燕岳へ 雪道登ると北アルプスの絶景!(21回目)
- GPS
- 07:00
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,491m
- 下り
- 1,472m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:00
6:00 安曇野穂高発
6:30 第1🅿
<復路>
13:50 🅿発
14:30 自宅着
天候 | 雲のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
第3ベンチ上部は雪道 特に危険個所はない 中房温泉 登山口に入山届けポスト |
その他周辺情報 | 中房温泉 |
写真
感想
2017年(平成29年)5月16日(火)
燕岳へ 雪道登ると北アルプスの絶景!
「雪道を 稜線出るや 槍・穂高」
21回目の燕岳方面山行になる。
午前中は晴れ間が出るという天気予報を見て
昨夜、燕岳へ登ることにした。
登り始めは雲がかかり
周りの山は見ることができなかった。
空気も冷たく景色が見られるか少し心配になった。
今年は昨年に比べると雪が多く
何と第2ベンチ近くで登山道に雪が見られた。
昨年も同時期に登っているのだが、
雪が今年の燕では待ち構えていることを感じさせた。
第3ベンチ近くになると雪の道が続くようになった。
そこで第3ベンチからはスパッツを履く。
アイゼンは持ってこなかった。
第3ベンチからは雪の登山道になった。
未だかつてここまで雪の多い燕岳を登ったことがないので
少し驚いてしまった。
それに下山してくる人すべてがアイゼンを装着しているではないか。
ちょっと心配になり
下山中の人にアイゼンの必要性を聞くと
柔らかな雪で気を付けていけば大丈夫ですとのことだった。
確かに雪は柔らかく
登りは急登でも少しキックステップさえすれば大丈夫。
全く必要を感じなかった。
それでも安全のためにはアイゼンは持っていくべきだろう。
雪道を登り稜線に出ると
それまでガスのかかっていた北アルプスが、
青空の中にくっきりと広がった。
雪解けの始まった北アルプスの山並。
鷲羽岳、水晶岳それに野口五郎岳など名山が並ぶが、
やはり槍・穂高の美しさが際立つ。
燕岳といったら白い花崗岩の奇岩。
この岩の並びの美しさにも目を奪われる。
ゴリラ岩、イルカ岩それに眼鏡岩など
特徴ある岩は北アルプスにも良く似合ってもいた。
下山はアイゼンなし登山靴で滑り降りた。
両足でバランスをとり、ポールで支える。
結構楽しく、下山も早まった。
今シーズンは雪が多いことを実感し、
雪の登山道を歩くことができた。
その先に北アルプス、燕岳の絶景が待っていた。
最高の21回目の燕山行となった。
ふるちゃん
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