六甲山 (本庄尾根〜管理道)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 762m
- 下り
- 1,099m
コースタイム
魚屋道登山口 9:13〜9:23
トンネル跡 10:08
山頂 11:16
本庄尾根下山口 11:29
本庄橋跡 12:13〜12:33
西お多福山登山道出合 13:16
住吉川渡渉点 13:25
大平岩 13:39
打越峠取付 13:48〜13:58
打越峠 14:20
山の神 14:46
阪急岡本駅着 15:25
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆ 本庄尾根とは、地図にない道で、道標も無い。 六甲山頂の東屋の前の石段を西に下って行くと、ドライブウェイに出る。そこを右に縦走路に入らずに、ドライブウェイを西に進むと、カーブ102の標識がある。その少し先の左側のガードレールに赤ペンキで〇〇〇と書いてあり、そこから笹薮の中に微かな踏み跡が見える。また立木に赤ペンキで印がある。ここが本庄尾根の下山口だ。 ガードレールを跨いで、踏み跡を辿る。 |
感想
◆ 今日の天気予報は、晴れたり曇ったり。気温 6〜13度。やや風あり。
昨日は一日雨だった割には、登山道は乾いていた。六甲山は花崗岩が多く、水はけがよい。しかし、風は結構あり、気温は思ったより寒く感じる。
今日のコースは、本庄尾根と森林管理道にする。
◆ 本庄尾根は「三条谷西尾根」と以前に聞いたこともある。私はこの尾根の最高峰が「本庄山 865m」だから本庄尾根と呼んでいる。昔はこれが「西お多福山」と呼ばれていた。今でもyahoo地図には「西お多福山」と表記している。これは誤りだ。
下山口は上記の通りだ。以前からはっきりした道も、目印も無いから大変分かり辛い。しかも腰まである笹薮だ。急で足元も良く見えない。しかしよく見ると踏み跡はある。
◆ 最初の急な坂が少し緩やかになると、上りになりピークがある。平ぺったりの笹薮の中に大きな松があるが、三角点は無い。これが登山地図にも表記がある、本庄山 865mだ。
この尾根には、もう一つ小さなピークがある。ここから約 300m下った所だ。よく注意しないと分からないようなピークだ。ピークはこれだけで、尾根全体としては下りばかりだ。展望も全くない。右手に西お多福山のアンテナが樹間にちょっと見えるくらいだ。
◆ しかし、全く退屈はしない。足元と踏み跡を追うので気の休まる時が無い。勿論、腰を下ろしたり、休むような処もないので、歩き続けるしかないような尾根だ。
ルートとしては、2か所ばかり右か、左かと考えた処があったが、以前に比べ、今回は赤ペンキの印が沢山樹に付けてあった。しかし、ペンキなんてものは100%信じるものではない。
住吉川のせせらぎが近づくと、本庄橋の20m位南側にの右岸道に出る。
◆ 管理道は、本庄橋跡から100mばかり右岸道を下り、小さな沢を渡ると、その入口がある。この道はあまり人が多くない事にもよると思うが、あまり手入れが良くない。しかし、今回は藪と笹を切り払ったばかりで、大変気持ち良く歩けた。
そして、途中大きな木が台風で倒れていて、道が遮断されてしまっていたので、大きく高巻して、崩落した所を横切って道に出ていたが、その倒木も取り除かれていた。
◆ この管理道は、住吉道から渡渉して西お多福山への道と合流する地点で終わる。
従ってあとは渡渉地点までこの道を下って行く。
従来この渡渉地点には、右岸道は危ないので、渡渉して左岸道へ行くように柵があり、警告があったが、今日はこの柵が無くなっていた。そして笹も切り払われていた。
しかし、道そのものは全く変わっていない。大平岩の処の丸木橋を左岸に渡り、崖をよじ登らなければ左岸道には出られない。この岩の間をよじ登る処が、以前はここにも柵があって、通れないようにしていたが、最近はこの柵だけが無くなっていた。しかし、多くの人が通るようになると、崖崩れの恐れがあると思う。
◆ 最後は打越峠の登りだ。ここは何時も最後の登りになり、高度差100mの登りはしんどい。峠に着くと、今日はもう登りは無いと、いつも思う。特に今日は本庄尾根の下りで、脚ががくがくして疲れてしまっていたから猶更だ。
本庄尾根も前回に比べ、坂が急になったように感じたのは、矢張り歳のせいか?
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