ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1097868
全員に公開
雪山ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

羽後朝日岳〜神ってる和賀山塊の秘峰〜

2017年04月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:44
距離
16.9km
登り
1,328m
下り
1,311m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:07
休憩
0:38
合計
11:45
6:43
60
スタート地点
7:43
7:45
15
大木ヶ原登山口
8:00
8:00
185
尾根取り付き
11:05
11:10
89
沢尻岳
12:39
12:40
55
大荒沢岳
13:35
13:45
45
羽後朝日岳
14:30
14:32
53
大荒沢岳
15:25
15:25
50
沢尻岳
16:15
16:30
72
前山分岐
17:42
17:45
43
大木ヶ原登山口
18:28
ゴール地点
適度に休憩しています
戻りは前山分岐でゆっくりと座って祝杯🍻でした
(もちろんノンアルです)
天候 晴れのち吹雪のち晴れのち吹雪
目まぐるしく変わる天気でした
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沢内村貝沢地区の最終除雪地点
民家の倉庫脇の駐車スペース
コース状況/
危険箇所等
除雪はされていないので登山口まで林道歩きます。
林道歩き〜登山口〜大荒沢岳山頂手前までスノーシュー
大荒沢岳の大きな雪庇にはスノーシューではずるずると滑るので
わかんに履き替えて山頂部に上がりました。
後は戻るまでずっとわかんで歩きました。
雪の状態は二週間前よりはいいです。
朝は適度に締まり、森林限界からはさくさくと歩けました。
沢尻岳への稜線上の雪庇と樹林帯の際にはクラックができており確実に落ちます。2mの深さはあります。樹林帯を歩く方が無難です。
沢尻〜大荒沢岳間は両側雪庇帯になっている個所があります。
真っ白で距離感も方向感覚も掴めないときは灌木帯を探しながら
雪庇側に近づかないように歩きます。
大荒沢〜羽後朝日岳は東側の雪庇に近づかないように。
稜線上でもときどき雪の柔い個所で踏み抜きます。

戻りは
前山分岐から一気に下山しますが雪質もシャーベット状になっていて
わかんでもずるずる状態で滑ります。
杉ヒノキ林の細尾根はミニ雪庇で雪解けしているので要注意。
天気が目まぐるしく変化する中
羽後朝日岳はまだ吹雪く前に辿り着けましたが
この後、ずっと吹雪いている状態が続いたので運が良かったと思います。

晴れると暑い、吹雪いて風が強いと寒い、防寒対策も衣類調節も気を使います。
この時期、山の状態は毎日変わると思われますので
わかん、スノーシュー、アイゼン、ピッケルなど冬山ギアは必要です。

先行グループはスキー8人で前山分岐までは登山道の南側尾根を使ったようです。
このグループは沢尻岳で折り返しました。
その他周辺情報 ♨銀河高原温泉、沢内バーデンなど各所にあります
 http://www.yamanoideyu.com/areaguide01/index.html
<meiken編>
駐車場所から
微妙な空💦
4
<meiken編>
駐車場所から
微妙な空💦
除雪はここまで
林道歩きが長い💦
1
除雪はここまで
林道歩きが長い💦
頼もしいおやじの背中
宜しくお願いします
<(_ _)>
(MSFAN)こちらこそよろしくお願いいたします
(ツ _ _)ツ))
12
頼もしいおやじの背中
宜しくお願いします
<(_ _)>
(MSFAN)こちらこそよろしくお願いいたします
(ツ _ _)ツ))
雪原を横切る
霧氷がきれい
7
雪原を横切る
霧氷がきれい
カラマツ林を横切り
5
カラマツ林を横切り
大木ヶ原登山口
大分雪解けしたね
2
大木ヶ原登山口
大分雪解けしたね
雪原に映るカツラの木影とモッコ岳の稜線
9
雪原に映るカツラの木影とモッコ岳の稜線
杉ヒノキ林の急登
2
杉ヒノキ林の急登
四股踏みクロベ
ぶなじゅり〜んへ
10
ぶなじゅり〜んへ
スキーヤーは南隣の尾根を登ったらしい
あっちも急登だな
3
スキーヤーは南隣の尾根を登ったらしい
あっちも急登だな
日が射していい感じ
2週間前より歩きやすい
4
日が射していい感じ
2週間前より歩きやすい
前山分岐のぶなじゅり〜んは美しい
4
前山分岐のぶなじゅり〜んは美しい
雪堤から矮性ブナダケカンバ林へ
3
雪堤から矮性ブナダケカンバ林へ
雪庇帯からモッコ岳への稜線
4
雪庇帯からモッコ岳への稜線
沢尻岳山頂が見えたけど空が怪しい
4
沢尻岳山頂が見えたけど空が怪しい
巨大雪庇
健在です
4
巨大雪庇
健在です
沢尻岳の空が晴れてきた
スキーヤー達は下山し始める
1
沢尻岳の空が晴れてきた
スキーヤー達は下山し始める
沢尻ブルー
(*^_^*)
10
沢尻ブルー
(*^_^*)
春芽とエビのしっぽ
5
春芽とエビのしっぽ
沢尻岳山頂
高下岳・根菅岳&雲隠れの和賀岳
12
沢尻岳山頂
高下岳・根菅岳&雲隠れの和賀岳
えびのしっぽ
ここまで来たどー!
