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ハイキング
甲信越
宮地山から岩殿山(築坂峠から暗渠を潜る)
2011年05月25日(水) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,292m
- 下り
- 1,346m
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
・大月駅 - 田無瀬 (富士急山梨バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・猿橋駅から奈良子行きのバスは、朝早すぎて乗れず、大月駅発田無瀬行きに乗り、薬師堂まで歩く。 ・薬師堂は改修中で、中に入れない。裏に新しい車道ができ、登山口はその車道脇の階段を登るようになっていた。 ・薬師堂から宮地山は過去に登っているので、今回は用沢から登る。こちら側は登山口周辺に道標は無い。『急傾斜地崩壊危険区域』の看板が目印になる。 ・沢沿いに進み、廃屋の先で橋を渡り、尾根に取り付く。途中、お墓の所で道は小さく折り返す。真っ直ぐお墓の前へ進むと道を失うので注意。 ・標高700mで薬師堂からの道と合流する。ここには用沢方面を示す道標が建っているが、下りでは一般的に薬師堂へ向かった方が無難だろう。 ・宮地山への登り、標高950〜1080mの間はけっこうな急坂で体力を消耗する。登りきった平坦地で左折するが、ここに道標は無く、真っ直ぐ進まないよう注意。 ・宮地山から大垈山方面の道は概ね明瞭だが、一ヶ所だけ1070mと1060mの峰を越えた先の鞍部で踏み跡が薄い。左手の尾根上にルートを求める。 ・大垈山の山頂部を一周してからセーメーバンへ向かう。この尾根は、南へ徐々に高度を落としていくので、とても歩き易い。 ・サクラ沢峠から金山へ下れば登り無で楽だが、今回は更に尾根縦走を続け、岩殿山を目指す。築坂峠まで来たところで、以前から気になっていた南側へ下る道へ入ってみた。 ・暫くはほぼ水平にトラバースを続け、南西に張り出す尾根まできたら尾根に乗る。途中に送電線鉄塔があるので、巡視道として使われているようだ。 ・送電線鉄塔を過ぎて谷へ降りる。そこにはコンクリート製の水路があり、道標に『水路沿いに下る』とある。その通り下っていくと高速道に突き当たり、水は高速道下の暗渠へと流れ込んでいた。 ・一瞬ためらったが、暗渠を潜る他ルートは無い。意を決して中へ入る。今、水深は問題ないが、増水時は通過できないだろう。 ・真っ暗な暗渠を潜り抜け、左手の踏み跡を上がれば車道に出る。この車道は高速道に沿いながら、高月橋の袂へ通じていた。 【2013年3月 追加】築坂峠から高速道下の暗渠を経由するルートに設置されていた大月市の道標は撤去されたようです。 |
写真
感想
久しぶりの宮地山。以前から気になっていた課題を二件消化した。
一つは、宮地山へ用沢から登る道。入口付近に道標の類は無く登りでは分かりにくいが、道自体は比較的明瞭であった。
二つ目は築坂峠越えの道。今回は南側を下ってみたが、思いがけなく高速道下の暗渠を潜ることになり、現場へ行ってみれば誰もが一瞬『えっ ! ?』と驚くことだろう。思い返してみればなかなか面白いと思う。
宮地山の山頂は、新緑の木々に囲まれて木陰が清々しい。鳥も繁殖期で、さえずりがあちこちで聞かれた。
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