やっと実現した 廃村茨川 探訪
dedeppo5
hareninare
体力度について
- GPS
- 09:08
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,099m
- 下り
- 1,085m
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- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 8:56
| 天候 | 真夏日 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
ここでノタノ坂と別れ、右方向の茨川へと向かうと、道幅が殆ど無い、獣道様な細い線上に、常緑樹の固い落ち葉が堆積して居た。斜度のキツイ中腹は、谷も深く、とても緊張する道に最初に出くわし、気を引き締める。
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傾斜地を過ぎると、歩き易い街道もあったりしますが、茨川に近づくに従い、ルートは不明であった。行く方向は谷向こうなので、一旦、沢まで下りると
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茨川へは、この崖を上流に向け緩やかに下って下ります。
晴天続きだったので、川の水量は少なく、眺めは、廃村の感傷を引き立てます。
多志田山をトラバースし、下りて来ましたが、このルート、下りでは目印のテープを見落としがちでした。ここから迷い尾根までは尾根芯を辿ります。
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治田峠へは、ここから南下する尾根に乗ります。我々はここでp845に向かい、西に流れる尾根に乗ります。先人の付けた目印が所々ありますが、尾根芯さえ外さなければ、廃村直行の尾根です。
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我々はここでp845に向かい、西に流れる尾根に乗ります。先人の付けた目印が所々ありますが、尾根芯さえ外さなければ、廃村直行の尾根です。
廃村後、残った建物が利用されては困るものは、この様に解体されたようで、その残骸もそのままです。今日の探訪で、廃村の一部であるが把握出来、積年の思いが晴れました。
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村へのコンクリート橋が流失した、その下流まで下ってみましたが、茨川林道の突端となる流失橋手前まで車両2台が乗り入れてありました。ここまで車両が入れるように成ったんでしょうか？この後茨川を右岸に渡り
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この後茨川を右岸に渡り
感想
徒渉が苦手な自分は、数知れず徒渉を繰り返すと言われる茨川行きは、長年決断出来ずに居た。ところが、降雨が1週間も無かった状態で週末を迎えたので、急遽、決行を即断した。
しかも同行者二人は私より遙かに健脚で、地形図・GPSにも長けているので全く不安無く当日を迎えた。でも、ヤマビルだけは不安だったので、忌避スプレーを足元に振り掛けて入山した。
ところが登山道は殆ど乾燥しており、ヤマビルは一匹も目にすることもなく、しかも、徒渉は、踏み石を数カ所に投げ入れるだけで、容易にクリアー出来た。
今日のルートの、藤原岳西尾根はメジャー化して居てトレースは濃い。復路の迷い尾根からの西尾根は、尾根芯は解りやすいので、芯さえ外さなければ、危険箇所もないので（地形図さえ持参して居れば）不安は無い。
今日の全行程を通じ、廃村の位置確認で、GPSに頼ったのは、杉林から沢に下り、沢に下りきらずに東進するN35°9′2″ E136°25′44″辺り1箇所だけである。（トレースは無く、表示も探せ無かった）
この地には、茨川林道を利用しての入山も、トレールバイクは可能のようだが、四輪は通行不能と理解して居たのに、今日、四輪の乗り入れを目撃し、登山者ではなく、漁解禁の特殊車両だったんだろうか？
長年、私の入山を拒んで来た 廃村茨川。
守り度い自然。守り度い自然環境。
半世紀前の、大正池（上高地）の面影を残すこの地にも、スニーカーを履いた観光客が訪れるように成るんだろうか？
真夏日でしたね。
水分を2L用意しましたが、あまりの暑さで喉の渇きが止まらず、水が途中で無くなるように感じたので、控えながら水分を摂りました。
まだ5月だからと甘く見ていました。
