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Yamareco

記録ID: 1146066
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

雁ヶ腹摺山〜姥子山(秀麗富嶽十二景 1番山頂)

2017年05月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:11
距離
6.5km
登り
786m
下り
775m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:37
休憩
0:33
合計
3:10
5:16
5:22
18
5:40
5:40
8
5:48
5:48
7
5:55
6:10
2
6:12
6:13
6
6:19
6:29
5
6:34
6:35
11
6:46
6:46
38
7:24
7:24
27
天候 晴れ!
でも遠くは少し霞んでいました。
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<大峠>
・駐車場:10台駐車可能
・トイレあり(水洗ではありません。ペーパーは設置されています。)
※冬季は通行止めで、ここまで車で来ることはできませんが、現在は開通しています。(途中、道幅が狭い箇所がかなりあるので、すれ違い時は運転に注意。)
コース状況/
危険箇所等
登山ポストはありません。ネットで提出しましょう。
危険箇所は特にありません。よく整備された登山道です。
虫が多いので、虫除け必携です。
大峠の駐車場です。
自分が到着したのは4時前でしたが、その時点で駐車スペースは半分以上埋まっていました。
皆さん早いですねぇ。
2017年05月21日 04:36撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
5/21 4:36
大峠の駐車場です。
自分が到着したのは4時前でしたが、その時点で駐車スペースは半分以上埋まっていました。
皆さん早いですねぇ。
ここで既に標高1,560mあります。
下に敷いてある木のチップは、伐採した木を細かくして敷き詰められたものだそうです。
2017年05月21日 04:36撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
5/21 4:36
ここで既に標高1,560mあります。
下に敷いてある木のチップは、伐採した木を細かくして敷き詰められたものだそうです。
トイレもあります。(水洗ではないですが。)
2017年05月21日 04:37撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 4:37
トイレもあります。(水洗ではないですが。)
大峠からの富士山。
今日は少し霞んでしまっていますが、雲に隠れることなく、見えていました。
2017年05月21日 04:37撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
5/21 4:37
大峠からの富士山。
今日は少し霞んでしまっていますが、雲に隠れることなく、見えていました。
丸太を極力自然なまま使用したような、素朴な感じのする地点標。
これから登る雁ヶ腹摺山の説明もあります。
2017年05月21日 04:49撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 4:49
丸太を極力自然なまま使用したような、素朴な感じのする地点標。
これから登る雁ヶ腹摺山の説明もあります。
登山口はこちら。
2017年05月21日 04:49撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 4:49
登山口はこちら。
お馴染みの登山者カウンター。
2017年05月21日 04:49撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 4:49
お馴染みの登山者カウンター。
カチッ!
自分は522人目。
2017年05月21日 04:49撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 4:49
カチッ!
自分は522人目。
さて、まずは雁ヶ腹摺山の山頂に向けて出発です。
この日、自分が一番手みたいでした。
2017年05月21日 04:50撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 4:50
さて、まずは雁ヶ腹摺山の山頂に向けて出発です。
この日、自分が一番手みたいでした。
しばらくは平坦な道。
2017年05月21日 04:51撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 4:51
しばらくは平坦な道。
すぐに麗水「御硯水」があります。
2017年05月21日 04:52撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
5/21 4:52
すぐに麗水「御硯水」があります。
登り始めたばかりなので水は充分で、喉も渇いていなかったので飲みませんでしたが、おいしいのかな?
2017年05月21日 04:52撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 4:52
登り始めたばかりなので水は充分で、喉も渇いていなかったので飲みませんでしたが、おいしいのかな?
橋を渡らず、上のザレ場を登ることもできます。
(下山時はそちらで下りました。)
2017年05月21日 04:55撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 4:55
