記録ID: 1134061
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
中山道「赤坂宿〜関ヶ原宿」
2017年05月08日(月) [日帰り]
gmt66
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 08:35
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 193m
- 下り
- 81m
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| 天候 | 晴れ（終日、黄砂） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
（復路）JR東海道本線 関ケ原駅。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
※ 車道を歩く場合には、通行車両に十分注意してください。 |
写真
JR東海道本線・大垣駅から出ている、養老鉄道の「東赤坂駅」です。今日は、ここからスタートします。
大垣からの運賃は、（大人）260円です。昼間時のダイヤは疎らですが、朝晩は20分間隔です。
養老鉄道の電車は、ワンマン運転で、東赤坂駅は無人駅でした。駅ホームへの入口（改札口）付近に、「乗車票発行機」が設けられていました。トイレは、見当たりませんでした。
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5/8 8:35
養老鉄道の電車は、ワンマン運転で、東赤坂駅は無人駅でした。駅ホームへの入口（改札口）付近に、「乗車票発行機」が設けられていました。トイレは、見当たりませんでした。
「東赤坂駅」前を通る、中山道に出て来ました。踏切を渡って、西方向にある「垂井宿〜関ケ原宿」を目指します。
いい天気ですが、大陸から多量の黄砂が飛来し、遠くの山々は霞んで見えます。
分岐が見えて来ました。中山道は、左折です。分岐の角に、案内標識があります。
この交差点は、右折です。交差点に出る左手の角に、「オブジェ」がありました。
右折して国道417号線に出ると、すぐに「杭瀬（くいせ）川」に架かる赤坂大橋です。橋の東側には、「赤坂大橋東交差点」。西側には、「赤坂大橋西」交差点があります。
5/8 9:00
右折して国道417号線に出ると、すぐに「杭瀬（くいせ）川」に架かる赤坂大橋です。橋の東側には、「赤坂大橋東交差点」。西側には、「赤坂大橋西」交差点があります。
前方に、「火の見櫓」が見えて来ました。左の建物の横に、大きな絵図が見えます。
左手を見ると、橋の手前に「赤坂宿 御使者場跡」の碑がありました。
橋の上に来ました。右手（北側）には水路と、噴水のある「親水公園」が見えます。
「火の見櫓」の前に、赤坂校下「ヘルシーウォークコース」の案内図がありました。
右手の「赤坂港跡親水公園」入口には、「赤坂港跡」の碑が見えます。
西暦1500年頃までは、ここが「揖斐川」本流でした。明治時代になってからは、地元で産出する石灰石輸送の為、500艘余の運搬船が利用していたそうです。
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5/8 9:10
西暦1500年頃までは、ここが「揖斐川」本流でした。明治時代になってからは、地元で産出する石灰石輸送の為、500艘余の運搬船が利用していたそうです。
「赤坂港跡」の一画に、当時の姿を再現した洋館、「赤坂港会館」がありました。
踏切警報機に「西濃鉄道株式会社」の、銘板が付いていました。旅客扱いは無く、貨物輸送の様です。
地元出身の、幕末憂国の志士「所郁太郎」を、顕彰する像と碑でした。
中山道に、戻って来ました。。銀行も街道筋に合わせた、和風様式です。
商家の雰囲気を残す、「旧 清水家住宅」の前を通りました。大垣市選定の「景観遺産」に、登録されています。
近づくと、左手に分岐がありました。少し歪（いびつ）な交差点になっています。
右手の角には、小公園がありました。いわゆる中山道の「ポケットパーク」です。
「ポケットパーク」内には、「左 たにくみ道」の道標がありました。
「中山道ルートマップ」と、この交差点「四ツ辻」の説明板も建てられていました。
東西に「中山道」が通り、この交差点を起点として、北方向に「谷汲巡礼道」。南方向に、伊勢に通ずる「養老街道」が伸びています。街道が「十文字」に交差し、「四ツ辻」と呼ばれています。
