埼北館林花紀行 さきたま古墳〜東武トレジャーガーデン

2017年04月14日(金) [日帰り]

• GPS: 11:00
• 距離: 38.6km
• 登り: 21m
• 下り: 14m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 3:55
• 合計: 10:58

6:55 北鴻巣駅
7:01 7:04 箕田追分
7:23 日光脇街道・川面橋
7:33 7:34 さきたま緑道・古墳まで2km地点
7:59 8:06 古墳公園入口・奥の山古墳西
8:13 8:14 二子山古墳北東角
8:16 8:56 さきたま古墳群中心エリア (稲荷山・丸墓山)
9:22 水城公園南端交差点
9:37 9:50 忍城
9:59 10:00 行田市駅
10:05 10:12 かどや豆腐店 (ゼリーフライ賞味)
10:15 10:17 秩父鉄道忍川鉄橋南 (撮り鉄)
10:25 10:26 東行田駅
10:32 10:38 富士見町踏切 (撮り鉄)
10:49 10:53 線路沿い桜並木の踏切
11:04 11:09 見沼代用水西踏切 (撮り鉄)
11:16 11:17 武州荒木駅
11:31 11:45 新郷駅から南西1kmの線路脇 (撮り鉄)
12:04 12:06 新郷駅
12:13 12:14 上新郷交差点
12:23 12:24 並木橋交差点
12:33 12:34 昭和橋南詰 (川俣関所跡)
12:36 12:57 道の駅はにゅう
12:59 13:02 昭和橋南詰
13:12 昭和橋中間点 (県境)
13:17 13:21 昭和橋北詰 (猫撮り)
13:28 13:33 川俣宿・川俣事件衝突の地
13:44 13:46 長良神社 (一等水準点)
13:55 13:57 国道122号線・矢島交差点
14:06 14:08 東武伊勢崎線・川俣駅北700mの踏切
14:22 14:33 茂林寺
14:50 15:42 東武トレジャーガーデン
15:49 15:50 たぬき橋
16:10 16:13 館林駅入口
16:16 16:19 本町二丁目セブンイレブン
16:42 16:43 渡瀬駅北の踏切
16:59 渡良瀬大橋南詰
17:08 17:09 渡良瀬大橋北詰
17:12 17:18 雲龍寺・田中正造墓所
17:21 渡良瀬大橋北詰
17:24 群馬・栃木県境
17:32 17:39 東武佐野線の小鉄橋 (撮り鉄)
17:53 田島駅

さきたま古墳群の中心部と東武トレジャーガーデンの中を歩いた大まかな距離を差し引いて、約36.5km歩いたと見なし、歩いた合計7時間で割ると、平均歩行速度は5.214km/h。写真をパチパチ撮りながらの舗装路赤線延ばしとして、まぁ上々なペースでした。

天候

快晴。暑い。PM2.5が予報通りに多く、霞んで遠景効かず……(-_-;)。

アクセス

利用交通機関：

電車

START……JR高崎線・北鴻巣駅から。
GOAL……東武佐野線・田島駅まで。
途中随所で鉄道・コミュニティバス (本数僅少) にエスケープ出来ます。

コース状況／危険箇所等

危険なところはありません。
道路横断時や、路側帯がないほど狭い道を歩く際など、車にはくれぐれもご注意を。

写真

4/14 6:53

01. 横浜525発の高崎行で北鴻巣に到着。さて今日は一日、どんな徒歩旅になるでしょうか？

4/14 7:02

02. 栃木南西部〜日光方面への赤線延ばしの起点として選んだのは、北鴻巣駅からすぐのところにある中山道と日光脇街道の箕田追分。このあと脇街道 (千人同心街道)〜例幣使街道に忠実に歩くわけではありませんが、伝統の道に一応敬意を表すということで……。

