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Yamareco

記録ID: 1095080
全員に公開
山滑走
谷川・武尊

スキー滑走☆オグナ武尊スキー場から荒砥沢

2017年03月28日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:34
距離
9.9km
登り
540m
下り
1,120m
歩くペース
ゆっくり
2.02.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:23
休憩
1:01
合計
5:24
11:25
42
スタート地点
12:07
12:22
60
13:22
13:38
37
14:15
14:20
35
1470付近
14:55
15:05
25
1250付近(折り返し)
15:30
15:40
64
林道
16:44
16:49
0
スキー場
スキー場直下で、路面凍結のため車が立ち往生。その際、前の車が発進しようにもスリップで後退して、停車中私の車にやんわりと衝突。
警察を呼び事故証明とかで、結局50分のタイムロス発生。
天候 薄曇り、時々晴れ間
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
沼田駅よりレンタカー
コース状況/
危険箇所等
人為的衝撃で表層雪崩のリスク有り。
前ほたかより先ノートレースのため、スキーでも結構潜る。
リフト終点右手から登ります。
先行者が居るので、いくらかは楽ですが、新雪で急とで最初から大変です。
2017年03月28日 11:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 11:22
リフト終点右手から登ります。
先行者が居るので、いくらかは楽ですが、新雪で急とで最初から大変です。
曇天のスキー場。
2017年03月28日 11:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 11:23
曇天のスキー場。
しばらくすると傾斜は緩くなり楽ですが、新雪はスキーでも堪えます。
2017年03月28日 11:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 11:44
しばらくすると傾斜は緩くなり楽ですが、新雪はスキーでも堪えます。
先行者の跡を追います。
2017年03月28日 11:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 11:44
先行者の跡を追います。
一面、昨日までの新雪に覆われてます。
2017年03月28日 11:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 11:44
一面、昨日までの新雪に覆われてます。
前武尊山頂上。
2017年03月28日 12:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 12:20
前武尊山頂上。
大分、晴れ渡って来ました。
2017年03月28日 12:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 12:20
大分、晴れ渡って来ました。
剣が峰も真っ白。
2017年03月28日 12:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 12:24
剣が峰も真っ白。
剣が峰のコルまでは、シールを着けたままで滑降。
2017年03月28日 12:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 12:25
剣が峰のコルまでは、シールを着けたままで滑降。
剣が峰のトラバースで、緊張しましたが、比較的安定してました。
ここまで来ると、家ノ串頂上まで足を延ばしたくなります。
2017年03月28日 12:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 12:32
剣が峰のトラバースで、緊張しましたが、比較的安定してました。
ここまで来ると、家ノ串頂上まで足を延ばしたくなります。
スキーでもかなりの潜りこみでした。
この斜面は潜り込むほど下層の雪面と馴染んでました。
2017年03月28日 12:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 12:40
スキーでもかなりの潜りこみでした。
この斜面は潜り込むほど下層の雪面と馴染んでました。
家ノ串山への登り開始。
せっぴ下の斜面は雪崩のリスクが大ですね。
滑るなら右手の尾根でしょう。
2017年03月28日 12:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 12:47
家ノ串山への登り開始。
せっぴ下の斜面は雪崩のリスクが大ですね。
滑るなら右手の尾根でしょう。
剣が峰を振り返る。
自分の踏み跡にうっとり。
2017年03月28日 12:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 12:47
剣が峰を振り返る。
自分の踏み跡にうっとり。
家ノ串頂上より上州武尊山。
残念ながら雲が少し広がって来ました。
2017年03月28日 13:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 13:24
家ノ串頂上より上州武尊山。
残念ながら雲が少し広がって来ました。
剣が峰と川場スキー場。
2017年03月28日 13:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 13:24
剣が峰と川場スキー場。
前武尊の剣が峰。
2017年03月28日 13:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 13:25
前武尊の剣が峰。
スキー板をはさんで、川場剣が峰。
2017年03月28日 13:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 13:31
スキー板をはさんで、川場剣が峰。
日光白根に向かって滑走開始です。
2017年03月28日 13:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 13:25
日光白根に向かって滑走開始です。
滑走開始。
ここまでは無難な斜面でした。
2017年03月28日 13:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 13:42
滑走開始。
ここまでは無難な斜面でした。
雪面は典型的なストームスラブを形成しており、表面20cm程が、滑走した後から雪崩れれてきました。
音もなく、小規模ですが崩れました。
2017年03月28日 13:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 13:44
雪面は典型的なストームスラブを形成しており、表面20cm程が、滑走した後から雪崩れれてきました。
音もなく、小規模ですが崩れました。
こんな感じで局所的な雪崩が発生しました。
2017年03月28日 13:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 13:45
こんな感じで局所的な雪崩が発生しました。
荒砥沢も上部は不安定な部分がありそこは慎重に滑走。
2017年03月28日 13:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 13:48
荒砥沢も上部は不安定な部分がありそこは慎重に滑走。
ここまで降りると斜度もかなり緩くなり、ふかふかの新雪を堪能。
2017年03月28日 13:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 13:52
ここまで降りると斜度もかなり緩くなり、ふかふかの新雪を堪能。
一部昔のデブリ箇所を通過。
快適な滑走が続きます。
2017年03月28日 13:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 13:52
一部昔のデブリ箇所を通過。
快適な滑走が続きます。
やがた斜度が緩くなり、スキーが走らなくなります。
2017年03月28日 13:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 13:55
やがた斜度が緩くなり、スキーが走らなくなります。
新雪にトップがしばしば突き刺さってしまい、立ち往生してしまいます。
2017年03月28日 14:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 14:00
新雪にトップがしばしば突き刺さってしまい、立ち往生してしまいます。
途中で真新しいスノーシューのトレースに遭遇。
2017年03月28日 14:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 14:12
途中で真新しいスノーシューのトレースに遭遇。
誤って分岐の林道を通り過ぎ下降、上り返してようやく林道に合流。
50分を無駄にしました。
2017年03月28日 15:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 15:37
誤って分岐の林道を通り過ぎ下降、上り返してようやく林道に合流。
50分を無駄にしました。
長い林道歩きの始まり。
2017年03月28日 16:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 16:32
長い林道歩きの始まり。
疲れました、林道歩き。
2017年03月28日 16:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 16:32
疲れました、林道歩き。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー バラクラバ 日よけ帽子 毛帽子 着替え ブーツ ザック 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