橋を渡らず、上のザレ場を登ることもできます。
(下山時はそちらで下りました。)
登りは、橋を渡ってこちらへ。
2017年05月21日 04:57撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 4:57
登りは、橋を渡ってこちらへ。
ここは結構急登です。
手も使ってよじ登ります。
2017年05月21日 04:57撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 4:57
ここは結構急登です。
手も使ってよじ登ります。
細い木橋。
注意して渡ります。
2017年05月21日 05:02撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
5/21 5:02
細い木橋。
注意して渡ります。
道標は多すぎず、少なすぎず、適度な間隔で設置されています。
2017年05月21日 05:05撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:05
道標は多すぎず、少なすぎず、適度な間隔で設置されています。
九十九折りの途中の折り返しから見えた富士山。
いいですねぇ。
2017年05月21日 05:17撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
4
5/21 5:17
九十九折りの途中の折り返しから見えた富士山。
いいですねぇ。
ここは周りの笹の背が少し高くなっていました。
2017年05月21日 05:17撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:17
ここは周りの笹の背が少し高くなっていました。
大きめの石がゴロゴロ。
2017年05月21日 05:18撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:18
大きめの石がゴロゴロ。
この岩を過ぎると、
2017年05月21日 05:21撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:21
この岩を過ぎると、
開けた場所に出ます。
ここを登った先が山頂です。
2017年05月21日 05:22撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:22
開けた場所に出ます。
ここを登った先が山頂です。
富士山どーーん。
2017年05月21日 05:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
5/21 5:23
富士山どーーん。
アップで。
2017年05月21日 05:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/21 5:24
アップで。
山頂に着きました。
標高1,874m。
標高では、小金沢山(2,014m)、牛奥ノ雁ヶ腹摺山(1,995m)に続く、秀麗富嶽十二景のナンバー3です。
2017年05月21日 05:25撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
5/21 5:25
山頂に着きました。
標高1,874m。
標高では、小金沢山(2,014m)、牛奥ノ雁ヶ腹摺山(1,995m)に続く、秀麗富嶽十二景のナンバー3です。
こちらもお馴染み、山梨百名山の標柱。
富士山をバックに。
2017年05月21日 05:26撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
5/21 5:26
こちらもお馴染み、山梨百名山の標柱。
富士山をバックに。
秀麗富嶽十二景の山頂標です。
2座ある1番山頂のひとつです。
2017年05月21日 05:26撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
5/21 5:26
秀麗富嶽十二景の山頂標です。
2座ある1番山頂のひとつです。
雁ヶ腹摺山のご褒美QRコード。
2017年05月21日 05:26撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:26
雁ヶ腹摺山のご褒美QRコード。
秀麗富嶽十二景の案内板です。
他の山頂にあったものは、ガリガリ削られてたり、落書きされたりしてひどいものでしたが、ここのは綺麗。
2017年05月21日 05:26撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:26
秀麗富嶽十二景の案内板です。
他の山頂にあったものは、ガリガリ削られてたり、落書きされたりしてひどいものでしたが、ここのは綺麗。
ここからみた富士山は、旧500円札の絵柄に採用されたことで有名ですが、今の若い人は実物を見たことはないでしょうね。
(存在したことを知らない人もいるかも。)
高座山、滝子山、三ツ峠には登ったので、鹿留山、鶴ヶ鳥屋山にも登ってみたいですね。
2017年05月21日 05:26撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:26
ここからみた富士山は、旧500円札の絵柄に採用されたことで有名ですが、今の若い人は実物を見たことはないでしょうね。
(存在したことを知らない人もいるかも。)
高座山、滝子山、三ツ峠には登ったので、鹿留山、鶴ヶ鳥屋山にも登ってみたいですね。
一緒に撮ってみました。(下まで見えてない・・・。ちょっと失敗。)
2017年05月21日 05:26撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
