大岳山・御岳山（★拾得物情報あり★）

2017年03月30日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,641m
• 下り: 1,565m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:15
• 休憩: 1:50
• 合計: 10:05

6:55 払沢の滝入口バス停
7:10 7:20 払沢の滝
7:30 払沢の滝入口バス停
7:45 7:50 千足バス停
8:25 天狗滝
8:50 8:55 綾滝
9:25 10:00 千足分岐
10:50 10:55 富士見台
11:55 12:10 大岳山
13:25 綾広の滝
13:45 13:55 天狗岩
14:00 14:05 七代の滝
14:35 14:40 長尾平分岐
14:45 長尾平展望台
14:50 長尾平分岐
14:55 15:05 御岳山
15:45 15:50 日の出山
17:00 日の出山登山口バス停

合計距離： 17.04km
累積標高（上り）： 1466m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

3/30 6:57

約5か月ぶりに1日フルで有給が取れました。
土日には大混雑するであろう大岳山と御岳山に登るチャンス到来！
ついでに、かねてから気になっていた払沢の滝にも立ち寄って行きたいと思います。

3/30 7:01

バス停から案内に従って歩くと、なんとまさかの郵便局？！？

3/30 7:09

バス停から10分チョイで滝が見えてきました。
撮影場所すぐ裏の東屋に荷物を置いて撮影会に行ってきます！

3/30 7:10

こんな早い時間ですが、早くも上の方に陽が当たってきました。
滝撮影の失敗あるあるになってしまうところでした。
この滝は午後に来た方がいいみたいですね。

3/30 7:14

うん、やっぱり良いですね〜。
平日だし誰も来ないのでのんびりと滝と向き合ってました。

3/30 7:21

ウォーミングアップ終わりっ！
見終わったら車道まで戻って、千足バス停まで歩きます。

3/30 7:33

去年の11月以来の関東ふれあいの道。略してカンフレ。

3/30 7:47

千足バス停に向かって右手に神社への入口があります。
左手から進んでも大丈夫そうです。

3/30 7:49

バス停に向かって右の道を進んで左に曲がってここまで来ました。

3/30 8:00

小さい神社でお参りをして準備を整えさせていただきました。
ありがとうございます。

3/30 8:14

2つ前の写真の左方向に延びる道をしばらく進むと登山口に出ます。
ここでヘルメットを持った山ガール2人を追い抜き、登ります。
沢登りかなと思いましたが、違ってました。

3/30 8:15

天狗滝は地図に載っていますが、綾滝の方は載っていないですね〜。どんだけ小さい滝なんだ？

3/30 8:20

天狗滝の前に小天狗滝がありました。

3/30 8:21

岩陰の奥の方でひっそりとしぶきを上げていました。

3/30 8:23

続いて、天狗滝に向かいます。

3/30 8:26

やはり上流に上がるにつれて細くなってきます。
今の時期は岩肌を伝うなめ滝ですね〜

3/30 8:36

カンフレロード驀進中！

3/30 8:48

陽が当たらない所はまだ雪が残っていました。
何かの芽が出ています。

3/30 8:51

少し登ると綾滝です。
意外と水量は多かったです。
ちょうど滝の所にだけスポットライトのように陽が当たってくれてます。ある意味ベストな時間帯？

3/30 9:15

早くも雪が出てきました。
聞いてねぇぞ。

3/30 9:28

つづら岩に出ました。
実は、このちょっと手前に大岳山への分岐があったのですが、スルーして岩の前まで来てしまいました。
地図上では、ここは分岐点にもなっていますので岩の所まで行かねば、という義務感みたいなものもあったような気がします。

3/30 9:40

後から考えるとかなりバカですが、実際に目印も付いていたので、ここを登ってしまいました。
岩と雪のミックスで、ちょっと怖かったですが。

3/30 9:47

少し登ってみて、やはり正規のルートじゃないと分かりましたので、クライムダウンします。
ちょうどクライミングの練習に来ていた先ほどの山ガール2人組に正規のルートを教えてもらい、事なきを得ました。
約30分のロスorz

