白山(湯の谷周回は橋が崖崩れで超危険)
- GPS
- 14:02
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,186m
- 下り
- 2,196m
コースタイム
- 山行
- 12:02
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 14:02
3:26 中飯場
4:16 別当覗
5:56 甚之助避難小屋
6:39 南竜分岐
7:55 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
8:13 白山室堂
9:40 山頂池めぐりコース分岐
9:42 お池めぐり分岐
9:45 大汝峰南・中宮道分岐
11:46 白山釈迦岳
12:24 水飲場(釈迦新道)
13:01 釈迦岳登山口
天候 | 曇りから晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
釈迦新道の橋が渡れないので徒渉 |
その他周辺情報 | 市ノ瀬の白山温泉 |
写真
装備
個人装備 |
スキーorスノーシュー
シール
アイゼン
行動食
ツェルト
カイロ
携帯電話
防寒具
|
---|---|
備考 | 特に初めての場合にコース状況を詳細に把握する |
感想
日曜日の100kmマラソンから中4日、筋肉痛はほぼ無いけど今年もそろそろ終わり、という事で山スキーに行くことに決めました。自転車を持って行って別当出合往復を考えていましたが、天気は晴の模様という訳で湯の谷から釈迦岳周回としました。実際は甚之助小屋あたりからガスと強風で-5~6℃位、話が違った。でも、別当出合から帰りに舗装を歩くのは嫌なのでそのまま周回コースとしました。
頂上はガスってみえないので、カットして大汝方面に向かったがほぼホワイトアウトで視界は無し。トラバースのつもりで滑っていくといきなり雪の壁で何度も転倒する。上がっているのか、下がっているのかも解らない。どうやらこの時に腰を痛めたようで今は動くときにかなり痛みがあります。
今日も早く帰らなければならないが、こうなってしまっては焦っても仕方なし。初めて行くコースで単独ではキツイけど、ようやく湯の谷にエントリーすると視界が出てきた。素晴らしい斜面だけど体調は今ひとつ、でも釈迦岳の登り返しまで転倒もなく来ました。
その登り返しは今までと違って暑い!思ったより長く脱水症状になりながら頂上に着くと反対側から単独者が・・・その方の情報によると橋は渡れないそうな・・・尾根筋を来たということでした。でも、もうルートをとるのも大変なのでそのまま丸岡谷を降りました。林道手前はもう賞味限切れ、雪は一気に溶けました。
最後の橋に来ると、愕然・・・橋に崖崩れの土砂が大量に堆積している。その上はどう見ても危険・・・で、30分は悩んだ末に渡渉となりました。とは言え、この時期は雪解けで水量も増している。下の堰堤手前は浅そうなので、覚悟を決めて渡るとひざ下位で渡れました。ちょいと流されたけどストックで支えた。これ、流されると堰堤下に5mほど落ちてアウトですな。そこから対岸の雪壁をダブルストックで登り助かりました。
林道は雪をつないで帰って来れました。最後にどんでん返しがあるとは思いもよらなかった。ここ、雨で増水していたり、小さい女性ならかなり危険です。かなり復旧にはかかると思います。 ホンマに命拾いのツアーでしたけど、無事に帰れて良かった。やはり早出は必須ですね。それにしても今は腰が痛い!こんな腰痛は久々です。
釈迦岳でお会いした者です。
無事に帰られて良かったですね。
林道の指尾山崩壊地下の覆は東高山の尾根から見ると埋まっているように見えていましたが、やはり危険で渡渉で回避なされたようですね。
長時間お疲れさまでした。
コメントありがとうございます。さすがに登ってこられたルートは知りませんでした。さすがと言う以外はないです。いつかは釈迦岳から頂上へ行きたいと思っておりますが、かなり遠いですね。
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