針ノ木岳 Mt.Harinoki
富山県
長野県
CHISIA
その他2人 - GPS
- 26:30
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,157m
- 下り
- 1,144m
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09:00 扇沢出発
10:00 大沢小屋着〜テント設営・雪上訓練〜
●2日目●
04:20 大沢小屋出発
07:20 針ノ木峠着
08:00 出発
10:00 大沢小屋着〜テント撤収〜
10:40 出発
11:30 扇沢着〜ゴール!〜
| 天候 | 1日目 晴れ時々曇り、のち雪アラレ… 2日目 快晴☆ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
空きもあり。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■扇沢〜大沢小屋 ・雪道のため夏道1H半のコースタイムところ、1Hで到着。雪の方が近道。 ■針ノ木雪渓 ・想像していたより急斜面。朝一だと雪もかたく アイゼン・ピッケルが刺さりつらいときも。。。 ちょっとドキドキした。 登りながら心配していた下りは日光で雪がやわらかくなり、乗り越えられた。 |
写真
真っ白な北アルプスの絶景!
常念&蝶、カッコイイ。
シュラフセット+夕食担当。
気合いを入れて夕食準備を
してきたら重たくなった。
朝10時なのにテントだらけ。
テント祭りか!
講習会の人たちが多かったみたい。
やってよかった、いろんなこと。
その間、5月なのに、
雪やアラレが降ってきた→
天気が不安定。
さあ、雪上訓練も
ひと段落したし→
夕食の時間。きょうは私が担当だ。
気合いいれて持ってきたのがコレ。
『トマトチーズ鍋』
キャベツエリンギアスパラソーセージ
ジャガイモたまねぎにんじん
トマトもいっぱい持ってきた。
※テントが青いため
青みがかった色味です。
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きょうは私が担当だ。
気合いいれて持ってきたのがコレ。
『トマトチーズ鍋』
キャベツエリンギアスパラソーセージ
ジャガイモたまねぎにんじん
トマトもいっぱい持ってきた。
※テントが青いため
青みがかった色味です。
そう、やればできるのよ私!
先輩方からも一応好評☆
※テントが青いため
青みがかった色味です。
さらにこだわり。アルファ米を入れてリゾット☆
持ってきたチーズも入れた。
やればできるじゃん私!
※テントが青いため
青みがかった色味です。
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アルファ米を入れてリゾット☆
持ってきたチーズも入れた。
やればできるじゃん私!
※テントが青いため
青みがかった色味です。
力うどん・玉子入り。
おいしかった!
※テンとが青いはずなのに
ちゃんと写ってる
朝外に出ると満天の星空。
やったー!
夜明け前から出発。
目的地の針ノ木岳は
この谷沿いを延々と登る。。。
心が折れる急斜面。
歩けども歩けども
目的地が近づかない。
アイゼンがききづらい…
一歩ずつ…
泣きたいくらいの急斜面
アイゼン・ピッケルを信じて
慎重に足を運ぶ。
でも、下りを考えるとおっかない
だいぶ登ったなぁ。
もう前を向いて進むしかない。
尾根に出たら広がったこの絶景。
槍穂高を一望。
白馬・鹿島槍・爺も一望!
くだりはザイルを張ってもらう。数十m歩いたら急斜面下りにも慣れた!
慣れってすごいね。
ザイルをはずしたあとのご褒美?
天然カキ氷☆
新たな雪山の楽しみ方だ〜
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数十m歩いたら急斜面下りにも慣れた!
慣れってすごいね。
ザイルをはずしたあとのご褒美?
天然カキ氷☆
新たな雪山の楽しみ方だ〜
大人600円。
以前は旧館を利用して失敗。
今回はちゃんと新館を利用。
快適。
感想
●●雪の北アルプス初挑戦●●
今シーズンの雪山おさめは、念願だった北アルプスに初挑戦。
私、雪山に入門し数年たつものの、万年初心者。。。
やる気はあるのに、なぜだろう。
毎回、ベテラン勢と一緒にいかせてもらい
経験値を増やしているようで、なかなか上達しない。
なぜだろう。
今回も、山歴数十年の大先輩方たちとご一緒させてもらった。
針ノ木への登りは、想像した以上に急斜面だった。
一直線の谷のため、
落っこちるとどこにもひっかからなそう…
しかも天気がいいから眺めもいい!
下の下まで見えるぜぃ!
「これくらいならアイゼンピッケルを普通に使えば大丈夫!」
と、先輩に励まされ
「これくらいなら大丈夫」
と、自分に言い聞かせる。
でも、カチカチの雪の上とか、新雪の上にいくと、
やっぱりものすごい緊張感と恐怖心が出てくるわけで…
「こりゃー、下り、大丈夫かいなぁぁぁ」
と心に闇がわいてくるが、
私に残された道は前に進むしかない。
「頑張れ自分!頑張れ自分!前に進むしかない!!」
一歩ずつ、足を進めて、何とか針ノ木峠まで到着。
そこには、これまで見たことも無い
冬の北アルプスの大パノラマが広がっていた。
「あ〜来てよかったな〜」
そんな夢心地もつかの間。
今度は下山の時間がやってくる。
最初はザイルを張って慎重に下った。
しかし、いざ歩きはじめると、
内心ビビッていたのがウソのよう。
怖かったのは最初だけだった。
次第に急斜面のくだりにも慣れてきたのだ。
気温が上がって雪質がやわらかくなったからかな?
サクサク下れた(気がした)。
だいぶ昔、初めて槍ヶ岳に登ったとき、
ものすごく怖くてかなり大騒ぎをして登った記憶がある。
それが去年行ってみると全然怖くなくて、
ちょっとした”成長”を感じた瞬間だった。
きょうの針ノ木の登りも、いつかまた来たとき
「なんでこれが怖かったのかな」と思えるくらいに
なっていたらいいな。
先輩方、来シーズンの雪山も
ご指導ご鞭撻、よろしくお願いします!
【おまけ】
今回、Toy Cameraデジタルハリネズミも持っていってみた。
トイカメラって、シティーライフには合うんだけど大自然はどうだろう…
もう少し、お試しに山を撮ってみよう!
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