北壁にビビる〜黒岳・節刀ヶ岳・十二ヶ岳縦走（三ツ峠入口〜桑留尾）

2017年03月20日(月) [日帰り]

• GPS: 11:04
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,408m
• 下り: 1,504m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:26
• 休憩: 1:38
• 合計: 11:04

4:08 三ッ峠入口バス停
4:13 4:13 御坂峠登山口駐車場
5:30 5:41 （旧）御坂峠
6:42 6:45 黒岳
7:01 7:01 すずらん峠
7:20 7:20 破風山
7:42 7:42 新道峠
8:26 8:42 中藤山
9:39 9:39 不逢山
9:51 10:00 大石峠
10:45 10:49 金堀山
11:49 11:52 節刀ヶ岳分岐
11:58 12:21 節刀ヶ岳
12:23 12:33 節刀ヶ岳分岐
12:45 12:45 金山
13:46 14:04 十二ヶ岳
14:25 14:25 地蔵
14:38 14:38 沢
14:54 14:54 桑留尾分岐
15:06 15:07 十二ヶ岳登山口
15:12 ゴール地点

04:10御坂峠登山口
04:35峠道文化の森入口
05:30-41旧御坂峠
06:40-45黒岳
07:01すずらん峠
07:22破風山
07:31-36新道峠第一展望台
07:42新道峠
08:26-46中藤山（なかっとうやま）
09:42不逢山（あわずやま）
09:51-10:01大石峠
10:42-50金堀山
11:46-51節刀ヶ岳分岐
11:56-12:21節刀ヶ岳
12:23-33節刀ヶ岳分岐
12:44金山
13:41-14:01十二ヶ岳
14:02桑留尾（くわるび）分岐
14:26地蔵
14:38沢
14:54桑留尾分岐
15:06十二ヶ岳登山口

天候

晴れですが、気温が暖かくで春霞

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

三ッ峠入口の駐車場（無料）　下山後はバスで戻る。

十二ヶ岳登山口15:18−15:40河口湖駅15:38−15:54三ッ峠入口（甲府行きバスが遅刻したお蔭で接続できた、ラッキー！）

富士急バス　桑留尾　→　河口湖駅
http://bus.fujikyu.co.jp/rosen/detail/id/8/#d_h01
西湖周遊バス　十二ヶ岳登山口 →　河口湖駅
http://www.yamanashibus.com/pdf/omnibus/timetable_all.pdf
富士急バス　河口湖　→　三ッ峠入口
http://bus.fujikyu.co.jp/rosen/detail/id/1/#d_h01

コース状況／危険箇所等

〇御坂峠から節刀ヶ岳まで雪道でした。御坂峠〜新道峠はトレースばっちり。新道峠〜大石峠は1名のトレースあり。大石峠〜節刀ヶ岳ではトレース無（ツボ足で深い所では脛まで）でスピードダウン、一部、迷いトレースを付けてしまいました。m(__)m

・御坂峠登山口〜黒岳
　・太い登山道を九十九折に緩やかに登り、平坦になると間もなく、旧御坂峠。
　・概ね緩やかな登りだが、黒岳手前で痩せ尾根やや急登あり。

・黒岳〜節刀ヶ岳
　・樹林の中を概ね緩やかにアップダウンしながら歩く。やや急登・急降するのは、黒岳から
　　の下り始め、中藤山への登り、不逢山への登り、節刀ヶ岳分岐への登り。
　・所々に眺望ポイン（すずらん峠、新道峠第一展望台・第二展望台、新道峠、中藤山、
　　大石峠、節刀ヶ岳）がある。

・節刀ヶ岳〜十二ヶ岳〜桑留尾
　・緩やかに下り、緩やかに登り返して金山へ。
　・やや急降した後、緩やかなアップダウンで十二ヶ岳の取付き部へ。
　●その後は、岩痩せ尾根の急登・急降、垂直な岩壁を越えて十二ヶ岳に至る。岩壁には雪が
　　付着しており久し振りに緊張した。
　・十二ヶ岳からは急降の後、やや急降し、緩やかな下りに変わるが、終盤、やや急降して
　　登山口に至る。
　●十二ヶ岳からの下りでは南斜面のため、雪はほとんどなしだったが、上部急斜面は
　　ゆかるみが多く、滑ります（2回こけました）。

その他周辺情報

（今回利用しませんでしたが）いずみの湯。
http://www.hamayouresort.com/hotspa/izumi/
100円引クーポン券利用で、800円。