29
ここまで来たどー!
沢尻から見える大荒沢岳〜羽後朝日岳
とてつもなく大きく見える
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沢尻から見える大荒沢岳〜羽後朝日岳
とてつもなく大きく見える
南に延びる根菅岳への稜線と奥に和賀岳
9
南に延びる根菅岳への稜線と奥に和賀岳
ここ歩く?
半信半疑のまま前に進む
10
ここ歩く?
半信半疑のまま前に進む
ホントにこの稜線歩くんかい?
6
ホントにこの稜線歩くんかい?
MSFANさん
大荒沢岳を前に何を思う?
(MSFAN)これが偽ピークか…え〜朝日、遠すぎだろ〜…と勘違いをしている
10
MSFANさん
大荒沢岳を前に何を思う?
(MSFAN)これが偽ピークか…え〜朝日、遠すぎだろ〜…と勘違いをしている
沢尻岳から大荒沢に向かう
北に延びるモッコ岳〜五番森の稜線
4
沢尻岳から大荒沢に向かう
北に延びるモッコ岳〜五番森の稜線
登りの斜面から南に根菅岳
5
登りの斜面から南に根菅岳
こちらは北に志度内畚
秋田駒は雲隠れ
3
こちらは北に志度内畚
秋田駒は雲隠れ
ニセピークへの登り
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ニセピークへの登り
ニセピークから大荒沢岳が現れた
山頂部に雪庇が縁どられている
右に羽後朝日岳
8
ニセピークから大荒沢岳が現れた
山頂部に雪庇が縁どられている
右に羽後朝日岳
羽後朝日岳から北に延びる生保内川源頭の稜線と奥に志度内畚
日が当たっているのは名もなきピーク
6
羽後朝日岳から北に延びる生保内川源頭の稜線と奥に志度内畚
日が当たっているのは名もなきピーク
ダンシング霧氷林♪
8
ダンシング霧氷林♪
大荒沢岳山頂部へ
雪庇ができているのが見える
ここを直進突破
6
大荒沢岳山頂部へ
雪庇ができているのが見える
ここを直進突破
大荒沢山頂部から見た根菅山への稜線
根菅分岐から右に和賀岳へ延びる
6
大荒沢山頂部から見た根菅山への稜線
根菅分岐から右に和賀岳へ延びる
大荒沢山頂部はひろーい
5
大荒沢山頂部はひろーい
山頂標識かな?
大荒沢から羽後朝日岳を望む
7
大荒沢から羽後朝日岳を望む
羽後朝日に行きますよ〜
(MSFAN)がってんだ!
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羽後朝日に行きますよ〜
(MSFAN)がってんだ!
