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Yamareco

記録ID: 1148274
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳 楽しいテント泊

2017年05月20日(土) 〜 2017年05月21日(日)
 - 拍手
misotozan その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
28:07
距離
11.4km
登り
1,578m
下り
1,487m
天候 1日目:晴れ、2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
燕岳登山口駐車場を利用。
土曜日の朝5時半に到着しましたが、第1,2駐車場は満杯で、歩いて5分ほど遠くなる第3駐車場に停めました。
コース状況/
危険箇所等
雪が残っていますが、燕岳まで危険個所はありません。
ただ、雪が柔らかいので踏み抜きが多いです。また、アイゼンはあった方が良いと思います。ただ、雪が柔らかいので、アイゼンあっても滑ります。個人的には6本以下でも大丈夫だと感じました。
雪は第2ベンチと第3ベンチの間くらいからありましたが、装着は富士見ベンチでしました。他の登山者も富士見ベンチで装着する人が多かった気がします。

<今回の宿泊場所となるテン場(燕山荘)情報>
テントの料金:1人 700円
水:500ml 250円
トイレ:山荘内のトイレ利用(無料)

テン場から40分ほど先に行くと燕岳山頂があります。
さらに先の北燕岳まで行く場合、山頂直前の急登が少し危険に感じました。
その他周辺情報 下山後は「割烹旅館 山のたこ平」の日帰り温泉に寄りましたが、広くて綺麗なお風呂なのに入浴料\500と割安でおススメです!
さあ、第3駐車場から登山口に向かいます。
2017年05月20日 05:44撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 5:44
さあ、第3駐車場から登山口に向かいます。
第3駐車場には車中泊禁止と書かれていました。
2017年05月20日 05:59撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/20 5:59
第3駐車場には車中泊禁止と書かれていました。
登山口までは舗装された道路を歩きます。
2017年05月20日 06:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/20 6:02
登山口までは舗装された道路を歩きます。
第1駐車場を通過。当然、ここは一杯です。
2017年05月20日 06:05撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/20 6:05
第1駐車場を通過。当然、ここは一杯です。
登山口に到着。第3駐車場からだと約15分でした。
2017年05月20日 06:19撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/20 6:19
登山口に到着。第3駐車場からだと約15分でした。
登山口を過ぎると生い茂った林の中を歩きます。
最初からそれなりに急登です。
2017年05月20日 06:50撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/20 6:50
登山口を過ぎると生い茂った林の中を歩きます。
最初からそれなりに急登です。
約1時間で第2ベンチに到着。ここまで休憩はなし。
2017年05月20日 07:26撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/20 7:26
約1時間で第2ベンチに到着。ここまで休憩はなし。
2017年05月20日 07:26撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/20 7:26
富士見ベンチに到着。写真ではわかりづらいですが、薄っすらと富士山が見えました!
ここでアイゼンを装着。他の方もここで装着している方が多かったです。
2017年05月20日 08:59撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/20 8:59
富士見ベンチに到着。写真ではわかりづらいですが、薄っすらと富士山が見えました!
ここでアイゼンを装着。他の方もここで装着している方が多かったです。
なかなかつらいですが、もう少しで合戦小屋のはずと思って踏ん張ります。
2017年05月20日 09:36撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/20 9:36
なかなかつらいですが、もう少しで合戦小屋のはずと思って踏ん張ります。
登山口から3時間10分で合戦小屋に到着!ここからもうひと急登あるとの情報なので、少し休憩することにします。
2017年05月21日 08:12撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/21 8:12
登山口から3時間10分で合戦小屋に到着!ここからもうひと急登あるとの情報なので、少し休憩することにします。
暑くなりそうな日にはできるだけゼリーを持ってくるんですが、この日も持ってきて正解でした。
2017年05月20日 09:33撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/20 9:33
暑くなりそうな日にはできるだけゼリーを持ってくるんですが、この日も持ってきて正解でした。
登山中のゼリーは美味しすぎる!
2017年05月20日 09:51撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/20 9:51
登山中のゼリーは美味しすぎる!
合戦小屋を過ぎると視界が開けるようになってきます。左側に北アルプスの山々が!迫力あってテンションアップ!
2017年05月20日 09:38撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/20 9:38
合戦小屋を過ぎると視界が開けるようになってきます。左側に北アルプスの山々が!迫力あってテンションアップ!
急登が続くので、小まめに休みながら行きます。
この日は28キロを背負っているので、休憩でも辛く感じます。
2017年05月20日 10:48撮影 by  NEX-5R, SONY
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5/20 10:48
急登が続くので、小まめに休みながら行きます。
この日は28キロを背負っているので、休憩でも辛く感じます。
ずっと良い景色!槍ヶ岳が見えます!
2017年05月20日 10:58撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/20 10:58
ずっと良い景色!槍ヶ岳が見えます!
テント場である「燕山荘」が見えてきました。
それにしても日差しが強すぎて、すでに日焼けがヤバいです。
日焼け止めは必須です。
2017年05月20日 11:30撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/20 11:30
テント場である「燕山荘」が見えてきました。
それにしても日差しが強すぎて、すでに日焼けがヤバいです。
日焼け止めは必須です。
景色が良いので写真撮影が止まりません。
2017年05月20日 11:38撮影 by  NEX-5R, SONY
5/20 11:38
景色が良いので写真撮影が止まりません。
登山口から5時間40分ほどで「燕山荘」に到着!
ほぼ標準コースタイムでした。
2017年05月20日 12:05撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/20 12:05
