三鷹発高尾行きの中央線各駅停車の始発は4:38。これに乗って立川まで。その後青梅線へ乗り継ぎます。青梅線への接続時間は約10分。立川駅でトイレを済ませておくと吉。
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4/29 4:36
三鷹発高尾行きの中央線各駅停車の始発は4:38。これに乗って立川まで。その後青梅線へ乗り継ぎます。青梅線への接続時間は約10分。立川駅でトイレを済ませておくと吉。
青梅駅で奥多摩行の電車に乗り換えます。GW初日につき混んでいるかと思いきやガラガラです。隣りにいるJDっぽいワンゲル連中に視線を奪われながらもしっかりと睡眠時間を確保。
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4/29 5:42
青梅駅で奥多摩行の電車に乗り換えます。GW初日につき混んでいるかと思いきやガラガラです。隣りにいるJDっぽいワンゲル連中に視線を奪われながらもしっかりと睡眠時間を確保。
奥多摩駅には6時36分に到着。標高650m内外のようで、この季節でも下界に比べ寒い。4度低い模様。
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4/29 6:28
奥多摩駅には6時36分に到着。標高650m内外のようで、この季節でも下界に比べ寒い。4度低い模様。
前調べで日帰りによる雲取山へのアプローチには鴨沢ルートが良さげだったので、鴨沢バス停まで運んでもらいます。7:00出発ということで30分ほど凍えながら待機。この時もJD集団が隣でしている楽しげな会話に耳を傾ける。どうやら山の門を最近くぐった初心者で、今日のルートもよくわかっていないため第三者の意見を欲しがっている可憐なJDという私の仮設は見事に散り去った。こいつらマジモンの玄人だ。
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4/29 6:29
前調べで日帰りによる雲取山へのアプローチには鴨沢ルートが良さげだったので、鴨沢バス停まで運んでもらいます。7:00出発ということで30分ほど凍えながら待機。この時もJD集団が隣でしている楽しげな会話に耳を傾ける。どうやら山の門を最近くぐった初心者で、今日のルートもよくわかっていないため第三者の意見を欲しがっている可憐なJDという私の仮設は見事に散り去った。こいつらマジモンの玄人だ。
バス停には遭難者の情報提供チラシ。山は舐めてはいかんなと戒めさせられます。どんな低い山でも滑落すれば死んでしまう可能性は高い。いわんや人里離れた奥多摩をや。
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4/29 6:34
バス停には遭難者の情報提供チラシ。山は舐めてはいかんなと戒めさせられます。どんな低い山でも滑落すれば死んでしまう可能性は高い。いわんや人里離れた奥多摩をや。
バスは6:50頃に奥多摩駅に到着。早速乗り込むこととする。ガラガラだ。ガラガラドン。6:36奥多摩到着組は好きに座席を選べる。しかしどうも6:50台に到着する電車がある模様であっという間に満席となった。この電車に乗ってきた方でトイレ行きたい方は、まずバスの座席を確保することをおすすめしたい。トイレはそれからでも十分間に合う。
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4/29 7:00
バスは6:50頃に奥多摩駅に到着。早速乗り込むこととする。ガラガラだ。ガラガラドン。6:36奥多摩到着組は好きに座席を選べる。しかしどうも6:50台に到着する電車がある模様であっという間に満席となった。この電車に乗ってきた方でトイレ行きたい方は、まずバスの座席を確保することをおすすめしたい。トイレはそれからでも十分間に合う。
バスに揺られて36分。7:36に鴨沢登山道につきました。併設されるトイレはとてもきれい。玄人JD集団はより山奥のバス停へと消えていった。わずかながら楽しい時間を過ごさせていただいた。一方的にね。
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4/29 7:40
バスに揺られて36分。7:36に鴨沢登山道につきました。併設されるトイレはとてもきれい。玄人JD集団はより山奥のバス停へと消えていった。わずかながら楽しい時間を過ごさせていただいた。一方的にね。
登山口には交番?派出所というのだろうか。ここで警察官が登山届の提出を促している。当方はヤマレコさんの素晴らしい登山計画書機能を活用させて頂いたこともあり、すんなりと通していただけた。
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4/29 7:43
登山口には交番?派出所というのだろうか。ここで警察官が登山届の提出を促している。当方はヤマレコさんの素晴らしい登山計画書機能を活用させて頂いたこともあり、すんなりと通していただけた。
いざ7:48に登山開始。登山道から500mほどは舗装路を歩く。勾配はそれなりにきつい。10%以上はあるかなあという程度。いきなり雲取山の洗礼を受ける。その後トレイルへ。このトレイルもなかなか手ごわい。じわじわ登らせるのだが、全然下りや平坦がない。先の道は長い。じっくり歩を進めるべし。
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4/29 7:51
いざ7:48に登山開始。登山道から500mほどは舗装路を歩く。勾配はそれなりにきつい。10%以上はあるかなあという程度。いきなり雲取山の洗礼を受ける。その後トレイルへ。このトレイルもなかなか手ごわい。じわじわ登らせるのだが、全然下りや平坦がない。先の道は長い。じっくり歩を進めるべし。