4/14 7:11

03. 街道の周りはほとんど伝統家屋が残っておらず退屈ですが、三ッ木神社のケヤキの大木は往時を見守って来たのでしょう。

4/14 7:31

04. 朝の時点では花びらを辛うじて結構残したソメイヨシノが多かったです。この状態が夕方まで続くかどうか……気温次第。

4/14 7:33

05. 武蔵水路に沿った「さきたま緑道」に合流。非常に歩きやすい散歩道が古墳まで続きます。

4/14 7:40

06. ケヤキはまさにやわらかな芽吹き盛り。

4/14 7:50

07. 国道17号バイパスをくぐると、こんな感じの桜並木も。

4/14 8:00

08. 奥の山古墳入口の並木はまさに春盛り♪

4/14 8:05

09. 奥の山古墳。こんな古墳がゴロゴロしている光景に驚くも、まだまだ甘い！

4/14 8:13

10. 最大の面積を誇る二子山古墳。想像よりも遥かにデカい……！ 周囲の堀は干上がっているのが残念。

4/14 8:20

11. 稲荷山古墳の上から丸墓山古墳と桜並木を望む。朝方で人も少なく、「さきたま古墳ってこんなところだったのか……」と認識を新たにしつつ、春色の風景を満喫♪

4/14 8:33

12. 最も高い丸墓山古墳。桜は散り始めでまだまだ結構キレイ☆

4/14 8:03

13. とにかく、4月中旬の関東平野でこれほどソメイヨシノの花が残っているのは記録的？

4/14 8:27

14. というわけで、しばし時間を忘れて桜を激写！

4/14 8:28

15. 菜の花と空の三色サンドが素晴らしい！

4/14 8:34

16. 若草バックも素晴らしい！

4/14 8:37

17. こんな色彩の中、丸墓山への階段を登ります。

4/14 8:41

18. 下を見下ろすと、桜のボリューム感がハンパないです☆

4/14 8:42

19. 丸墓山の頂上から南西方向を望む。天気がすっきりしていれば奥武蔵方面の眺めが良好なはずですが……。

4/14 8:48

20. まばゆい若葉とソメイヨシノのコラボ。

4/14 8:46

21. 菜の花越しに丸墓山山頂の桜を見上げる。

4/14 8:50

22. 心が晴れやかになる眺めでした☆　そろそろ先の道程の長さが気になりますので出発します。

4/14 9:13

23. 行田の街へ向けてしばし狭い二車線路を進んでいると、小さな造り酒屋がありました (ほとんど地元消費の模様)。

4/14 9:25

24. 水城公園の中を進みます。水辺の風景も春爛漫♪

4/14 9:26

25. こんな感じで、池の真ん中に遊歩道があり、歩く気分は上々です。

4/14 9:28

26. ここの桜も午前中は辛うじて結構イケました。

4/14 9:38

27. 水城公園を抜けて小学校の脇を進むと、忍 (おし) 藩の居城・忍城に到着！

4/14 9:41

28. 堀を渡って門に進むあたりの春景色はまさに「和」そのもの☆

4/14 9:42

29. 思わず見上げて感嘆。穏やかな春そのもの。

4/14 9:46

30. 映画『のぼうの城』は未見ですが、いずれ是非見てみようと思います。なお、何度も建て替えられた城は明治になって解体され、現在のものは平成になって歴史博物館として再建されたもの。

4/15 12:04

31. 行田市は地場の大豆と清らかな湧き水を使った豆腐が美味しいようで、市の公認ゆるキャラも豆関連。ちなみに、B級グルメ「ゼリーフライ」は、おやつ代わりに食べていたおからの揚げ物が小判状であることから「銭フライ」と呼ばれ、それがいつの間にか「ゼリー」となまったようです。何も知らずに埼玉県民に「ゼリーのフライってマズそうじゃね？」と聞いたら爆笑されました (^^;

4/14 10:13

32. 秩父鉄道の行田市駅に出た後は、しばらく新郷まで線路沿いに進みます。まずは腹が減ったので、是非ゼリーフライを食べたい……と思いキョロキョロしていたところ、豆腐屋にゼリーフライの幟！　待ってました！ということで2個180円のパックを購入し、その場でチンして頂きソースをかけてウマ〜♪　埼玉の地場大豆を使って味に磨きをかける豆腐屋組織の会員店ということで、数人の従業員が忙しく働き活気がありました。

4/14 10:17

33. 忍川の鉄橋を渡る秩父鉄道の電車。秩父ジオパークのラッピングを施した編成です。

4/14 10:21

34. キリンビールの化粧看板が最高にシブい造り酒屋。ここは「日本橋」「浮城」の二銘柄でそこそこの販路を持っているようです。そのうち秩父鉄道撮り鉄のついでに買ってみようっと。