登山口から5時間40分ほどで「燕山荘」に到着!
ほぼ標準コースタイムでした。
テントの受付を済ませ、友人とテントを2つ張ります。この時点では2〜3割ほどしか埋まってなかったので、見晴らしの良い東側に張れました。料金はテントの数ではなく人数でした。1人700円なので2100円でした。
2017年05月20日 12:16撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/20 12:16
テントの受付を済ませ、友人とテントを2つ張ります。この時点では2〜3割ほどしか埋まってなかったので、見晴らしの良い東側に張れました。料金はテントの数ではなく人数でした。1人700円なので2100円でした。
雪上テントなので、友人が雪をたいらにしています。
2017年05月20日 12:19撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/20 12:19
雪上テントなので、友人が雪をたいらにしています。
テントを張ったら1時間ほど仮眠しました。眠いのもありますが、太陽から逃れたいという想いが強かったです。
2017年05月20日 13:00撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/20 13:00
テントを張ったら1時間ほど仮眠しました。眠いのもありますが、太陽から逃れたいという想いが強かったです。
荷物をテントに置いて燕岳へ出発。
2017年05月20日 14:19撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/20 14:19
荷物をテントに置いて燕岳へ出発。
燕山荘から燕岳までの道のりは比較的ラクですが、40分ほどかかりました。
2017年05月20日 14:23撮影 by  NEX-5R, SONY
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5/20 14:23
燕山荘から燕岳までの道のりは比較的ラクですが、40分ほどかかりました。
燕岳山頂の写真を撮り忘れました。
2017年05月20日 14:33撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/20 14:33
燕岳山頂の写真を撮り忘れました。
次は北燕岳へ。最後の急登が滑落しそうで少し怖いです。
燕岳山頂から北燕岳へは15分ほどでした。
2017年05月20日 15:21撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/20 15:21
次は北燕岳へ。最後の急登が滑落しそうで少し怖いです。
燕岳山頂から北燕岳へは15分ほどでした。
北燕岳の山頂は広いのでゆっくりしたくなります。
しかも誰もいない。
2017年05月20日 15:27撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/20 15:27
北燕岳の山頂は広いのでゆっくりしたくなります。
しかも誰もいない。
長く居座ってしまいました。
2017年05月20日 15:34撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/20 15:34
長く居座ってしまいました。
北燕岳から燕山荘に戻る途中、メガネ岩を発見。
2017年05月20日 15:56撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/20 15:56
北燕岳から燕山荘に戻る途中、メガネ岩を発見。
イルカ岩も!これが有名なやつか〜!ちょっと嬉しい。
2017年05月20日 16:10撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/20 16:10
イルカ岩も!これが有名なやつか〜!ちょっと嬉しい。
テント場に戻ってきたらテントが増えてました。
それでも、まだこの時期は一杯にはならないようです。
2017年05月20日 16:15撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/20 16:15
テント場に戻ってきたらテントが増えてました。
それでも、まだこの時期は一杯にはならないようです。
さ、夕飯だ!今日は味噌鍋。味噌は私が仕事で作っている自慢の味噌です。
美味しい!お腹いっぱい!
2017年05月20日 17:40撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/20 17:40
さ、夕飯だ!今日は味噌鍋。味噌は私が仕事で作っている自慢の味噌です。
美味しい!お腹いっぱい!
18:30頃からは夕陽を楽しみました。
2017年05月20日 18:42撮影 by  NEX-5R, SONY
5/20 18:42
18:30頃からは夕陽を楽しみました。
北アルプスの向こう側に隠れていく太陽。
最高の景色だ。
2017年05月20日 18:54撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/20 18:54
北アルプスの向こう側に隠れていく太陽。
最高の景色だ。
19:30になっても色の変化が楽しい。
2017年05月20日 19:27撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/20 19:27
19:30になっても色の変化が楽しい。
夜中の下界。
2017年05月21日 01:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/21 1:13
夜中の下界。
星がたくさん出ており、天の川がガッツリ見えました。流れ星も数回見ました。
星空の写真が上手に撮れず、お見せできないのが残念です。
2017年05月21日 01:27撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/21 1:27
星がたくさん出ており、天の川がガッツリ見えました。流れ星も数回見ました。
星空の写真が上手に撮れず、お見せできないのが残念です。
朝4:40に起床したら朝日はすでに出ていました。不覚。
朝食は梅干しを入れたおじや。
2017年05月21日 05:17撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/21 5:17
朝4:40に起床したら朝日はすでに出ていました。不覚。
朝食は梅干しを入れたおじや。
燕山荘をあとにします。あー、名残惜しい。
2017年05月21日 06:52撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/21 6:52
燕山荘をあとにします。あー、名残惜しい。
先日からの日焼けに苦しみながら下山。登りで5時間40分かかったところを2時間で下山しました。だって日焼けが怖くて急ぐしかなかった。この時期の日差しを甘くみてはいけない。
2017年05月21日 07:39撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/21 7:39
先日からの日焼けに苦しみながら下山。登りで5時間40分かかったところを2時間で下山しました。だって日焼けが怖くて急ぐしかなかった。この時期の日差しを甘くみてはいけない。
下山後はお風呂入ってお蕎麦屋さんへ。火照った体に盛りそばはホントに美味しい!
2017年05月21日 11:40撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
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5/21 11:40
下山後はお風呂入ってお蕎麦屋さんへ。火照った体に盛りそばはホントに美味しい!