5/21 5:26
一緒に撮ってみました。(下まで見えてない・・・。ちょっと失敗。)
撮影時間まで書いてあるとは。
2017年05月21日 05:27撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:27
撮影時間まで書いてあるとは。
旧500円札は、これです。
(画像はWikiより。)
2013年10月06日 16:12撮影
10/6 16:12
旧500円札は、これです。
(画像はWikiより。)
山頂の全景。
そこそこ広いかな。
※蚊や羽虫が大発生していて、とてもゆっくりできる状態ではありませんでした。
2017年05月21日 05:27撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:27
山頂の全景。
そこそこ広いかな。
※蚊や羽虫が大発生していて、とてもゆっくりできる状態ではありませんでした。
すぐに姥子山へ向かいます。
姥子山は標高1,503mなので、371m以上も下ることになります。戻ってくるときの登り返しがキツそう・・・。
2017年05月21日 05:31撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
5/21 5:31
すぐに姥子山へ向かいます。
姥子山は標高1,503mなので、371m以上も下ることになります。戻ってくるときの登り返しがキツそう・・・。
太陽が登り、だんだんと気温が上昇してきます。
(この時点ですでに暑いくらいです。)
2017年05月21日 05:35撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:35
太陽が登り、だんだんと気温が上昇してきます。
(この時点ですでに暑いくらいです。)
こんな大木もぽっきり折れるんですね〜。
2017年05月21日 05:35撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:35
こんな大木もぽっきり折れるんですね〜。
タチツボスミレ。
登山道脇にたくさん咲いていました。
2017年05月21日 05:36撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
5/21 5:36
タチツボスミレ。
登山道脇にたくさん咲いていました。
道標は適度な間隔で設置されていて、道迷いの心配はありません。
2017年05月21日 05:41撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:41
道標は適度な間隔で設置されていて、道迷いの心配はありません。
苔むした岩がいい感じ。
2017年05月21日 05:43撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:43
苔むした岩がいい感じ。
写真ではわかりづらいですが、がっつり下ってます。
2017年05月21日 05:44撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:44
写真ではわかりづらいですが、がっつり下ってます。
傾斜はこんな感じ。
2017年05月21日 05:44撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:44
傾斜はこんな感じ。
大月駅方面との分岐まで来ました。
2017年05月21日 05:49撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:49
大月駅方面との分岐まで来ました。
まだまだ下へ参りま〜す。
2017年05月21日 05:50撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:50
まだまだ下へ参りま〜す。
前方に見えるのは、姥子山の西峰です。
(このときは、姥子山が東峰、西峰に分かれていることを知らず、山頂だと思ってました。)
2017年05月21日 05:51撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:51
前方に見えるのは、姥子山の西峰です。
(このときは、姥子山が東峰、西峰に分かれていることを知らず、山頂だと思ってました。)
一旦車道に下ります。
2017年05月21日 05:52撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:52
一旦車道に下ります。
車道を横切り、ここから登山道が再開します。
この車道を下ると大月駅方面に行けるみたいですね。
2017年05月21日 05:53撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:53
車道を横切り、ここから登山道が再開します。
この車道を下ると大月駅方面に行けるみたいですね。
姥子山西峰へ。
2017年05月21日 05:53撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:53
姥子山西峰へ。
姥子山西峰山頂直下は岩場になっています。
2017年05月21日 05:58撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 5:58
姥子山西峰山頂直下は岩場になっています。
姥子山西峰付近からの富士山。
手前は三ッ峠山。
2017年05月21日 05:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/21 5:59
姥子山西峰付近からの富士山。
手前は三ッ峠山。
アップで。
富士山も雪がだいぶ少なくなったかな。
