午前は登山！午後はダム巡り！今倉山・菜畑山・赤岩（山梨百名山二座）＆神奈川県ダム巡り（4か所）

2017年05月11日(木) [日帰り]

• GPS: 04:47
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,083m
• 下り: 1,122m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:47

6:00 道坂トンネル駐車場
6:15 6:15 道坂峠
6:51 6:55 今倉山（東峰）
7:03 7:04 平沢ノ頭
7:28 7:28 水喰ノ頭
7:49 7:56 菜畑山(大久保入ノ峰)
8:21 8:21 水喰ノ頭
8:51 8:51 平沢ノ頭
9:04 9:05 今倉山（東峰）
9:15 9:15 御座入山（今倉山：西峰）
9:23 9:23 西ヶ原(パラジマ沢分岐)
9:34 10:03 赤岩（松山）
10:10 10:10 西ヶ原(パラジマ沢分岐)
10:41 10:41 道坂隧道バス停
10:45 10:45 道坂峠
10:47 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【駐車場】
　道坂トンネル（道志村側）駐車場
　トイレはありません。
　神奈川県側から来る場合、道志みち沿いにある道志村公衆トイレが最終となります。

※都留市側駐車場
　バスの転回スペースとして使用されている痕跡があったため、道志村側に駐車しました。
　下山時、4、5台の車が駐車していました。

コース状況／危険箇所等

【道坂トンネル（道志村側）〜今倉山】
トンネル横のゲートを越え、林道をしばらく歩くと、「御正体山」の案内板が現れ、登山道へ入ります。
薄暗い樹林帯のかなりの急登ですが、赤テープが貼られているので、ルートファインディングは問題ないと思います。
登り切ると、御正体山〜今倉山の登山道に合流します。
そこから今倉山までは、やや急傾斜の尾根道が淡々と続きます。

※今倉山への登りで熊に遭遇しました。
　6時台ということもあってか、谷側の斜面で寝ており、熊鈴を鳴らしているこちらには気付かなかったようです。
　早朝の単独行時にはご注意ください。

【今倉山〜菜畑山】
菜畑山方面へは、下り基調ではありますが、いくつかのアップダウンを繰り返していきます。
水喰ノ頭の手前は、やや急傾斜の登り返しがあります。
一部、笹藪がうるさいところもありますが、通る分には問題ありません。

【今倉山〜赤岩】
一度下って登り返すと、御座入山です。
さらに下ると西ヶ原に至り、緩やかに登りながら稜線へ上がります。
稜線をしばらく進むと、赤岩です。
赤岩からは、富士山、南アルプス、八ヶ岳、奥多摩方面と360度の眺望が広がっています。

【西ヶ原〜道坂トンネル（都留市側）】
沢沿いを九十九折に下っていきます。
何カ所か上部が崩れたと思われる箇所がありますが、ロープなどが設置されています。
後半は、枯れた沢に下りて歩きます。
ややルートがわかりにくいため、案内板やテープを確認しながら進みます。
樹林帯の道に至り、しばらく進むと、舗装路に出、さらに下るとゲートに到着します。
通りを少々登り返すと、道坂トンネル（都留市側）に到着します。

その他周辺情報

【ダムカード】
〇相模ダム
　相模湖交流センターで配布されています。

〇道志ダム、城山ダム、本沢ダム
　津久井湖記念館で配布されていますが、各ダムを訪問したことの証として、写真等の提示が求められます。

今回は、道志みち→県道76号→道志ダム→甲州街道→国道412号→相模ダム→国道413号→津久井湖城山公園（花の苑地）→城山湖→津久井湖城山公園（水の苑地）のルートで回りました。

【ハッピードリンク】
　道志６号店
　その名のとおり、道志みち沿線に６店舗あります。

写真

5/11 5:59

道坂トンネル前からスタート。

5/11 6:04

林道のち登山道

5/11 6:06

急登を登り詰めると

5/11 6:12

本線に合流。
ちょっとほっとした。

5/11 6:15

気持ちのいい登山道。

5/11 6:28

今シーズンはヒトリシズカによく会う。

5/11 6:33

5/11 6:35

淡々ときつい登りが続く。

5/11 6:39

5/11 6:45

エイザンスミレ。

5/11 6:48

日本一を確認。

5/11 6:51

今倉山（東峰）（1470.3m）

5/11 6:54

山頂から日本一は望めず。

5/11 7:12

菜畑山へ。
時折急降下。

5/11 7:14

ヤブヤブ。

5/11 7:26

水喰ノ頭（1344m）を越えて

5/11 7:48

菜畑山（1283.3m）

5/11 8:28

日本一確認しました！

5/11 7:54

鳥ノ胸山かな？

5/11 8:41

往路で見落としたフデリンドウ。

5/11 9:10

今倉山(東峰)まで戻り、今倉山(西峰)へ。

5/11 9:14

御座入山(今倉山西峰)