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5/8 9:36
東西に「中山道」が通り、この交差点を起点として、北方向に「谷汲巡礼道」。南方向に、伊勢に通ずる「養老街道」が伸びています。街道が「十文字」に交差し、「四ツ辻」と呼ばれています。
「四ツ辻」のポケットパーク前から、西方向の「中山道」に戻ります。
「四ツ辻」には、名阪近鉄バスの「赤坂丸本前」バス停がありました。
こちらは振り返って見た、「中山道」右手（北側）の並びです。画面右端の植込みは、「四ツ辻」のポケットパークです。
左手（南側）を見ると、古い線路と朽ちた踏切警手小屋（詰所）が、ありました。
右手（北側）にも、線路跡が続いていました。北方向にある「金生山・砕石場」から採掘した石灰石を運ぶ貨物線の廃線敷でした。
振り返って見ています。廃線敷きのすぐ西側には、「赤坂西公園」がありました。
左手（南側）に、「昼飯（ひるい）大塚古墳 200m」の案内板が見えます。左折して、見学に向います。
左折してから100m先に、大きな木の生えた丘が見えました。これが「昼飯大塚古墳」だと思いましたが、違いました。正面の「四つ角分岐」で、右折して100mの案内標識が、建っていました。
5/8 10:03
左折してから100m先に、大きな木の生えた丘が見えました。これが「昼飯大塚古墳」だと思いましたが、違いました。正面の「四つ角分岐」で、右折して100mの案内標識が、建っていました。
「四つ角分岐」に出て、右手（画面の奥）を見ましたが、古墳らしいものは、見当たりません！
とりあえず、100m歩いてみました。左手は墓地で、右手は民家です。
100m程歩いた、右手の奥に「昼飯大塚古墳」が、見えてきました。
「昼飯大塚古墳」頂上からの、眺めです。「金生山」の石灰石採掘現場が、よく見えます。
前方部の様子です。後円部から前方部の墳頂部分を、ひと回りしてみます。
古墳の後円部まで、戻ってきました。中心部には、プレートが埋められていました。プレートの「▲三角印」が北を示すとすると、古墳は東西方向（前方部が、西。後円部が、東。）に造られていたようです。
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5/8 10:19
古墳の後円部まで、戻ってきました。中心部には、プレートが埋められていました。プレートの「▲三角印」が北を示すとすると、古墳は東西方向（前方部が、西。後円部が、東。）に造られていたようです。
後円部から、歴史公園内に降りて来ました。「昼飯大塚古墳」の、ミニチュア模型が展示され、その台座には説明板が取り付けられていました。
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5/8 10:21
後円部から、歴史公園内に降りて来ました。「昼飯大塚古墳」の、ミニチュア模型が展示され、その台座には説明板が取り付けられていました。
古墳・墳丘部の全長は、150m。後円部の全高は、13m。前方部の全高は、9.5mと、大きなものです。
先述の「四つ角分岐」は、左折して戻ります。この小高い丘の一画は、「昼飯 第2公園」となっていました。
カーブミラーの柱に、「昼飯大塚古墳まで、90m」の案内標識が出ていました。寄り道してみます。
民家の間を左折して入ると、すぐに見えて来ました。古墳の西端でした。中山道に、戻ります。
右手の道端に、「本日は、閉館致しました。」の看板が出ています。
正面奥の新しい山門は、両脇に「仁王像」が安置され、やや小ぶりですが、立派な「仁王門」でした。左手前には、「お百度石」もありました。
5/8 10:38
正面奥の新しい山門は、両脇に「仁王像」が安置され、やや小ぶりですが、立派な「仁王門」でした。左手前には、「お百度石」もありました。
右手に、史跡「照手姫（てるてひめ）水汲井戸 100m」の案内板が出ていました。場所は案内板の反対側、左手（南側）にあります。
民家の間を、南に入ります。電柱脇に、「照手姫水汲井戸」の道標もありました。電柱の左手を、右斜め奥に入ります。
中山道の「圓願寺（えんがんじ）・芦竹庵（よしたけあん）」前まで、戻ってきました。お寺は焼失して、空き地となっていました。ここの一画に、「照手姫」のお墓があります。
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5/8 11:01
中山道の「圓願寺（えんがんじ）・芦竹庵（よしたけあん）」前まで、戻ってきました。お寺は焼失して、空き地となっていました。ここの一画に、「照手姫」のお墓があります。