2017年05月21日 05:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/21 5:59
アップで。
富士山も雪がだいぶ少なくなったかな。
イワカガミ。
2017年05月21日 06:00撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
5/21 6:00
イワカガミ。
姥子山東峰の山頂に到着。
時間はまだ6時。自分的に、こんな早い時間に山頂に立ったのは初めてかも。
2017年05月21日 06:02撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
5/21 6:02
姥子山東峰の山頂に到着。
時間はまだ6時。自分的に、こんな早い時間に山頂に立ったのは初めてかも。
姥子山東峰から見た富士山。
2017年05月21日 06:04撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
8
5/21 6:04
姥子山東峰から見た富士山。
さっきまでいた雁ヶ腹摺山の山頂が見えます。
2017年05月21日 06:04撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
5/21 6:04
さっきまでいた雁ヶ腹摺山の山頂が見えます。
富士山を中心にパノラマで。
2017年05月21日 06:05撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
5/21 6:05
富士山を中心にパノラマで。
この上に、秀麗富嶽十二景の山頂標があったのですが、最近盗られてしまったそうです。(山頂でお会いした山岳ガイドさんからの情報)
まったく、心無い人がいるものです。
2017年05月21日 06:06撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
5/21 6:06
この上に、秀麗富嶽十二景の山頂標があったのですが、最近盗られてしまったそうです。(山頂でお会いした山岳ガイドさんからの情報)
まったく、心無い人がいるものです。
東峰からさらに進むと(道標には5分とありますが、そんなにかかりません。)、姥子山神社があります。
2017年05月21日 06:20撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
5/21 6:20
東峰からさらに進むと(道標には5分とありますが、そんなにかかりません。)、姥子山神社があります。
こちらは建て替える前のものかな?
2017年05月21日 06:20撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 6:20
こちらは建て替える前のものかな?
神社の先の行き止まりは、ちょっとした展望台になっています。
2017年05月21日 06:20撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
5/21 6:20
神社の先の行き止まりは、ちょっとした展望台になっています。
行きは、姥子山への途中にある1ピークとしか認識しませんでしたが、これが西峰みたいです。
(それがわかるものは一切ありません。)
2017年05月21日 06:42撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 6:42
行きは、姥子山への途中にある1ピークとしか認識しませんでしたが、これが西峰みたいです。
(それがわかるものは一切ありません。)
新緑が美しいです。
これで虫が多くなければ最高なのですが・・・。
2017年05月21日 06:58撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
5/21 6:58
新緑が美しいです。
これで虫が多くなければ最高なのですが・・・。
ミツバツチグリ。
この色と形の花は種類が多くて、いつも特定に迷ってしまいますが、これは三ツ葉が特徴なので分かりやすいですね。
2017年05月21日 07:51撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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5/21 7:51
ミツバツチグリ。
この色と形の花は種類が多くて、いつも特定に迷ってしまいますが、これは三ツ葉が特徴なので分かりやすいですね。
往路では、下に見える木橋を渡りましたが、復路ではザレ場を通ってみました。
2017年05月21日 07:53撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 7:53
往路では、下に見える木橋を渡りましたが、復路ではザレ場を通ってみました。
登山者カウンターを覗いてみると、カウントは532まで進んでいました。
自分以降に10人登ったことになりますね。
確かにそのくらいの人たちに会ったかも。
2017年05月21日 07:58撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 7:58
登山者カウンターを覗いてみると、カウントは532まで進んでいました。
自分以降に10人登ったことになりますね。
確かにそのくらいの人たちに会ったかも。
大峠駐車場の状況は変わらず、ほぼ満車。
2017年05月21日 08:00撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/21 8:00
大峠駐車場の状況は変わらず、ほぼ満車。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