4/14 11:00

35. さらに線路沿いを進むと住宅街が途切れ、日光脇街道の踏切を過ぎると田んぼの畦道に。そんなところにも味わい深い小踏切が多数あるのが秩父鉄道らしい風景。

4/14 11:08

36. 武州荒木駅を発車して見沼代用水を渡る電車。これは秩父三社ラッピングの編成。

4/14 11:11

37. 一瞬だけ日光脇街道に戻り、見沼代用水脇の寺の眺めにほっこり。

4/14 11:16

38. 武州荒木駅。あれれ……駅名板がないのは一体……？　まさか新調中とか……？

4/14 11:18

39. 菜の花と7500系電車。もと東急東横線→大井町線の8090系です。

4/14 11:28

40. さらに線路脇の農道を進むと、やがて草ボーボーの、道とは思えない道が目の前に。そんなところにも踏切あり！　普段ここを通るのは、新郷〜武州荒木間を歩いて撮り鉄する鉄ヲタくらいではなかろうか……(笑)。

4/14 11:30

41. 菜の花はかなり背が高くなってしまいましたが、依然勢いがあります♪

4/14 11:47

42. 様々にバックの色を変えて撮るのも菜の花撮影の醍醐味でしょうか☆

4/14 11:41

43. 先刻武州荒木で菜の花とからめて撮った編成が、影森行として折り返して来ました。今後、伊豆ヶ岳や武甲山を越えて影森駅までヤマレコ赤線を延ばすのも個人的課題です (^^;

4/14 12:04

44. 新郷駅。どんなに古く小さな駅でも駅員がおり、小綺麗に整って (？) いるのが秩父鉄道の良いところです。

4/14 12:10

45. 新郷からは普通の二車線路に入って北上。のんびりとした雰囲気を眺めつつ進みます。

4/14 12:25

46. 上新郷交差点で日光脇街道と合流し、やがて往年の雰囲気をとどめる松並木が現れました。

4/14 12:33

47. 利根川の船着き場＆川俣関所があったところは現在巨大な堤防となっていますので、道はグイッと曲がって坂となっており、登り切った昭和橋南詰に関所跡の碑あり。

4/14 12:42

48. 昭和橋を渡る前に、目の前の「道の駅はにゅう」で昼食♪　道の駅でフツーにありがちでまぁ美味い塩ラーメンという感じでした。暑くて塩分に飢えていましたので完食完飲 (^^;

4/14 12:59

49. 利根川は菜の花と芽吹きに覆われてまさに春爛漫♪　赤線を延ばす先の、佐野周辺の山々が見えてきました (すぐそばなのにかくも霞むとは……PM2.5ひどすぎ -_-;)。

4/14 13:08

50. そして……昭和橋の上から見下ろす利根川河川敷の春景色が実に見事！！

4/14 13:10

51. トラックやダンプカーが通るたびに揺れるのに耐えて超望遠撮影しまくり♪

4/14 13:14

52. この時期の利根川の畔は、かくも雰囲気上々とは……。そのうち利根川遡行もやってみようか……と途方もないことを言ってみるのは自由 (実行するかは未定です ^^;)。

4/14 13:19

53. とにかく圧倒的迫力の菜の花畑状態です！

4/14 13:17

54. 本日のにゃんこ……利根川河川敷で生きる、生まれつきの野良のようです。昭和橋を渡りきった直後、堤防の道をトボトボ歩いていたので、近寄ってみたものの……プイとそっぽを向いて菜の花の中へと下りて行きました。

4/14 13:17

55. 私があんまりじ〜っとレンズを向け続けたため、ついに猫さんも気になったのか、こちらを向いてくれました。頭や背中に菜の花の花びらをつけ、たくましく生きているようです……。改めて呼んでも結局来ず、さらに下ってしまいました。

4/14 13:33

56. 川俣宿・川俣事件衝突の地。明治政府が足尾鉱毒問題に全く取り組まない中、業を煮やした渡良瀬川流域農民約2000名が日光脇街道の渡河点にある雲龍寺に集結し、直訴団として東京を目指すも、ここで待ち構えていた警察と激しく衝突し死傷者多数……。そこで、かねてから鉱毒問題の指導者的存在であった田中正造翁は、穏健な話し合いによる解決には悲観的になり、衆議院議員を辞して明治天皇に直訴するという挙に。

