硫黄岳・美濃戸から往復


- GPS
- 10:13
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,326m
- 下り
- 1,308m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 10:13
天候 | 曇り後薄日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岳鉱泉〜赤岩の頭が急登で、特に稜線に出る直前が傾斜がきついです。 |
その他周辺情報 | スパティオ小淵沢の延命の湯利用。市外者大人¥820。道の駅隣接で小淵沢ICからも近く便利です。 http://www.spatio.jp/hotspring/ |
写真
感想
ここ3週ほど生来(?)の雨男っぷりを発揮していました。週間天気予報などで、その週に唯一ついてる雨マークが自分の休みと重なっていると本当に嫌になります。硫黄岳は今シーズンの目標にしていた山で、本当はもう2週間くらい早くに行くつもりでいましたが、やっと休みにお日様のマークがついたのは東京の桜の開花宣言の後でした。
阿弥陀岳〜硫黄岳は夏には何度か歩いたことがあるのですが、積雪時は初めて。コースは少し長いけど、その時に歩いた事のある美濃戸からを選択しました。調べたら最後に訪れたのは2008年でしたが、その時は1泊で南沢から阿弥陀岳〜硫黄岳と歩いて北沢から下るというもの。その時も思いましたが林道が長い!というか当時は赤岳山荘まで車で来たので今回は+美濃戸からの分もあり本当に長く感じました。しかも林道とはいえ、基本登っているので全然楽じゃありません。逆に林道の方が疲れる気さえしました。
この日の予報は晴れ時々曇り。ですが朝から空は雲に覆われ全然晴れる気配がありません。最初に心が折れそうになったのは林道の終点。真っ白な空を見て「登っても何も見えそうにないな、もう帰ろうか」と思いました。でも赤岳鉱泉の「アイスキャンディ」は見たかったので、もうひと頑張り。そして実物のアイスキャンディを見て、その時に少しコースタイムよりも時間がかかってることが分かって、再び「帰ろうか」モードに。それでも少し食べて気力が回復したので、12:30までに山頂に着かなかったら撤退と時間を決めて出発しました。そこからの道は本当に急でかなりバテましたが、なんとか時間前に山頂に到着。景色は思ってたより見えるどころか休憩中には雲間に青空も見えるくらいまで回復し、そんなに風も吹いてなかったので以前夏場に見た景色を懐かしく思いながら、かなりのんびり休憩しました。
のんびりし過ぎたせいか予定下山時刻はだいぶ過ぎてしまいましたが、まだ明るい内に美濃戸に帰着。途中で諦めずに頑張って登って良かったと思える、とても充実感のある山行となりました。
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