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ヤマレコ

記録ID: 113167 全員に公開 沢登り丹沢

小川谷廊下(沢登り講習)

日程 2011年06月05日(日) [日帰り]
メンバー
 kamog(CL)
, その他メンバー1人
天候晴れのち曇り
アクセス
利用交通機関
車・バイク
仲ノ沢林道/穴ノ平橋手前駐車スペース
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

渋沢駅7:35=
玄倉/仲ノ沢林道穴ノ平橋手前駐車スペース
(ロープワーク等基本説明)9:35発-
9:43小川谷・穴ノ平沢二俣-
11:28標高595mワナバ沢出合-
12:15標高640mツルツルの大岩12:28-
14:55標高825m東沢出合-
15:05遡行終了-
小川谷径路-
16:30穴ノ平橋駐車スペース=
渋沢/湯花楽(入浴)
コース状況/
危険箇所等
■講習会情報
 http://mt-farm.sports.coocan.jp


■小川谷廊下

 遡行グレード:2級

 ‘渓前のトイレ、登山届提出は玄倉バス停で。

 駐車スペースは立間大橋を渡り、中ノ沢林道/穴ノ平橋手前右側に
  2段になった駐車スペースがある。各数台駐車可。

 小川谷への入渓方法は幾つかあるが、駐車スペースから数十mほど戻り
  石垣のところから尾根を下る踏み跡がついている。河原に降りる最後が
  少々急だが残置ロープがついている。小川谷と穴ノ平沢二俣に降りられる。

 けΔ両川谷へ進むと標高530mで左から7m滝と上部堰堤で仲ノ沢が出合う。
  水量比1:5。
  小川谷にはすぐ3m滝。右壁を登る。(卦-)

 ヂ海い2条4mCS滝。右側に架かっている流木の位置が少し左にずれて
  しまったことと、中央の残置ハーケンにあった古いスリングが切れてしまった
  ので、自身でハーケンにスリングを架けてA0しながら登るのだが、
  ダイニーマの細いスリングがようやく入るくらいなので、細いスリングを
  用意した方がよい。左手&左足を流木にスメアリングしながら登る。
  (元)

 次の6m滝は右の苔壁を登る。前半の苔が少々滑りやすい。(卦+)
  終了点は上部の木を使用。
  すぐ上で右(南)側から涸沢が入る。対岸(北側)上部には土留めと
  赤いハシゴがある。森林作業用のものらしく、この尾根を登れば
  おそらくエスケープルートとして使えると思う。

 Г發Π賈椡(南)側から壁の影で見えにくい涸沢が入ると2段L15m滝。
  ゴルジュ状となり、2段6m(左壁卦-)、流木2m滝、2m大岩滝、
  2条CS4m滝、4m滝と続き、標高595mで右(南南東)側から水量比
  10:1でワナバ沢が合流。

 ┐修両緡で3段20m以上ありそうな棚で右側から水流しょぼい支沢が
  合わさると沢は少しの間開けるが、再びゴルジュ状となり3m壁滝が
  現れる。左側を卦-くらいで登れる。
  つづく6mは特に下部がよく滑るので注意。右側を卦蘢度で登り
  トラバースをする。

 標高640m沢が北から東へ向きを変えるところに通称「ツルツルの大岩」
  がドーンと居座っている。左角から残置ロープ頼りにゴボウで登る。
  振られると左側の岩の裏側に落ちてしまうので注意。

 標高660m辺りからまたゴルジュ状となり、3m、1mを前衛に
  くの字状5m滝が水量豊かに水を落としている。滝の右角から左足を
  流れに負けないよう置いて登る。その上に3箇所残置ハーケンがあるので
  初級者がいる場合はロープを出そう。
  その上の2m滝は右から登り、残置ハーケンを頼りにクライムダウンする。

 標高690mで10m滝を架けた大コバ沢が出合い、本流には少し行けば
  5m滝が行く手を塞ぐ。左側の土ザレを登る。
  そして眼前には4段25mの石棚。最初の段は左のバンドをトラバースし
  残りはやはり左壁を卦蕕らいで登る。終了点は残置ボルト(1枚はリング)
  がるが、その上の木まで伸ばしてもよい。(ロープスケールで25m)
  そこからバンドをアンダーホールドでトラバース。

 標高770mで左側からデッチ沢が水量比1:2で合わさり、少し行けば
  この沢では一番難しい6mトイ状滝が出現。流芯右側のカンテ状を使って
  直登。元+。

 トイ状6mの上には小川谷廊下名物のひとつである左が半壊した堰堤。
  この上流からは沢は一気に広い河原となり、標高835mで右側から
  東沢が合流。すぐ上流の堰堤手前で小川谷の遡行は終了だ。

 堰堤手前で右岸(左側)の踏み跡を追い一段高い植林内の平地へ出る。
  最近この周辺には多数の植生保護柵が張られてしまい、今まで下降していた
  方向にも柵が張り込まれている。仕方ないので少し上から柵沿いに上部へ
  登り迂回するように進めば小川谷径路がようやく出てくる。
  小川谷径路はひたすら穴ノ平橋に向かい、尾根と沢を横断するレベル径
  なので、尾根が正面に伸びていてもこれに行かないことがミソ。
  右側を向けば仕事径がたいてい伸びている。特に支沢を横切るときに
  対岸のどこに径路があるのかよく見ることが大切である。
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図 [pdf]