4/14 13:45

57. 川俣宿からさらに脇街道を北上し、小さな神社の枝垂れ桜が見事でしたのでパチリ。

4/14 14:07

58. 国道122号線の矢島交差点で脇街道から外れ、茂林寺へ向けて田舎道をトボトボ。東武伊勢崎線の踏切でちょうど館林行の電車が来ました。

4/14 14:24

59. 茂林寺。分福茶釜の故事で余りにも有名なところですが、至ってのんびりとした田舎の寺という風情です。

4/14 14:31

60. 柳が芽吹いて実にまったりした空気が漂います。

4/14 14:32

61. たぬきの物語で知れ渡る寺ですので、当然のようにたぬき推し。

4/14 14:25

62. しかし子供の頃に読んだ物語をかなり忘れており、帰宅後ネットで再確認したという恥ずかしさ (^^;

4/14 14:21

63. 寺のすぐ近くにはこんな看板も。館林市のゆるキャラもタヌキ推しのようです (^^;

4/14 14:30

64. 寺の中にはこんなポスターが多数。群馬県の名所名産をプッシュする5分間アニメとか。

4/14 14:36

65. 茂林寺沼。規模は小さいですが、湿地帯の自然公園が広がっています。

4/14 14:40

66. ちょうど芽吹きの時季で、雰囲気は上々♪

4/14 14:43

67. 余りにも鮮やかですので思わず激写。

4/14 14:46

68. 住宅街のすぐ脇で尾瀬っぽい (？) 雰囲気とは……さすが群馬、奥が深いです。

4/14 15:17

69. 東武トレジャーガーデンに到着〜。ソメイヨシノは気温が上がって桜吹雪の葉桜に近くなってしまいましたが、桜草との組み合わせが見事です。

4/14 15:03

70. ここは当初ノーマークでしたが、前日13日の夕方にYahoo Japanのトップページに掲載された桜と桜草の景色に「何ここ！」と思いクリックしたところ、「館林の東武トレジャーガーデン」との説明がありました。

4/14 15:11

71. そこで「へぇ〜館林はツツジだけでなくそんなところもあるのか」と思いググってみたところ……何と！茂林寺と沼を通ろうと予め山行計画画面で赤線を引いていたところにあるとは！　というわけで直前に訪問が決定 (笑)。

4/14 15:04

72. そんな偶然すぎる訪問 (ちゃんと下調べを綿密にしろよ……と ^^;) で、これだけの花景色を拝めるとは！　これもまた、今回の赤線延ばしを一層充実したものにする天の導きでしょうか？

4/14 15:14

73. サクラソウの周りに桜吹雪が積もる☆

4/14 15:18

74. 各地のサクラソウの名所もこれから楽しみですね。

4/14 15:26

75. 桜と菜の花に囲まれた一日を象徴するような……。

4/14 15:24

76. 菜の花が西日で次第にオレンジ色を帯び始めました。

4/14 14:59

77. ここはネモフィラもいっぱい！

4/14 15:30

78. ピンクとブルーの波！

4/14 15:31

79. 昨日であればもっと桜の花も残り絶景？

4/14 15:22

80. それにしても何故ネモフィラはこんなに透き通ったブルーなのでしょうか？

4/14 15:29

81. 寄ったり引いたり、いろいろな距離で楽しめる花です。

4/14 15:34

82. これはいずれ是非、ひたちなか海浜公園にも。

4/14 15:35

83. 斜光線ですっかり桜もオレンジ色がかってしまいました (肉眼では感じていませんが、カメラは色温度の変化をモロに反映→レタッチで実感色にするのが一苦労 ^^;)。日が暮れるまでに栃木県境に達したいので出発します。

4/14 15:50

84. しばらく小川に沿った後、住宅街に入って館林中心部へ向かいます。小学校脇のこの橋は「たぬき橋」で、まさにたぬき推し。

4/14 16:10

85. 館林駅入口十字路に到着〜。ここでおしまいにして、名物のうどんで早い夕食にしたい誘惑に駆られますが、そのまま前進。

4/14 16:16

86. 本町二丁目交差点。館林もご多分に漏れず、主な商業地はロードサイドに移ってしまい、昔の中心街は寂れています……。

4/14 16:42

87. 渡瀬駅北の踏切から「北館林信号所」を望む。東武の全ての電車は、このポイントを右に曲がると廃車の運命となります。(車両解体工場あり。小田急・京王・都営の廃車体も輪切りにされてここまで運ばれます)