トレイルを1km弱ほど進むと再び舗装路へ。この先に駐車場がある。GW初日だが、かなり空いていた。8時頃ならまだ止められるようだった。
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4/29 8:05
トレイルを1km弱ほど進むと再び舗装路へ。この先に駐車場がある。GW初日だが、かなり空いていた。8時頃ならまだ止められるようだった。
再びトレイルへ。ここで持参したポールに異変が。アジャストしたあとに長さを固定できないではないか!つくたびにポールが伸縮する。ゼルダの伝説ごっこには最適だが、登山という面ではなんの約にも立たない。重たいポールをわざわざ持ってきた悔しさを噛み締めつつ、ポールなどただの飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ。と言い聞かせつつポールをザックに収納し、前に進む。
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4/29 8:10
再びトレイルへ。ここで持参したポールに異変が。アジャストしたあとに長さを固定できないではないか!つくたびにポールが伸縮する。ゼルダの伝説ごっこには最適だが、登山という面ではなんの約にも立たない。重たいポールをわざわざ持ってきた悔しさを噛み締めつつ、ポールなどただの飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ。と言い聞かせつつポールをザックに収納し、前に進む。
延々上りが続く。てか平坦な道すら全くない。全然休ませてくれない!
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4/29 8:20
延々上りが続く。てか平坦な道すら全くない。全然休ませてくれない!
時折現れるこの案内板。せめて次のチェックポイントまで「あと●●km」的な表示を出してほしいが、残念ながら道中一度も見かけることはなかった。あの「あと●●km」の詐欺っぷりにはこれまで散々煮え湯を飲まされてきたが、あの表示はその存在そのものが心のオアシスだったと気付かされた。山は深いぜ。
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4/29 8:31
時折現れるこの案内板。せめて次のチェックポイントまで「あと●●km」的な表示を出してほしいが、残念ながら道中一度も見かけることはなかった。あの「あと●●km」の詐欺っぷりにはこれまで散々煮え湯を飲まされてきたが、あの表示はその存在そのものが心のオアシスだったと気付かされた。山は深いぜ。
心地よい木漏れ日の中じわじわと登っていきます。序盤5kmほどは勾配はそれほどでもないので気持ちよく登られるかと。
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4/29 8:32
心地よい木漏れ日の中じわじわと登っていきます。序盤5kmほどは勾配はそれほどでもないので気持ちよく登られるかと。
登山口から3〜4km来たあたり。…暑い。気温は寒いが日が暑い。思わずウィンドブレーカーを脱ぎ、腕まくりする。
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4/29 8:48
登山口から3〜4km来たあたり。…暑い。気温は寒いが日が暑い。思わずウィンドブレーカーを脱ぎ、腕まくりする。
七ッ石山など眼中にない。というより、雲取山という未踏の地を踏破する上でなんとしても日帰りしなければならないので、余計な体力を使うわけにはいかない。巻道は最大限活用させて頂く。
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4/29 9:13
七ッ石山など眼中にない。というより、雲取山という未踏の地を踏破する上でなんとしても日帰りしなければならないので、余計な体力を使うわけにはいかない。巻道は最大限活用させて頂く。
しばらくするとなんか開けた。登山口から7〜8kmくらいの場所か。
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4/29 10:09
しばらくするとなんか開けた。登山口から7〜8kmくらいの場所か。
この時、ゴールはもはやあと2km程度と思っていた。甘かった。大甘だった。実際にはあと4km以上。しかも激坂多数。
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4/29 10:09
この時、ゴールはもはやあと2km程度と思っていた。甘かった。大甘だった。実際にはあと4km以上。しかも激坂多数。
激坂を登るたびに現れるのが素敵な眺望。少し霞んでいるが富士山もきれいに見える。ただ、この素敵な眺望はフェイクだ。ここでとりこにしておいて更なる激坂に誘う。とんでもない山だな!
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4/29 10:16
激坂を登るたびに現れるのが素敵な眺望。少し霞んでいるが富士山もきれいに見える。ただ、この素敵な眺望はフェイクだ。ここでとりこにしておいて更なる激坂に誘う。とんでもない山だな!
今回の山業に同行頂いたcibou氏。僕より18歳も年上なのにめちゃくちゃなスタミナとスピードを持っている。実はドローンではないかと疑っている。
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4/29 10:23
今回の山業に同行頂いたcibou氏。僕より18歳も年上なのにめちゃくちゃなスタミナとスピードを持っている。実はドローンではないかと疑っている。
心が洗われる景色。山って何なんだろう。こんなに登るのきついのに、気持ちいい。俺がMなだけか?
