天狗山・男山
- GPS
- 05:18
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 543m
- 下り
- 1,023m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
当日は広い方のスペースは翌日の100kmウルトラマラソンのチェックポイントか何かに なるのでしょうか。それらの準備がされていました。 8時時点では我々のみ。14時頃戻った時にはもう一台駐車していました。 〇馬越峠まで 当初計画で信濃川上駅付近に車を止めて、タクシーで馬越峠に行くつもりでしたが、 駅周辺には車を停める場所がないとのことなので、車で馬越峠まで行き、 下山後にタクシーで車を回収する計画にしました。 ・信濃川上駅から馬越峠まで 川上観光タクシー 0267-97-2231 4,000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
適度に道標、赤テープがあり、迷うことはないと思いますが、ロープ場多数、岩稜帯ですので気を抜いてはいけないでしょう。 〇馬越峠〜天狗山 登り始めから5分ほどで稜線に出ます。その後緩やかなところもありますが、そのうちロープ場ができてきます。それから男山まで幾度となくロープ場はありますが、どれもしっかりしたロープで安心です。ロープに頼らなくても大丈夫なところもあります。ロープ場をいくつか過ぎると1時間ほどで天狗山到着です。山頂では360度見渡せます。秋や冬ならもっとクッキリ見えるのでしょうが、それでも当日は好天で多少霞ながらも絶景が楽しめました。唯一富士山だけは山影に隠れてここからは観られませんでした。 〇天狗山〜男山 一旦、一気に下ります。そして鞍部から登り返して垣越山に着きます。垣越山からは展望はなく、単なる通過点です。ここまでは下り1回、登り1回ですが、ここからは小さなピークをいくつも越えたり巻いたりでダウン/アップの繰り返しになります。途中シャクナゲが数輪咲いていて癒されます。これからが見頃でしょう。 御所平への分岐まで来ればあと一息、数分で山頂です。 男山の山頂も天狗山同様絶景が楽しめました。ここからは富士山も観られます。(当日は霞んで微かに確認できた程度でしたが) 〇男山〜御陵平 分岐点まで戻り御所平方面へ。ここからはもうロープは出てきません。最初は少し急な下りですが、少しゆるくなって30分弱で林道に出ます。ここからは長い長い(と感じられました)林道歩きになります。 ○再び馬越峠まで 林道が終わり、舗装道路、集落に出てしばらく歩き、途中でタクシーを呼んだもののすべて出払っているとのこと。仕方なくとりあえず信濃川上駅を目指し途中歩きながら再びタクシー会社に電話。今度はOK。信濃川上駅から馬越峠へ。4,000円でした。 |
その他周辺情報 | ROCK http://www.moeginomura.co.jp/ROCK/ 絶対ビーフカレーです。 もっとも他のものを食べたことがありませんが(-_-;) |
写真
感想
〇天狗山と男山
以前からあの辺りに行くと気になっていた天狗山と男山。昨秋御座山から観てやっぱり登るっきゃないなぁ、と思いM氏、H氏に提案。
アプローチが不便なためかあまりガイドブックでも見かけないので、ヤマレコの他の方のレコがとても参考になった。感謝、カンシャです。
しかし想像していたよりも道は整備されていて歩きやすく、当日は天気もバッチリ、気温も気持ちいい暑さ、360度のパノラマ、そして途中で会ったのも二組三名だけという静けさ。
またお気に入りの山が増えたかなぁ。
○3か月振り
実は1月に初めての孫が誕生。これがまた可愛いのなんのって。こんなに可愛い生物とは初めて出会った。なので年末から来ていた娘と孫が4月終わりに帰るまでは山も登らずひたすらエンジェル一筋。
(まぁ実はカミさんと娘に結構便利に使われてたりもしたんですが)
そんな浮かれてる最中、4月の半ばにタイヤを冬用から 夏用に交換する際に腰が・・・。
それが結構長引いて楽しみにしていたGWはひたすら静養に。
そんなこんなで今回はなんと3ヶ月振りの山。
もうここ何年も3ヶ月も間が空いたことはなかったので体力と痛めた腰がが不安だった。本当は高尾山辺りで一度リハビリハイクをしたかったんだけど仕事も忙しく・・・。