写真

穴ノ平橋手前の駐車スペース
2011年06月05日 09:22撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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穴ノ平橋手前の駐車スペース
尾根を下り小川谷へ
最後が少し急斜面
2011年06月05日 09:30撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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尾根を下り小川谷へ
最後が少し急斜面
最初の3m滝
右壁を登ります
2011年06月05日 09:42撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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最初の3m滝
右壁を登ります
3m滝を登るNさん
2011年06月05日 09:47撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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3m滝を登るNさん
つづく名物のひとつ4mCS滝
昨年と比べると右側の流木の位置がずれていました
2011年06月05日 09:49撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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つづく名物のひとつ4mCS滝
昨年と比べると右側の流木の位置がずれていました
4m滝の右側
中央のハーケンについていたスリングも切れてしまいましたので自前の細スリングが必要
2011年06月05日 09:50撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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4m滝の右側
中央のハーケンについていたスリングも切れてしまいましたので自前の細スリングが必要
4mCS滝で早速ずぶ濡れになるNさん
頑張りました!
2011年06月05日 10:14撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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4mCS滝で早速ずぶ濡れになるNさん
頑張りました!
上の河原でちょっと日向ぼっこ
2011年06月05日 10:34撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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上の河原でちょっと日向ぼっこ
2段6m滝
左壁を登ります
2011年06月05日 10:55撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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2段6m滝
左壁を登ります
2段6m滝左壁を登る
2011年06月05日 10:57撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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2段6m滝左壁を登る
ここは右側の苔壁を登ります
季節柄滑りました
2011年06月05日 11:30撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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ここは右側の苔壁を登ります
季節柄滑りました
デーンと永年鎮座するツルツルの大岩くん
2011年06月05日 12:00撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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デーンと永年鎮座するツルツルの大岩くん
大岩くんアップ
斜度は緩いけれどよく滑るんだな〜
2011年06月05日 12:01撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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大岩くんアップ
斜度は緩いけれどよく滑るんだな〜
大岩くん左角と残置ロープ
2011年06月05日 12:17撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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大岩くん左角と残置ロープ
大岩くんを登るNさん
2011年06月05日 12:18撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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大岩くんを登るNさん
ゴルジュの中のくの字状5m滝
右側を登ります
2011年06月05日 12:34撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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ゴルジュの中のくの字状5m滝
右側を登ります
5m滝登るNさん
ここも核心のひとつ
2011年06月05日 12:48撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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5m滝登るNさん
ここも核心のひとつ
石棚前衛の滝
左側の土ザレから登ります
2011年06月05日 13:05撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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石棚前衛の滝
左側の土ザレから登ります
頭?にツツジでおしゃれをした石棚
2011年06月05日 13:11撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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頭?にツツジでおしゃれをした石棚
最下段は左側のバンドトラバース
2011年06月05日 13:14撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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最下段は左側のバンドトラバース
そして左壁を登ります
2011年06月05日 13:18撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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そして左壁を登ります
この深みのある緑がいいんだよねぇ
2011年06月05日 13:59撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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最後の難関、6mトイ状滝
流芯右側のカンテラインを登ります。
高巻きは左側だけれども懸垂で降りるので怖い。
2011年06月05日 14:37撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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最後の難関、6mトイ状滝
流芯右側のカンテラインを登ります。
高巻きは左側だけれども懸垂で降りるので怖い。
すぐ上の左側が半壊した堰堤
今年も会えたね★
2011年06月05日 14:55撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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すぐ上の左側が半壊した堰堤
今年も会えたね★
堰堤を潜れば明るい河原
2011年06月05日 14:57撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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堰堤を潜れば明るい河原
右から東沢が合流して上部の堰堤手前で遡行終了
2011年06月05日 15:00撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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右から東沢が合流して上部の堰堤手前で遡行終了
終了点の堰堤
2011年06月05日 15:02撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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終了点の堰堤
新しく植生保護柵が延々と張り巡らされていました。右側から柵に沿って巻きました。
2011年06月05日 15:21撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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新しく植生保護柵が延々と張り巡らされていました。右側から柵に沿って巻きました。
小川谷径路を終えて中ノ沢林道へ
2011年06月05日 16:12撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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小川谷径路を終えて中ノ沢林道へ
下には駐車スペースが遠望
2011年06月05日 16:17撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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下には駐車スペースが遠望
穴ノ平橋上部にあるトイレ
2011年06月05日 16:18撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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穴ノ平橋上部にあるトイレ
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この記録へのコメント

登録日: 2008/11/2
投稿数: 4
2011/6/7 0:17
 同日遡行
同日に遡行していた「でらっくす登頂記」です。はじめまして。
後半で追い抜いたみたいですが、気づきませんでした。。
石棚のツツジはきれいでしたね。
惚れました。
花を見て「かわいい」と生まれて初めて思いました。
登録日: 2005/11/15
投稿数: 532
2011/6/10 0:04
 re:同日遡行
odekoさん、はじめまして。
えっ?どこですれ違ったのでしょう。
当日、沢の中ではどなたともお会いしなかったと思うのですが・・・??
登録日: 2008/11/2
投稿数: 4
2011/6/14 22:02
 遡行時刻
自分は、出合(遡行スタート)12:25で、終了(東沢出合)14:25・・だったので、カモさんの記録によると抜いていることになるのですが。
登録日: 2005/11/15
投稿数: 532
2011/6/15 23:31
 re:遡行時刻
そうですか。どこかの岩陰ですれ違ったのでしょうね。
こちらは講習なのでゆっくりモードでした。
登録日: 2005/11/15
投稿数: 532
2011/8/7 23:27
 2011年情報
とうとう小川谷廊下F2−2条4m滝の右側に架かっていた流木が流されてしまったようです。
多くの人たちがあの流木を頼りに登っていたので、なくなってしまうと難しくなること必至ですね。
8/7行った仲間はキャメロット1番2番を決めアブミで登ったそうです。
ツルツルの大岩の残置ロープもないとか。
この2つの消失で小川谷もグレードアップかな?

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