「小篠竹（こしのたけ）の塚」です。「照手姫」の墓と伝えられています。
「牛若丸（後の、源義経）」の、「芦竹（よしたけ）」伝説の地でした。
赤坂宿を出てから、中山道の両側には、何かしら建物が続いていましたが、ここで初めて家並みが途絶えました。見渡すと、周りは広々とした田園地帯に変わりました。。
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5/8 11:06
赤坂宿を出てから、中山道の両側には、何かしら建物が続いていましたが、ここで初めて家並みが途絶えました。見渡すと、周りは広々とした田園地帯に変わりました。。
道路右側の道標には、「中山道 青墓宿」と記されていました。「青墓地区」は、中山道「赤坂宿〜垂井宿」間にあり、「間の宿」として利用されたという意味です。
5/8 11:07
道路右側の道標には、「中山道 青墓宿」と記されていました。「青墓地区」は、中山道「赤坂宿〜垂井宿」間にあり、「間の宿」として利用されたという意味です。
交差点を横断して、振り返りました。分岐の左は、太陽光発電のソーラーパネル畑。右には、中山道の看板です。
向きを進行方向に戻して、中山道は左方向です。右方向は、県道216号線です。この県道を、7〜800m歩くと「美濃国分寺跡」があります。また、寄り道します。
5/8 11:10
向きを進行方向に戻して、中山道は左方向です。右方向は、県道216号線です。この県道を、7〜800m歩くと「美濃国分寺跡」があります。また、寄り道します。
県道216号線沿いの側道を歩いて、「美濃国分寺跡」に向かいます。この付近、風が強く吹いていました。前方には、伊吹山も見えます。
県道の道路標識には、「美濃国分寺跡」「大垣市 歴史民俗資料館」の表示がありました。
広大な「美濃国分寺跡」の周りを、築地塀が囲んでいました。、南側の「築地塀跡」に沿って入口に向います。
「美濃国分寺跡」南側の、入口まで歩いてきました。ここから入り、広大な跡地を散策します。この石段の上が、「南門跡」です。
塔の中心、「心礎」の礎石です。周りに比べて、ひと際大きな石です。
「美濃国分寺跡」裏側の、築地塀跡まで歩いてきました。散策しながら、入口まで戻ります。
「塔跡」で、昼食休憩としました。国分寺跡には、トイレはありませんでした。休憩後、県道216号線の側道を歩いて、中山道との分岐まで戻ります。
5/8 11:54
「塔跡」で、昼食休憩としました。国分寺跡には、トイレはありませんでした。休憩後、県道216号線の側道を歩いて、中山道との分岐まで戻ります。
県道216号線と、中山道との分岐の角には、コンビニ「MINI STOP」がありました。（計 73分の寄り道でした。）
コンビニで、買い物を済ませて、県道との分岐点まで戻りました。ここから、「中山道歩き」の再開です。
前に、「中山道 一里塚跡」の碑が見えます。「青野 一里塚跡」です。
前記の、「青野 一里塚跡」を、振り返ってみました。道の反対側は、民家の敷地となっていました。
中山道は、広い車道に変わっていました。両側に歩道があるので、安心して歩けます。
「追分」交差点を渡り、振り返って見ています。画面の奥から、こちらに渡って来ました。
前記の場所です。進行方向の西を向くと、左手に「スーパーMax Valu」がありました。
梅谷川を渡るため分岐をから、橋の上まで歩いてきました。ふと、振り返ると分岐の角に道標が見えました。確認に戻ります。
分岐の角まで、戻ってきました。「ここは、追分」、「←左、中山道」。「右→、美濃路」の木製道標が建てられています。。その奥に、自然石の古い道標が、見えました。
5/8 13:02
分岐の角まで、戻ってきました。「ここは、追分」、「←左、中山道」。「右→、美濃路」の木製道標が建てられています。。その奥に、自然石の古い道標が、見えました。
この自然石の古い道標が、「垂井追分道標」でした。「是より、右 東海道大垣みち。 左 木曽海道たにぐみみち」と、記されていました。
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5/8 13:03
この自然石の古い道標が、「垂井追分道標」でした。「是より、右 東海道大垣みち。 左 木曽海道たにぐみみち」と、記されていました。
橋を渡って、振り返ってみました。銘板に、「おひわけはし」と表示されていました。橋の名前は、「追分橋」でした。
西に歩くと、すぐに次の交差点です。左手に橋、川の上には「鯉のぼり」が見えます。「相川橋北」交差点です。