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ 着替え 予備靴ひも 調理用食材 調味料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター ロールペーパー ナイフ テント シェラフ 寝袋 スリーピングマット 簡易アイゼン
備考 日焼け止めを忘れましたが、今回は必携と感じました。

感想

今回は以前から行きたかった燕岳テント泊!食事係という関係上、多くの荷物を背負う必要があったのでここ1ヵ月ほどトレーニングしてきました。当日のザックは28キロほどに。自分の経験では23キロが最高重量でしたので今回の山行に不安がありましたが、結果的にはまだ余裕がありました。トレーニングしておいて良かった〜!
まだ最盛期ではないため登山者もそこまで多くなく、もしかしたら一番良い時期かもと思いました。

【山について】
登山口直後からなかなかの登りが始まり、アップダウンは少ないものの、最後まで休みなく登り続ける登山道はストイックな印象でした。標高差1300mらしいですが、それ以上のものを感じます。実際、仲間を含め、辛そうにしている登山者が多く見受けられました。ただ、それを帳消しにするほどの展望の良さがあり、個人的にはとっても楽しい山だと思いました。
<コースタイム>
登り:5時間40分
下り:2時間
ここの山荘はとっても綺麗です。まだテント場のトイレが使えないので山荘の中のトイレを使用することになるのですが、綺麗なのでトイレを使用するストレスがありませんでした。あまり利用しませんでしたが、様々なものが揃っているしサービスも多そうです。

【服装・装備について】
歩くときは半そでTシャツ1枚、スポーツタイツにトレッキングパンツ、靴は3シーズン用の重装備に耐えられる登山靴にしました。気温は計りませんでしたので不明ですが、この服装でちょうど良かったです。太陽が出ている時間帯は肌寒さは感じませんでしたが、太陽が沈むと一気に気温は下がりますので、テント泊の方は防寒着は十分に持っていく必要があります。ただ、真夜中でも氷点下にはなっていないようでしたので、個人差はありますが、寝袋は3シーズン用で十分だと思いました。
この時期は日差しが強いだけでなく雪があるため紫外線の嵐です。日焼け止め、サングラスが必須だと思いました。

【反省点】
日焼け止めとサングラスを持参せず、痛い目をみました。


とっても楽しかったので、人の少なくなる秋にも登りたいな〜!

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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