羽後朝日の南支尾根と雪庇のラインが素晴らしい
12
羽後朝日の南支尾根と雪庇のラインが素晴らしい
ミニオブジェ
抽象画の世界
7
ミニオブジェ
抽象画の世界
羽後朝日岳と生保内川源頭部のある稜線
5
羽後朝日岳と生保内川源頭部のある稜線
この眺め壮大なり
11
この眺め壮大なり
南に振りかえると
この谷筋はマンダノ沢に雪ぎこむ
4
南に振りかえると
この谷筋はマンダノ沢に雪ぎこむ
東を見ればモッコ岳
4
東を見ればモッコ岳
何度も何度も足が止まる
5
何度も何度も足が止まる
和賀岳が姿を現した
5
和賀岳が姿を現した
和賀岳アップ
こちらから見ると優美なお姿だ
15
和賀岳アップ
こちらから見ると優美なお姿だ
大荒沢岳を振り返る
山頂部は東側が雪庇
その奥に平坦な沢尻岳が見える
6
大荒沢岳を振り返る
山頂部は東側が雪庇
その奥に平坦な沢尻岳が見える
左は根菅岳
右は和賀岳
尾根と谷が美しい
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左は根菅岳
右は和賀岳
尾根と谷が美しい
羽後朝日岳の山頂ドーム
神々しい
9
羽後朝日岳の山頂ドーム
神々しい
シュカブラもたくさん
4
シュカブラもたくさん
風に吹かれながらも
4
風に吹かれながらも
ナイフリッジを進む
9
ナイフリッジを進む
もうすぐ山頂
羽後朝日岳山頂記念
和賀岳見えます
24
羽後朝日岳山頂記念
和賀岳見えます
南の眺め
左に和賀岳
右はマンダノ沢と朝日沢に挟まれた支尾根
3
南の眺め
左に和賀岳
右はマンダノ沢と朝日沢に挟まれた支尾根
和賀岳が白く光る
5
和賀岳が白く光る
西側の眺め
二ノ沢畚と包丁尾根
4
西側の眺め
二ノ沢畚と包丁尾根
南東を見れば
大荒沢岳〜根菅岳〜高下岳
5
南東を見れば
大荒沢岳〜根菅岳〜高下岳
北側に山頂から見下ろした生保内川源頭部
カール地形と平坦な雪田地形
お花がいっぱい咲きそう
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北側に山頂から見下ろした生保内川源頭部
カール地形と平坦な雪田地形
お花がいっぱい咲きそう
雪が降り出した
山頂から下山する
2
雪が降り出した
山頂から下山する
突然踏み抜き!
MSFANさん余裕の笑顔です(;^_^A
(MSFAN)びっ・びっくりした〜
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突然踏み抜き!
MSFANさん余裕の笑顔です(;^_^A
(MSFAN)びっ・びっくりした〜
目の前の大荒沢岳から下山ルートが見える
5
目の前の大荒沢岳から下山ルートが見える
山頂雪庇の急降下はこのようにして下りる
11
山頂雪庇の急降下はこのようにして下りる
下りた雪庇を見上げると微かな太陽が顔出す
3
下りた雪庇を見上げると微かな太陽が顔出す
結構な傾斜だこと
4
結構な傾斜だこと
沢尻岳への登り返しもある
5
沢尻岳への登り返しもある
振り返る大荒沢岳
羽後朝日岳はもう雪雲に包まれて見えない
3
振り返る大荒沢岳
羽後朝日岳はもう雪雲に包まれて見えない
大荒沢岳から雪庇が連なって見える
よくぞ歩いてきたなぁ
(MSFAN)ほんと・良く歩きました…でもまだまだこれから一杯歩くんだけれどね(-_-;)
7
大荒沢岳から雪庇が連なって見える
よくぞ歩いてきたなぁ
(MSFAN)ほんと・良く歩きました…でもまだまだこれから一杯歩くんだけれどね(-_-;)
再びの沢尻岳
三角点にわかんでタッチ
4
三角点にわかんでタッチ
春芽もえびのしっぽに包まれた
4
春芽もえびのしっぽに包まれた
矮性ブナダケカンバ林通過
3
矮性ブナダケカンバ林通過
見事な雪庇帯
樹林帯との際はクラックが多い
要注意
3
樹林帯との際はクラックが多い
要注意
幻想的なブナじゅり〜ん
3
幻想的なブナじゅり〜ん
前山分岐で休憩
「羽後朝日岳でアサヒビール!」をここで実現
15
前山分岐で休憩
「羽後朝日岳でアサヒビール!」をここで実現
日が射してきて明るくなった
4
日が射してきて明るくなった
暗くなる前に早く戻ろう
2
暗くなる前に早く戻ろう
アーベンな岩手山が素敵♡
6