3/30 10:01

岩からちょっと下に降れば方向指示板が。
こんなハッキリした分岐を華麗にスルーしてました。何やってんだか。

3/30 10:08

気を取り直して大岳山へ向かいます。
まだ1000m以下ですが、尾根に出ると足首ほどの積雪がありました。

3/30 10:09

「この先、道悪し」
先程のつづら岩に比べたらヘみたいなもんでした。

3/30 10:13

すぐに階段です。
やはり、この辺りは岩場メインなんですね〜

3/30 10:29

ここで少し開けた場所に出ました。
目の前に聳え立つ大岳山。
地図のCTですと、あと40分ほどで着ける見込みなんですが、全然そんな風には見えん！

3/30 10:50

岩場をだいぶ過ぎて少し登ると・・・

3/30 10:56

・・・富士見台に到着です。
ちょうどこの方向に富士山が見えるハズなんですけどね〜
現地でもほんの少ししか見えませんでした。

3/30 10:55

リサイクルですね。

3/30 10:52

それにしても、この積雪量は一体・・・
先日登った戸倉山（1681m）よりも雪が多いんですけど。

3/30 11:32

地図上では三つ又の分岐となっていますが、実際はここでは2方向に割れているだけです。
方向指示板の通り、右へ進みます。

3/30 11:35

2,3分歩くと、いきなり左の尾根に向かうトレースが出てきました。
赤でルートを示してみましたが、かなり分かりにくかったです。
気づければラッキー。

3/30 11:36

小さくてあまり目立たないのですが、赤いリボンが木の幹に巻かれていましたので、ここから尾根に乗って大岳山を目指します。

3/30 11:38

まだアイゼンなしで頑張ってますので、踏み込んだ足が下に戻されつつ登ります。

3/30 11:50

最後の急登です。

3/30 11:53

山頂、見えた〜！

3/30 12:05

大岳山、登頂です。奥多摩三山もこれで制覇！
富士見台からはかすかに見えていた富士山も、完全に姿を消しましたorz

3/30 12:10

しばし休憩した後に、三角点を撮って御岳山へ向かいます。
平日でも5，6人は山頂にいました。
土日なら恐ろしい事に・・・

3/30 12:28

大岳山荘です。年季も入ってますので休業やむなしですかね〜？
すぐ近くのトイレを借りました。

3/30 12:34

鎖場です。
奥多摩といえど、岩場が多くて侮れないですよ。

3/30 12:43

なんと、ここで雪崩の跡を発見！
東京都内、しかもこんな樹林帯でも雪崩って起きるんですね〜。ビックリ！

3/30 12:42

遥か上の方から雪崩てきたみたいです。
雪崩の始まりが見えません。スゴイな。

3/30 12:42

今週始めの那須の雪崩のニュースを見ていた事もあり、しばらく呆然と立ち尽くしてしまいました。

3/30 12:45

雪崩の現場を目の当たりにし衝撃を受けながらトボトボと歩いていると、だんだん雪が少なくなってきました。
雪溶けの泥で靴とスパッツは大変なことに。

3/30 13:20

綾広の滝手前の東屋まで降りてきました。

3/30 13:22

東屋で休んだ後、更に下ると上から滝が見えました。
この辺はもう、スニーカーのギャルや子供などもいたりして遊歩道的な雰囲気です。

3/30 13:25

綾広の滝です。
周りが岩で囲まれていますので、普通の話し声でもエコーが凄かった。

3/30 13:38

渡渉もステップが大きくて楽ちんラクチン。

3/30 13:45

御岳山に向かって登り返していくと、デッカイ岩が出てきました。

3/30 13:48

天狗岩です。
時間も余りなかったですが、鎖があったので登ってみることにします。

3/30 13:50

スゲー木の根っこ！
まさに自然の芸術。

3/30 13:51

岩の上には天狗の像。

3/30 13:53

もう一つ天狗。

3/30 13:56

天狗岩の先に七代の滝への道が通じていますので、空荷で滝ハントしてきます！
戻ってきたら、左の道を進んで山頂へ向かいました。

3/30 14:02

七代の滝の標識が立っています。
滝の音は聞こえますが、姿が見えん。

3/30 14:03

岩陰にありました！七代（ななよ）の滝です。

3/30 14:04

この滝の雰囲気からして、夏に水量が多くなっても同じような姿を見せてくれる気がします。
ある意味貴重ですね。

3/30 14:04

今日見た滝の中で一番好きかも。

3/30 14:27

先ほどの分岐まで登り返し、御岳山へと向かいます。
ちょっとだけショートカット。

3/30 14:30

「東京都水道局　御岳山浄水所」
こんなんありました。

3/30 14:51

ちょっと歩くと売店がありましたので、荷物をデポさせてもらい展望台まで足を延ばしてみることにします。
お店の主人は気さくな方で、外人にも英語で案内されていました。

3/30 14:48

展望台に向かう途中でベンチやトイレを発見。
バスを降りてからここまでに3回もトイレを使わせて頂きました。
女子にはオススメの山ですね。

3/30 14:41

ヘリポートです。
必要なのか？

3/30 14:43

展望台が見えました。
景色が良さそう。

3/30 14:44

とりあえず開放的で良い眺めです。
山の名前は調べませんでしたが、その奥には八王子や町田の街並みが広がっているみたいですね。

3/30 14:34