5/11 9:22

西ヶ原の分岐から赤岩へ。

5/11 9:31

松山（赤岩）（1450m）
360度の大展望。

5/11 9:31

富士山はややお隠れ気味。

5/11 9:32

奥秩父方面の展望。

5/11 9:32

南アルプスと、手前に三ツ峠山。

5/11 9:35

今日は暑いので、アイスコーヒー(氷入り)

5/11 9:58

今倉山が見える。

5/11 9:59

山座同定盤。
槍ヶ岳が載っていた。

5/11 10:09

沢コース（というらしい）を下ります。

5/11 10:10

5/11 10:18

沢に水はほとんどありません。

5/11 10:19

「登山道」が突如「散策路」に…

5/11 10:22

散策路にしては悪路だと思うのですが…

5/11 10:33

樹林帯の道へ。
ちょっと落ち着く。

5/11 10:34

舗装路へ。

5/11 10:34

ヤマブキが少し残っている。

5/11 10:36

ミラーで遊んで

5/11 10:41

道坂トンネル(都留市側)
トンネルを歩いて道志村側へ。

5/11 11:53

水分補給はもちろん、ハッピードリンク。
商品補充しているところを初めて見ました。

5/11 12:15

午後はダム巡り。
まずは道志ダム。
道志村にないなんて…

5/11 12:48

相模ダム。

5/11 13:25

城山ダムに

5/11 14:09

本沢ダム。

5/11 14:24

一挙4枚ゲットだぜ！

撮影機器：

AQUOS ZETA SH-01G シャープ

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

感想

rgz91

昨年5月に登った御正体山。
その帰路で立ち寄った道の駅どうしの案内図に載っていた、山梨百名山である今倉山＆菜畑山。
機会を見つけて踏破したいと考えていたところ、転がり込んできた晴れ予報の有休日。
平日であれば、道坂トンネル横の駐車場を利用して、より手軽に歩けるだろう。
ということで、仕事の時よりも早起きして、出掛けてきました。

御正体山もそうですが、道志の山は、それほど人も多くなく、静かな山歩きが楽しめます。
平日なら尚更です。
（人の気配が少なすぎて、熊も油断していたのでしょうか…）
人に会ったのは、菜畑山で一人、赤岩で一人。
涼しい朝のうちから登り始め、柔らかい日差しが差し込む登山道をマイペースに歩く。
下調べをした中で、展望のいいと評判だった赤岩でゆっくりコーヒータイム。
もう少し持つかと思われた天気は、どんどん雲が湧き出して、眺める方向を覆っていく…
欲張りなことに、下山後、道の駅どうしまで移動して、さらにもう一座狙う予定だったのだが、この調子では、登ったところで山頂から眺める富士山は雲まみれだろう…
そう考えると、登る意欲は一気に消沈。
とりあえず、これで山梨百名山の踏破数は58になったことに満足。
まずは下山してから身の振り方を考えることにしました。

道の駅で売店をぶらつきながら、とある情報を検索。
やはりあるじゃないか、ダムが。
帰路の道程と見比べてみると、少し足を伸ばせば、4か所は回れそうだ。
ということで、午後はダム巡り。
道志ダムは道志村になかったことに衝撃を受けたり、近くは通るものの、ゆっくり眺めたことがなかった相模ダム＆城山ダム、かつて草戸山から眺めたであろう本沢ダムを訪れました。
何となく、いつもよりダムを身近に感じた昼下がり。

当初の予定とは違う結果にはなったものの、登りたかった山にはいいコンディションで登れて、ダムカードを一挙に4枚ゲットするという予想外の収穫。
充実した一日になりました。

コメント

hakkutu

菜畑山
えっ！熊に遭遇！
無事で何よりでした。
菜畑山は女性３人と5年前に行きましたが、とてもしんどい山行でした。
女性なので簡単に歩くのだと思っていたら何と道坂峠→今倉山→菜畑山→朝日山→赤鞍ヶ岳→厳道峠と8時間も歩き呆れてしまいました。
これ以降この人たちと一緒の時は心して歩くようになりました（笑）。
しかも1月の一番寒い時期だったので花も咲いていないし辛かった。

rgz91

Re: 菜畑山
hakkutuさん、こんにちは。
ええ、まさに森の熊さんに遭遇しました。
鼾が聴こえてビクッとしたのですが、まだ寝ているようだったので、そそくさと退散しました。
下山時に再会しないかとビクビクしてましたが。

hakkutuさんも菜畑山を歩かれたことがあるとは。
しかも、冬の日の短い時期にロングコース…
充実感もありそうですが、アップダウンが少なくないはずですので、大変でしたね。
僕も車じゃなければ、二十六夜山まで抜けるのも…いや、しんどいですね…