舗装路が嫌なので大洞橋から丹沢山＞塔ノ岳周回

2017年04月16日(日) [日帰り]

• GPS: 10:32
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,779m
• 下り: 1,780m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:58
• 休憩: 1:28
• 合計: 10:26

6:29 大洞橋
6:57 6:57 札掛雨量観測所
7:38 7:38 天王寺橋
7:57 8:04 天王寺峠
8:56 8:57 モチゴヤノ頭(蜘蛛ヶ淵ノ頭)
9:51 9:52 檜ノタツマ
10:07 10:07 天王寺尾根分岐
10:18 10:18 大崩ノタツマ(大クドレ)
10:57 11:10 丹沢山
11:33 11:33 竜ヶ馬場
11:52 11:52 日高
12:25 13:11 塔ノ岳
13:37 13:37 木ノ又小屋
13:54 13:56 新大日
15:00 15:17 1004Pのベンチ
15:33 15:33 金林ノタル
15:37 15:38 上ノ丸
16:22 16:22 札掛雨量観測所
16:55 大洞橋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

GPSログはヤマレコMAPで作成しました。
丹沢山〜塔ノ岳〜新大日は所々泥濘でした。

写真

4/16 6:20

大洞橋の右側にある登山口。
ロープが張ってあるので車の駐車は無理。
ちなみに来る途中に見た塩水橋近辺には車が23台駐車。一杯な状態でした。

4/16 6:20

水量をモニタリングする施設があるそうで。
監視カメラにガン見されながら準備した。

4/16 6:21

おぉ、これは上ノ丸〜本谷橋と、その中間地点〜札掛雨量観測所まで存在を確認した番号付き赤札だ。
やはり大洞橋が起点だったか。
ということは、札掛雨量観測所まで導いてくれるだろうから、安心して歩ける。

4/16 6:21

古い道標。
「←札掛（大洞コース1時間40分）」
距離ではなく時間を記載するのは古い道標に多い。
時間は人によって異なるから当てにならない。

4/16 6:23

石碑。意味は後でわかった。

4/16 6:23

登山口付近にたくさん咲いていた花。名前はわからない。

4/16 6:23

というわけで出発。
こんなに明瞭な道なのに、東丹沢登山詳細図に記載されていない、少なくとも第二刷には。謎。

4/16 6:24

今回もヤマレコMAPを使ったが、事前に地図をダウンロードするのを忘れていた。
そのせいか、自宅で「今ココ」を見た家族は、何もわからなかったらしい。

4/16 6:26

2ということは、先ほどのBPという札が1番扱いだったようだ。

4/16 6:28

コースは右折する。
直進先はいかにもVRという感じ。
直進した先でカモシカと遭遇したというブログを見たので興味があるが、今日は素直に右折する。

4/16 6:28

4/16 6:29

登山道上に咲いていた小さな花。

4/16 6:29

指なし

4/16 6:31

道は明瞭。

4/16 6:33

古いがベンチもある

4/16 6:35

下に分岐している道がある。
あの標柱は何だ？

4/16 6:35

ズームして。丹沢森林育成…？

4/16 6:37

別な標柱があった。
ここで道は左右に分かれるが、赤札がある方向に進めばよい。

4/16 6:37

これは赤札がない方の道。どこにつながるのだろう。

4/16 6:39

赤札ありの方。

4/16 6:40

22番に

4/16 6:40

またベンチ。

4/16 6:41

先ほどとは別の、大きさは同程度の花。
これもよく見かけた。

4/16 6:41

以前参加した地図読み教室で参加者のおばさんが名前を教えてくれたが、忘れた…。

4/16 6:42

またベンチ。

4/16 6:42

ほう。
美林50選なのに、地図に記載されていない。不思議。
ちょっと得した気分。

4/16 6:43

明るくて気持ちのよい自然林の広場。

4/16 6:46

立ちふさがるV字型の木。

4/16 6:48

ここから道は大きくカーブして上に登っていくが、間の広場を突っ切れば簡単にショートカットできそうだ。
帰りは下りなのでそうしよう。

4/16 6:48

39という数字に反応してしまう身なので。

4/16 6:52

これが県民手作りの森の説明。
ボランティアに参加した企業や有志の名前はこの看板から消えているが、先ほどからある標柱がそれらしい。

4/16 6:53

またまたベンチ。

4/16 6:53

47番にある

4/16 6:53

鈴木ファミリー…？
鈴木家じゃないの？

4/16 6:55

札掛の雨量観測所に近づいてきた

4/16 6:56

またあった

4/16 6:57

着いた。
白トビしてしまったが右後方に

4/16 6:57

札掛雨量観測所がある。
堂平にある雨量観測所と同じ外観。

4/16 6:58

さて、以降は歩いたことのある道なので写真がグッと少なくなりますw

4/16 7:01

雨量観測所近くでこの番号だった

4/16 7:07

木橋をいくつか渡って観測所から約800m進むと

4/16 7:10

上ノ丸と本谷橋を結ぶ道に接続する。
給水してから右（本谷橋）へ進んだ。
上り下りでいうと下りになる。
1.4kmとあるが、東丹沢登山詳細図では1567mとなっている。
俺は東丹沢登山詳細図を信じますw

