八ヶ岳縦走(渋の湯〜高見石小屋〜黒百合ヒュッテ〜東天狗岳〜根石岳〜夏沢峠〜硫黄岳〜硫黄岳山荘〜赤岳鉱泉〜八ヶ岳山荘)

2017年04月30日(日) 〜 2017年05月02日(火)

• GPS: 16:50
• 距離: 38.9km
• 登り: 2,631m
• 下り: 2,954m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:53
• 休憩: 2:06
• 合計: 5:59

10:31 渋御殿湯
12:15 12:18 賽ノ河原地蔵
12:37 12:50 高見石小屋
12:50 12:58 高見石
12:59 13:03 高見石小屋
13:03 13:04 高見石
13:04 13:06 高見石小屋
13:06 13:06 高見石
14:07 14:08 中山展望台
14:11 14:11 中山
14:35 14:35 見晴らし台
14:40 14:41 中山峠
14:47 16:20 黒百合ヒュッテ
16:25 16:25 中山峠
16:30 黒百合ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:57
• 休憩: 1:37
• 合計: 6:34

7:37 黒百合ヒュッテ
7:42 7:44 中山峠
8:54 9:05 天狗の鼻
9:12 9:19 東天狗岳
9:35 9:36 白砂新道入口
9:42 10:02 根石岳
10:10 10:11 根石山荘
10:18 10:18 箕冠山
10:38 10:38 夏沢峠
11:02 11:02 ヒュッテ夏沢
12:10 12:22 硫黄岳
12:43 13:17 赤岩の頭
13:46 13:55 硫黄岳
14:11 硫黄岳山荘

3日目

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:03

7:52 硫黄岳山荘
8:17 8:21 硫黄岳
8:39 8:41 赤岩の頭
9:35 9:35 ジョウゴ沢
9:39 9:39 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
9:44 10:01 赤岳鉱泉
10:36 10:41 堰堤広場
11:12 11:13 美濃戸山荘
11:16 11:17 赤岳山荘
11:52 11:52 八ヶ岳山荘
11:55 ゴール地点

天候

1日目：晴れ　2日目：曇りのち雪　3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：茅野駅からバスで渋の湯
復路：美濃戸口バス停から茅野駅

コース状況／危険箇所等

雪山なので急斜面全般が危険でした。

その他周辺情報

八ヶ岳山荘で風呂に入浴できます。

写真

4/30 9:21

茅野駅からスタート

4/30 10:21

バスで渋の湯に到着

4/30 10:41

いきなり道を間違える、、、

4/30 10:59

登山道に入ると氷の道、軽アイゼンで進みました。

4/30 12:03

普段ならなんてことない岩場ですが、荷物が16kgくらいあったので結構消耗しました。

4/30 12:38

高見石小屋に到着。

4/30 12:50

名物の揚げパンとコケモモジュース。おいしかったです。

4/30 12:57

高見石に登って白駒池方面。まだ凍ってた？

4/30 12:57

晴天

4/30 12:57

4/30 13:17

高見石小屋以降は完全に雪山、重アイゼンに切り替えて進みました。

4/30 14:46

黒百合ヒュッテ到着。

4/30 17:55

テント設営。

4/30 18:06

黒百合ヒュッテは風力、太陽光発電を行っており、その電力の大半を水洗トイレに使っているとのこと。トイレは感動するほど綺麗で、においも全くありませんでした。

4/30 18:22

天狗の奥庭まで登って夕日を眺めました。

5/1 7:42

翌朝は7:30出発。まずは天狗岳を目指しました。

5/1 7:50

東天狗岳と西天狗岳。

5/1 8:17

山頂が近づくにつれて斜度がきつくなっていきました。50度くらいはあったかな？

5/1 9:13

東天狗岳に到着。

5/1 9:13

東天狗から見た西天狗。ガスと多少の雪で視界が悪く、スルーして先に進みました。

5/1 9:14

晴れてたら最高だっただろうな〜、、、

5/1 9:55

根石岳到着。

5/1 10:05

ガスが消えた瞬間を狙って撮影。

5/1 10:11

営業中だけど小屋がない？

5/1 10:40

夏沢峠到着。ここで少し休憩。

5/1 10:40

ヒュッテ夏沢

5/1 10:40

この時間帯だけ雪が収まっていました、このまま行くと思いきや、、、

5/1 12:10

また天候が悪化して吹雪になってしまいました。硫黄岳山頂は突風とガスで視界なし。この後、赤岳鉱泉を目指して赤岩の頭の少し下まで下ったのですが、、、

5/1 15:38

赤岩の頭を少し下ったところでトレースが消えており、道を見失ってしまったので慌てて硫黄岳まで引き返して硫黄岳山荘に逃げ込みました。そのまま宿泊。

5/2 8:19

翌日は快晴、再びの硫黄岳山頂。

5/2 8:20

一昨日とはまるで別の硫黄岳山頂からの景観。横岳、赤岳、阿弥陀岳、南アルプスがはっきり見えました。

5/2 8:20

北アルプスもくっきり。

5/2 8:20

中央アルプスも！

5/2 8:21

硫黄岳の爆裂火口方面。

5/2 8:40

連日の疲労とモチベーションの低下を考慮して、横岳、赤岳は今回はスルーしました。いつかリベンジします。

5/2 8:36

再び赤岩の頭。

5/2 8:40

一昨日と同じような場所にトレースがありました。かなりの急斜面。

5/2 9:16

雪山ほど道標のありがたさを教えてくれる山はないでしょう。厳冬期だとこれも埋まってしまうのでしょうね、、、

5/2 9:55

一昨日到達できなかった赤岳鉱泉に到着。

5/2 9:47

名物のアイスキャンディー、もう少しで全部溶けそうです。

5/2 11:12

そのまま下山して美濃戸山荘。

5/2 11:17

赤岳山荘。

5/2 11:52

そのまま下って美濃戸口バス停の傍にある八ヶ岳山荘に到着。3日ぶりの風呂に入りました。

撮影機器：

iPhone 5c Apple

FREETEL Priori3S LTE SIMフリー MAYA SYSTEM

感想

cocoamaemae

GWを利用して八ヶ岳に初挑戦しました。正直見通しが甘く、装備も不十分だったと思います。2000mくらいまでの雪山はいくつかこなしていましたが、八ヶ岳はレベルが違いました。
加えて、テント泊で縦走したのもかなり難易度が高かったように思います。16kgくらいの荷物の重さと体重の合計が雪にかかり、何度も雪が崩れました。雪山縦走は装備の軽量化が必須ですね、、、
今シーズンの雪山はこれで終了。反省をまた次に活かそうと思います。