「相川橋」を渡り切りました。橋の南詰めに、「相川 人足渡し跡」の説明板が、建てられていました。通常時には橋を架けず、人足による渡しが行われていました。
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5/8 13:11
「相川橋」を渡り切りました。橋の南詰めに、「相川 人足渡し跡」の説明板が、建てられていました。通常時には橋を架けず、人足による渡しが行われていました。
「相川橋」を渡った南側に、垂井宿の「東の見附」がありました。ここから、「垂井宿」に入りました。
左手に、大きな「垂井宿 観光マップ」が建てられていました。現在地は、JR垂井駅の近くでした。
また寄り道です。曳山「鳳凰山（ほうおうざん）」の保管倉庫でした。
中山道に戻ると、現在も営業中の旅籠「亀丸屋旅館」がありました。
左手（南側）に、大きな「石鳥居」がありました。鳥居には「正一位 中山 金山彦（かなやまひこ）大社」の扁額があがっていました。美濃の国「一の宮・南宮大社」参道の石鳥居でした。高さは、7mです。傍に「南宮大社まで、1300m」の案内表示がありました。少し遠いですが、またまた「寄り道」します。
5/8 13:29
左手（南側）に、大きな「石鳥居」がありました。鳥居には「正一位 中山 金山彦（かなやまひこ）大社」の扁額があがっていました。美濃の国「一の宮・南宮大社」参道の石鳥居でした。高さは、7mです。傍に「南宮大社まで、1300m」の案内表示がありました。少し遠いですが、またまた「寄り道」します。
門前に「垂井の泉と、大ケヤキ」がありました。大ケヤキの根元から、水が湧き出ています。
新幹線のガードを越えると、高さ21mの「朱色の大鳥居」です。京都市の「平安神宮」、大鳥居（高さ24.4m）に匹敵する大きさです。
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5/8 13:39
新幹線のガードを越えると、高さ21mの「朱色の大鳥居」です。京都市の「平安神宮」、大鳥居（高さ24.4m）に匹敵する大きさです。
大鳥居を支える柱の、台座です。比べるものが無かったので、リュックサック（25L）を並べてみました。
「大鳥居」を越えた右手には、「南宮大社 五月大祭 神事舞奉奏市場」の碑が、建てられていました。
「大鳥居」を越えた左手には、祭礼の時に使用されるのでしょうか？ 大きな櫓がありました。（毎年、5月5日に執り行われる「大祭」に、大きな蛇頭が飾られるそうです。前記の参道を挟んだ一帯で、神輿渡御の神事が行われます。）
5/8 13:41
「大鳥居」を越えた左手には、祭礼の時に使用されるのでしょうか？ 大きな櫓がありました。（毎年、5月5日に執り行われる「大祭」に、大きな蛇頭が飾られるそうです。前記の参道を挟んだ一帯で、神輿渡御の神事が行われます。）
立派な楼門（表門）の前には、石製の太鼓橋がありましたが、通行禁止で渡ることが出来ません。太鼓橋は神様の渡る橋で、「石輪橋」と呼ばれています。
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5/8 13:52
立派な楼門（表門）の前には、石製の太鼓橋がありましたが、通行禁止で渡ることが出来ません。太鼓橋は神様の渡る橋で、「石輪橋」と呼ばれています。
太鼓橋の右側に架かる、参詣用の「石平橋」を渡って、お参りします。神様専用の「石輪橋」は、小さいですが、頑丈な造りです。
拝殿に、お参りしました。南宮大社は、「鉱山業、金属業種の神様」として、全国から厚い信仰を集めています。お参りの後、境内を散策します。
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5/8 13:55
拝殿に、お参りしました。南宮大社は、「鉱山業、金属業種の神様」として、全国から厚い信仰を集めています。お参りの後、境内を散策します。
せっかくここまで来たので、後日の為！ 南宮大社の背後にある、「南宮山」への登山口を、確認に行きます。左手の南門に、向かいます。
南門の手前に、日本国の「国歌」に詠われている「さざれ石」が、奉納されていました。
「さざれ石」のアップです。国歌は、「このような状態から、長い間に凝り固まって、大きな岩となり、その上にまた苔が生えて、未来永劫に榮え続ける」という意味を詠っています。
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5/8 13:58