写真

3/19 16:07

御坂峠登山口（下山後に撮影）

3/19 4:35

04:35峠道文化の森入口

3/19 5:24

右に三ッ峠山を見ながら登る。

3/19 5:29

05:30-41旧御坂峠

3/19 5:40

尾根筋には雪はしっかりありました。

3/19 6:02

（振り返って）日の出

3/19 6:06

途中の小ピーク。

3/19 6:09

霞んでいるな〜

3/19 6:11

小ピークにやや急登

3/19 6:16

小ピークを越えると黒岳が現れる。少しダウン。

3/19 6:25

痩せ尾根をやや急登

3/19 6:36

（振り返って） 緩やかな登りに変われば、黒岳は近い。雪の深い所はトレースはバッチリ。

3/19 6:38

日向坂峠（どんべい峠）への分岐点の先に、黒岳山頂

3/19 6:40

06:40-45黒岳。ここから南に少し下がった所に展望台があるが、前回訪れているし、今日は春霞なのでスキップ。

3/19 6:45

黒岳よりやや急降。

3/19 6:54

（拡大）破風山の奥に、中藤山、十二ヶ岳、鬼ヶ岳、節刀ヶ岳

3/19 6:55

釈迦が岳

3/19 6:59

破風山に向けて進む。コルがすずらん峠。

3/19 7:00

すずらん峠より。霞がとれないかな〜

3/19 7:01

07:01すずらん峠

3/19 7:15

登り切れば、破風山

3/19 7:19

（振り返って）山影は黒岳

3/19 7:21

07:22破風山

3/19 7:21

破風山。富士が頭を出していいた。

3/19 7:22

（拡大）

3/19 7:27

中藤山（なかっとうやま）の奥に、十二ヶ岳、鬼ヶ岳、節刀ヶ岳。

3/19 7:35

（振り返って）新道峠第一展望台標識

3/19 7:31

新道峠第一展望台

3/19 7:40

（振り返って）07:41新道峠第二展望台。山影は破風山。霞んでいるので展望はスキップ。

3/19 7:42

07:42新道峠。富士山が望めました。直ぐ近くまで車で来れるらしい（冬季は駄目かも）。

3/19 7:42

3/19 7:46

新道峠からはトレースは一人の足跡のみとなりました。

3/19 7:57

緩やかなアップダウンが続く。左の小ピークを越えて、右ピークの中藤山へ。

3/19 8:08

中藤山へアップ

3/19 8:14

左側は眺望が開けている。

3/19 8:15

（拡大）

3/19 8:17

三ッ峠山。肉眼では、今倉山、御正体山も何とか見えた。

3/19 8:20

やや急登。登り切れば、中藤山頂上部。

3/19 8:25

08:26-44中藤山

3/19 8:42

08:26-46中藤山（なかっとうやま）

3/19 8:46

毛無山〜十二ヶ岳、鬼ヶ岳、節刀ヶ岳

3/19 9:00

緩やかなダウンアップを繰り返す。前方に十二ヶ岳、節刀ヶ岳。

3/19 9:20

（振り返って）ダウン

3/19 9:21

アップ

3/19 9:23

不逢山の左に、（かすかに）富士山、毛無山、十二ヶ岳。

3/19 9:28

やや急登。登り切れば、不逢山頂上部。

3/19 9:31

（やや急登を終えて振り返ると）中藤山（左ピーク）、河口湖、（かすかに）富士山

3/19 9:38

緩やかに進む。

3/19 9:42

09:42不逢山（あわずやま）

3/19 9:42

ゆるやかにダウン

3/19 9:50

09:51-10:01大石峠

3/19 9:51

09:51-10:01大石峠。ここからも、勿論、富士山が望めました。

3/19 9:52

霞んでいてほとんど写ってませんが。

3/19 10:06

節刀ヶ岳に向かいます。ノートレースになりました。赤テープを手掛かりにしながら尾根キープで進みます。

3/19 10:41

10:42-50金堀山。根元に山頂標識が置かれていた。

3/19 10:42

根元に置かれた山頂標識。これじゃ気付き難い。

3/19 10:50

（振り返って）山頂標識を手元にあった紐で木に取り付けた。

3/19 10:52

ダウン。右ピークは節刀ヶ岳。 左ピークを越えて行く。

3/19 10:59

（振り返って）ピークは金堀山か

3/19 11:00

3/19 11:05

左に赤テープがあり、そちらに進むべきか迷ったが、直登する道があるように思えたので直登した（正解だった）。

3/19 11:29

節刀ヶ岳への登り

3/19 11:33

3/19 11:44

やや急登。登りけれは、節刀ヶ岳分岐。

3/19 11:46

11:46-51節刀ヶ岳分岐

3/19 11:50

節刀ヶ岳へ

3/19 11:51

登り始めには雪がありましたが、

3/19 11:52

上部は、雪は融けていました。この短い急登を登れば、頂上部が現れます。

3/19 11:54

短い急登を登り終えて現れた節刀ヶ岳頂上部。なお、ここはビューポイントでもあった。

3/19 11:56

11:56-12:21節刀ヶ岳

3/19 11:56

3/19 11:57