アーベンな岩手山が素敵♡
ただいまカツラの木
ここからひたすら駐車場まで林道歩き
疲れました
:;(∩´﹏`∩);:
7
ただいまカツラの木
ここからひたすら駐車場まで林道歩き
疲れました
:;(∩´﹏`∩);:
ここから《MSFAN編》です。
朝の沢内、天気良くなればいいな。
5
ここから《MSFAN編》です。
朝の沢内、天気良くなればいいな。
登山口に向けて雪原を進む。
2
登山口に向けて雪原を進む。
青空も垣間見えていい感じ
3
青空も垣間見えていい感じ
この先の尾根にとりつきました。
3
この先の尾根にとりつきました。
最初の登りは細尾根のところもあって注意です。
3
最初の登りは細尾根のところもあって注意です。
meikenさん、難所なんてなんのその、さっさと乗り越えていきます。
ずるずる落ちそうだ〜(^^;)meiken)
9
meikenさん、難所なんてなんのその、さっさと乗り越えていきます。
ずるずる落ちそうだ〜(^^;)meiken)
今日は雪も締まっていて登りやすいらしい。
3
今日は雪も締まっていて登りやすいらしい。
登るにつれて尾根は広くなるけれど斜度も増してゆきます。
2
登るにつれて尾根は広くなるけれど斜度も増してゆきます。
meikenさんはいつもニコニコしながら登ってくる
カメラ向けられると営業スマイル(^.^)(meiken)
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meikenさんはいつもニコニコしながら登ってくる
カメラ向けられると営業スマイル(^.^)(meiken)
急登を終えると先に沢尻岳が見えた。
2
急登を終えると先に沢尻岳が見えた。
モッコ岳
振り返ると早池峰…が見えるらしい、今日は雲が見えました。
6
振り返ると早池峰…が見えるらしい、今日は雲が見えました。
雪庇帯に着きました、ここからは平坦になるけれどクラックには注意。
この後かなり強く雪が降りだした。
4
雪庇帯に着きました、ここからは平坦になるけれどクラックには注意。
この後かなり強く雪が降りだした。
落ちたくはない。
(後でプチ体験する事になりましたけどね)
3
落ちたくはない。
(後でプチ体験する事になりましたけどね)
沢尻岳、先行していたスキーヤ―の方達、ちょっと前に降った雪のために沢尻岳までで終わりにしたようです。
3
沢尻岳、先行していたスキーヤ―の方達、ちょっと前に降った雪のために沢尻岳までで終わりにしたようです。
沢尻岳ももう目前
二週間前、強風で撤退した位置(meiken)
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沢尻岳ももう目前
二週間前、強風で撤退した位置(meiken)
山頂到着です。
高下岳、奥に和賀岳が見えるはずが雲の中
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高下岳、奥に和賀岳が見えるはずが雲の中
これから向かう大荒沢岳(だったのね)
5
これから向かう大荒沢岳(だったのね)
羽後朝日岳と支度内畚かな
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羽後朝日岳と支度内畚かな
次の大荒沢岳に向かいます、実はこの時点では大荒沢岳は偽ピークで朝日岳を大荒沢岳と思っていた
(心の声…朝日岳ってどんだけ遠いんだ)
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次の大荒沢岳に向かいます、実はこの時点では大荒沢岳は偽ピークで朝日岳を大荒沢岳と思っていた
(心の声…朝日岳ってどんだけ遠いんだ)
まずは偽ピークの登り、これきつかった。
3
まずは偽ピークの登り、これきつかった。
和賀岳みえた。
偽ピーク、登ってきました、
3
偽ピーク、登ってきました、
大荒沢岳、雪庇を見てかなりビビる(-_-;)
8
大荒沢岳、雪庇を見てかなりビビる(-_-;)
最初スノーシューのまま登っていったん撤退、ワカンでリトライです。
8
最初スノーシューのまま登っていったん撤退、ワカンでリトライです。
大荒沢岳の標識???
3
大荒沢岳の標識???
