喜登牛山(一等三角点）

2017年03月19日(日) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 14.6km
• 登り: 888m
• 下り: 870m

コースタイム

登山口8：05→11：10喜登牛山→13：25下山

天候

晴れ　強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

幌加美利別林道・40点沢林道は道道から約5kmまで除雪。轍の残っていた約4.3km地点の豊水橋手前の退避スペースに駐車。

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はなし。雪質は前半、ザラメの膝ラッセル。

その他周辺情報

最寄りの芽登温泉は520円也。混浴は+300円。

写真

3/19 7:42

道道88号線から幌加美利別林道へ。駐車場所が一番の心配の種でしたが、林道が開いました。

3/19 8:11

結局約4.3km(往復約8.6km)の林道歩きが省略できました。
ラッキー。

3/19 8:11

豊水橋を渡り今日の登山がスタート。

3/19 8:27

暫くは林道歩きでウォーミングアップ。

3/19 13:15

林道約1.6kmで取りつく尾根が見えてきました。

3/19 8:43

渡渉用のスノーブリッジはありませんが、水量は少なく石伝いでok。

3/19 8:51

急登の取りつき部。

3/19 8:52

雪質はザラメの膝ラッセルで時には股まで埋まる有様。かなりやられましたが、道東まで遠征して敗退の2文字はありません。

3/19 9:08

さすが道東、鹿の気配が濃い。鹿のトレースも借りながら確実に標高を上げていきます。

3/19 9:12

急登は一段落しました。

3/19 9:46

標高は1000mを越えましたが、樹林が濃く、眺望はこの先辿るピークが望まれる程度。

3/19 10:15

ところで、3月も下旬となり、そろそろ親父が目覚める時期。クマ鈴の出番です。（旭山公園でも出没したそうです。）

3/19 10:17

ザラメの深いラッセルは終了しましたが、今度は小木のブッシュが悩ませます。

3/19 10:49

それに油断しているとドスん。

3/19 10:51

それでも確実に距離を稼ぎ、ようやく喜登牛山の山容を捉えました。

3/19 10:52

左手は北陵山。北見単身時代のH24に登頂(夏道）しています。

3/19 11:02

喜登牛山手前は広い雪原。

3/19 11:19

広く平坦で、どこが山頂かわからないピーク。GPSで特定します。山頂まで約3時間でした。

3/19 11:21

1等三角点はこの辺りに埋まっているのでしょうか。

3/19 11:23

山頂からの眺望は無く、やや南側から十勝平原が見渡せる程度。

3/19 11:28

それでも、道中木々の間からクマネシリ山塊(手前は通称ギアナ高地）とその向こうに石狩連峰が眺望できました。

3/19 11:29

ニぺ。

3/19 10:48

帰路、小さなポコでランチ休憩。

3/19 12:00

このポコからは、雄阿寒、フップシ、雌阿寒、阿寒富士が眺望できました。

3/19 13:07

下りは気温が上がり、調子よく下っているとザラメに足を取られ、前転運動。

3/19 13:19

林道歩きで自我撮りの図。

3/19 13:35

全く人気のない山域でした。お疲れ様です。

3/19 14:11

下山後は、芽登温泉。勿論、源泉かけ流しで湯温もちょっと温めで私好みです。

3/19 15:45

全体的になだらかな喜登牛山の全景。

3/19 16:53

明日は同じく一等三角点の帯広岳。中札内の道の駅までの道中で日高の山並みがきれいでした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

感想

outdoorsmant

好天予報の3連休は、先週に続き一等三角点の山旅で道東に残る2山を狙った。

初日は喜登牛山。夏道の無いこの山は、山頂近くまで延びている林道+藪漕ぎで制覇されている記録があるが、最近は林道も荒廃している模様。
そこで、あえて記録の無い冬季に狙ってみたが、一番の懸念していた駐車場所の問題もアプローチの林道が除雪されており、約8．6kmの林道歩きが不要になり、案外楽にピークハントが実現した。

一帯の山域は樹林が濃く、標高は1300mを越えるものの山頂からの眺望はなく、入山者は三角点マニアなど一部の物好き限定であろう。たぶん年間入山者は10人以下と思われる。

2日目の帯広岳も無事登頂し、一等三角点(1000m以上）は残り3山となった。

コメント

akadake5

お疲れ様でした
あと残りは何処?
近ければお付き合いさせていただきたいです

outdoorsmant

Re: お疲れ様でした
akadake5さん、今晩わ。
残りは積丹の余別岳、日高の豊似岳とピリガイ岳です。取り分け、ピリガイ岳が手を煩わせると思います。
余別岳以外はマニアックな山ですが、お付き合い頂けると心強いです。(^^)

akadake5

ピリガイ山
こんにちは
豊似岳はともかくピリガイ山へ今時期登るのは不可能では?
どんなルートで登るにしてもかなり遠いですよね
検索しても雪のある時に登っている記録は出てきません

outdoorsmant

Re: ピリガイ山
akadakeさん、こんにちわ。
そうですね、ピリガイ山は夏に沢から登るつもりでした。ご検討下さい。