 リフトのシーズンがまもなく終了するオグナホタカスキー場へ代休を利用していって来ました。
 降雪は収まり、午後にはなんとか回復の兆しの天気予報だったので、予定通りスキー滑走に行って来ましたが、前日の那須での雪崩遭難事故を聞くと、かなり慎重になりました。
 雪崩情報をみると、注意を要す(Considerable)ではあったのですが、山頂部は気温が比較的低いので、その点は好材料と判断しました。実際、雪崩のリスクが高かったのは、ストームスラブが形成されていた家ノ串からの広い谷斜面と荒砥沢の上部だけで、その他は新雪も下層と馴染んでいました。
 剣が峰の直下のトラバースを最初危惧していましたが、ここは注意は要しますが比較的安定していました。
 さて、スキー場リフトを降りて登り口は右側のいきなりの急斜面となります。先行のスキートレースがあったので、比較的楽に前ほかた頂上まで達することができましたが、トレースがなかったら、最初の急登を含めて結構大変だった思います。
 前ほたかから先は、数日前のトレースは若干見えるものの、実質はノートレース状態となり、雪崩の危険性に対する配慮も当然ですが、それ以上にスキーといえども、新雪のラッセルは大変でした。
 家ノ串への登りは、ノートレース状態ではスキーでの正面尾根の直登にはかなりてこずり、2度ほど左側に巻き込むようにキックターンしながら標高を稼ぎ頂上に達することができました。
 さて、いよいろ万を期しての滑降の開始です。途中までは尾根伝いの緩斜面の手ごろな滑走ですが、それもつかの間で、メインはその下の沢地形の一枚斜面の滑降となります。
 一枚斜面の雪面はストームスラブが形成されており、スキー板の進入により途中で雪面がカットされた衝撃で、足元から下の雪面が遊離して局所的は雪崩が発生したのですが、幸い大きくならずに直ぐに収まりました。
 それまでも、雪崩には十分に注意を払っていたのですが、この事象を現任してからは、さらに慎重を期して荒砥沢を滑走しました。
 荒砥沢上部は広く明るい緩斜面で快適なのですが、やがて沢筋が狭くなると傾斜はなくなり、おまけに昨日からの降雪によりスキートップまでも潜る事態のため、ほとんど手漕ぎで進む状態となります。
 途中、前ほたかの尾根から降りてきているスノーボードのトレースに遭遇し、しばらくトレースを追って下降するとその方に遭遇。前ほたかへの登頂で追い抜いた方でした。
 予期せぬ登山者に気を取られていたこともあってか、林道分岐を誤って通りすぎてしまい、この上り返しロス(標高差120m程度)を費やすことになり、かなりの体力消耗となりました。
 さらに、林道歩きも左股関節の筋肉痛の影響で、我慢の歩行となってしまいました。

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