1313m地点、つまり大荒沢岳ですね。
ここは偽ピークだと思ってた。
7
1313m地点、つまり大荒沢岳ですね。
ここは偽ピークだと思ってた。
あれが大荒沢岳と思ってた。
MSFAN…こりゃ今日は羽後朝日岳までは無理だね…
meiken…え〜?あれが羽後朝日だよ…
MSFAN…あっ、そうなの〜なんだ〜じゃ行きましょうか。
ちゃんちゃん♬
11
あれが大荒沢岳と思ってた。
MSFAN…こりゃ今日は羽後朝日岳までは無理だね…
meiken…え〜?あれが羽後朝日だよ…
MSFAN…あっ、そうなの〜なんだ〜じゃ行きましょうか。
ちゃんちゃん♬
と言うわけで出発
3
と言うわけで出発
天気も持ちそう
大荒沢を下る。
和賀岳の雄姿
大荒沢岳、雪庇が大きい
6
大荒沢岳、雪庇が大きい
奥に見えるのが羽後朝日岳
3
奥に見えるのが羽後朝日岳
いよいよ最後の登り
4
いよいよ最後の登り
つ・い・た…感無量です。
9
つ・い・た…感無量です。
標識何も見つからないので一応。
7
標識何も見つからないので一応。
meikenさん、念願の羽後朝日岳おめでとう👏
「やったぜ〜!」meiken)
25
meikenさん、念願の羽後朝日岳おめでとう👏
「やったぜ〜!」meiken)
ドヤ顔で記念撮影。
ミュージックビデオ風だね(meiken)
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ドヤ顔で記念撮影。
ミュージックビデオ風だね(meiken)
天候が崩れる前に戻りましょう。
5
天候が崩れる前に戻りましょう。
大荒沢の標識…らしきものでも記念撮影。
6
大荒沢の標識…らしきものでも記念撮影。
雪庇を登ってきた場所を探す、慎重に慎重に。
2
雪庇を登ってきた場所を探す、慎重に慎重に。
発見しました。
「上から見るとこえ〜💦」(meiken)
7
発見しました。
「上から見るとこえ〜💦」(meiken)
デポしておいたスノーシュー
3
デポしておいたスノーシュー
雪庇地帯は気を付けて
4
雪庇地帯は気を付けて
沢尻岳に無事到着
何度目の沢尻だろう…(meiken)
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沢尻岳に無事到着
何度目の沢尻だろう…(meiken)
だんだんと雪が激しくなってきた、降る前に戻れて良かった。
4
だんだんと雪が激しくなってきた、降る前に戻れて良かった。
雪庇帯を抜けて
ブナの林まで戻れば一安心。
3
ブナの林まで戻れば一安心。
本当は朝日岳の山頂で祝杯を挙げるはずだったmeikenさん持参のアサヒのノンアルコールビール、ここで祝杯をあげました。
美味しかった。
担いで頂き有難うございました(meiken)
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本当は朝日岳の山頂で祝杯を挙げるはずだったmeikenさん持参のアサヒのノンアルコールビール、ここで祝杯をあげました。
美味しかった。
担いで頂き有難うございました(meiken)
下りると…の法則発動?
3
下りると…の法則発動?
