白山東面と白水湖の夜

2017年05月01日(月) 〜 2017年05月02日(火)

• GPS: 10:53
• 距離: 26.1km
• 登り: 1,584m
• 下り: 2,188m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:27
• 休憩: 1:13
• 合計: 10:40

5:10 大白川登山口
10:45 11:25 白山
13:23 13:56 大白川登山口
15:50 平瀬県道入口

上記は5/2の記録。5/1は平瀬県道入口（15:00）→白水湖＝大白川登山口（18:10）

天候

5/1 曇り・雨→15時以降晴れ、5/2 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

白山公園線：雪、土砂、倒木など障害物多数もMTBで通行可。八石平入口からシール歩行も日に日に融雪するでしょう。

写真

5/1 18:04

夕暮れの白水ダムに街灯がともる

5/1 18:20

5/2 5:00

休憩所の軒を借りる

5/2 5:37

崖を越えて東面台地末端に降り立つ

5/2 5:46

5/2 6:32

登り始めのU字谷、雪面は凸凹で固くツルツル

5/2 6:53

今年も来たぞ、東面台地

5/2 7:11

あくまで谷を詰める

5/2 7:11

予報通りの晴れ

5/2 7:11

5/2 7:44

やあ、コブラ君

5/2 7:44

早く雪面が緩まないかな

5/2 7:45

振り返ると乗鞍、穂高

5/2 8:07

1911の左を巻いて行くと御前峰と剣が峰

5/2 8:40

転法輪谷を行く

5/2 8:40

5/2 9:13

上がってゆく

5/2 10:09

御前峰の肩に着く、別山

5/2 10:09

過去の失敗を鑑み、左手を巻いて行く

5/2 10:59

5/2 10:59

御前峰西にスキーをデポ

5/2 10:59

室堂。白水湖から登り、ここに泊まるのも楽しいかも。

5/2 11:01

剣ヶ峰と大汝

5/2 11:01

5/2 11:01

やった、ついに御前峰だ。

5/2 11:02

乗鞍、穂高、立山、後立がズラリ

5/2 11:04

5/2 11:04

御嶽、乗鞍

5/2 11:04

奥社にお参りし念願を果たす

5/2 11:06

御嶽後方に南アのジャイアンツ

5/2 11:08

また来るよ

5/2 11:11

5/2 11:11

5/2 11:11

5/2 11:32

転法輪谷源頭、さあ行こう。

5/2 11:32

5/2 11:33

登って来る時、源頭部だけ凍結していて肝を冷やした

5/2 11:33

ザラメで自由自在

5/2 11:34

5/2 11:39

今日は自分だけ

5/2 11:42

楽しいな、またここに来て本当に良かった

5/2 11:42

5/2 11:42

5/2 11:47

5/2 12:00

転法輪谷を左に外れ東面台地に。御嶽と乗鞍。

5/2 12:00

白樺

5/2 12:00

振り返る

5/2 12:08

往路流したマップケースを回収

5/2 12:12

コブラ君、またな。

5/2 12:57

白山の峰々に誠に感謝

5/2 13:53

テントを撤収

5/2 14:01

白水湖は春

5/2 14:46

八石平下の無名橋まで滑ってきた

5/2 14:57

春の林道

5/2 15:10

障害物競走

5/2 15:13

5/2 15:34

トンネルを出て発電所、ここからはダウンヒルのみ。

撮影機器：

PowerShot SX160 IS CANON

感想

asakichi

ここに来るのは四度目。過去三回、いずれも御前峰の肩まで行ったが時間切れ、手袋飛ばし、ルートミス、天候悪化、大バテなどでピークを踏めず。時間・体力に余裕が無いのが原因と考え、白山公園線の状況もあり白水湖に一泊し万全を期すことにした。5/1は昼過ぎまで降雨で晴れを待ち15:00過ぎに出発。いつもは暗闇の中、ビクビクしながら必死にチャリを漕ぐのだが、日光が降り注ぎ明るい新緑の輪行は障害は多いがそんなに苦にならない。八石平でチャリデポしシール歩行40分ほどで夕暮れの白水湖に着き休憩舎の軒下で幕営。5/2夜明けと同時に崖を越え東面台地に降り立つ。またやって来たぜ。前日の雨と冷え込みで凸凹、ツルツルの雪面を時にクトーを使いながらガチャガチャと登る。U字谷を行くと白樺の疎林の斜面、東面台地が見えてきた。左へ転法輪谷に入る手前の休憩中、ツルツル雪面にマップケースを流してしまった。ゆるゆると動くのを止まるだろと見ているとあれよあれよと見えなくなった。GPSを頼りに行くか。青空と御前峰を背景に転法輪谷を登る。広大な眺め、背後にアルプス。上部に一か所面雪崩の跡があるが危険な感じはない。日照で雪が適度に緩み登り易かったが、最上部で堅雪面が出て難渋するが登り切り、トラバースから右に直登し、やった！念願の東面から御前峰だ。風も弱く、眺めも申し分なし。アルプスや堂々たる別山、富山や金沢の海が青い。奥社に詣でここまで来れた感謝と山行の無事を祈念。長い長い東面台地の滑降は雪質も良くこれまでの山行で最高と言えた。流したマップケースも回収できた。テントを撤収しスキーで下りてゆくと同じく泊りで東面を目指す方に出会った。下りのロードは障害物競争みたいだったが、1つ目のトンネル出口のガケ崩れで打合せしている工事の方の背後から声をかけたら驚かれてしまった。失礼しました。この道路の維持は大変、感謝の他ない。天気、滑降とも最高だった。白山公園線が白水湖まで通じている前提で雪があったらまた行きたくなるに違いない。