稲村岩尾根〜鷹ノ巣山〜榧ノ木尾根
東京都
matagi
体力度について
- GPS
- 27:54
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,489m
- 下り
- 1,551m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 7:26
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:22
| 天候 | 4/1：雪/霙 4/2：曇り→晴 実測：鷹ノ巣山避難小屋 （標高1570m）の気温 4/1：15:33 屋外 1.0℃ 実測：鷹ノ巣山避難小屋 （標高1570m）の気温 4/2：05:20 屋外 -3.0℃ 気象庁アメダスより 小河内 （標高530m）の気温 4/1：08:00 1.1℃： 風速 不明 4/2：11:00 6.9℃： 風速 1.7m/s |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
電車：JR青梅線・奥多摩駅 バス：西東京バス・東日原バス停 【帰り】 バス：西東京バス・奥多摩湖バス停 電車：JR青梅線・奥多摩駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■積雪 4/1夕時点で以下の通り。 稲村岩尾根→石尾根 1500m超 40〜60cm 1050m〜1500 20〜40cm 700〜1050m 5〜20cm 700m未満 ほぼ雪なし。 4/2朝時点で以下の通り。 石尾根→榧ノ木尾根 1600m超 40〜60cm 1300〜1600m 20〜40cm 900〜1300m 5〜20cm 900m未満 ほぼ雪なし。 ■トレース 4/2朝時点で、鷹ノ巣避難小屋から雲取山方面にはトレースなし。 |
写真
この辺から徐々に雪が増えて来ます。こうしている間にも雪が積もってきて、先行者のトレースが徐々に薄れてきて、この後すぐ視認ができない状態に。
1
雲取山方面にはトレースなし。目をこらして見ると、数日前のトレースと思われる微妙な凹凸がたまにありますが、次々雪が被っているので明日には完全消滅と思われます。
2
ガスの上から顔を覗かせた雲取山。左後ろに小さく映っている白くなっている山は、唐松尾山。右斜め後ろは和名倉山ですが、枝にほとんど隠れていて残念。
3
水根山への巻き道分岐から急に鮮明なトレースが出来ていました。尾根から外れるので雪を被らなかったんでしょうかね。ここから石尾根縦走路側はトレースなし。今回は時間もあれですので巻き道を選択。
2
水根と倉戸山の分岐点。水根方面は鮮明なトレースが続いていましたが、倉戸山方面は消えかかったトレースがあるだけ。ここからは大半が下降で時間もあまり掛からなそうだから、倉戸山方面を選択しました。
2
倉戸口バス停への案内。以前あった「→とても遠いです」の落書きの上に何か貼られた形跡がありましたが、それが剥がれて落書きがまた薄く見えていました(笑)
2
倉戸口近くにある、温泉神社の「武州多摩郡小河内温泉之碑」。内容の大半は読めませんでしたが、文政4年のもので、この温泉の質を褒め称えた主旨のようです。
2
感想
登山前日、4/1朝の奥多摩の天気と気温を見た感じでは、駅周辺はミゾレかもしれませんが、少し標高を上げると雪だと踏んで登山決行。
自分はスギ花粉症なのですが、3月も明けて雪であれば、薬飲んで行けば大丈夫…と楽観的に判断しました。（山に登りたいだけかも）
バスで日原に着いた時点で既に雪が舞っている状態。
そこから登り始め、途中で若干のミゾレになったものの、900mあたりからは小雪のみに。
やがて徐々に雪が深くなり、1500mあたりから明らかに前進が遅くなりました。
トレースない中、比較的急な登りで膝雪なので、意外と手間取ることに。
実は雲取山まで行く予定もあったのですが、体力と時間を考えると厳しいと悟りましたので、ここで鷹ノ巣山までにすることでコースを変更。
避難小屋についた頃には、そこそこ疲れてしまいました。
食事した後でシュラフにくるまって仮眠している内、起きたらもう夜に。
そこから明日のコース確認を少ししてまた寝たら、明け方になっていました。
土曜だし途中で誰か来るかな？と思ったのですが、結局、朝まで小屋は自分1人。
明けた翌日は最初は少し曇っていたものの、すぐ晴れて徐々に気温が上がってきました。
歩いていれば温まるのでアウター要らないぐらいだったのですが、雪で垂れ下がった枝から雪を被ってしまうので、とりあえずアウターのフードは必要。
山頂に再訪したら、前日自分が通った時の足跡のみで、結局誰も来なかったようです。
少し山頂を満喫した後、下山し、今度は石尾根方面へ。
途中、分岐点で縦走路側にはトレースがないのを見て、体力を考慮して水根山の巻き道を選択。（明日から仕事のため、あまり体力使えないので）
更に進んで、水根・倉戸の分岐で少し迷いましたが、ほとんどトレースのない倉戸方面を選択。
水根側には明確なトレースがあったのですが、ちょっと欲張って冒険したくなりました。
途中、倉戸山へ向かっている内に2人と擦れ違い。
倉戸山から下り始めに更に1人と擦れ違い。
みなさん、鷹ノ巣山を目指していたようですが、山の上の積雪を聞かれてこちらが説明したら「マジかよー」という反応でしたが、みなさん雪の装備はしっかりお持ちのようでしたので、たぶん普通に行けるものと思います。
倉戸山を下ってしばらくすると、雪がなくなった代わりに今度はぬかるんだ地面に神経使いました。
滑り止め代わりに軽アイゼン付けていましたが、それでも傾斜が急だと何度かバランスを崩しそうに。
やがて登山口に到着しましたが、バス時刻がちょっと過ぎてしまったので、奥多摩湖バス停へ向かって歩きました。
最後にスギ花粉の反応について。
4月になって飛散が減ったためか、雪であまり飛散しなかったためか、自分が薬飲んだり花粉ブロック塗ったり工夫したためか、たぶんいずれも要因なのでしょうが、意外にスギ花粉の反応があまり出ないで済みました。
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