岩手山遠望
下りてきたぞ〜
山との別れを惜しむmeikenさん。
"帰りたくない、帰れない〜♪"(meiken)
7
山との別れを惜しむmeikenさん。
"帰りたくない、帰れない〜♪"(meiken)
丸一日、目一杯歩きました…最後の林道歩きこれが一番つらかった。
でも楽しい一日でした♪
お・し・ま・い。
10
丸一日、目一杯歩きました…最後の林道歩きこれが一番つらかった。
でも楽しい一日でした♪
お・し・ま・い。

装備

個人装備
スノーシュー ワカン アイゼン ストック ピッケル

感想

去年の4月、tooleさんとmeikenさんの3人で羽後朝日岳を目指しました、この時は残念な事に悪天候に遮られて沢尻岳までの行程とはなりましたが、とても思い出深い山行となりました、でも羽後朝日岳に登れなかった事はやっぱりちょっと心残り。
今回meikenさんの「今年こそ羽後朝日岳に登るぞ〜」との呼びかけに相乗りさせて頂き、今年も羽後朝日岳にチャレンジしてみました。
今年は何処の山も積雪が多い様ですが、ここも去年とは全く違う周囲の景色にちょっとワクワク、かなりドキドキ。
この日は晴れたり曇ったり、時に吹雪かれたりと目まぐるしく変わる天気でしたが、注意が必要な場所を通過する時になると晴れ間が訪れてくれました、多分、羽後朝日岳が今日は登っても良いよと招いてくれたのかもしれませんね。
後はmeikenさんの「今日は絶対山頂まで行くぞ」の熱き思いに引っ張られてなんとか羽後朝日岳の山頂辿り着きました、もう感無量です。
ただこの所、文明の利器(特にリフトなど)を活用した楽な山登りばっかりしていたもので、行動開始8時間後あたりからHP残量がほとんど無くなってしまい後は惰性、やっとやっとで降りて来ました、最後の林道が長かった。
meikenさん、いろいろとどうもありがとうございました、また何処か面白い所へ行きましょうね。

沢尻岳の山頂に立った時
大荒沢岳と羽後朝日岳の白い山塊が威圧するように鎮座していた
羽後朝日まで行けるだろうか…
気持ちが揺らぐ
羽後朝日までの長い起伏と雪庇が続いているのが見渡せる
ここで引き返しては何のためにここに来たんだろう
前日の世界フィギュアで羽生君の逆転優勝を見たとき
明日は羽後朝日まで行ける!と強く心に決めたのだ
大荒沢岳の急斜面を登るとき、雪庇を越えられなくて気持ちがひるんだ
またもここで引き返しか…
でもわかんに履き替えて何とか大荒沢岳の山頂に立った時
目の前の羽後朝日岳の神々しい姿に惚れ惚れした
頭上の雲を晴らしてスポットライトを当てながら手招きされているようだった
羽後朝日岳の支尾根と雪庇の襞が年輪のように思え
厳しい冬の造形と象徴になっているようだった
季節はもう春なのだ
雪のベールはやがて溶けて
小さな花々と緑に覆われていくその姿をまた見たいと思う

やっとやっと〜(;^_^A羽後朝日岳に行くことができました。
夏山と違ってこの山塊は厳しいお姿をしていました。
神っていた瞬間というのは
吹雪いた後、頭上の空が晴れて羽後朝日岳まで行けたことです。
羽後朝日に着いたとたん、再び雪雲に覆われて吹雪に囲まれました。
不思議な時間でした。そして気持ちは充実。
登り返しも長い下山もさらにつらい林道歩きの時間も
充実感と達成感でいっぱいです。
MSFANさんとご一緒したおかげで萎える気持ちを奮い立たせて歩けました。
何よりも旅は道連れですね!MSFANさんまたよろしくね〜(^^♪
そして
和賀山塊の山々
更に奥深く更に果てしなくその魅力ある峰々の存在感に心惹かれます。

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コメント

登頂おめでとうございます!
ついにやりましたね〜本当におめでとうございます。
meikenさんの強い思い、そしてお二人の強い感動が伝わってきました。
山頂に立った時に展望も楽しむことができ、良かった、良かった。
幸せなひと時のおすそ分けをいただきました。ありがとうございます。
2017/4/4 21:05
kamadamさん♪
kamadamさんの歩かれたコースを山頂から見たとき
とんでもない! と思いました。
羽後朝日に5回も行けるのはもはや別格ですよ〜 w( ̄o ̄)w オオー!
今回は秋田駒〜岩手山のゴールドライン臨めなかったんですけど
和賀岳が姿現してくれたんで十分でした
それにしてもtooleさん、一体どこに行ってしまったんでしょうね〜
2017/4/4 22:57
Re: 登頂おめでとうございます!