「さざれ石」のアップです。国歌は、「このような状態から、長い間に凝り固まって、大きな岩となり、その上にまた苔が生えて、未来永劫に榮え続ける」という意味を詠っています。
「南門」を出て来ました。とりあえず、「石灯籠」横の階段を登ってみます。
造形物の前には、「瓦塚」の碑が建っていました。よく見ると、瓦のような焼物を組み立てて造られていました。正に、瓦で造られた「瓦塚」です。
5/8 14:01
造形物の前には、「瓦塚」の碑が建っていました。よく見ると、瓦のような焼物を組み立てて造られていました。正に、瓦で造られた「瓦塚」です。
「瓦塚」の右手を、登って行きます。こちらから見ると、全体像がつかめます。（境内・社殿の古瓦を集めて、造られたそうです。）
鳥居の最上部まで、登って来ました。「南宮稲荷神社」は、鳥居の端から少し離れた、画面の奥にあります。
鳥居の先で、道が分かれていました。「南宮山」登山道に向う道を、探します。
よく探してみると、正面左手にある立木の下に、古い案内標識がありました。左手にある「赤い橋」の方向を指し、「南宮山ハイキングコース」と書かれていました。
5/8 14:06
よく探してみると、正面左手にある立木の下に、古い案内標識がありました。左手にある「赤い橋」の方向を指し、「南宮山ハイキングコース」と書かれていました。
この標識です。日陰にあり、古くなっているので、見つけにくいです。
さらに登って行くと、左手にフェンス、正面に看板が見えて来ました。
「ハイキングコース案内板」の奥には、「南宮山ハイキングコース」の標識がありました。
「ハイキングコース」を登って行きます。左手フェンスの向こう側は、池でした。傍には、「安国寺恵瓊」陣跡の幟が、建てられていました。
5/8 14:11
「ハイキングコース」を登って行きます。左手フェンスの向こう側は、池でした。傍には、「安国寺恵瓊」陣跡の幟が、建てられていました。
「南宮山ハイキングコース」は、門扉の奥へと続いて行きます。門扉の「熊出没」看板は、1ヶ月程前に「熊を見かけた！」との通報があった為の、「警告」です。
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5/8 14:12
「南宮山ハイキングコース」は、門扉の奥へと続いて行きます。門扉の「熊出没」看板は、1ヶ月程前に「熊を見かけた！」との通報があった為の、「警告」です。
門扉の網目にカメラレンズを入れて、ハイキングコースの様子を写してみました。これで、登山口が確認できました。ここから折り返して、中山道との分岐まで戻ります。
5/8 14:13
門扉の網目にカメラレンズを入れて、ハイキングコースの様子を写してみました。これで、登山口が確認できました。ここから折り返して、中山道との分岐まで戻ります。
南門前まで、下って来ました。境内に入り、北門から駐車場に下ります。北門の外側に、トイレがありました。
石鳥居をくぐり、左折しました。中山道に復帰です。（※ 計、71 分の寄り道でした。）
「小林家住宅 主家（しゅおく）」です。初めは、「油屋」。その後は、旅籠として使用されていました。
「本龍寺」前を、通ります。門前に「明治天皇御小休所」の碑が、ありました。
中山道に戻り、西に歩いて行きます。前方に、踏切が見えて来ました。
国道21号線に、出て来ました。中山道は、国道21号線を斜めに横断していますので、前方の横断陸橋で、国道の向い側に渡ります。
陸橋を渡り終えると、中山道の続きに降り立ちます。そのまま画面奥の、西方向に進みます。
中山道を挟んで、左右一対に造られた「垂井一里塚」ですが、残っているのは街道南側の「一里塚」だけで、北側の「一里塚」は残っていませんでした。
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5/8 15:15
中山道を挟んで、左右一対に造られた「垂井一里塚」ですが、残っているのは街道南側の「一里塚」だけで、北側の「一里塚」は残っていませんでした。
「垂井一里塚跡」から少し歩いて、振り返ってみました。左手（北側）には、一里塚の面影は残っていませんでした。
国道21号線を渡り、国道の北側に来ました。さらに、前の横断歩道を西方向に渡り、右手の道（中山道の続き）に下って行きます。
前記、振り返ると、この様な場所です。国道21号線の南側は、「不破の関病院」です。
次に、右側の道路を歩いて、国道21号線バイパスの上を、高架橋で越えます。
中山道は、大きな弧を描いて、バイパスの上を越えて行きます。右手の線路は、東海道本線です。
国道21号線バイパスの上まで、登ってきました。画面奥の二棟のビルは、「不破の関病院」です。
