ハライドと青岳〜国見岳〜御在所岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,048m
- 下り
- 1,038m
コースタイム
腰越峠・ヤシオ尾根分岐(8:30)〜割谷を横切る(9:10)〜腰越峠(9:25)(ハライド往復:20分)(9:55)
〜ヌタ場(ブナ清水分岐)(10:30)〜茸岩(10:40/10:50)〜青岳(11:00/11:45)〜
国見岳の石門(12:00)〜国見峠(12:20/12:45)〜御在所岳山頂(13:15/13:30)〜富士見岩(13:50)
キレット(14:20/14:25)〜中道登山口(15:00)
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北谷右俣(不動谷?)を左岸に渡ると、一部不明瞭なコースになります。 割谷を横切る付近までは谷水が得られます。 御在所・表道のロープは外されていました。祝:開通かな? |
写真
感想
鈴鹿では比較的新しい山頂となるハライドと青岳を、これまた新ルートのヤシオ尾根も併せて歩けるコースを計画してみた。
堰堤工事の進む裏道で藤内小屋へ向かう。今日は暑くなりそうだ。
藤内小屋裏から北谷を渡り、国見尾根直登ルートを見送り右俣右岸(不動谷?)に沿って岳不動へ向かう。
右俣右岸につけられた樹林中の切り開きを行くと石塔らしき置物が目に留まると(三岳寺跡らしい?)
すぐに岳不動・朝明の分岐となる。右俣に掛る橋を左岸へ渡り腰越峠を目指す。
左岸に入ると幕営が可能なスペースがあるが、コースは不明瞭だ。周囲を確認するが?
左のうす暗い谷が登れそうだ。ぬかるんだ谷に従って直登してフィックスザイルの尾根に出ると
しっかり踏まれた道となり左が登りとなる。(右からの道が谷の捲き道となる本ルートなのだろう?)
コイワカガミが群生するやせた尾根を左(西)へ登ると、ヤシオ尾根との分岐に出る事が出来た。
左へヤシオ尾根・右へ腰越峠となる。
谷の縁に絡んだ落ち葉で滑りやすい道で尾根を乗り越し、岩場に出て振り返るとハライドが望める。
ここですぐに右へ山腹を急降下して谷を横切り、杉の山腹をトラバースすると割谷の右岸になる。
以前の豪雨で荒れたままの割谷を左岸へ横切ると再び急降下となり、流れを横切りそのまま山腹を
直登。今まで吐き出した高度を一気に稼ぐように登ると尾根に出て、ハライドと県境稜線の分岐に。
ここまで来れば後は明瞭な尾根歩きになるので、腰を降ろしてゆっくり小休止とする。
分岐を右にわずか下ると腰越峠となり、目の前にハライドが聳える。
登り返しになるので、峠にザックをデポして空身でハライドを往復する。
ザレ道でハライド山頂(908m)に出ると展望良好で、御在所中道〜朝明の主脈〜釈迦ヶ岳が一望できる。
腰越峠に戻り県境稜線を目指すが、長く苦しい登りとなる。ここまでの高度に関する怠慢を
一気に取り戻すかのような登りだ。 やっと傾斜がゆるむと、ヤシオ尾根経由藤内小屋への道を左へ分け
アカヤシオに囲まれたのびやかな尾根道となる。
やがて右へ細い枝道(ブナ清水への分岐?)を見送り、ヌタ場を過ぎると茸岩に出る。
尾根上の大岩に生えたような茸岩に立つと気持ちのいい展望台だ。
新緑がきれいな朝明方面〜雨乞岳の展望を楽しんで岩を去り、県境稜線に出るとわずかで青岳(1102m)の
ピークとなり、正面にはアカヤシオが山腹を飾る国見尾根が真横から眺められる。
陽が照りつける無風のピークで展望の昼食タイムを楽しんだ後、わずかの登りで国見岳に到着。
しかし小さな山頂には人が溢れているので、ヤシオ尾根の展望はあきらめて国見峠まで下り、
わずかに上水晶谷側へ下った場所でコーヒータイムとする。
藤内小屋からハライド経由で国見岳まで周遊するコースは満喫できたが、今日の目的はもう一つ。
御在所岳頂上から北西尾根の偵察だ。
タテヤマリンドウに囲まれた国定公園のモニュメントの裏から、笹のブッシュを分けて尾根に踏み込み歩いてみる。
薄い踏み跡を慎重に尾根筋を行けばいけそうな雰囲気を掴み引き返し、中道で下山する。
天気に恵まれ、いろいろ確認できたので楽しい一日になった。
右からの道が谷の捲き道となる本ルートです。
昨日歩きました。
帰りは、中道から裏道にショートカットしました。
potnouseさん こんばんわ。
後日、再びヤシオ尾根へ出向き、三岳寺跡から割谷の頭経由で尾根通しの捲き道を行きました。
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