売店の手前には、長谷川恒男さんのレリーフがありました。
名前と名前を冠したレースがある事は知っていました。

3/30 14:52

いざ、御岳山へ。
左の細い道を進みます。

3/30 14:55

神社が見えました。豪華〜

3/30 14:56

寄付をされた方がこんなにたくさん。
豪華になるわけだ。

3/30 14:57

本殿が見えてきました。
人が少なくて良かった〜
土日だったら確実に人が影になっちゃいますもんね。

3/30 15:04

御岳山神社、本殿に着きました。
で、山頂碑はどこだ？

3/30 15:18

参道を降りて行くと、小さく日の出山への分岐が出てました。
人が多かったらウッカリ見過ごしてしまうかも。

3/30 15:20

なんか、麓に降りてきたみたいな生活感。

3/30 15:36

日の出山へ向かう途中、ロケの撮影隊に出くわしました。
山岳ガイドさん、美人でした。

3/30 15:44

日の出山の手前まで来ました。
またしてもトイレ発見。

3/30 15:46

石段を登ると・・・

3/30 15:47

・・・山頂に出ます。
人の気配ゼロでいい感じだ〜。

3/30 15:50

日の出山です。
さっきの御岳山より、こっちの方が全然雰囲気が良くてイイわ〜。

3/30 15:51

カンフレもしっかり石碑が立っていました。
山頂碑よりも存在感あったりして。

3/30 15:54

日の出山というくらいだから、ここからは綺麗な御来光が拝めそうです。

3/30 15:54

ここからはつるつる温泉へ向かって下って行きます。

3/30 15:57

登山道のメンテ、バッチリです。
人が多いことがこれで分かります。

3/30 16:06

全く役に立たない方向案内板。
麻生山へ行こうかと迷っていましたが案内がなかったし、バスの時間に間に合わなそうなので素直につるつる温泉の方向に下山する事に決めました。

3/30 16:35

ほどなく、登山道は終了。

3/30 16:37

あとはアスファルトの道を進んでバス停まで歩きます。

3/30 17:34

つるつる温泉、寄って行くか迷いましたが、バスがちょうど来てくれたのでまたの機会にします。
今月は天候に恵まれたこともあって、ガッツリと山旅を楽しめました。

3/30 21:01

拾得物情報
つづら岩から富士見台の道中、折り畳みナイフが落ちていたので拾いました。
持ち主の方は着払いで送りますので、コメント欄にお願いします。
なお、本当の持ち主であるかの確認をするために、刃の根元の部分（黒く塗りつぶしました）に刻まれている文字（漢字2文字）を当てて下さい。
宜しくお願いします。

撮影機器：

DSC-HX60V SONY

感想

もっつぁ〜

なんか、ウチの会社、年度末のこの押し迫った時期に休みが取れてしまうという相変わらずの不可思議っぷり。
前日の午後に有給が取れることが分かり、仕事中にヤマレコで山行計画を慌てて練り上げた。

払沢の滝や大岳山・御岳山は、おそらく土日は高尾山並みに混雑していることは容易に想像できたので、平日に行けるチャンスをうかがっていた所だった。

払沢の滝を眺めた後、千足バス停まで徒歩移動。つづら岩まで順調に登って来たがここでルートミスをしてしまった。
地図を見るとつづら岩が分岐点となっていたので、つづら岩の前に立ってルートを探すがそれらしき道が見当たらない。
地図と磁石を手に方向を確認するも正規ルートらしき道がなかったので、岩の隙間の登って行けそうな箇所を10〜20メートルほどよじ登ってしまった。
しかし、登っていくうちに岩にホールドが見つからなかったので正規のルートではないと気づき（判断遅すぎ！）、岩に付いていた雪で足を滑らせながら何とか岩の下まで戻って来れた。
少し前の綾滝で会って話をした山ガール2人組が自分の後に登って来たので尋ねてみると、つづら岩の手前にあった分岐から続く道を教えて頂くことができ、無事に正規のルートで進むことができた。

馬頭刈尾根を進んで大岳山へ向かうのだが、意外にも雪が多くて驚いた。
先日の戸倉山では山頂付近に足首にも満たない程度の積雪があるのみだったので、当然奥多摩の1200mほどの山では雪などは皆無と思っていた。（前日に慌てて準備したので予習不足だった。というか、思い込み。）
更に大岳山からの下りのトラバースでは雪崩の現場にも遭遇したりして、衝撃を受けた。

御岳山は、昔から山岳信仰の山ということで宿坊が多数点在していたりしているようだが、山頂神社のド派手な雰囲気は好きになれず、誰もいない日の出山の雰囲気に癒され直してもらったり、また滝を6つも眺めることができて良い登山となった。

コメント

tomhig

道入り組んでますもんね
奥多摩三山、そのうち歩いてみたいなと思ってます。
結構、ハイカーや林道作業者が入っていて道入り組んでますね。
高尾の山頂直下なんて迷路みたいで嫌になってしまいます

それにしても水場の少ない奥多摩でよくこれだけ滝があるものですね

もっつぁ〜

Re: 道入り組んでますもんね
どうもです。
奥多摩も丹沢もですが、道迷い的な難易度は北アルプスなんかは足元にも及ばないですもんね。地図は2万5千分の１があった方がいいみたいです。

高尾山は自分も行ったことありますが、山頂付近は道を探すというより人の多いところに行けば山頂へ通じている感じですかね〜

そういえば、奥多摩歩くときに水場はほとんど気にした事はありませんでした。
いつもこの時期にしか来ないもんで