4/16 7:20

倒木。

4/16 7:26

新しい、地産地消という感じの木橋。

4/16 7:29

また倒木。
複数の枝があるので通過するのにちょっと難儀した。

4/16 7:34

本谷川が見えてきた。その向こうに本谷林道

4/16 7:37

川沿いに歩いて

4/16 7:39

1番の赤札があるのが

4/16 7:40

本谷橋。
ヤマレコではなぜか天王寺橋と表示されるが、「もとたにばし」というプレートが埋め込まれていたので間違いだろう。

4/16 7:40

渡って

4/16 7:40

右折すると天王寺尾根の入り口。
今日歩く舗装路はこれだけ！

4/16 7:41

あぁ、遠かった。

4/16 8:00

20分後、天王寺峠で給水。

4/16 8:58

1時間後、慰霊道標。

4/16 9:03

いつもより2km多く歩いているので、やはりいつもより疲れる。
お茶とバームクーヘンで休憩。
あと1時間で堂平との合流地点、次の1時間で11時に丹沢山に着くことを目標にしよう。

4/16 9:20

左側、帰りに通る長尾尾根

4/16 9:21

左奥に大山、手前に長尾尾根

4/16 9:34

中央の、ここから見ると小さなピークに

4/16 9:34

山小屋が見える（光学最大ズーム）

4/16 9:35

デジタル最大ズーム。
右側に建物が続いているということは尊仏山荘か？
右側の建物は、おそらく使用した紙を持ち帰らなければならないトイレ

4/16 9:20

ピンボケだが右のピークは新大日だろうか。
左の抜け落ちている場所はどこだろう。

4/16 10:09

目標よりやや遅れて堂平との合流地点を通過。
いつもどおり、ここまで誰とも会わず。

4/16 10:14

残雪。そういえば丹沢は4/1に大雪が降った。
尊仏山荘にあるライブカメラを見ていたら、すべてのベンチが埋まる位の積雪で、驚いた。

4/16 10:24

鎖場

4/16 10:28

振り返って。中央は大山。
海は霞んで見えない。

4/16 10:37

さて、ここから地獄だ！
じーごーくーを見れば♪
こーこーろーを決める♪
（塩山紀生さん追悼）

4/16 10:53

15分間の地獄終了。
きつかった。

4/16 11:10

丹沢山のベンチで給水したり寝たりストレッチしたり。
山頂標識の間から富士山。
初めて登頂したとき（2014年）から比べると、ずいぶんボロボロになった。

4/16 11:10

真っ赤な唇の観音様と富士山。

4/16 11:11

塔ノ岳に向かう前に振り返って。

4/16 11:13

所々泥濘状態

4/16 11:23

箒杉沢と富士山

4/16 11:24

ちょっと霞んでいる

4/16 11:35

竜ヶ馬場から

4/16 12:04

塔ノ岳

4/16 12:04

尊仏山荘。やはり天王寺尾根から撮影したのはこれだ

4/16 13:07

塔ノ岳は何度も登ったが、今日はキツかった。

4/16 12:40

大賑わいの塔ノ岳でマルタイラーメン＋7-11で買ったメンマ＋同温泉卵

4/16 13:06

いつも見ている尊仏山荘のライブカメラ。
ありがたや。

4/16 13:08

にぎわってはいるが、もう塔君はいない。
他の方の山行記録によると、3月下旬にボランティアに連れられて下山し、飼われているそうだ。

4/16 13:09

塔君との思い出の場所

12/25 11:21

（16/12/25の未公開写真）
きっと今は、何不自由ない暮らしをしているのだろう。
会えなくなり寂しいけど、幸せな余生を送ってほしい…。

4/16 13:10

初対面の場所。この平べったい岩に乗っていた

4/16 13:09

ほぼ360度

4/16 13:19

新大日へ向かう途中
ジャックラッセルテリアの仔犬二匹連れの方とすれ違い。
わんこ達残雪を食べていたが、大丈夫だっただろうか

4/16 13:49

新大日の標識は真後ろにベンチがあるので、人を入れずに撮るのに難儀する

4/16 13:55

ヤマレコの「みんなの足跡」で新大日を見ると、オバケ沢方向にまっすぐ下る足跡がある。
実際に見に行ってみたが、ドラム缶があるだけでテープや踏み跡は発見できず、谷方向を見ると急でとても人が歩けそうには見えなかった。

