甲武信ヶ岳 小屋まで 頭痛で断念

2017年04月28日(金) 〜 2017年04月29日(土)

• GPS: 15:56
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,543m
• 下り: 1,528m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:08
• 休憩: 0:14
• 合計: 8:22

7:31 西沢渓谷入口バス停
7:43 7:47 ねとりインフォメーション
7:49 7:50 近丸新道登山口
7:54 7:59 徳ちゃん新道登山口
11:02 11:05 徳ちゃん新道分岐
15:02 15:03 戸渡尾根分岐
15:18 15:18 木賊山
15:53 甲武信小屋

2日目

• 山行: 5:16
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:33

7:55 甲武信小屋
8:23 8:25 木賊山
8:33 8:44 戸渡尾根分岐
10:58 11:12 徳ちゃん新道分岐
13:25 14:09 徳ちゃん新道登山口
14:11 14:12 近丸新道登山口
14:16 14:21 ねとりインフォメーション
14:28 ゴール地点

前の晩、定時で退社しダッシュで帰宅しましたが、
それでも荷造りして寝たのが0時、急いで4時半に起きました。
（これが全ての敗因）

とにかくきつい山。ずっと上り。ひたすら上り。しかもずっと急登。
展望も無し。きついきつい。
2000m超えたあたりで高山病気味。頭痛。
小屋着いたとき頭痛と吐き気ピークでした。
食欲まったくなし。
受付の際、小屋でいただいた一杯のお茶、
もう〜これがうまくてうまくて実は泣きそうでした。

コースタイム　2時間30分のところを　だいたい4時間かかりました。
わたしにはキツイ山でした。右膝も死んでるし体重50kgなのに荷物が18kgもあるんだもの。
相変わらずULが苦手な私。どうすれば減らせるんですかね？荷物。
テン泊の方々みんなコンパクトに軽量で収まっていて不思議です。
わたしゃ最低限のモノを80Lのザック無理やり押し込んでパンパンですいつも。

朝も4時半に覚醒しましたが、朝食を済ましてテント撤収できたのは約8時でした。
なんでもノロマなので、撤収も遅くてほとほといやになります。

4:40覚醒　シュラフでゴロゴロ
5:00起床　身支度　歯磨き・小物・下着かたづけ
5:30朝食　コーヒー　ラーメン　お茶　スープ
6:30　テント撤収・清掃・収納
7:30　下山

【反省点】
・寝不足（4h）
・計画不足
・重量オーバー（18kg）

すべては前日の準備不足が起因。
寝不足。情報不足。荷造りてきとう。
こんなバカ尾根なら　もっと荷物減らすべきであった。
積雪は想定外であった。
頭痛でせっかくのテン泊が台無しでした。
どちらかと言うと、ピークハントよりテント生活が目的なので。

【よかった点】
・道は間違えなかった
・4時半に起きた
・山頂は行けなかったが小屋までがんばった
・気温は高かった
・小屋のデッキに幕営できた（オーナー様大感謝）
・6本アイゼン持参

6〜7月あたりで絶対リベンジしますから！

天候

晴れ　ときどき　曇り　夜間雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

片道116km　×　2　＝2320円　ガス代
高速代　八王子ー勝沼　1310円×2＝2620円
よもぎもち　700円。おいしかった。
西沢渓谷駐車場　（29日山開き）