4/14 16:43

88. 東武佐野線の北に出ると、麦畑の奥にようやく山並みが迫って来ました。

4/14 17:03

89. 渡良瀬橋を渡る。菜の花に覆われた河川敷の中の細い道、歩いてみれば黄色い世界そのものな気分に？

4/14 17:09

90. 渡良瀬橋を渡りきった目の前に、桃畑と変電所の眺め (鉄塔マニアに捧ぐ)。

4/14 17:09

91. ここで一旦左折し、雲龍寺および田中正造翁の墓所を参拝します。

4/14 17:18

92. 百年以上前、鉱毒問題大直訴団の出発点となった雲龍寺は、余りにも平和な春の夕暮れに包まれていました。

4/14 17:14

93. 義人・田中正造翁の墓。水清く美しい日本の自然を未来永劫伝えて行くよう微力ながら努力する旨を誓って合掌しました。

4/14 17:16

94. 桜舞う穏やかな夕暮れに田中正造翁の墓を訪れることが出来たのは、今回の赤線延ばしの最後を締めくくる実に思い出深いひとときでした。

4/14 17:19

95. 露出を思い切り絞り、暮れゆく渡良瀬川を撮る。その後再び大通りに戻り、群馬・栃木県境を越えました (雲龍寺周辺は館林市飛び地。河道改良前の名残なのでしょうか？)

4/14 17:34

96. しばらく東武佐野線と完全に並行します。右に三毳山を望む小さな鉄橋にて……前パンタグラフで鉄ヲタ垂涎の850系キター♪

4/14 18:07

97. 田島駅で本日の赤線延ばし旅は時間切れ終了！　出来れば佐野駅まで到達したかったのですが、時間を食う三要素 (花・鉄・猫) のうち二つ揃うと全然時間がかかります (^^;)。

4/14 18:42

98. 夕方に佐野市内に着いた以上、佐野ラーメンを是非食べたいところですが、今回に限って東武快速乗り納めのためそうするわけにも行きません。まずは田島→佐野→栃木と移動。両毛線でも消滅間際の107系に当たり超ラッキー！

4/14 18:49

99. 上り最終の区間快速に乗り、栃木〜北千住間での快速運転を心の底から満喫しました……！　来る21日から快速・区間快速は「特急リバティ」となりますので、ボックスシートのこの車両が南栗橋〜浅草間に乗り入れるのは20日までと僅か……。

4/14 19:05

100. ボックスシートの車内で缶ビールを一気飲み！！　春の花に満ちた赤線延ばしの成功を祝し、長年来何度も列車旅の楽しさを満喫した東武快速の思い出に浸ったのでした……。ありがとう、さようなら、東武快速！！

撮影機器：

Canon EOS 5D Mark IV Canon

感想

ゆきまる@bobandou

　群馬県の東部から栃木県の南西部にかけては、春の花の彩りが素晴らしい地域として近年非常に良く知られるようになっており、ヤマレコでもここしばらくは三毳山 (みかもやま) の早春の花のレコが多数掲載されたところです。そしてこれから、館林のつつじ、足利の大藤などが、ニュースや旅番組を大いに彩ることになるでしょう。

　そこで、是非そんなエリアにもMy赤線を延ばし、さらに今後は北上して奥日光〜尾瀬〜会津駒ヶ岳まで到達したい……という、我ながら呆れるほど面倒臭い (しかし実現すれば最高に痛快な☆) 中長期計画が浮上しました。というわけで、はじめの一歩としまして、既に歩いた中山道の埼玉平地区間にある箕田追分からスタートし、往年の日光脇街道・千人同心街道につかず離れず、花の名所や鉄ヲタスポット (秩父鉄道沿い) を織り込みながら、自己流で赤線延ばしをしようと思いまして、ソメイヨシノが満開を過ぎてもまだ辛うじてキレイなタイミングで実行に移してみました。

　また、そろそろ中山道ウォークの長野県内オンシーズンを迎えるにあたり、舗装路ロングウォークの足慣らしを兼ねております。

　というわけで歩いてみた結果は、写真とコメントの通りですが、いや〜桜と菜の花が「これでもか！」という感じで咲いておりお腹いっぱい！ (ソメイヨシノは散り始めていたのが少々残念でしたが、これだけ残っていれば文句を言うべきではないでしょう)　また、利根川の昭和橋から望む若草色と黄色のパッチワークは実に見事！　出発前日にYahoo Japanのトップページで見かけて急遽寄り道が決定した東武トレジャーガーデンのサクラソウとネモフィラも大いに楽しめました♪