kamadamさん、今晩は。
今回の山行の前にkamadamさんのレコを拝見して色々と参考にさせて頂きました。
スノーシューとワカンの両方とも持って行ったのもそのうちの一つです。
おかげさまで何とか山頂にたどり着くことが出来ました。
それにしてもkamadamさんの辿った稜線は異次元ですね、びっくりです
2017/4/4 23:20
和賀山塊 素晴らしいです。
meikenさん MSFANさん こんばんは(´ー`)
和賀岳、真昼岳はお花の時期に行ってみたいと思っていたところです。
雪の大荒沢岳の山頂に立った時の感動はこちらまで伝わってきそうです。
スノーシューでは滑るのでわかんとは。そのようなときありますね。
アイゼンよりわかんのほうがいい時もあるんですね。
荷物が増える雪山登山の長時間の登山 お疲れ様です。
雪山登山の楽しさをありがとうございます
2017/4/4 21:08
sakuraさん♪
和賀山塊は原生的な深い森と谷と展望の良い尾根で構成されていて
奥羽脊梁の魅力に満ちた山々です
お花はとっても素晴らしいです
是非歩いてみてください。
MSFANさんは元山岳部なんで山の歩き方の先生です。
わかん、スノーシュー、アイゼン、ピッケルすべて持参されていました。
私はわかんとスノーシューだけで背中が精一杯(;^_^A
ノンアルビール350㎖も持っていただきました
夏道のないマイナー12名山に行くことができて感無量です
2017/4/4 23:11
Re: 和賀山塊 素晴らしいです。
sakura1029さん、今晩は。
和賀山域、盛岡に住んでいたころにはあまり興味が無くってほとんど登っていませんでした、今思えばもったいない事をしたものだと大いに反省中です。
花の時期も素晴らしいとmeikenさんが言っていましたよ、是非訪れてみてください
2017/4/4 23:26
お疲れ様でした
meikenさん、MSFANさん、
お疲れ様でした。念願果たせましたね
素晴らしい風景を前にして、二人ともいい顔してますよ
帰り道でのノンアルが本当に美味しかったことでしょう
まずは身体を休めてくださいね
2017/4/4 21:44
yonejiyさん♪
3年越しの念願果たせましたよ
山頂でのドヤ顔ポーズは音楽ユニットのMV用です
二週間前の沢尻敗退の時は疲れがなかなか抜けませんでしたが
今回は一日で疲れ取れました\(^o^)/
本当はテント貼って本物ビールで乾杯〜 したいです。
和賀山塊、次はどんな旅になるんだろうな〜
2017/4/4 23:19
Re: お疲れ様でした
yonejiyさん今晩は。
天気も心配してたほどは崩れないでいてくれて、やっとやっとの登頂でしたが、なんとか去年からの宿題を果たす事が出来ました。
和賀山塊は神室とはまたちょっと違った山深さがありますね、出来れば両方とももっと通ってみたいけれど、今の環境だとちょっと遠いのが残念です
2017/4/4 23:38
お疲れ様でした。
meiken さん、MSFANさん
素晴らしいレコをありがとうございます。
お二人の長い長い1日を追体験させていただき感無量です。
遠くはるか遠く、でも追い求めてしまう場所へ。
山頂へ立った時の感激は計り知れないですね。
おめでとうございます。
2017/4/4 23:15
waqueさん♪
こんなに長く山歩いたのは平ヶ岳以来でした。
MSFANさんという心強い味方が居てくれたおかげで
羽後朝日まで行けましたよ。
多分、一人だったら諦めるだろうな〜
神室もそうですけど和賀山塊も何故かずっと追い求めてしまう場所ですね。
とっても疲れたけどでも楽しかった時間です
またこういう歩き方したいな〜
2017/4/4 23:25
Re: お疲れ様でした。
waqueさん今晩は。
長い長い1日でしたが、あっという間の1日でもありました、白い稜線をどこまでも歩いて行けたら良いな〜と思いますが如何せん自分のHPが低すぎて、もう少し精進しなければ、と思う山行でもありました
まだまだ行きたいところも沢山有るので頑張らなきゃね
2017/4/4 23:54
おめでとうございます
MSFAN さん、meikenさん、羽後朝日岳登頂おめでとうございます。
とても良いレコを拝見しました。
お気に入り登録させていただきました。
モチベーションが上がってきましたが・・・・
私はなかなか向えそうにありません。
そうなんですよね・・・
モチベーション・・・絶対に登るという熱い想いですよね。
本当にご苦労さまでした。
2017/4/4 23:49
750RSさん♪
モチベーションは大事です!
絶対行くぞ登るぞ歩くぞ!という熱い思い
私は前日の羽生君の逆転優勝でモチベーションヒートアップしました
750RSさんが予定されている
高下岳〜根菅岳〜大荒沢岳〜羽後朝日岳のルートは
とてつもなくロングに思えますが
健脚750RSさんだったら行けるでしょう〜
テント泊してついでに和賀岳も行ったりして?