野上「七つ井戸」の説明板です。この辺りから、次の目的地、大海人皇子由来の「野上行宮（あんぐう）」への道を、探しながら歩いて行きます。「野上行宮」は、中山道の左手（南側）の、国道21号線と東海道新幹線を越えた所にあります。
5/8 15:38
野上「七つ井戸」の説明板です。この辺りから、次の目的地、大海人皇子由来の「野上行宮（あんぐう）」への道を、探しながら歩いて行きます。「野上行宮」は、中山道の左手（南側）の、国道21号線と東海道新幹線を越えた所にあります。
中山道の左手（南側）に、路地がありました。先を見ると続いているようです。入って見ました。
国道21号線に、登って来ました。国道の向かい側にも道が続き、新幹線のガードも見えます。脈がありそうです！ 「野上行宮」への、道かもしれません！
5/8 15:40
国道21号線に、登って来ました。国道の向かい側にも道が続き、新幹線のガードも見えます。脈がありそうです！ 「野上行宮」への、道かもしれません！
通行車両の途切れるのを待って、国道を渡りました。渡った所に、案内標識がありました。
前に回って、標識を確認しました。標識には、「壬申の乱・大海人皇子行宮跡（推定地） 250m 5分」と記されていました。間違いありません！ この先です。
5/8 15:41
前に回って、標識を確認しました。標識には、「壬申の乱・大海人皇子行宮跡（推定地） 250m 5分」と記されていました。間違いありません！ この先です。
「野上行宮跡」に向けて、登って行きます。右手の工場裏は、太陽光発電のソーラーパネル、左手は畑です。前方に、東海道新幹線のガードが見えます。
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5/8 15:41
「野上行宮跡」に向けて、登って行きます。右手の工場裏は、太陽光発電のソーラーパネル、左手は畑です。前方に、東海道新幹線のガードが見えます。
新幹線のガードをくぐると、すぐ前は墓地の入口で、右手には山が迫っています。直進して、墓地内に入って行きます。
踏み跡を10m程進むと、「野上行宮跡」の説明板が建てられていました。この辺りに、あったようです。
「行宮跡（推定地）」の周りを見渡してみます。手前に低い石積みが、ありました。その奥には、平に慣らされた土地が続いています。
今は雑木林となっていますが、この平坦地は人工的に造られ、思っていたよりも広いものでした。
「行宮跡」から、開けている北方向の「垂井町・野上地区」方面を、眺めてみました。現在は雑木が茂り、展望が利きませんでした。
「行宮跡」から少し下った墓地の前からは、新幹線の線路以外に障害物はなく、展望が利きました。
国道21号線に、降りて来ました。国道を渡り、向い側の路地に進みます。左手の工場前を西に30m程歩くと、交通信号機と横断歩道があります。
5/8 15:52
国道21号線に、降りて来ました。国道を渡り、向い側の路地に進みます。左手の工場前を西に30m程歩くと、交通信号機と横断歩道があります。
中山道の分岐まで、戻ってきました。前は、先述の「野上 七つ井戸」です。
「野上精米所」前を、通ります。街中で見かけるコンパクトな精米所ではなく、農業倉庫を兼ねた古い精米所でした。
野上地区を、歩いて行きます。次の目的地は、「桃配山（ももくばりやま）の徳川家康公 初陣の地」です。「桃配山」は、中山道の南側を並行している国道21号線沿いにあります。
5/8 15:54
野上地区を、歩いて行きます。次の目的地は、「桃配山（ももくばりやま）の徳川家康公 初陣の地」です。「桃配山」は、中山道の南側を並行している国道21号線沿いにあります。
左手に、路地がありました。もしかしたら！「桃配山」へ？ とりあえず、左折してみました。
左折して60m程進むと、国道21号線に登って来ました。国道の向こう側に、「桃配運動公園」の大きな立て看板が見えました。徳川陣地の「桃配山」は、ここより西の500m先でした。折り返して、中山道に戻りました。
5/8 16:01
左折して60m程進むと、国道21号線に登って来ました。国道の向こう側に、「桃配運動公園」の大きな立て看板が見えました。徳川陣地の「桃配山」は、ここより西の500m先でした。折り返して、中山道に戻りました。
関ケ原町名物の、「電柱案内板」です。「武将物語」や「武将クイズ」等の、シリーズがあります。歩きながら自然と、知識がついていきます。
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5/8 16:03