　また、秩父鉄道で元・東急の電車を撮り、帰りに東武快速乗り納めをするなど、鉄道趣味面でも充実していましたし、足尾鉱毒問題・田中正造翁の足跡をたどって歴史に思いを馳せるといった点でも大きな収穫がありました。
　何はともあれ、余りにも濃厚・濃密な徒歩旅の一日でした……。

　以上、ご覧頂きまして誠にありがとうございました m(_ _)m

コメント

mamepapa

中長期計画の初めの一歩
bobandouさん、こん○×は(^o^)/

中山道赤線と那須岳赤線の間に新たな赤線が…会津駒ヶ岳までとは
もしかしてその後は新潟まで

今回は春を彩る満載で、街を歩いている感じがしませんね。（実際には街道は外していられるのかもしれませんが）　40の踏切から延びる路、里の路っていう様子がヒシヒシと感じられて素敵ですね

mamepapa

ゆきまる@bobandou

＞mamepapaさま
こんばんは、コメントどうもありがとうございます！
奥日光や尾瀬はむかし訪れたことがありまして、40代になって山を再開してからはまだ訪れていないのですが、とても素晴らしいところだという印象は今でも鮮やかです 。そんなエリアにも赤線を延ばさずにはいられませんので、まだ他のエリアの赤線延ばしも前途はるかであるにもかかわらず、同時並行で手がけてしまうことにしました 。
浮気しまくりで、それぞれのエリアの赤線延ばし計画が全然進まないことになってしまいそうですが……(^^;

尾瀬まで達したあとは、とりあえずのゴールを会津駒や平ヶ岳と考えていますが、いっぽう尾瀬から至仏山〜笠ヶ岳〜奥利根〜谷川岳方面を経て苗場山とか越後三山につなげてしまうのも壮大で魅力的だと思っています。数日の休みを何度も積み重ねなければなりませんので、一体いつそんな途方もない計画が実現するのか、全く覚束ないですが……w

当面は、佐野から日光例幣使街道沿いに進めば最も速く日光市内に達し、エスケープも東武の電車を簡単に使えますが、昨年の今頃は交通不便な栃木東部の田舎旅をしたのがメチャクチャ楽しかったことから、この日光尾瀬赤線延ばし計画も、できれば山里を丹念にめぐる濃いぃルートを描きたいと思っています 。
山の中を走る路線バスも、登山者が気軽に使える宿泊施設も少ない中、どこからどこまで歩き、どうアプローチするのか、那須岳を目指す旅よりもはるかにハードルが高いですが、あれこれ悩んでいるあいだがある意味で一番楽しいかも知れません 。

当面考えているルートは
佐野市内〜唐沢山〜諏訪岳〜葛生〜出流観音〜寺坂峠〜星野の里〜大越路峠〜粟野〜前日光林道〜古峰神社〜夕日岳〜禅頂行者道〜中禅寺湖〜戦場ヶ原〜湯ノ湖〜日光白根山〜金精峠〜日光沢温泉〜鬼怒沼〜尾瀬沼
……という感じですが、古峰神社に着くまでもっと良いルート選択がないか悩んでいます (笑)。
※マイナーな地名も多くてスミマセン (^^;)

それはさておき、今回は「街道からさほど離れていない田舎道」を選択した区間が多かったですね〜。もっとも、写真に余り載せていないだけで、街の中もそれなりに歩いています。
40 の画像ですが、秩父鉄道大好きヲタ としての経験値がなければ、普通のハイカーでしたら絶対に「変なところに迷い込んだので引き返さなきゃ」と思うような雰囲気です 。

koro0180

こんにちは。
お久しぶりです。本当に　いつも写真が綺麗です！今度私のヌードもお願い致します

ゆきまる@bobandou

＞koro180さま
こんにちは、コメントどうもありがとうございます！
しばらく新たなレコがなかったですが、先日はお元気で塔ノ岳に登られたようで何よりです 。
写真は、カメヲタ ですので妥協せずきっちり撮っております 。
なお、ヌード写真を撮るとしたら異性に限らせて頂いております 。