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4/29 10:23
心が洗われる景色。山って何なんだろう。こんなに登るのきついのに、気持ちいい。俺がMなだけか?
パラグライダーとかで飛べたら気持ちいいんだろうな。高所恐怖症につき絶対無理ですが。代わりにドローンcibouさんに飛んでいただきましょう。
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4/29 10:50
パラグライダーとかで飛べたら気持ちいいんだろうな。高所恐怖症につき絶対無理ですが。代わりにドローンcibouさんに飛んでいただきましょう。
登山開始から3時間が経過。牛歩ながら順調に進んでいきます。しかしすれ違うハイカーが多い。みなさん1泊コースの方なのだろうか。帰りたい気持ちを抑えて壁に向かう。
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4/29 10:50
登山開始から3時間が経過。牛歩ながら順調に進んでいきます。しかしすれ違うハイカーが多い。みなさん1泊コースの方なのだろうか。帰りたい気持ちを抑えて壁に向かう。
山頂っぽいのが見えた!あと少し。ドローンさんに引っ張って頂きます。
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4/29 10:56
山頂っぽいのが見えた!あと少し。ドローンさんに引っ張って頂きます。
山頂ついたぜ!と思ったらこれがフェイク。ニセピーク無勢が避難小屋を構えるなど高らかに自己主張しおってからに!ただご安心を。雲取山はすぐ隣りにありますよ。
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4/29 11:03
山頂ついたぜ!と思ったらこれがフェイク。ニセピーク無勢が避難小屋を構えるなど高らかに自己主張しおってからに!ただご安心を。雲取山はすぐ隣りにありますよ。
登山開始から3時間20分弱。山頂に到着。着くと同時に、マスコミが飛びつきそうな記念碑が立っておった。
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4/29 11:05
登山開始から3時間20分弱。山頂に到着。着くと同時に、マスコミが飛びつきそうな記念碑が立っておった。
とか思っていた矢先にヘリコプターが目の前を飛んでいくではないか。山岳救助隊でないことを祈りつつ、食料補給を行う。
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4/29 11:06
とか思っていた矢先にヘリコプターが目の前を飛んでいくではないか。山岳救助隊でないことを祈りつつ、食料補給を行う。
2017m。僕の生まれた愛媛県には石槌山という西日本最高峰があり、幾度となく登ってきたが、それより高い。景色はどことなく似ている。
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4/29 11:10
2017m。僕の生まれた愛媛県には石槌山という西日本最高峰があり、幾度となく登ってきたが、それより高い。景色はどことなく似ている。
ニセピーク(当方称)に立っている碑。こいつのせいでみんなここをピークと勘違いして腰を下ろして昼ごはん食ってたぞ。悔改めよ!
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4/29 11:22
ニセピーク(当方称)に立っている碑。こいつのせいでみんなここをピークと勘違いして腰を下ろして昼ごはん食ってたぞ。悔改めよ!
30分ほどの休憩の後に下山開始。13:46発のバスを目指して早歩き。
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4/29 11:49
30分ほどの休憩の後に下山開始。13:46発のバスを目指して早歩き。
帰りは下り一辺倒につきかなり余裕がある。よって写真もたくさん撮影しました。
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4/29 11:49
帰りは下り一辺倒につきかなり余裕がある。よって写真もたくさん撮影しました。
山荘前に布団が干されている。脈絡なく「オネショ」を想像したやつ、素直に名乗り出なさい。
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4/29 11:52
山荘前に布団が干されている。脈絡なく「オネショ」を想像したやつ、素直に名乗り出なさい。
ヘリポートですな。今も使われているようです。山岳救助隊の世話にはならんように、しっかりと必要な装備はしていきましょう。
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4/29 11:55
ヘリポートですな。今も使われているようです。山岳救助隊の世話にはならんように、しっかりと必要な装備はしていきましょう。
七ッ石山の巻道にある木橋。かなりグラグラ揺れおる。下は断崖絶壁。気をつけて渡るべし。
このあと、バスの時間に間に合わないのではないかとの懸念がよぎり、残り4kmはやるつもりなかったのにトレイルランに切り替え。バス到着20秒前にバス停に到着するというスリルとサスペンスを味合うことができた。やはりもう少し綿密に計画を練るべきでした。
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4/29 12:33
七ッ石山の巻道にある木橋。かなりグラグラ揺れおる。下は断崖絶壁。気をつけて渡るべし。
このあと、バスの時間に間に合わないのではないかとの懸念がよぎり、残り4kmはやるつもりなかったのにトレイルランに切り替え。バス到着20秒前にバス停に到着するというスリルとサスペンスを味合うことができた。やはりもう少し綿密に計画を練るべきでした。
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