武甲山〜小持山〜大持山〜武川岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,358m
- 下り
- 1,341m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨、のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
武甲山〜妻坂峠、妻坂峠〜武川岳、ザレた急斜面多数。駐車場に登山ポストあり |
その他周辺情報 | 横瀬町・武甲山温泉(中学生以上700円) |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
懐中電灯
予備電池
1/25
000地形図
コンパス
山岳保険加入者証
ペン
手帳
保険証
飲料
ティッシュ
ウエットティッシュ
手ぬぐい
タオル
手袋
携帯電話
熊鈴
雨具
防寒着
ストック
カメラ
双眼鏡
時計
高度計
温度計
ツエルト
ザックカバー
行動食
昼食
帽子
サバイバルシート
サバイバルキット
ホイッスル
ライター
ナイフ
下着
靴下
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感想
武甲山から大持山へ尾根をたどるお気に入りのルート、今回は6年ぶりに一の鳥居登山口から武甲山に向かう。スタート時の天候は曇り時々薄日が差す。
古くから信仰の対象になっていた、武甲山御嶽神社奥宮への参道として整備された道は歩きやすく、要所要所に石仏が鎮座、古い由緒を感じさせる。不動滝で山頂トイレで使う水の歩荷に協力。ただしこの先は長いコースなので、根性なしのjunyoは1リットルしか持って上がれなかったけれど。
武甲山山頂で御嶽神社に参拝、拝殿裏の展望台へ。羊山公園の芝桜、秩父市内は見下ろせるが、遠くの山々は曇りで全く見えない。とほほ。気を取り直して拝殿わきのマンホールのふたを開けて、歩荷してきた水をあける。トイレは5月1日から使用開始の予定だそう。
ベンチでおにぎりとゆで卵の昼食をすませ、シラジクボへ。よく踏まれた登山道、ざれた急斜面を注意しながら降りていくとほどなくシラジクボ。小持山へ登り返していくと細かい雨がパラパラ落ちてくる。雨具を着るほどではないが、ザックカバーをかける。細かいアップダウンのあと、小持山山頂直下、トラバースルートのところで、道をロスト。どうやら浦山方面へのバリルートに入り込んでしまったようだが、引き返して尾根へ上がる踏み跡を発見、正規ルートに復帰して一安心。
誰もいない小持山山頂から、小さな岩場、細かいアップダウンする道をたどり、誰にも会わず大持山山頂到着。小雨とガスで、ここも全く展望がない。
お気に入りの場所である大持山の肩まで来たが、小雨は降り続いている。計画ではウノタワまで縦走し、山中まで降りて妻坂峠に登り返す予定だったが、この雨では…。予定変更、ここからまっすぐ妻坂峠に降りていくことにする。ここの急斜面はきつい。前に落ちそうになりながら妻坂峠到着。いつものように石仏がお出迎えだが、その後ろに案内板ができているのに気づく。それによると江戸時代の延享4(1747)年、ここから飯能方面に降りた山中村の人たちが建立したそうだ。
雨がやんで少し明るくなってきたので、ザックをデポして武川岳へ往復。ここもざれた急斜面がある。広場のようになっている武川岳山頂からは、南側の名栗方面に展望がある。針葉樹から聞こえてくるのはサンコウチョウの鳴き声か?妻坂峠に戻り、一の鳥居へと降りていく。この道は秩父と飯能を結ぶ古い街道のはず。中世は秩父氏ら御家人が鎌倉へ向かったルートかと思うと感慨深い。
沢沿いに降りていくと水場。さらに林道を横切る。作業車が止まっていて伐採作業のさなか。伐倒中らしくチェーンソーの音が近い。車道に合流するとほどなく一の鳥居が見えてくる。皮肉にも妻坂峠から降りる途中から晴れ、日が射してきた。
武甲山から降りてくる人と2人すれ違い、武甲山山頂で8人と出会ったほかは誰とも会わない静かな山行だった
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