最近、百名山ばかり登っていましたので、久しぶりの秀麗富嶽十二景です。

今日は、それぞれ山行時間が短くて済む、雁ヶ腹摺山、姥子山、お伊勢山、奈良倉山の順に、朝早くから登ってしまおうと計画しました。
このレコは、そのうちの最初に登った雁ヶ腹摺山、姥子山の分です。

大峠の駐車場に着いたのは、3時半。こんな時間に停まっている車は少ないだろうと思っていましたが、結構な台数が既に駐車していました。(自分は遅いくらいでした。)
この時間ではさすがにまだ暗かったので、明るくなるまで車内で待機しました。

4時を過ぎて空が明るくなってくると、朝食を摂り、出発の準備を始めました。
車の外に出ると、写真撮影のために三脚をセッティングしている人、ガスバーナーで食事の準備をしている人がいました。
見た限り、登山の準備をしている人はまだいませんでした。
どうやら、自分は今日、雁ヶ腹摺山に登る一番手になったみたいです。

雁ヶ腹摺山の山頂までは45分で登りました。大峠まで車で来れると、ここは近くていいですね〜。
ただ、山頂(というか、この辺りの山域全体に)は虫が大発生しており、休憩はおろか、落ち着いて写真も撮れない状態でした。動きを止めると、数十匹の蚊や羽虫が群がってくるためです。
こまめに移動しながら素早く写真を撮り、ひとまず山頂を離れました。
今までは寒さと雪との闘いでしたが、これからは暑さや虫(或いは山蛭)との闘いですね。

山頂から離れたところで少し休憩し、次の目的地の姥子山に向かいました。
姥子山の東峰に着いたのは、だいたい25分後くらいでした。

東峰の山頂には、秀麗富嶽十二景の観光ガイドの方が三脚を構えて写真撮影中でした。この方は観光ガイドなだけあって、このあたりの情報に詳しく、いろいろと参考になるお話(※)が聞けました。

※大峠はもともと、木が邪魔をして富士山が見えなかったが、現在では伐採され、木のチップが敷かれて展望台にされた。
※九鬼山の近くにある御前山(別名:厄王山)が近々正式に秀麗富嶽十二景の20座目として登録される予定。(現在は仮登録中とのことですが、既に山頂に秀麗富嶽十二景の山頂標が設置されているみたいですね。)
※姥子山の秀麗富嶽十二景の山頂標のプレート部分は、何者かによって最近盗まれてしまった。現在は支柱だけしかない状態。行方を探しているが、依然として見つかっていない。
※姥子山には東峰と西峰があるが、西峰には標識等が一切ないので、気が付かない人が多い。(自分もお話しを伺って初めて、先ほど通ったピークが西峰だったことを知りました。)

山頂に着いてから15分くらいと、姥子山神社から戻ってきてからの10分くらい、お話しさせていただきました。(撮影の邪魔してしまってすみません。)

挨拶をして別れてから、雁ヶ腹摺山へ登り返しましたが、地味にキツかったです。
雁ヶ腹摺山山頂付近から大峠駐車場までは、楽々でした。

姥子山でガイドの方と出会い、会話できたことが、今回の山行の一番の収穫だったと思います。
こんな出会いがあるから、山はやめられません。
自分は人付き合いが得意な方ではないですが、不思議と山では誰にでも積極的に話しかけてしまいます。
ほんと、山ってすばらしい!



この後、お伊勢山に向かいました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1146298.html

<秀麗富嶽十二景制覇 進捗状況>
済 1番山頂 雁ヶ腹摺山
済     姥子山
済 2番山頂 牛奥ノ雁ケ腹摺山
済     小金沢山
  3番山頂 大蔵高丸
      ハマイバ
済 4番山頂 滝子山
済     笹子雁ヶ腹摺山
  5番山頂 奈良倉山
済 6番山頂 扇山
済 7番山頂 百蔵山
済 8番山頂 岩殿山
      お伊勢山
  9番山頂 高畑山
      倉岳山
済10番山頂 九鬼山
済11番山頂 高川山
済12番山頂 本社ケ丸
済      清八山
雁ヶ腹摺山シリーズ、制覇!

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コメント

秀麗富嶽十二景
こんにちは。
レコ拝見しました。
1日に2〜3座制覇とは、さすがタフですね(^_^)
自分も秀麗富嶽十二景を制覇する予定ですが、一つ目で止まっています(笑)
この時期の虫対策、自分も困っています。
今は定番の手作りハッカスプレーを愛用してますが、山に生息するこれまたタフな虫達には、さほど効かないようです(笑)
でも、山は素敵ですね(´∀`)
楽しいレコありがとうございます。
今後も参考にさせていただきます。
2017/5/24 7:39
Re: 秀麗富嶽十二景
hnr32gts44さん、おはようございます。
コメントありがとうございます。

今回登った4座(一部山と言えないものも含まれていますが・・・。)は、いずれも登頂までの距離が短いので、体力的にもそれほど必要としません。
事前にナビに駐車場の位置を登録するなどしてスムーズに移動することと、駐車場のスペース確保さえできれば、お手軽に登れますよ。
hnr32gts44さんも、ハスラーでぜひ!
2017/5/24 9:43
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