4/16 14:11

長尾尾根にしては珍しく人と会った。
トラバース路を使わず、コースではない尾根を降りてきた猛者な方でした。

4/16 14:18

のどかで大好きな長尾尾根

4/16 14:23

いつか乗ってみたいモノレール

4/16 14:44

長尾平と勝手に命名

4/16 15:00

いろいろと限界が来ていたので、1004Pと思われるこのベンチにシートを敷いて靴を脱ぎ横になった。
聞こえるのは風の音と鳥の声だけ。( ˘ω˘ ) スヤァ…
10分ほど眠ってしまったが、起きて歩き出したらかなり調子がよくなった。
寝不足だったか。

4/16 15:52

上ノ丸のコースの一段上にベンチ(?)があるのに気づいたが、古そうだし眺めは良さそうではないので立ち寄らず。

4/16 15:53

上ノ丸の分岐点。左に進む。

4/16 16:05

9時間前に通った道標が見えてきた

4/16 16:06

この立ち姿はちょっとカッコいい

4/16 16:22

雨量観測所前通過。17時には大洞橋に戻ることを目標にする。

4/16 16:25

47番の

4/16 16:25

ベンチで最後の給水。持ってきた水を飲み干した。

4/16 16:31

橋が見える。K70号のどの辺りだろう？

4/16 16:34

コースは右方向へぐるりと巻いているが、行きに考えたとおり、広場ともいえる緩斜面を突っ切ってショートカットする。

4/16 16:36

ショートカットしてから振り返って。
中央に見える白い看板辺りから下ってきた

4/16 16:36

46番から38番までショートカットした。

4/16 16:52

登山道上にいた蛇を踏みそうになって「ギャッ」と大声を出したら、向こうも驚いて逃げていった。
写真は尻尾だけ、左上にちょろっと。

4/16 16:55

ヘトヘトになりながら帰着。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ60 パナソニック

装備

個人装備

■登山道具： 25Lザック トレッキングシューズ ストック ヘッデン 東丹沢登山詳細図 熊避け鈴 コンパス ■衣類：長袖メッシュTシャツ グローブ レインウェア マスク 腰痛防止用腹巻 ■食料系：マルタイラーメン メンマ 温泉卵 チョコレート バウムクーヘン ■飲料系：水500ml+水袋 お湯350ml+マグポット リアルゴールドミニ缶 コーヒー粉 使い捨てコーヒードリップ クリープ小分け ほうじ茶ティーパック ステンレスの蓋付きマグカップ ■衛生関係：目薬 ロキソニン ビオフェルミン止瀉薬 キズパワーパッド ポケットティッシュ ■その他：箸 スマートフォン スマートフォンのバッテリー 自撮棒 サングラス サングラスのポーチ デジタルカメラ デジカメのバッテリー デジカメのポーチ 財布 老眼鏡 ミニカッター 爪切り ガムテープ バーナー ガスボンベ メスティン ライター2個 レジャーシート ゴミ袋

備考

水は飲み干したので、次回はもっと量が必要。

感想

ドンソク

＜前段＞
10回位歩いた、塩水橋→天王寺尾根→丹沢山→塔ノ岳→新大日→長尾尾根→塩水橋というコース。
それだけ好きだが、唯一塩水橋〜天王寺尾根入口間の舗装路歩きが苦痛だった。
行きはいいのだが、疲れが溜まった下山時は筋肉がこわばり、痛みに耐えながらのよたよた歩きになることもしばしば。

何とかならないか考えて、塩水橋から2.5km程ヤビツ峠方向に進んだ所にある大洞橋の登山口を起点にすることにした。

＜感想＞
東丹沢登山詳細図になぜか載っていない大洞橋からのコース。
地図では直線距離で400m位に見えたが、歩いてみたら1.3kmもあったのは予想外だった。
天王寺尾根入口(本谷林道出合)までの距離が塩水橋起点の1.7kmから3.7kmと倍以上になったので、それ以降の登りは堪えた。
しかし下山時は予想通り舗装路はなく距離も短くなったので、楽になった。

でもGPSログを見たら18.6kmと、塩水橋起点の17kmより長くなってしまった。ま、距離を短くするのが目的ではないので、いいですが〜。

私のような舗装路歩きが嫌いな方にお勧めですが、登山口にはロープが張られ駐車できないのが難点です。私はバイクなので問題ありませんでした。