那須茶臼岳

2017年04月15日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.9km
• 登り: 443m
• 下り: 433m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:05
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:15

9:30 登山指導所・登山ポスト
10:15 10:20 峰の茶屋跡避難小屋
11:00 11:05 那須岳
11:45 登山指導所ゴール地点

ルートは手書きですので正確ではありません。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

峠の茶屋P　　トイレは使えません。
登山カードは指導センターへ。

コース状況／危険箇所等

中の茶屋跡までは積雪50〜150cm。　その先、茶臼岳までは所々に積雪あり。
この日は雪が緩んでいましたが、凍結していたらアイゼン、ピッケルが必要です。

写真

4/15 9:22

峠の茶屋P。駐車場にもたくさんの残雪です。

4/15 9:32

指導センター。救助隊長の許可を得て木曜日に指導センターに注意書きを貼りました。

4/15 9:33

9：30　　登山口を出発。鳥居は半分埋まっています。

4/15 9:39

登山道にも1〜1．5mの積雪。

4/15 9:47

積雪期ルートから朝日岳。沢筋には多くの残雪です。

4/15 9:49

中の茶屋手前。ここまで雪の上を歩きます。

4/15 9:50

中の茶屋跡から先はだいぶ雪解けが進んでいましたが、

4/15 10:00

ところどころに残雪があり、油断はできません。

4/15 10:00

剣ヶ峰の残雪もタップリあります。ここのトラバースは依然危険な状態です。今週の金曜日の午後から土曜の朝にかけて30cm近い積雪予報が出ています。雪崩の危険が非常に高いと思います。

4/15 10:09

峰の茶屋避難小屋手前の雪渓。この日はグサ雪でした。

4/15 10:14

10：15　避難小屋着。

4/15 10:15

三斗小屋温泉に向かう登山道にはまだ多くの残雪がありました。北斜面なのでアイゼンは必須ですね。

4/15 10:25

茶臼岳に向かいます。

4/15 10:35

ところどころに残雪あり。

4/15 10:45

山頂手前の雪渓はキックステップが入りましたが、凍結時は危険です。

4/15 10:53

雪山やアイゼン歩行に慣れていない方々がいたので、救助隊を名乗って雪上歩行やアイゼン歩行の注意点をアドバイスしました。

4/15 10:53

山頂のお鉢めぐり着。

4/15 11:00

茶臼岳山頂着。雪崩事故で亡くなった方々のご冥福をお祈りしました。

4/15 11:03

南月山や白笹山方面もまだたくさんの雪。

4/15 11:03

流石山、大倉山方面。

4/15 11:03

三本槍岳。撮影後、すぐに下山します。

4/15 11:39

11時半すぎて登ってくる方々8名に救助隊であることを名乗り、午後は雷雨の予報が出ていることなどのアドバイスをしました。（細かいアドバイスをしましたが、ここには書きません）

4/15 11:46

11：45　　登山口着。　今年はGWにもだいぶ残雪がありそうです。

撮影機器：

DMC-FT3 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック サブザック 輪カンジキ アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

aki-tk

　1か月ぶりの茶臼岳。もう冬山の様相ではありませんが、まだまだ残雪が多く、雪山装備が必要な状態でした。

　那須岳では5月のGW頃まで降雪の可能性があります。過去に2回、4月の大量降雪後に雪崩死亡事故が発生しているので、まだまだ雪崩に対する警戒が必要だと思います。また、5月のGWにも季節外れの吹雪で凍死遭難が発生しています。悪天候時、那須は非常に厳しい山になります。