夏着の出番ですね。
行きはノタノ坂から茨川、藤原岳へ。
下山は治田峠経由で茨川へ。
初めて歩くこの周回ルートは、満腹コースでした。
行きに歩いた、尾根に取り付くまでの
川沿いからの景色は、上高地を思い出しました。
いい場所です。
この日、藤原岳から迷い尾根まで歩いたので、
今度は、竜ヶ岳から迷い尾根目指して歩いてみたいです。
2日間をあわせたら、
藤原岳から竜ヶ岳の縦走〜^_^
バリエーションルートでしたが、とても良い山行でした。
ありがとうございます(^^)
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dedeppo5さん 今晩は。
長年の宿題だったのですね。
茶屋川も渇水？状態で良かったですね。山腹よりも河原歩きの方が
楽しいですものね。
迷い尾根から茨川への下りで使われた尾根も、注意していないと
派生する尾根に入り込みそうですが、治田峠経由よりは距離が短縮
出来そうですね。参考になりました。
この時期は日も長くなり、緑も本格化し、深山に踏み入るには
絶好の季節ですね。
ご訪問 どうも 有り難うございます。
長年の夢を今回実現出来、同行者に大感謝して居るところです。
（想像の膨らむ、イメージの広がる 好い処 でした）
廃村茨川の探訪希望者は少なくはないと思いますが、治田峠から
或いはノタノ坂経由で（礼儀として）とすると、私みたいな体力
の者（それに短足で徒渉不向き）には、時期が限られますが、
安全な山行を楽しみたいので、待つことも、大切なんですね。
今後もどうぞ お付き合いを お願いします。
おはようございます。
廃村、茨川、ついに行かれましたね
雨も少なく、緑の爽やかなこの時期は、ちょうどベストのタイミングだったことでしょう
最近の暑さで、渡渉も気持ち良かったことと思います。
私も茨川、ロマンを感じました。
廃村到達、おめでとうございます
totokさんがお寄り下さるなんて、光栄でございます。
とても能動的なお方ですから、活動範囲も広く、いつも羨ましく、
ヤマレコを拝読させて頂いて居ります。
だから、茨川のレコや写真を眺める度に、皆さまの真似は出来ない
けれど、自分もあの場所に立ち度い、茶屋川（イメージとして梓川）
をゆったりと遡上してみ度い、が、私の永年の願いでした。
降れば鉄砲水の鈴鹿ですが、渇水に繋がるこの晴天と皆さまのレコが
勇気を下さり、永年の願いが実現出来ました。
有り難うございました。
人様にはアホかと言われそうですが、今でも目を瞑ると、オンボロカー
で、ゴトゴト、素堀のトンネルを抜けて入った、あの、大正池に重なる
んです。（歳を忘れた後期高齢者ですが、笑って下さい）
はじめてコメントさせていただきます。
御池林道Ｐで�，亮命燭鮖�らせていただいたものです。
茨川は学生時代によくテン泊しておりまして懐かしく拝見いたしました。ノタノ坂〜茨川間はなぜか躊躇していました（名古屋からだと遠回り感があり）。治田経由か茶屋川林道から行くもんだと思っておりましたが、参考にさせて頂きます。近いうちにいってみたくなりました。
これからも宜しくお願い致します。
その節は勝手なお願いをしまして申し訳ありませんでした。
暑くて疲れましたが、お陰さまで、朝の元気を何とか保ち
下山しました。 有り難うございました。
私は例の様な体躯ですから、皆さんポンポン飛び石を跨ぐ
のに、歩幅が無く、バランスも悪いので、徒渉は無理です。
でも、今回は、渇水を狙っての山行（それでも不安で、背中
にスパイク長靴を、例の様に背負ってました）が的中し靴を
履き替えずに済みました。
茶屋川、好い処ですねー。自分の想像通りの素敵な場所でした
から、渇水期には、また、訪れたいと思って居ります。
私は物覚えも悪く、次回お会いしても、お礼も申しあげ
られないかも知れません？
山ではいつもオレンジのヘルメットを被ってますから、見掛け
ましたら、どうぞ、お声を掛けて下さいませね。
皆さん、こんにちは
廃村、茨川、いい所でスネ。
渡渉も楽だったみたいで何よりです。
お疲れさまでした。
そうなんです。
茶屋川は地下足袋でお歩きに成ったと仰ってましたから、私には無理で
諦め掛けて居ましたが、晴天が続いた渇水日を狙って、遂に、この度、
行って来ましたよ。
各種情報、どうも有り難うございました。
お陰さまで実現出来た、茨川探勝。皆さんの写真を眺める以上に、現地は
私には感激の、素晴らしい処でした。
特に廃村からの茶屋川遡行には、心の癒しと充実感がタップリでした。
日が短くなるけど、紅葉の時期も行き度いねー。
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