まぁそれでも好天のおかげかパーティーのおかげかわかんないけど何とかなったなぁ。もっとも最後の林道歩きは参ったけど。
〇ヘルメット
今回ヘルメットデビュー。
この歳になって今更岩や沢をやる気はないけれど、昨年から何となく気になっていたヘルメット。今までそんな話などしたことなかったのになぜかM氏、H氏も同じだったらしい。
小生がヘルメットを買った理由は以下。
・いろいろな山に行くうちにだんだんと自分の好みが判ってきた。その一つが火山。
なんだか生きている地球が感じられて楽しい。ただ、あの御嶽山のようなことも有りうるわけで、ならばお守り代わりに持つのも良いかと。
・最近、落石による事故をたまに目に、耳にする。自然の落石ではなく、先行者が起こす落石。実際小生も数年前に八ヶ岳の阿弥陀岳で3mか5mほど上を歩いている人に落とされた。
その様子から何となく嫌な予感がしていたので、よく上を見ながら登っていたら案の定、ゴルフボールかピンポン玉くらいの石が。ちょうど胸元あたりに落ちてきたのでキャッチした。こともあろうに落とした人の連れが「ナイスキャッチ!」だと。もちろん「バカヤロー!!!」と叫び返した。8割がた心の中で。やはりヘルメットは必要か。
・防災用品として家に一つぐらいあってもいいかなぁ、と。
本来ならば家族の人数分が備えてあるべきなんだろうが、会社には一人一つ備えているのに我が家には一つもない。せめて一つぐらいあっても良いかな、と。
まぁ、これはちょっとこじつけっぽいのだが。
で、店頭でヘルメットを持ってみると驚くほど軽い。これはいいかも。
と、そんなわけでヘルメットを買ったのだけれど、ちょっと気になることも。
暑くないだろうか、そして蒸れないだろうか。
というわけで、今回のコースでは特に必要ない(いや、被らないより被った方が良いだろう)のだが、お試しをしてみた。
結果はなかなか上々。軽いので被っていることも気にならないし、意外と蒸れも少ない。そもそも暑くて汗をかくのは被っていなくても同じ。だけど被っていてもそれ以上の不快感はなかった。想像以上の優れもの。ちょっと癖になっちゃうかも。
〇ROCK
今回、山でのランチは無し。我々にしては休憩も短め。更に言うなら地元の出発はいつもより早かった。そう、下山を急いでいたのだ。
目的は一つ。
清里のROCKのビーフカレー。
実はちょっと大袈裟に言えば清里は第二の故郷のようなもの。子供の頃から、バブルの華やかりし頃、そして今に至るまで40年以上も何かと言えば通っている。車を買えば最初に行くのは中央高速で清里と決まっている。今でも年に4,5回は行っている。そんな清里で40年も続いている店はいくつもない。清里の栄枯盛衰の中で生き続けているのがROCK。
もちろん今の場所に移る前も知っている。(壁にLPレコードのジャケットが飾ってあったなぁ。)
そんなROCKが昨年焼けた。火事で丸焦げになってしまった。
そこに行けばいつも当たり前のようにあったROCKが焼けたのはショックだった。
しかし、この春復活! 行かないわけにいかないのだ。
もちろんカレーを食べに。
なんだか3か月ぶりの山だったのでいろいろと書いてしまったが、一言で言えば「楽しかった」。
そして山遊び復活なのだ。
コメント
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ご無沙汰です、basemanです。
しばらくkeith-kさんのレコがアップされないので、
ここの所、心配していました。
お孫さんのお誕生、おめでとうございます。
また、ユニークで愉快なレコ、楽しみにしています。
そうそう、話はいきなり変わりますが、
城山茶屋のカキ氷、新色(味)が増えてましたよ。
basemanさま
こちらこそご無沙汰しております。
そしてありがとうございます。
孫は本当に可愛いですよ。
阿佐ヶ谷にいるので昨日も会社帰りに寄ってしまいました
久しぶりに登って山の楽しさを改めて感じました。
高尾山にもしばらくご無沙汰なので、
今週末にでも行かれたらいいと思ってます。
もちろん新色を楽しみに。
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