20170416 大山横手口沢〜大山山頂往復
- GPS
- 06:23
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,011m
- 下り
- 1,011m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
横手口沢入口:雪はなくなり蕀の藪。直進は困難 横手口沢:中間部は灌木が少し出ているが我慢すればスキーで通過可能。中間部より上は開けた一枚バーン。表面5センチ下が固めでアイゼン歩行が安全楽。 登りは右岸側からの落石、下りは雪面の落石に注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックゲーター
毛帽子
ザック
行動食
飲料
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ
携帯
時計
サングラス
カメラ
ヘルメット
スキーブーツ
スキー
クライミングスキン
ストック
ゴーグル
アイゼン
|
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感想
今シーズン中にどうしても滑っておきたくて、初めて南西斜面の「横手口沢」を往復してきた。
雪のない枡水高原スキー場を歩き、横手道に。
休憩後、30分も歩くと環状道路に合流し、横手口に到着。
横手口沢の入り口は、見落としてしまいそうなほど狭く、雪も消えて灌木の藪化していた。
そのまま沢沿いに入ったが、蕀が激しくとても進む気になれない。
車道まで戻り、左岸側の比較的歩きやすそうな植林を薮こぎし、沢床に降りた。
起き上がりかけた灌木でスッキリしないが、上部を見上げると、想像以上の残雪が詰まり開けた斜面が広がっていた。登行意欲が湧く。
始めはツボ足で歩き、灌木が少なくなったところでシール登行を試みたが、30度程の斜面でずり落ちてしまう。肝心なところでスキーアイゼンを持ってこなかったことを後悔。
上部はさらに急斜面に見えるので早めにアイゼン歩行に切り替える。
40度程あるが、開けた気持ちいい斜面で恐怖感は感じない。
所々転がっている落石のラインを避けて黙々と登る。
左手に岩峰を見てノドを抜け、ひと登りで草地を抜けると山頂台地に到着した。標高差800m強を二時間半。
山頂碑でザックを下ろしていると、単独行動スキーヤーISさんが到着。別山沢を予定されているとのことだった。別山沢は既に落石で途切れているので、横手口の様子を伝え、いっしょにとお誘い。
1時間ほどのんびりして、滑走開始。
大ノ沢源頭の草地で一旦板を担ぎ、大ノ沢左岸尾根を少し歩き、ドロップポイントへ。
ここで足が吊る。冷や汗。
私は横滑りで入ったが、ISさんはスムーズにドロップ、さっそく上手さを感じた。
ISさんショートターンの連続であっという間に見えなくなる、やはり上手い!
わたしは、大回りで慎重に滑った。2回尻餅もついた。筋力で踏ん張るような無駄な滑り方だった。
灌木が目立ち始めたところで滑走は終了とし、ツボ足で下る。
ISさん「30度と聞いたけど40度はあったよ・・・」
適当なところで左岸に上がり藪コギをして環状道路に出た。
ISさん「100mと聞いたけど2kmは歩いたよ・・・」
ルートの情報は正確に伝えなければなりませんね、反省・・・。
雪のかけらもない車道を歩いて、枡水高原に帰着。
今回こそ大山のスキーは終了とします。
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