宮之浦岳縦走 百名山91座


- GPS
- --:--
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 946m
- 下り
- 1,713m
コースタイム
天候 | 曇り雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
|
写真
感想
数年前からゴールデンウィークに計画をしていた屋久島 宮之浦岳登山が可能となった。島へ行くのには飛行機で直接乗り込むか、飛行機で鹿児島まで行き島までは船。新幹線を利用して鹿児島きその後は船という方法もある。結局は旅費が一番安い新幹線利用の行き方に決定。次は島の中の行動はレンタカーを利用することに決定し登山と屋久島一周ドライブを軸に予定を組んで行くが、登山の起点の淀川登山口から縦走してしまうと淀川登山口にもどってこないので車を取りに淀川登山口までかなりの時間歩かなければならない。縦走路は25キロほどあるので、その距離を上乗せするのはかなり厳しい。そういうことで淀川登山口から山頂までの往復に変更した。このルートを取ると縄文杉などの屋久杉を見ることができなくなる。ホテルも乗り物も予約をしてしまったので、もうこれでいいと思い屋久島行きを決めてしまっていたのだが、ゴールデンウィーク直前に縦走した方がいいと思い直すようになり、屋久島のタクシー会社へ電話するようになる。当たり前だがどこの会社も早朝のタクシーは予約でいっぱい。諦めかけた1週間前に駄目元で再度問い合わせしたところ予約がとれたので、予定を組み直しし縦走のルートを作る。これで屋久島登山の魅力の場所をだいたい網羅できる。しかし歩行距離25キロ。所要時間が12時間。日帰り登山では去年の燧ヶ岳の距離23キロを上回る。その後、登山終了の荒川登山口からはバスを乗り継ぎ宿泊地の宮之浦へ。民宿到着時刻は19時すぎ。朝の4時から半日以上、登山に拘束されてしまう。気になる天気は1週間前は晴れと曇りマークだったので気分は盛り上がっていたが日が近づくにつれて曇りから曇り雨マークになっていき憂鬱になっていく。天気が悪い日に登るのは嫌なのでこの変化はきつい。5日、安房の宿からタクシーで淀川登山口へ。タクシーの中で睡眠をとるつもりだったが運転手と話し込んでしまい寝ることができなかった。
小雨の中、登山開始。まだ周りは暗く黙々と登る。半年、山に登っていないので登山の感覚がズレてる気がした。山頂に9時に到着しなければ淀川登山口に戻るつもりで登った。基本的に山は登りやすいが小雨がモチベーションを上げさせない。次々と巨岩がくっついたピークが出てきて気分を回復させてくれた。見ることできないだろうと思ったトーフ岩を見た時はテンション上がった。山頂は9時10分前に予定通り到着。このまま、荒川登山口に向けて下山する。下山時間は7時間55分。気の遠くなる時間だ。ガスがかかる縦走路を登ったり降りたりしながら高度を下げていく。樹林帯に入ると木の皮がむけきったオレンジの色の巨木が目についた。目標の縄文杉は他の木と違い歴史の重みを感じさせた。近くで見れないのが残念だった。大王杉、ウィルソン株などの有名な木を観終わると、最後は森林鉄道沿いに黙々と歩く。最初は線路を歩くのが新鮮で気分が良かったがあまりにもゴールまで長いので気がめげてしまった。このながい登山が今度登る平ヶ岳、トムラウシの基本にもなった。
happyさま🎵
見事宮之浦岳縦走、良かったですね。やはり屋久島縦走したいですね。
少し前縦走計画し、避難小屋泊でと思っていましたが、一日で回って
しまったのですね。天候不良でまた今度とそのままになっています。
宮之浦岳の様子も晴れていればどんなに素敵だったでしょうね。
まだいろいろな山予定しているのですね。頑張って下さい。
縦走しました。この山、縦走となったら下山後の交通手段など考えてたらめんどくさくなりますね。トロッコ道が歩きにくいのと長いこともあって途中でモチベーションが下がっていきましたw縄文杉トレッキングの方たちはこの道をよく歩いて往復してるよなって感心しました。天気が良ければ隣の永田岳の綺麗な姿を見ることができるみたいでそれが見れなくってちょっと残念です。
これからの残りの9座は大変なとこばかりなのでたった9座ですが来年までかかる気がしますw
次は平ヶ岳か空木岳です。どちらも。。。強敵です。
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