2017/4/5 0:00
Re: おめでとうございます
750RSさん今晩は。
モチベーションは大事ですね、今回はまさにmeikenさんの熱き思いに連れて行ってもらった羽後朝日岳でした
北東北の山は魅力あるところが多いですね、秋田と盛岡に10年いたのに、今となってはもったいない事をしたなと思います、もっといろいろな山を訪ねてみれば良かった。
今は郡山にいますからこの後同じ思いをしないように、もっと会津方面へ足を延ばしてみます
2017/4/5 0:07
ゲスト
憧れの羽後朝日岳
私も羽後朝日岳へ登りたいと思っているので、この計画がどれだけ大変かはわかるつもりです。
目まぐるしく変わる天気、構える目の前の山塊。羽後朝日岳登頂の決め手は、絶対に登るんだ!という情熱ですね。
お二人を呼ぶような、光が射した白い山肌も、まさに神ってましたね(^ ^)
私も熱い気持ちになりました。感動しました。
本当に本当におつかれさまです。そしてそして、声を大にして、おめでとうございます!!!
素晴らしいレコを、ありがとうございます★
2017/4/6 20:12
tommyさん♪
ありがとうございます<(_ _)>
私はやっとの思い で行けましたが
簡単にさらっと行ける方もいらっしゃると思います。
そういう方は多分山を十分知り尽くして山とお友達なんでしょう。
tommyさんはあらゆる状況で登られているので条件さえ良ければさらっと行けちゃうかもしれません。
でも天候や雪質次第で引き返す勇気も必要です。
核心部は大荒沢の登り…雪庇です。
今回ここで引き返すか…と迷った瞬間もありましたが
今までの自分の経験と気力で強行突破して行きました。
先導してくれたのはMSFANさんですけど
どうかお天気が安定して山が温かく迎え入れてくれるよう祈ります。
決して無理はしないでね〜
2017/4/6 22:03
Re: 憧れの羽後朝日岳
tommy76さん今晩は。
羽後朝日岳は結構大変でした、でもそれ以上に素晴らしい景色にとても感動しました、和賀山塊はとても魅力的なところですね、今年は雪が多そうなのでまだまだチャンスはあると思います、長いコースですけどtommyさんの脚力ならばまず大丈夫だと思いますよ
後は登るんだというモチベーションと天候ですね
今回はちょっと吹雪かれたりもしましたが要所要所は天気が回復してくれました。
でもあの雪庇地帯でホワイトアウトをしていたらと思うとちょっと です。
あとクラック・踏み抜き…これは気をつけましょう
これからも安全に楽しくいろいろな山にチャレンジしてくださいね。
2017/4/6 22:12
ついに登頂されましたね!
おめでとうございます。
遅ればせながらお二人に登頂のお祝いを申し上げます。

一年前のあの日を思い出していましたよ。
今年もそんなにお天気よくなかったと思いますが、この日で正解でしたね。
残雪期の和賀山塊は相変わらずの美しさですね。
あの稜線を歩くお二人の心躍る様子が伝わってきました。
2017/4/19 9:39
Re: ついに登頂されましたね!
tooleさん、こんにちは、ご無沙汰しております。
羽後朝日岳、tooleさんの引率を心待ちしていたのですか中々連絡頂けなかったので、meikenさんと二人で行って来ちゃいましたよ。
去年見る事の出来なかった景色、しっかりと目に焼き付けて来ました、本当に壮大で綺麗な景色でした。
2017/4/19 14:32
tooleさん( ̄▽ ̄)
お久しぶりです。
長い間、どこか遠くを旅してきたようですね〜
tooleさんが消息不明なんで
MSFANさんと二人で行ってしまいましたよ〜
ものすごく時間はかかりましたが
目指したものに辿り着けて感無量でした☆彡
このレコは今までのベスト3に入ると自負しております
(自分の中のランクです)
そろそろお山に戻ってきますか?
そろそろクマさんもピエールもお目覚めですよ〜
2017/4/19 19:28
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無雪期ピークハント/縦走 東北 [日帰り]
郡界分岐〜沢尻岳〜大荒沢岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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