関ケ原町名物の、「電柱案内板」です。「武将物語」や「武将クイズ」等の、シリーズがあります。歩きながら自然と、知識がついていきます。
関ケ原町では「中山道に残る松並木」を、関ケ原町指定の「天然記念物」とし、保護に努めています。
西に、歩いて行きます。左上を見ると、「桃配山」徳川陣地の幟が見えます。近くまで来たようです。
上に、桃配山の「徳川陣地」が見え。入口に「徳川軍、葵の幟」が立てられています。ここなら、行けそうです！ 左折して、坂を登って行きます。
5/8 16:14
上に、桃配山の「徳川陣地」が見え。入口に「徳川軍、葵の幟」が立てられています。ここなら、行けそうです！ 左折して、坂を登って行きます。
徳川陣地を目の前にして、門扉とフェンスがあり、前の国道に出ることが出来ません！
周りを見渡しても、抜けられそうな所はありませんでした。国道を渡ればすぐなのに、残念です！ 引き返します。
とうとう、国道21号線との交差点に出て来ました。ここだと、西に200m程行き過ぎています。国道の向こう側に渡り、東方向に戻ります。（※ ここから先は中山道を外れて、また寄り道です。）
5/8 16:19
とうとう、国道21号線との交差点に出て来ました。ここだと、西に200m程行き過ぎています。国道の向こう側に渡り、東方向に戻ります。（※ ここから先は中山道を外れて、また寄り道です。）
国道を渡り、振り返りました。中山道は、この自動車販売店の西側に出て来ました。
国道21号線南側の歩道を歩いて、東方向の「桃配山」に向かいます。
関ケ原合戦時に、東軍大将「徳川家康公」が、この「桃配山」に最初の陣を敷きました。その「初陣」跡です。
画面の中程に残る二つの石は、当時に家康公が使用した「腰掛石とテーブル（机）」と、言われています。
「陣跡」の真下を、覗いてみました。下は、国道21号線です。先述の、真下に来ながら、国道に出られなかったフェンスと門扉も、よく見えます。私有地では、致し方ありません。
5/8 16:27
「陣跡」の真下を、覗いてみました。下は、国道21号線です。先述の、真下に来ながら、国道に出られなかったフェンスと門扉も、よく見えます。私有地では、致し方ありません。
国道21号線沿って西に歩き、先述の自動車販売店付近で国道を渡り、北側の歩道を進むと、すぐに次の交差点に出ます。
国道21号線の北側歩道に戻りました。（※ 中山道に復帰です。）前記の交差点を渡ると、すぐ右手に、北側の集落に入って行く道があります。これが、中山道です。
5/8 16:32
国道21号線の北側歩道に戻りました。（※ 中山道に復帰です。）前記の交差点を渡ると、すぐ右手に、北側の集落に入って行く道があります。これが、中山道です。
すぐに人家が、まばらとなりました。右上は、JR東海道本線の線路です。
国道21号線が見えて来ました。ここから先の中山道は、国道21号線に変身して、関ケ原町の中心部を東西に貫いています。（※ 中山道は、この「東町」の分岐から、関ケ原町・市街地中心部西端の、終日・黄色点滅信号の「松尾交差点」間は改修されて、国道21号線となっています。）
5/8 16:39
国道21号線が見えて来ました。ここから先の中山道は、国道21号線に変身して、関ケ原町の中心部を東西に貫いています。（※ 中山道は、この「東町」の分岐から、関ケ原町・市街地中心部西端の、終日・黄色点滅信号の「松尾交差点」間は改修されて、国道21号線となっています。）
「国道21号線」と「中山道」合流点の南側には、「コメリ」の店舗が、ありました。
「中山道 or 国道21号線」を、西に歩いて行きます。片側にしか歩道が整備されていない区間が多いので、歩行には十分注意して下さい。
5/8 16:41
「中山道 or 国道21号線」を、西に歩いて行きます。片側にしか歩道が整備されていない区間が多いので、歩行には十分注意して下さい。
通行車両を避けて、写真を撮っています。実際は、多数の大型トラックが地響きを立てて、往来していました。
駅前広場の手前（南側）に、「観光案内所」と「関ケ原駅前観光交流館」がありました。
感想
ゴールデンウイークの間は、完全休養でした。本日、久しぶりに「中山道」を歩いてきました。天気は良かったものの、前日から多量の黄砂が飛来し、いつもは見える山々も霞んでいました。また外気温も上昇し、スタイルもすっかり夏姿となりました。今日も寄り道満載で、「赤坂宿〜関ケ原宿」約15Km の距離が、ゴールの「JR関ヶ原駅」到着時には、25�劼箸覆蠅泙靴拭�
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