英彦山 ゲンカイツツジ 三の沢―中岳―行者滝―703m

2017年04月01日(土) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 8.4km
• 登り: 620m
• 下り: 621m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:18

8:26 スタート地点
8:59 9:09 スキー場
9:30 9:30 三の沢取り付き
11:27 11:27 北西尾根
11:40 11:40 上宮
12:04 12:23 バードライン分岐（昼食）
12:40 12:40 行者滝
13:43 13:59 ７０３ｍ露岩尾根
14:29 14:29 参道
14:44 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R500沿いの鷹巣原駐車場から。

コース状況／危険箇所等

　三の沢取り付きは、目印や踏み跡はなく、自然歩道で青年の家を過ぎてから地形図（GPS）を見ながら適当に植林帯に入り谷を目指しました。谷はゴロ石の連続で浮き石や苔で滑るところもあるので足元注意です。終盤の傾斜が急な、鬼の舌みたいな岩組みの涸れ滝状の箇所は、下りの場合は足場が確認しずらいと思われ、登りの方が良いかも知れません。平坦な谷間に上がると、ブナなどの高木が多く気持ちの良い谷間です。ヒコサンヒメシャラでは？という木もあったので花の時期にも登ってみたいと思います。広い谷からは、今回の左側の小ピーク1の尾根伝いに北西尾根に上がるのが登りやすいと思います。

写真

油木ダムに映る英彦山

自然歩道に幅広の緑の葉、キツネノカミソリ？

スキー場に鹿の群れ

遠くに尻尾が太い小動物、何とキツネだった

自然歩道の石塔が2つ立つ付近から適当に入山し三の沢を目指す　＊

ゴロ石の谷に入り、炭焼き窯跡横を登る

狭い谷沿いにブナの高木が多い　＊

タコみたいな”ツチグリ”

終盤、鬼の舌状の急な涸れ滝？、迂回ルートはなく直登

急な岩場をクリアして振り返る、イイ眺め

広い谷に上がる、高木にまじり樹皮がツルツルの木

もしやヒコサンヒメシャラでは？

広い谷にツインのブナの大木

ツインのブナを見上げる、上部に宿木が見える

広い谷が左右に分かれる、左手へ

北西尾根に登り着き振り返る。小ピークの左が三の沢、右が三段の滝がある四の沢（別の呼び名もあり）　＊

北西尾根の枯れ杉地点に上がる

麓で見えた雪がわずかに残っていた

北西尾根の右肩あたりに登り着いた

今日は登山日和で人が多い

バードライン分岐の展望地で昼食

行者滝への下りで見かけた”シキミ”の花

少しルートを間違いながら行者滝に到着

滝ルートを下る途中、”ヤマシャクヤク”の若葉を沢山確認

すでに丸いツボミがついている

行者滝登山口まで下って来た

この少し先でやっと、記事にあった”ホソバナコバイモ”を2株見かけた

虚空蔵下の”フッキソウ”のツボミ

展望の良い703m露岩に立ち寄る

露岩の少し下にピンクが見えた

落ちない様に注意し近づいて撮る

八分咲きくらいかナ

開花が近そうなツボミ

様子見のつもりだったが、寄り道してよかった

眺めもイイ、左から990m、中岳、行者尾根？、南岳、千畳ヶ鼻・・かナ　＊

双戸窟に行くのは止めて参道へ戻るつもりで引き返す

杉並木の先の葉っぱは”キツネノカミソリ”かナ？、去年も花はなかったが・・

途中、宿坊跡に迷い込んだが、見かけた導水管伝いで谷をトラバースし・・

奉幣殿下ルートに出た

参道のミツマタが大分黄色くなっている

修験道館付近で見かけた白い花、ツバキ？

R500に出て無事ゴールイン

麓の県道脇できれいな紫の花を見かけた、”はなだいこん”（花大根、アブラナ科、帰化植物）？　＊

装備

個人装備

地形図 ＧＰＳ 昼食 行動食 飲料 その他

感想

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　三の沢経由で中岳へ。途中、スキー場で鹿の群れが食事中でしたが、何と、キツネがいました。英彦山にキツネがいたとは驚き。小動物の足跡、丸くない糞を時々見かけていたが、キツネだったのか？、他にも小動物がいるのかも。　下山は行者滝ルートで。途中、ツボミのついた”ヤマシャクヤク”の若葉を沢山見かけたので開花が楽しみです。またネットで見た行者滝登り口手前の”ホソバナコバイモ”を、2株だけですが、ようやく見つけることが出来ました。　その後、703m露岩尾根に立ち寄り”ゲンカイツツジ”の花を観賞。株数は多くないが、八分咲きくらい？で丁度見ごろだったかも。その後、南参道に引き返すときに宿坊跡に迷い込み少し迷走、偶然出合った導水管をたどり奉幣殿下までトラバースし、ちょっとしたミニ冒険のおまけつきの1日でした。　＊