コース状況／危険箇所等

山頂付近積雪あり　アイゼン必要

写真

4/28 7:11

なんとか道迷いせず　7時に着いた。
駐車場は2台。もう1台は西沢渓谷散策らしいが、西沢渓谷山開きは29日から。

4/28 7:27

準備完了。出発

4/28 7:46

懐かしい。昔子供が小さいとき家族5人で来た。

4/28 7:49

ここは悪路らしいので　徳ちゃん新道へ

4/28 7:56

ここから入る

4/28 8:09

さっそく暑い。シェルを脱ぐ

4/28 8:45

ここらではまだ余裕　

4/28 8:51

上りが長いなあ

4/28 9:51

いやあ　疲れた　ハアハア

4/28 10:10

シャクナゲ　うざい

4/28 10:39

疲れた・・・

4/28 10:43

振り返ると　広瀬湖　

4/28 10:46

一瞬展望が開ける

4/28 10:48

ここはけっこう　怖い　細い道

4/28 10:51

岩ごろごろ　急坂

4/28 10:55

4/28 11:02

ようやく　合流　地点

4/28 11:02

かなり遅いペースだ　

4/28 11:04

疲れた　水補給

4/28 11:09

まだここかい

4/28 11:18

シャクナゲの道を進む　まだまだ先は長い　疲れたよ

4/28 11:52

せまくていやだこの道

4/28 12:04

疲れた休憩

4/28 12:13

雪が増えてきた

4/28 12:18

ぎょえー　冬深い

4/28 12:26

アイゼン装着

4/28 12:37

まだですかい・・・ハアハア

4/28 13:03

まだですか・・・

4/28 13:10

急登　ハアハア

4/28 13:25

急登

4/28 13:41

ずっと急登で死にそう・・きつい

4/28 13:49

まだかよー　かなり時間遅れてる

4/28 14:35

あー疲れた

4/28 14:37

一瞬だけ砂場が出てきた　なんだろ

4/28 14:42

もうトシだし無理な登山やめよ・・後悔ばかり・・頭痛いし

4/28 15:00

雪が深いよ・・

4/28 15:02

ハアハア・・・死にそう・・

4/28 15:12

もうすぐか？

4/28 15:15

小屋はまだか

4/28 15:21

ようやくここまで着いた・・・地獄だーぁ

4/28 15:32

ああ、暗くなっていくー　まずい

4/28 15:53

ようやく小屋に着いた！！ひええ

4/28 16:59

幸運にもデッキに幕営　頭痛がひどい　寒気　吐き気も　最悪・・・

4/29 0:06

0時中途覚醒　起きる。水は凍っておらず。頭痛、吐き気は多少やわらぐ。

4/29 5:10

起床　なんとか眠れた。かたづけるのめんどくさ-

4/29 5:10

夜中雪が降ったみたい

4/29 5:55

シュラフやっと収納できた

4/29 6:16

食欲が少し戻ってきた。無理やりラーメン食べる。

4/29 6:39

片付け中

4/29 6:45

まだ　撤収できない

4/29 6:45

雪多すぎのテン場

4/29 6:46

頭いてえので　迷わず頭痛薬を飲む

4/29 7:52

ああ　甲武信ヶ岳・・・　行けばよかった・・時間切れ

4/29 7:52

4/29 7:53

4/29 8:03

4/29 8:10

4/29 8:22

4/29 8:25

4/29 8:30

4/29 8:34

4/29 8:58

4/29 8:59

まだまだ先は長い

4/29 10:05

また休憩

4/29 11:03

もう疲れたっつうの・・

4/29 11:21

広瀬湖　＆　富士山もみえた

4/29 11:46

膝がガクガク・・・

4/29 11:52

ださいけど　着心地いい　モンベル　ウィックロン

4/29 11:54

高度計はかかせない。デジタル買えないけどね

4/29 11:54

このスノーバスケが　じゃまだった。すぐひっかかる。

4/29 11:55

今回は　sirexのマットを持参　軽い

4/29 11:55

前回修理した　モンベルのボトル

4/29 12:24

急登　もういやだー　　　膝イテー

4/29 12:54

まずそうな焼きそばパンを食べる

4/29 13:15

こんな段差のある道　膝が弱い人にはつらい

4/29 13:20

道が安定してきたぞ、そろそろ　ゴールの気配する。

4/29 13:25

西沢山荘！　生きて帰ってこれた！

4/29 13:43

ゴールが見えたので安心して　コーヒーブレイク

4/29 13:43

ちょうどいいベンチがあります。

4/29 13:54

家じゃ、こんなもん〜とか贅沢いっているけど、
疲れた山で食べると　オレンジ超おいしい！
ヴィクトのナイフよく切れる。

4/29 14:04

元気なさげにゴール

4/29 14:12

ここは荒れ道だから行かないほうがいい

4/29 14:14

下山後、駐車場やバス停までの徒歩って
なんか心地よい。戦終わって平和がおとづれたみたいな。

4/29 14:19

トイレに行きます

4/29 14:34

駐車場が見えました　けっこう埋まっています

4/29 14:36

駐車場前のバス停＆お土産や

4/29 14:44

駐車場着

4/29 14:54

帰路　広瀬湖に　鹿が

4/29 14:54

山側から　道路を渡ってきたようです。

4/29 14:56

かわいい

4/29 14:57

その後　道路を渡って山に帰ってゆきました

撮影機器：

AQUOS SHOT SH003 シャープ

装備

備考

荷物重すぎ！

感想

iga_1966

・とにかく長い登山道。ひたすら登り。急登も多数。もういやだ。
・展望のないロングな上りにうんざりして　山頂いく気100％失せる（超後悔）
・下りも膝ガクガクで疲れた
・ひどい頭痛　吐き気　寒気　ひどく　テント内で悶え苦しむ
・荷物重すぎ（18kgくらい）に加え　超ロングな坂道で死ぬ
・年寄り　山ガール一切おらず、健脚な若者しかいない山。M系な人向き。
わたしゃもう絶対行かんこんな山（といいつつリベンジもしたいが）。
・まさかあんな残雪あるとは！
・デッキにテント張らせてもらい助かる。小屋は積雪が多く、寒くてしかも頭痛もひどくて、体力も使い切り時間も遅く、とても整地して張れなかった。オーナー様に感謝感謝。