3/19 12:02

三ッ峠山、黒岳〜節刀ヶ岳、毛無山、十二ヶ岳
、金山、鬼ヶ岳

3/19 12:02

（拡大）三ッ峠山、黒岳〜節刀ヶ岳

3/19 12:03

（拡大）毛無山〜十二ヶ岳

3/19 12:17

下山開始。登山者がいる所もビューポイント。

3/19 12:20

釈迦ヶ岳、黒岳、中藤山、金堀山、三ッ峠山、毛無山

3/19 12:18

毛無山、十二ヶ岳、（かすかに）富士山、金山、鬼ヶ岳

3/19 12:20

釈迦ヶ岳、黒岳、中藤山、不逢山、金堀山（手前三つのピークの内、真ん中のピーク）、三ッ峠山 （右奥）

3/19 12:23

12:23-33節刀ヶ岳分岐に戻る。

3/19 12:37

緩やかに下る。山影は十二ヶ岳。

3/19 12:41

緩やかに登る。

3/19 12:44

12:44金山

3/19 12:44

富士山に向かってやや急降

3/19 12:48

（振り返って）

3/19 12:59

アップ

3/19 13:00

（振り返って）ダウンを繰り返す。

3/19 13:02

西湖

3/19 13:05

手前をピークを越えて、右奥の十二ヶ岳へ。

3/19 13:07

鬼ヶ岳、金山、十二ヶ岳。

3/19 13:06

歩いてきた黒岳〜十二ヶ岳・金山の稜線、釈迦ヶ岳。

3/19 13:07

（拡大）黒岳、破風山、中藤山、不逢山

3/19 13:09

（振り返って）ダウン

3/19 13:10

アップ

3/19 13:18

北壁が現れる。

3/19 13:25

北壁

3/19 13:28

登り終えて振り返る。

3/19 13:29

再び、急降して急登する。

3/19 13:29

（振り返って）急降

3/19 13:30

急登

3/19 13:40

13:41-14:01十二ヶ岳

3/19 13:41

3/19 13:44

富士と西湖

3/19 14:02

14:02桑留尾（くわるび）分岐

3/19 14:06

（振り返って）急降

3/19 14:08

3/19 14:10

（振り返って）急降が続く

3/19 14:16

（振り返って）

3/19 14:20

（振り返って）

3/19 14:20

やや急降

3/19 14:25

14:26地蔵

3/19 14:26

やや急降

3/19 14:29

ここから杉林に突入

3/19 14:31

3/19 14:39

（振り返って）ここが、昭文社地図にある「沢」？

3/19 14:39

緩やかに下る。

3/19 14:43

やや急降

3/19 14:49

（振り返って）

3/19 14:53

（振り返って）14:54桑留尾分岐

3/19 15:01

3/19 15:04

一般道が見えた。

3/19 15:05

（振り返って）

3/19 15:06

15:06十二ヶ岳登山口

3/19 15:06

3/19 15:07

（振り返って）

3/19 15:08

（振り返って）右に、いずみの湯。

3/19 15:08

（振り返って）桑留尾BS。路線バスは行った後なので、路線バスの十二ヶ岳登山口BSへ移動。

3/19 15:10

十二ヶ岳登山口バス停

3/19 15:10

十二ヶ岳登山口バス停 。西湖周遊バスを待っていたら、多分遅れていたらしい路線バスが来たので、手を挙げたら停まってくれた。

3/19 15:11

3/19 15:27

バスより、毛無山、十二ヶ岳

3/19 15:27

バスより、黒岳、破風山、中藤山

3/19 15:27

バスより、黒岳、三ッ峠山

3/19 16:04

三ッ峠入口BS。御坂トンネルに向かう。

3/19 16:05

トンネル手前を右折すれば、御坂峠登山口＆駐車場（車が見える

3/19 16:06

駐車場に戻りました。お疲れ様。

撮影機器：

PowerShot SX260 HS CANON

COOLPIX S7000 ニコン

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

雨具 非常食 地図 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 ツェルト 防寒着 軽アイゼン

感想

ゴンパパ

・3月11日のヤマレコによると、御坂山塊の雪はかなり融けているようなので、三ッ峠〜黒岳の先、節刀ヶ岳まで歩いてみようと出かけた。ところが、雪は予想より多く、大石峠から先はノートレースだったのは誤算でした。途中、2個所ほどルートを見つけるのに悩みましたが、結果オーライでヤレヤレです。

・しかも、3月だというのに4月並みの気温で、春霞がかかり、本来ならば見えるであろう、南アルプスが奥秩父、丹沢は全く見えず、残念。三ッ峠〜黒岳を縦走したときとは大違い。秋に、毛無山〜鬼ヶ岳〜王岳の縦走ルートでリベンジしたい。

・十二ヶ岳手前の雪が付着した垂直な岩壁に遭遇したときは、若干、ビビりました。私は登りでしたが、途中ですれ違った3パーティーはこの岩壁を下ってきた訳で、よく、下ったなと感心しました。