らせどモード…
諸々の事情で名前は出せませんが、トイレを借り、おしぼりを3つ使い、お冷には
口をつけていませんでしたが、「注文は連れが来てからで」の引き延ばしにも嫌な顔一つせず待ってくれた優しい店員さんに、待ち合わせした店を間違えた旨を伝え、テーブルの上の物を自分達で片付けて、これ以上無い低姿勢でお店を出ました…(笑)
その後は無事に合流し、再会を果たした5人で、「思い込みとは恐ろしいものだ」と大笑いしながら夕食を共にしました…(笑)
山レコには久しぶりに登場のハハ…
出だしから派手に「あ〜うっかりうっかり」なのであります❗
前フリがだいぶ長くなりましたが恵岱岳での頑張りのお話。
15km近い距離、8時間を超える雪山の歩行に、約1年ぶりのスノーシューを履いたハハは耐え切りました。
昨年ならば『命をわけてあげた木』をゴール地点にしていたかも知れません。
実際に今年初対面した『命をわけてあげた木』。
色々な想いが込み上げて、その木を見つめるハハの目には涙が…。
胸が一杯になり暫く無言の時間が流れ…皆で座り込みました。
あの時のハハは満足感に充たされてそれ以上先に進もうとはせず、
『命をわけてあげた木』をゴールにしようとしていたと思います。
そこへsyunpaさんが助け船を出してくれて、
「もう少し上がった所に見晴らしの良い場所があるから、そこまで行ってみようか」と言ってくれました。
あの一言が無かったら今回の山旅の感動は少し減っていたかもです…
チチは久しぶりのハハのお世話をしていた為、
今回のルートの全てのトップを勤め、オールラッセル、山チビの世話、カメラマンまで全部こなしてくれたsyunpaさんですが、チチにとっては『あの一言』が何よりも一番救われた場面でした…(涙)
この場を借りて、
syunpaさん、本当にありがとうございました‼
何とか展望台まで上がる頃に、他のパーティーに抜かされる事になり、そうなるとここで終了して下山という訳にもいかず…(笑)
成り行きに任せて、周りに流されて、垂直な壁のような恵岱岳の山頂が真上に見える
場所まで来てしまいました。
こうなったら行くしかありません❗
まさに一歩一歩、下を覗けば目も眩むような急斜面を進んで行きます。
地形図から想像していたその場所は、その想像を遥かに超える絶景を用意して待っていてくれました…(涙)
1号さんの言葉を借りればまさしく『見るべき景色』でした。
事前にsyunpaさんと話していたのは、山頂を目指すなら昼食は簡単に。
昼食をゆっくり食べるなら『命をわけてあげた木』まで。
山頂までを少量の行動食で済ませていた事もあり、下山開始直後から激しく腹ペコな5人組……
子供×2+大人子供×1はボブスレーで空腹を紛らわせ、
大人×2はそれを撮影する事で空腹を紛らわせ、
何とか恵岱別川までたどり着いたのが14時半過ぎ。
そこから超特急でツェルトドームを立て、メニュー通りの昼食がスタート。
いつもなら少し雑な男飯ですが、今回は現役の主婦であるハハがおります❗
手際良く調理を分担して15時前には5人組全員命をつなぎ止めました…(笑)
帰り道の1時間半でハハが脚の痛みで少し遅れる事もありましたが、5人揃って暗くなる前に駐車場に戻って来られました。
ゴール地点では大人も子供も関係無くお互いの健闘を讃えて握手し合いました。
こうして11時間に及んだ今シーズン最大のツアーは感動のフィナーレを迎えたのであります。
明日は起きれない宣言をしたものの、翌朝早くに目覚めたハハ…
全身に全く痛みが無いことに気分を良くして、テキパキと片付けを済ませたそうです。
しか〜し❗夕方頃から全身に痛みが出始め、夕食は子供達に任せて…
今も身体を休めております…(笑) 了
2年前のsyunpaさんの『行きたかった恵岱岳』はこちらから
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-600934.html
昨年の『恵岱岳を目指す…だがしかし…ガイドsyunpaの涙』はこちらから
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-829610.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
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ご無沙汰しております。
懐かしいですね...命を分けてあげた木。
久しぶりに訪問したレコが まさかあの木のレコだったとは。。。
それに初めて皆さんと繋がったのも確かこの木だった様に記憶しております
凄いパワーですね! この木は(^.^)
touryouさん 今晩は!
元気にしてましたか〜? てかhamuさんと二人で島旅!
風を感じながら満喫してたんだね
こちらは皆で、あの木に会いにいってましたよ〜
繋がり始めて あれから2年も経っちゃいましたね.. 早いですね
凄いねよね
この木も、諦めず求めたmino家のパワーも☆
遠巻きに見ていた家族の姿は.. 言葉にならんかったよ..
もしtouryouさんと一緒にガイド役をしていたなら
きっと.. 抱合って泣いてたに違いないです( ;∀;)
touryouさん、長文読破ありがとうございます&おつかれさまでした。笑
そうですね。つながったのはsyunpaさんのレコでした。
見えないけれど、touryouさんのところまで、木のパワーが届いたのでしょうか?
天気も雪もスノーブリッジも、これ以上ないってコンディションでしたが、ハハは半年振りの山で不安コンディション(^^;)
そんな中 山頂に立てたのは、syunpaさんと 木のパワーおかげです〜。
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